天皇陛下一般参賀2026年最新|新年・天皇誕生日の日程と参加方法を徹底解説

目次

天皇陛下一般参賀は、いつ、どこから参加できるのでしょうか。2026年は、新年一般参賀が1月2日、天皇誕生日一般参賀が2月23日に皇居で行われました。いずれも天皇皇后両陛下が宮殿東庭に面した長和殿ベランダにお出ましになり、国民からの祝賀をお受けになる行事です。

ただし、新年一般参賀と天皇誕生日一般参賀では、入場できる時間、退出門、お出ましの回数が異なります。さらに、天皇誕生日の午後には皇族方のお出ましがない記帳の機会も設けられています。宮内庁が公表した2026年の公式要領と参賀者数をもとに、会場へのアクセス、当日の流れ、手荷物検査、歴史的背景まで詳しく整理します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 2026年の日程:新年一般参賀は1月2日、天皇誕生日一般参賀は2月23日に実施された。
  • お出まし時刻:新年は5回、天皇誕生日は午前中に3回。いずれも宮殿東庭の長和殿ベランダが会場となる。
  • 参入・退出門:午前の参賀は皇居正門(二重橋)から入場し、指定された別の門から退出する。
  • 午後の記帳:天皇誕生日の午後は宮内庁庁舎前で記帳や名刺の提出を受け付ける。皇族方のお出ましはない。
  • 2026年の参賀者数:新年は60,140人、天皇誕生日は26,973人だった。

【2026年最新】天皇陛下一般参賀はいつ開催された?新年と天皇誕生日の日程を解説

天皇陛下一般参賀

2026年の一般参賀は、新年と天皇誕生日の2回に分けて開催されました。主催する宮内庁の公式発表では、両行事とも皇居の宮殿東庭が午前の参賀会場となっています。

大きな違いは、お出ましの回数と時間帯です。新年一般参賀は午前から午後まで5回のお出ましが予定された一方、天皇誕生日一般参賀は午前中の3回に限られました。

2026年1月2日・新年一般参賀のお出まし時刻

天皇陛下一般参賀

2026年1月2日の新年一般参賀では、天皇皇后両陛下が長和殿ベランダにおおむね5回お出ましになる予定でした。

  • 第1回:午前10時10分頃
  • 第2回:午前11時00分頃
  • 第3回:午前11時50分頃
  • 第4回:午後1時30分頃
  • 第5回:午後2時20分頃

参入可能時間は午前9時30分から午後2時10分まで。入場口は皇居正門で、退出門は坂下門、桔梗門、大手門、乾門の4か所でした。

注目したいのは、お出ましの回によってご一緒になる皇族方が異なる点です。第1回と第2回には上皇上皇后両陛下をはじめとする皇族方もお出ましになり、第3回以降は天皇皇后両陛下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下、愛子内親王殿下、佳子内親王殿下、悠仁親王殿下を中心とした構成となっていました。

2026年2月23日・天皇誕生日一般参賀のお出まし時刻

天皇陛下一般参賀

2月23日の天皇誕生日一般参賀では、天皇皇后両陛下と皇族方が午前中に3回お出ましになる予定でした。

  • 第1回:午前10時20分頃
  • 第2回:午前11時00分頃
  • 第3回:午前11時40分頃

午前の参入時間は午前9時30分から午前11時20分まで。入場口は皇居正門(二重橋)で、退出門は坂下門、桔梗門、大手門、平川門、北桔橋門の5か所です。

お出ましになる予定だったのは、天皇皇后両陛下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下、愛子内親王殿下、佳子内親王殿下、悠仁親王殿下です。

なお、ここで紹介した時刻は宮内庁が発表した予定時刻です。実際の進行や混雑状況によって、当日の案内に従う必要があります。

【検証資料 1】天皇陛下一般参賀の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【参加方法を完全解説】皇居正門(二重橋)から宮殿東庭までのアクセスと当日の流れ

一般参賀に参加する際、最初に理解しておきたいのが皇居への入場経路です。通常の皇居観光とは異なり、一般参賀では指定された参入門から入場し、参賀会場を通過して別の門から退出します。

参賀会場は皇居・宮殿東庭の長和殿ベランダ前

天皇陛下一般参賀の中心となる場所は、皇居内の宮殿東庭です。

参賀者は皇居外苑に集まり、手荷物検査とセキュリティーチェックを受けた後、皇居正門(二重橋)から入場します。その先にある宮殿東庭で、長和殿ベランダにお出ましになる天皇皇后両陛下と皇族方をお迎えする流れです。

二重橋は皇居を代表する景観の一つとして知られていますが、一般参賀当日は観光目的の通常の通行とは異なる誘導が行われます。現地では係員の指示に従い、指定された参賀者の列に並ぶ必要があります。

最寄り駅から皇居正門(二重橋)へのアクセス

皇居外苑を訪れる際に利用しやすい駅は、東京メトロ千代田線の二重橋前駅です。環境省が公表する皇居外苑のアクセス案内では、皇居前広場の二重橋展望エリアまでの所要時間は、各駅からおおむね次のとおりです。

  • 二重橋前駅:約9分
  • 日比谷駅:都営三田線で約9分、東京メトロ日比谷線で約11分
  • 有楽町駅:約12分(東京メトロ有楽町線)
  • 東京駅:約15分(JR・東京メトロ各線)
  • 大手町駅:東京メトロ各線で約17分
  • 桜田門駅:約10分(東京メトロ有楽町線)

これらは皇居前広場までの目安であり、実際の参賀列の最後尾や検査場所までの移動時間は別途必要です。混雑する日は駅に到着してから入場するまでにも時間がかかるため、余裕を持った移動計画が欠かせません。

参入門と退出門は別々に指定されている

一般参賀では、入場した門からそのまま戻ることはできません。2026年の新年一般参賀と天皇誕生日一般参賀では、退出門の構成も異なっていました。

  • 新年一般参賀:皇居正門から入場し、坂下門・桔梗門・大手門・乾門から退出。
  • 天皇誕生日の午前:皇居正門から入場し、坂下門・桔梗門・大手門・平川門・北桔橋門から退出。
  • 天皇誕生日の午後:坂下門から入場し、桔梗門・大手門・平川門・北桔橋門から退出。

特に注意したいのは、退出門から再入場できないことです。参賀終了後に皇居周辺で別の用事を予定している場合は、退出先と最寄り駅の位置関係も考えておくと移動がスムーズになります。

一般参賀当日の基本的な流れ

  1. 皇居外苑の指定された場所に向かう。
  2. 係員の案内に従って入場列に並ぶ。
  3. 手荷物検査とセキュリティーチェックを受ける。
  4. 皇居正門(二重橋)から入場する。
  5. 宮殿東庭で長和殿ベランダへのお出ましを待つ。
  6. お出ましの際に天皇皇后両陛下や皇族方へ祝賀を送る。
  7. 係員の誘導に従って指定された退出門から退出する。

午前の参賀では、できるだけ多くの人が参賀できるよう、お出ましごとの退出への協力も宮内庁から求められています。同じ場所に長時間とどまるのではなく、会場全体の流れに合わせることが大切です。

【手荷物検査・注意事項】一般参賀で持ち込めないものと当日の準備

皇居内で行われる一般参賀では、混雑と安全確保のため、入場時に手荷物検査とセキュリティーチェックが実施されます。普段の観光や外出と同じ感覚で大きな荷物を持っていくと、入場に時間がかかる可能性があります。

手荷物は必要最低限にする

宮内庁は、参賀に必要のないキャリーバッグや大きな荷物を持ち込まず、コインロッカーなどを利用するよう呼びかけています。

また、ナイフやハサミなどは、法令違反にならない程度のものであっても、手荷物検査に時間がかかる場合があるため、持参しないよう案内されています。

特に注意したい持ち物は次のとおりです。

  • 参賀に必要のない大型バッグやキャリーバッグ
  • ナイフ、ハサミなどの刃物類
  • 旗ざおや小型無人機(ドローン)
  • 参賀や通行の妨げとなる大きな荷物
  • 三脚、脚立などの撮影機材

動物の同伴も原則として認められていません。ただし、身体障害者補助犬は除外されています。危険物を持ち込む人や、行事の運営を妨げるおそれのある人についても、入門を断られる場合があります。

服装は任意でも歩きやすさが重要

一般参賀の服装について、2026年の宮内庁告示では任意とされています。礼装が義務付けられているわけではなく、普段着で参加することも可能です。

ただし、皇居前広場には砂利道があり、皇居内にも坂道があります。混雑時には人の流れによって足元が不安定になる可能性もあるため、ハイヒールや下駄などは注意が必要です。

防寒対策や歩きやすい靴を優先し、長時間の待機にも対応できる服装を選ぶことが現実的です。

写真撮影や旗の掲示にもルールがある

皇居内では、自己撮影用器具や三脚、脚立などの使用が禁止されています。また、業として写真や映画を撮影する行為も認められていません。

宮内庁は、長和殿中央付近で大きな旗やのぼりを高く掲げることについても、後方や周囲の参賀者の視界を妨げ、報道取材にも支障を来す可能性があるとして控えるよう求めています。

参賀は多くの人が同じ場所で両陛下のお姿を拝見する行事です。自分の視界だけでなく、周囲の人が安全に参賀できる環境にも配慮する必要があります。

車椅子での参加や手話通訳への対応

宮内庁によると、宮殿東庭の参賀会場には車椅子利用者向けの専用エリアが設けられています。ただし、会場で車椅子の貸し出しは行われていないため、必要な場合は事前に用意する必要があります。

また、宮殿東庭の会場では天皇陛下のおことばについて手話通訳も行われています。幅広い人が参賀できるよう、会場内の対応が整えられている点も押さえておきたいところです。

【検証資料 2】天皇陛下一般参賀の活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【午後の一般参賀は何をする?】天皇誕生日の記帳と午前の参賀との違い

天皇誕生日一般参賀で特に誤解されやすいのが、午後の記帳です。午前と午後は同じ一般参賀という名称で案内されますが、実際には内容も入場場所も異なります。

午後の記帳では、天皇皇后両陛下や皇族方のお出ましはありません。宮内庁庁舎前に設置された特設記帳所で、天皇陛下のお誕生日を祝う気持ちを記帳や名刺の提出によって表す機会です。

午後の記帳は12時30分から15時30分まで

2026年2月23日の午後の記帳は、次の要領で実施されました。

  • 受付時間:午後0時30分~午後3時30分
  • 参入門:坂下門
  • 記帳場所:皇居内・宮内庁庁舎前の特設記帳所
  • 退出門:桔梗門、大手門、平川門、北桔橋門
  • 退出門の閉門:午後4時

記帳する際には、都道府県名と氏名を記入します。筆記用具は記帳所に用意されているため、専用のペンを持参する必要はありません。また、記帳の代わりに名刺を提出することもできます。

午前の参賀と午後の記帳は目的が違う

午前の参賀は、宮殿東庭において天皇皇后両陛下や皇族方のお出ましを直接拝見し、祝賀を伝える機会です。一方、午後の記帳は、宮内庁庁舎前で祝賀の意思を記録として残す機会です。

そのため、長和殿ベランダにおけるお出ましを目的として訪れる人は、午前の参賀時間を選ぶ必要があります。

ただし、参賀者が非常に多い場合、午前の参賀に訪れた人であっても、混雑状況によって午後の記帳に案内されることがあります。これは宮内庁の公式要領にも記載されている注意事項です。

午前中に必ずお出ましを拝見できると考えて予定を組むのではなく、当日の整理誘導に対応できる時間的な余裕を確保しておくことが大切です。

【2026年の参賀者数を比較】新年一般参賀と天皇誕生日一般参賀の実績・推移

一般参賀の規模を知るうえで参考になるのが、宮内庁が公表している参賀者数です。2026年は新年一般参賀と天皇誕生日一般参賀の双方が実施され、それぞれ異なる人数を記録しました。

新年一般参賀の参賀者数は60,140人、天皇誕生日一般参賀は26,973人でした。新年の方が参加者は多いものの、天皇誕生日の参賀者数も前年から増加しています。

2026年の主要データと行事の違い

比較項目 新年一般参賀 天皇誕生日一般参賀
開催日 2026年1月2日 2026年2月23日
午前の会場 宮殿東庭 宮殿東庭
お出まし回数 5回 3回
最初のお出まし 午前10時10分頃 午前10時20分頃
最後のお出まし 午後2時20分頃 午前11時40分頃
午前の参入門 皇居正門 皇居正門(二重橋)
午前の退出門 坂下門・桔梗門・大手門・乾門 坂下門・桔梗門・大手門・平川門・北桔橋門
午後の記帳 設定なし 午後0時30分~午後3時30分
参賀者数 60,140人 26,973人

この比較から分かるのは、新年一般参賀が午後まで続く大規模な祝賀行事であるのに対し、天皇誕生日一般参賀は午前のお出ましと午後の記帳という2つの参加機会を設けていることです。

新年一般参賀の参賀者数はどう変化した?

宮内庁が公表する令和以降のデータを見ると、新年一般参賀の参賀者数は社会情勢によって大きく変化しています。

  • 令和2年(2020年):68,710人
  • 令和3年(2021年):新型コロナウイルス感染症の影響で中止
  • 令和4年(2022年):新型コロナウイルス感染症の影響で中止
  • 令和5年(2023年):12,642人
  • 令和6年(2024年):能登半島地震の被害状況などを考慮して中止
  • 令和7年(2025年):60,690人
  • 令和8年(2026年):60,140人

2025年から2026年にかけては550人減少しました。割合にすると約0.9%の減少であり、両年とも約6万人規模の参賀者を集めています。

天皇誕生日一般参賀は2026年に26,973人

天皇誕生日一般参賀の参賀者数も、令和以降の推移に特徴があります。

  • 令和2年(2020年):新型コロナウイルス感染症をめぐる情勢から中止
  • 令和3年(2021年):感染拡大防止のため中止
  • 令和4年(2022年):感染拡大防止のため中止
  • 令和5年(2023年):8,804人
  • 令和6年(2024年):15,883人
  • 令和7年(2025年):23,019人
  • 令和8年(2026年):26,973人

2026年は前年より3,954人増加し、約17.2%の伸びとなりました。2023年以降、3年連続で参賀者数が増えている点も注目されます。

新年一般参賀と天皇誕生日一般参賀の人数を単純に比較するだけでなく、開催回数や入場時間、午後の記帳の有無なども考慮する必要があります。参賀者数は行事全体の参加実績であり、個々のお出ましの際に会場にいた人数と同じではありません。

【検証資料 3】天皇陛下一般参賀に関する近況・インタビュー報道記録(出典:日テレNEWS NNN / Yahoo!ニュース)

【一般参賀の歴史と経緯】1948年の開始から現在の形式になるまで

一般参賀は、現在のように皇族方が宮殿のベランダにお出ましになる形式で最初から行われていたわけではありません。宮内庁の歴史資料をたどると、昭和時代に少しずつ現在の形へと変化してきたことが分かります。

新年一般参賀は1948年1月1日に始まった

宮内庁の公式資料によると、新年一般参賀は昭和23年(1948年)1月1日に始まりました。

当初は正午から午後4時まで参賀者を受け入れ、正門から入場した人が正門内の鉄橋付近に設けられた記帳所で記帳し、坂下門から退出する仕組みでした。

この時点では、現在のように天皇皇后両陛下がベランダにお出ましになる形式ではありません。昭和天皇は庁舎の屋上から参賀の様子をご覧になっていました。

その後、昭和26年(1951年)1月1日に、昭和天皇と香淳皇后が庁舎中央玄関上のバルコニーに初めてお出ましになりました。

さらに昭和28年(1953年)から、行事日程の都合によって開催日が1月2日に変更されました。これが現在の新年一般参賀の日程につながっています。

1969年から現在の宮殿で実施

宮殿の造営に伴って一般参賀は一時中断されましたが、昭和44年(1969年)1月2日から現在の宮殿で行われるようになりました。

会場となる宮殿東庭と長和殿ベランダは、一般参賀を象徴する場所として知られています。現在の行事では、参賀者が東庭に集まり、長和殿ベランダにお出ましになる天皇皇后両陛下や皇族方をお迎えする形式が定着しています。

天皇誕生日一般参賀は1948年4月29日が始まり

天皇誕生日一般参賀も、歴史は古く、昭和23年(1948年)4月29日に始まりました。当時の天皇誕生日は現在とは異なり、昭和天皇の誕生日である4月29日でした。

昭和25年(1950年)4月29日には、昭和天皇と香淳皇后が庁舎中央玄関上のバルコニーに初めてお出ましになりました。その後、宮殿の造営による中断を経て、昭和44年(1969年)4月29日から現在の宮殿で行われるようになっています。

現在の天皇誕生日は2月23日です。新年一般参賀と同様、午前の参賀で国民から祝賀を受けられるほか、午後には宮内庁庁舎前で記帳や名刺の提出を受け付ける仕組みが設けられています。

【天皇陛下一般参賀】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:天皇陛下一般参賀に参加するための事前予約や抽選は必要ですか?
A1:2026年の新年一般参賀と天皇誕生日一般参賀は、一般の参賀者が指定時間内に指定門から入場する形式でした。2026年の天皇誕生日一般参賀に関する宮内庁告示では、参賀者の資格に制限はなく、服装も任意とされています。ただし、手荷物検査や入場時の整理誘導があります。

Q2:新年一般参賀と天皇誕生日一般参賀はどちらも午後にお出ましがありますか?
A2:2026年の新年一般参賀では、午後1時30分頃と午後2時20分頃にもお出ましが予定されていました。一方、天皇誕生日一般参賀のお出ましは午前中の3回です。午後は宮内庁庁舎前の特設記帳所で記帳や名刺の提出を受け付けており、皇族方のお出ましはありません。

Q3:一般参賀ではどこから入場して、どこから退出しますか?
A3:午前の宮殿東庭での参賀は皇居正門(二重橋)から入場します。新年は坂下門・桔梗門・大手門・乾門、天皇誕生日は坂下門・桔梗門・大手門・平川門・北桔橋門から退出する仕組みでした。退出門からの再入場はできません。

Q4:天皇誕生日の午後の記帳では何を書けばよいですか?
A4:都道府県名と氏名を記入します。筆記用具は記帳所に用意されており、記帳の代わりに名刺を提出することもできます。午後は坂下門から入場し、宮内庁庁舎前の特設記帳所を経由して指定された門から退出します。

Q5:一般参賀では車椅子で参加できますか?
A5:宮殿東庭の参賀会場には車椅子利用者向けの専用エリアがあります。ただし、車椅子の貸し出しは行われていないため、必要な方はあらかじめ用意する必要があります。また、会場では天皇陛下のおことばの手話通訳も行われています。

Q6:一般参賀ではどのような荷物が問題になりますか?
A6:大型のキャリーバッグや不要な大きな荷物、ナイフやハサミなどは、検査に時間がかかったり、入門を断られたりする原因になります。旗ざおやドローンなども持ち込みが認められていません。手荷物はできるだけ少なくすることが基本です。

まとめ:2026年の一般参賀から分かる参加前の重要ポイント

2026年の天皇陛下一般参賀は、新年が1月2日、天皇誕生日が2月23日に実施されました。新年は5回、天皇誕生日は午前中に3回のお出ましが予定され、いずれも皇居の宮殿東庭に設けられた参賀会場が中心となりました。

参加する際に最も重要なのは、午前の参賀と午後の記帳を区別することです。天皇皇后両陛下や皇族方のお姿を拝見したい場合は午前の参賀を選び、天皇誕生日のお祝いを記帳で伝えたい場合は午後の記帳を利用するという違いがあります。

また、皇居正門(二重橋)から入場すること、退出門が別に指定されていること、手荷物検査が実施されることも事前に把握しておきたいポイントです。歩きやすい靴と必要最低限の荷物を準備し、時間に余裕を持って行動することで、当日の負担を減らせます。

【プロの結論】一般参賀は日程よりも「参加目的」と「動線」の確認が重要

一般参賀を計画する際は、単に開催日やお出まし時刻だけを確認するのでは十分ではありません。新年と天皇誕生日では開催時間と退出門が違い、天皇誕生日には午後の記帳という別の参加方法もあります。

特に、午前の参賀を希望する場合は、最終のお出まし時刻だけでなく、入場受付の終了時刻と手荷物検査にかかる時間を考慮することが大切です。大勢の人が集まる行事だからこそ、早めの行動と係員の案内への協力が円滑な参賀につながります。

2027年以降の一般参賀を予定している人は、前年の時間割をそのまま当てはめず、宮内庁が新たに公表する公式要領を確認してください。日程、お出ましの回数、入退場門、注意事項を確認したうえで訪れることが、一般参賀を安心して迎えるための基本です。