【2026年最新】ドウェイン・クアミナの死因は?公表された情報と未解明の部分
2026年のボディビル界で大きな注目を集めたのが、米国を拠点に活動していたドウェイン・クアミナの訃報です。
クアミナは「King Q」の愛称で知られる212部門のIFBBプロ選手。40歳という若さで亡くなり、しかも直前まで大会に出場していたことから、世界のボディビル関係者に衝撃が広がりました。
ドウェイン・クアミナの経歴と最後の大会

Dwayne Quamina/King Q
クアミナは米国海軍での勤務経験を持ち、その後ボディビル競技に転身しました。
主な競技歴は次のとおりです。
- 2016年: NPC USA Championshipsのライト級で優勝。
- 2017年: Europa Phoenix Proで優勝し、IFBBプロとして実績を残す。
- 2018年: ミスター・オリンピア212部門で10位。
- 2020年: 競技から一時的に離れる。
- 2025年: 復帰後、Chicago Proで3位に入賞。
- 2026年8月9日: Lenda Murray Atlanta Pro Supershowの212部門で6位。
2026年8月16日、クアミナの死去が公表されました。大会出場からわずか7日後のことでした。
妻のLeah Jerezが訃報を伝え、競技仲間や関係者から追悼の声が寄せられました。
死亡直前に語っていた体調不良

さらに注目されたのが、亡くなる直前の本人の発信です。
Generation Ironが2026年8月21日に報じた内容によると、クアミナは8月14日の動画で、飛行機での移動後に体調を崩し、咳や息切れに悩まされていたと説明していました。
本人は体調について「felt like death」と表現し、抗生物質を処方されたことなども話していました。
ただし、ここで重要なのは、体調不良が死亡につながったと医学的に確定しているわけではないという点です。
呼吸器症状と突然死の間に因果関係があるかどうかは、死亡診断書や剖検結果などの医学的資料がなければ判断できません。
2026年11月1日時点で、家族などから正式な死因は公表されていません。ステロイド使用、心臓疾患、過酷な減量などが原因だったとする確定情報もありません。
【死亡事例一覧】2026年に報じられた若いボディビルダーの訃報

クアミナ以外にも、2026年には若いボディビルダーやフィットネスインフルエンサーの死亡が報じられています。
ここでは、死去が報道された人物と、死因の公表状況を整理します。
ジェイソン・ロウ(Jason Lowe)
元オリンピア出場選手。2015~2025年に競技活動を続け、2019年と2020年にはオリンピアにも出場しました。2026年1月22日に訃報が伝えられましたが、死因は公表されていません。
出典:People、The Daily Beast
ガブリエル・ガンリー(Gabriel Ganley)
ブラジルのボディビルダー兼フィットネスインフルエンサー。5月23日に死亡し、死亡診断書には肥大型心筋症による突然死と記載されたとCNN Brasilが報道しました。
出典:CNN Brasil、2026年5月25日
ドウェイン・クアミナ(Dwayne Quamina)
元ミスター・オリンピア出場選手。8月9日のAtlanta Proで6位となり、8月16日に死去。正式な死因は公表されていません。
出典:Generation Iron、Fitness Volt
2026年の死亡事例と死因公表状況
| 人物・時期 | 競技上の実績 | 死因・公表状況 |
|---|---|---|
| ジェイソン・ロウ/1月 | オリンピア出場 | 死因非公表 |
| ガブリエル・ガンリー/5月 | ブラジルのフィットネス選手 | 肥大型心筋症による突然死と死亡診断書に記載 |
| ドウェイン・クアミナ/8月 | 2018年オリンピア10位 | 死因非公表 |
ガンリーについては、死亡診断書に肥大型心筋症が記載された一方、警察は自宅から押収した薬剤についても調査していました。薬剤がアナボリックステロイドだったのか、死亡に関係したのかは別の問題です。心臓疾患が確認されたことだけで、薬物使用が原因だったとは判断できません。
2025年に56人が死亡したという報道の信頼性
2026年9月には、BoxLife Magazineによる2025年の死亡事例の集計が紹介され、1年間に56人のボディビルダーが死亡し、平均年齢は約35歳だったと報じられました。
また、集計された死亡の半数以上が心臓関連だったとされています。
ただし、この56人という数字は国際的な公的死亡統計ではありません。Generation Ironも独立した検証ができていないと説明しており、世界のボディビルダー全体の死亡者数や死亡率として扱うことはできません。
【医学的検証】ボディビルダーの死亡原因で多い心臓突然死と心肥大
ボディビルダーの死亡原因を医学的に考えるうえで、特に注目されるのが心血管系の疾患です。
筋肉を大きくする競技では、長期間にわたる高強度トレーニングや極端な体重・体脂肪管理が行われる場合があります。さらに薬物使用などの要素が重なると、心臓や血管に負担がかかる可能性があります。
1.心臓突然死
心臓突然死とは、心臓の異常によって予期せず命を落とすことです。
代表的な背景には次のようなものがあります。
- 心室頻拍や心室細動などの重篤な不整脈
- 心筋症
- 冠動脈疾患
- 心筋の線維化
- 心臓の構造的な異常
特に危険なのは、本人が自覚症状をほとんど感じていないケースです。
心臓に異常があっても、通常のトレーニングを続けられる場合があります。見た目の筋肉量や運動能力だけで心臓の健康状態を判断することはできません。
2025年にEuropean Heart Journalで発表された男性ボディビルダーの研究でも、突然の心臓死が重要な問題として示されています。
2.ボディビルダーの心肥大
心肥大とは、心臓の筋肉が厚くなる状態です。
ボディビルダーの場合、強い筋力トレーニングによって心臓の壁に負荷がかかり、心筋が厚くなることがあります。
ただし、すべての心肥大が病気というわけではありません。
医学的には、次の2つを区別する必要があります。
| 比較項目 | アスリート心臓 | 病的な心肥大・心筋症 |
|---|---|---|
| 主な背景 | 運動への生理的適応 | 遺伝的要因や病的な心筋変化など |
| 心臓の変化 | トレーニングに適応した構造変化 | 心機能や電気的活動に異常が生じる場合がある |
| 心機能 | 通常は保たれる | 拡張・収縮機能に異常が生じることがある |
| リスク | 一般に適応的な変化 | 不整脈や心不全、突然死につながる場合がある |
問題になるのは、見た目では区別できないことです。
心エコー検査、心電図、心臓MRIなどを組み合わせ、心筋の厚さ、心臓の動き、血流、家族歴などを調べる必要があります。
3.肥大型心筋症
2026年5月に亡くなったガブリエル・ガンリーのケースで注目されたのが、肥大型心筋症です。
これは主に遺伝的な要因によって心筋が異常に厚くなる病気です。
心臓の壁が厚くなることで、血液を十分に送り出せなくなったり、電気信号の伝達に異常が生じたりすることがあります。
症状がないまま経過する人もいますが、次のような症状が現れる場合があります。
- 運動中の息切れ
- 胸の痛み
- 動悸
- めまい
- 失神
特に若い人の突然死と関係することがあるため、家族に心筋症や若年性突然死の既往がある場合には、医療機関での評価が重要です。
【ステロイドの真相】アナボリックステロイドの副作用は死亡につながるのか
ボディビルダーの死亡報道で頻繁に話題になるのが、アナボリックステロイドです。
アナボリックステロイドは、テストステロンなどの作用を利用して筋肉の成長を促す薬剤です。筋肉量や筋力を増やす作用がある一方、医学的にはさまざまな副作用が知られています。
心血管系への影響
2025年に医学誌Circulationで発表されたデンマークの研究は、この問題を考えるうえで重要な資料です。
研究では、ドーピング対策プログラムでアナボリックステロイド使用が確認された男性1,189人と、年齢・性別を合わせた一般男性59,450人を比較しました。
平均11年間の追跡で、使用者には複数の心血管疾患リスクの上昇が確認されています。
| 疾患・イベント | 調整ハザード比 |
|---|---|
| 心筋梗塞 | 3.00倍 |
| 不整脈 | 2.26倍 |
| 心筋症 | 8.90倍 |
| 心不全 | 3.63倍 |
| 静脈血栓塞栓症 | 2.42倍 |
出典:Circulation、2025年3月掲載。一般のボディビルダー全員を対象とした研究ではなく、ステロイド使用が確認された男性の集団研究。
特に心筋症のリスク上昇は注目すべき結果です。
ただし、ハザード比は死亡確率そのものを意味しません。また、この研究はボディビルダーだけを対象としたものではありません。
アナボリックステロイドの主な副作用
| 身体への影響 | 想定される問題 |
|---|---|
| 心臓 | 心肥大、心筋症、不整脈 |
| 血管 | 動脈硬化、血圧上昇 |
| 血液 | 脂質異常、血栓リスク |
| 肝臓 | 肝機能障害 |
| 内分泌系 | ホルモンバランスの乱れ |
| 精神面 | 気分変動、依存など |
ステロイドの影響は使用量や期間、併用薬、本人の体質などによって異なります。
使用を中止すれば、すべての身体的変化が元に戻るわけでもありません。
2025年の医学レビューでも、心筋の構造変化、血圧上昇、脂質異常、動脈硬化などが長期使用に関連する問題として整理されています。
ステロイド以外にも危険な減量方法がある
死亡原因を考える際には、ステロイドだけでなく大会直前の調整方法にも注目する必要があります。
ボディビル競技では、筋肉の輪郭を際立たせるために体内の水分量を極端に減らす選手もいます。
特に注意したいのが利尿薬の不適切な使用です。
利尿薬の乱用や過度な水分制限によって、次のような問題が発生する可能性があります。
- 脱水
- ナトリウムやカリウムなどの電解質異常
- 血圧低下
- 腎機能障害
- 重篤な不整脈
電解質のバランスが崩れると、心臓の電気的な活動にも影響が及びます。
1995年の医学報告では、利尿薬や食事制限などを組み合わせた競技者に、生命を脅かす高カリウム血症や心電図異常が発生した事例が紹介されています。
【死亡率の医学研究】IFBB競技選手2万人の調査で判明した実態
ボディビルダーの死亡率を考えるうえで、重要な研究が2025年にEuropean Heart Journalで発表されました。
イタリアのパドヴァ大学などの研究者が中心となり、IFBBの大会に出場した男性選手を対象に死亡状況を調べています。
男性選手2万286人を対象とした研究
調査対象は、2005~2020年に開催された730大会に参加した選手です。
重複を除いた20,286人について、死亡情報を調査しました。
主な結果は次のとおりです。
- 対象選手:20,286人
- 確認された死亡:121人
- 突然死:73人
- 突然の心臓死:46人
- 死亡者の平均年齢:45.3歳
- 死亡が確認された年齢の範囲:22~77歳
死亡した選手のうち、約38%にあたる46人が突然の心臓死に分類されました。
さらに、現在も競技活動を続けていた選手の突然の心臓死は、10万人年あたり32.83件でした。
プロ選手はアマチュア選手と比較して、突然の心臓死のリスクが約5.23倍高いという結果も示されています。
女性ボディビルダーの死亡率は?
女性についても、2026年にEuropean Heart Journalに研究が掲載されています。
こちらは女性の競技選手9,447人を対象とした調査です。
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| 対象選手 | 9,447人 |
| 確認された死亡 | 32人 |
| 突然の心臓死 | 10人 |
| 死亡者の平均年齢 | 42.7歳 |
| 全死亡の発生率 | 33.51件/10万人年 |
| 突然の心臓死の発生率 | 10.47件/10万人年 |
女性選手でも突然の心臓死が死亡原因の大きな割合を占めていました。
男性と比較すると、女性の全死亡率と突然の心臓死の発生率は低い結果でした。しかし、女性だから競技上の健康リスクがないという意味ではありません。
特に女性のプロ選手では、突然の心臓死の発生率が10万人年あたり53.98件となり、アマチュア選手の2.48件を上回っています。
この研究は女性ボディビルダーの死亡リスクを定量的に評価した重要な資料ですが、対象大会や選手の分類によって結果が異なる可能性があります。
IFBBプロリーグの死亡率は公表されているのか
ここは数字の解釈に注意が必要です。
2025年の研究はIFBBの大会に出場した選手を調べたものですが、IFBBプロリーグの全所属選手を対象とした公式死亡率統計ではありません。
また、世界中のボディビルダーを網羅する公的な死亡者データベースも確認できません。
そのため、ネット上で紹介される「ボディビルダーの死亡率」を、すべての競技者に共通する確定的な数値として受け取ることは適切ではありません。
今回の研究が示したのは、特定の大会参加者を長期間追跡した際に確認された死亡の発生率です。
【剖検報告を検証】亡くなったボディビルダーの心臓に何が起きていたのか
ボディビルダーの死亡原因を調べるうえで、重要な資料となるのが剖検報告です。
外見やSNSでの発信からは分からない心臓の構造的な異常を確認できるためです。
男性選手の剖検で確認された心臓の異常
2025年のIFBB競技選手研究では、突然の心臓死に関連するプロ選手の剖検報告が5件確認されました。
そのうち4人に心拡大と左心室肥大が認められ、2人には冠動脈疾患も確認されています。
また、利用可能だった5件の毒物検査のうち3件でアナボリックステロイドの使用が確認されました。
ただし、5件という限られた資料から、すべてのボディビルダーに共通する死亡原因を断定することはできません。
6人の剖検報告を分析した別の研究
2022年に公開された医学研究「Dead Bodybuilders Speaking from the Heart」では、50歳未満で心血管系の問題によって死亡した男性ボディビルダー6人の剖検報告が分析されました。
報告された平均値は次のとおりです。
- 平均年齢:36歳
- 平均体重:約103.8kg
- 平均心臓重量:約575g
- 左心室心筋の厚さ:約16.3mm(測定可能だった3人)
研究で比較対象とされた一般男性の平均心臓重量は約332gでした。
この6人の剖検では、心臓の重量や心筋の厚さが大きい傾向が確認されています。
ただし、これは心血管系の原因で亡くなった人だけを集めた小規模な分析です。健康なボディビルダーの心臓と直接比較した死亡率研究ではありません。
また、心肥大は薬物を使用していない筋力競技者にも認められる場合があります。
ネット上で広がる3つの誤解
誤解1:筋肉が大きい人は心臓も必ず危険な状態にある
筋肉量と心臓の健康状態は同じではありません。心臓の状態は医学的な検査によって判断する必要があります。
誤解2:若くして亡くなった選手は全員ステロイドが原因
死亡原因は心疾患、感染症、腎機能障害、事故などさまざまです。薬物使用の有無と死亡原因の確定は別の問題です。
誤解3:大会直前まで元気なら突然死の危険はない
無症状の心疾患や不整脈が隠れている可能性はあります。大会に出場できる身体能力があっても、心臓の健康が保証されるわけではありません。
【プロの結論】ボディビルダーの死亡リスクを減らすために必要なこと
ここまでの死亡事例と医学研究から見えてくるのは、ボディビルダーの健康問題を筋肉増強薬だけで説明することはできないという点です。
高強度トレーニング、心臓の構造変化、薬物使用、極端な減量、脱水、電解質異常など、複数の要素が関係する可能性があります。
特に重要なのは、見た目の完成度と健康状態を切り離して考えることです。
競技者が意識したい健康管理
| 管理項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 心臓検査 | 心電図・心エコー |
| 血圧 | 高血圧の有無 |
| 血液検査 | 脂質、腎機能、肝機能、電解質 |
| 家族歴 | 心筋症や若年性突然死 |
| 薬物使用歴 | 医師への正確な申告 |
| 競技前の調整 | 脱水や利尿薬の不適切な使用を避ける |
特に息切れ、胸痛、動悸、失神などがある場合は、トレーニングを続けることよりも医療機関での評価を優先すべきです。
家族に心筋症や若年性突然死の既往がある場合も、専門医への相談が重要です。
なお、これらの検査は一度受ければ将来の突然死を完全に防げるというものではありません。競技歴や薬物使用歴、症状などに応じて継続的に評価する必要があります。
【ボディビルダーの死亡】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ボディビルダーの死亡原因で最も多いのは何ですか?
A1:2025年にEuropean Heart Journalで発表された男性IFBB競技選手の研究では、121人の死亡のうち46人が突然の心臓死に分類され、最も多い死亡原因の分類となりました。ただし、全世界のボディビルダーに共通する死亡原因の順位ではありません。
Q2:ドウェイン・クアミナの死因はステロイドですか?
A2:2026年11月1日時点で正式な死因は公表されていません。ステロイド使用が死亡原因だったという医学的な証拠も公表されていません。
Q3:ボディビルダーは心肥大になりやすいのでしょうか?
A3:高強度の筋力トレーニングによって心筋が厚くなることはあります。ただし、生理的な適応と病的な心肥大は異なります。心電図や心エコーなどによる医学的な評価が必要です。
Q4:アナボリックステロイドは突然死につながりますか?
A4:長期使用は心筋症、不整脈、心筋梗塞などの心血管リスク上昇と関連しています。ただし、個々の突然死がステロイドによるものかどうかは、医学的な調査によって判断されます。
Q5:女性ボディビルダーにも死亡リスクはありますか?
A5:あります。2026年に発表された女性選手9,447人の研究では32人の死亡が確認され、10人が突然の心臓死に分類されました。女性にも心血管系の健康管理が必要です。
Q6:ミスター・オリンピア出場選手も若くして亡くなっていますか?
A6:はい。2026年には2018年のミスター・オリンピア212部門で10位だったドウェイン・クアミナが40歳で亡くなりました。また、元オリンピア出場選手のジェイソン・ロウも38歳で亡くなっています。
Q7:ボディビルダーの寿命は一般人より短いのでしょうか?
A7:一律に短いとは断定できません。競技者の死亡リスクを調べた研究はありますが、一般人口との比較には年齢、健康状態、薬物使用、競技レベルなどの違いを考慮する必要があります。
まとめ:ボディビルダーの死亡原因は心臓・薬物・減量リスクを総合的に見る必要がある
2026年11月現在、ボディビルダーの死亡をめぐる医学的な議論で、最も注目されているのは心血管系の問題です。
今回取り上げた重要なポイントを振り返ります。
- ドウェイン・クアミナは40歳で死去したが、正式な死因は公表されていない。
- ガブリエル・ガンリーは22歳で亡くなり、死亡診断書には肥大型心筋症による突然死と記載された。
- 男性IFBB競技選手2万286人の研究では121人の死亡が確認され、46人が突然の心臓死だった。
- 女性選手の研究でも心臓突然死が確認され、競技レベルに応じた健康管理の必要性が示された。
- アナボリックステロイドは心血管系の疾患リスク上昇と関連している。
- 極端な脱水や利尿薬の不適切な使用も、健康を損なう要因となる。
ボディビルは、適切な筋力トレーニングによって健康上の恩恵を得られるスポーツです。しかし、競技として極端な筋肉量や体脂肪率を追求する場合には、一般的な健康目的の筋力トレーニングとは異なるリスクも考えなければなりません。
筋肉の大きさやステージでの順位だけでは、選手の健康状態は判断できません。
2026年の死亡事例が突き付けているのは、競技成績だけでなく、心臓の健康、薬物管理、減量方法、長期的な身体の維持まで含めて競技者を守る仕組みが必要だという課題です。