【2011年女子ワールドカップ】丸山桂里奈のドイツ戦決勝ゴールが伝説になった理由
丸山桂里奈さんのサッカー人生を語るうえで、絶対に外せないのが2011年のFIFA女子ワールドカップです。
この大会で日本代表は初優勝を達成。丸山さんは開催国ドイツとの準々決勝で決勝ゴールを決め、日本サッカー史に残る勝利の立役者となりました。
2011年7月9日、ドイツ戦で決勝ゴール
2011年7月9日、ドイツ・ヴォルフスブルクで行われた準々決勝。
対戦相手は開催国であり、大会3連覇を狙っていた強豪ドイツでした。
当時のドイツは女子サッカー界を代表する強豪国。日本にとって厳しい戦いが予想されていました。
試合は90分で決着がつかず、延長戦へ突入します。
そして延長後半3分に相当する108分、丸山桂里奈さんがゴールを決めました。
日本は1対0でドイツを撃破。FIFA女子ワールドカップで初めてベスト4に進出しました。
日本サッカー協会の公式大会記録にも、2011年7月9日のドイツ戦について「日本1-0ドイツ」「108分・丸山桂里奈」と記録されています。
丸山さんの得点は、単なる1試合のゴールではありません。開催国ドイツを破ったことで、日本代表が世界一を狙えるという現実味が一気に高まった瞬間でした。
なでしこジャパンは決勝でアメリカを破り初優勝

ドイツ戦の勝利後、日本代表は準決勝でスウェーデンを3対1で下し、決勝へ進出しました。
決勝の相手は、当時の女子サッカー界で圧倒的な実績を持っていたアメリカです。
試合は2対2のまま延長戦を終え、PK戦へ。
日本はPK戦を3対1で制し、FIFA女子ワールドカップ初優勝を成し遂げました。
キャプテンの澤穂希さんが大会MVPと得点王を獲得するなど、チーム全体が歴史的な結果を残しています。
丸山さんのドイツ戦のゴールは、この優勝への重要な転換点でした。
国民栄誉賞は個人ではなく代表チームへの授与

2011年の優勝後、なでしこジャパンには国民栄誉賞が授与されました。
ここで押さえておきたいのが、受賞の対象です。
内閣府の国民栄誉賞受賞一覧によると、2011年8月18日の受賞者は「FIFA女子ワールドカップドイツ2011日本女子代表チーム」です。
つまり、丸山さんだけが個人として単独受賞したわけではなく、なでしこジャパンというチーム全体が団体として受賞したものです。
所属事務所のプロフィールにも丸山さんの受賞歴として2011年の国民栄誉賞が掲載されていますが、授与対象を正確に理解するには内閣府の公式記録を見る必要があります。
このほか、丸山さんは2011年に千葉県県民栄誉賞も受賞しました。ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの公式発表では、ドイツ戦での得点などが受賞理由として挙げられています。
【2016年に現役引退】丸山桂里奈がタレントに転身した理由
ワールドカップ優勝、オリンピック3大会出場という華々しい実績を残した丸山さんですが、2016年にサッカー選手としてのキャリアに区切りをつけます。
2016年1月に現役引退を表明
2016年1月16日、丸山さんは2016年シーズン限りで現役を引退すると表明しました。
当時はスペランツァFC大阪高槻に所属していました。
引退表明時には、前年に澤穂希さんが引退し、海堀あゆみさんも引退したことに触れ、自分も最後のシーズンを全力で取り組むという趣旨のメッセージを発信しています。
約20年間にわたるサッカー人生の締めくくりでした。
引退後はバラエティー番組で人気に
引退後の丸山さんは、スポーツ選手としての知名度を生かしながら、芸能界で新たなキャリアを築いていきます。
テレビで見せる独特の発言や、裏表のない明るいキャラクターが注目され、スポーツ番組だけでなくバラエティー番組にも出演するようになりました。
2019年には『丸山式「謎手紙」のススメ』を出版。2012年には『逆転力~マイナスをプラスにかえるチカラ』も刊行しています。
こうした活動からは、競技者としての経験を芸能活動にも生かしていることがうかがえます。
元アスリートという経歴が芸能活動の強み
丸山さんのタレント活動で興味深いのは、現役時代と引退後のキャラクターに大きなギャップがあることです。
サッカー選手としては、国際大会で結果を残すために集中力や判断力が求められる立場でした。一方、テレビでは自由な発想や独特のトークで視聴者を楽しませています。
しかし、この2つは必ずしも別の能力ではありません。
長年の競技生活で培った度胸、プレッシャーへの対応力、チームで活動する経験は、芸能界でも役立つ要素です。
現役時代の知名度だけに頼るのではなく、新しい仕事に挑戦し続けたことが、引退後の活動につながっています。
【2026年現在】丸山桂里奈と夫・本並健治の結婚、子供、仕事
2026年11月現在、丸山桂里奈さんは43歳。タレントとして活動しながら、夫の本並健治さんと子育てにも取り組んでいます。
2020年に本並健治と結婚
丸山さんの夫は、元サッカー日本代表のゴールキーパーで、サッカー指導者・解説者としても知られる本並健治さんです。
2人は2012年にスペランツァFC大阪高槻で出会いました。
当時、本並さんはチームの監督で、丸山さんは選手という関係でした。
丸山さんの現役引退後も交流が続き、2020年に交際へ発展。2020年9月4日に婚姻届を提出し、翌5日に結婚を公表しました。
結婚発表は東京ガールズコレクションのステージで行われ、ウェディングドレス姿の丸山さんとタキシード姿の本並さんが登場したことも話題になりました。
2023年2月に第一子となる長女が誕生
2023年2月21日、丸山さんは第一子となる女の子を出産しました。
所属事務所ホリプロが2月23日に発表し、母子ともに健康であることが伝えられています。
長女は、家族やメディアでは「ぷくぷくちゃん」という愛称で紹介されています。
出産後も育児と仕事を両立し、夫婦で協力しながら家庭生活を送っています。
2026年4月には、長女が保育園に通い始めたことも報じられました。新しい環境に慣れるまでの様子を丸山さん自身がSNSで発信しており、仕事だけでなく子育てにも向き合う日常が伝わっています。
2026年もテレビ・ラジオで活躍
2026年現在、ホリプロの公式プロフィールには、次のような出演情報が掲載されています。
- TBS『ラヴィット!』:月曜レギュラー。本並健治さんと夫婦で出演。
- 静岡第一テレビ『まるごと』:火曜日のコーナー「なでしこスタイル」に出演。
- 『丸園音楽堂』:元サッカー日本代表の前園真聖さんと出演するスポーツ系音楽番組。
サッカー経験を生かした活動だけでなく、バラエティーや生活に密着した企画など、仕事の幅を広げています。
2026年10月19日には、本人のInstagramで本並さんと長女が一緒に遊ぶ写真などが公開されたと、めざましmediaが報道しました。
長女は3歳になり、家族の日常を伝える投稿からは、現役時代とはまた違った丸山さんの姿が見られます。
昔のサッカー選手時代と現在の違い
丸山さんのキャリアを比較すると、活動の中心は大きく変化しています。
| 比較項目 | 現役時代 | 2026年現在 |
|---|---|---|
| 主な活動 | 女子サッカー | 芸能・メディア |
| 仕事の中心 | 試合・練習・代表活動 | テレビ・ラジオ |
| 得意分野 | スピード、得点力 | トーク、バラエティー |
| 家庭 | 独身時代 | 本並健治さんと長女との生活 |
| 主な肩書 | 元日本代表FW | タレント |
この変化こそ、丸山さんの人物像を理解するうえで重要なポイントです。
サッカー選手として世界一を経験した後、芸能界という異なる環境に飛び込み、現在は仕事と家庭の両方を大切にしています。
【丸山桂里奈の昔】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:丸山桂里奈は昔、いつからサッカーを始めた?
小学6年生からです。好きな男の子に誘われたことがきっかけでサッカーを始め、その後、読売メニーナのセレクションに合格しました。
Q2:丸山桂里奈の昔の写真は公開されている?
はい。2026年7月放送のABEMA『ななにー 地下ABEMA』では、小学生時代のユニフォーム姿の写真が紹介されました。現役時代の写真もスポーツ関連の報道や大会記録などで確認できます。
Q3:丸山桂里奈は2011年の女子ワールドカップで何をした?
2011年7月9日の準々決勝ドイツ戦で、延長108分に決勝ゴールを決めました。日本は1対0で勝利し、その後の大会で初優勝を達成しました。
Q4:丸山桂里奈はいつ現役を引退した?
2016年シーズン限りで現役を引退しました。引退後はタレントとして活動しています。
Q5:丸山桂里奈の夫と子供は?
夫は元サッカー日本代表の本並健治さんです。2020年9月に結婚し、2023年2月21日に第一子となる長女が誕生しました。2026年現在、長女は3歳です。
まとめ:丸山桂里奈の昔を知ると現在の魅力も見えてくる
丸山桂里奈さんの昔を振り返ると、現在の明るいタレントとしての姿からは想像しにくいほど、輝かしいサッカー経歴を持っていることが分かります。
特に押さえておきたいのは、次の5つです。
- 小学6年生でサッカーを始め、読売メニーナに合格。
- 村田女子高校、日本体育大学で競技力を磨いた。
- 2011年女子ワールドカップのドイツ戦で決勝ゴールを記録。
- なでしこジャパンの一員として国民栄誉賞を受賞。
- 2016年の引退後はタレントに転身し、2026年は本並健治さんと長女との生活を送りながら芸能活動を継続。
【プロの結論】
丸山桂里奈さんの魅力は、単にワールドカップ優勝を経験した元サッカー選手という肩書だけでは説明できません。
好きな男の子に誘われて始めたサッカーを本格的な競技生活へと発展させ、世界一を経験し、引退後には芸能界で新しい自分の可能性を切り開いてきました。
そのキャリアには、最初のきっかけが小さくても、好きなことを続けることで人生の可能性は大きく広がるという示唆があります。
昔の写真に写るサッカー少女と、2026年現在のテレビで活躍する丸山さん。その間には、数々の挑戦と転機がありました。
これからも元アスリートとしての経験と、タレントとしての個性を生かした活動に期待が集まります。