【活動休止の真相】2021年にサイサイが活動を休止した理由とは?
ひなんちゅの脱退から約1か月後、SILENT SIRENは2021年12月末をもって活動を休止すると発表しました。
この発表はファンに大きな衝撃を与えましたが、メンバーは活動を終えるのではなく、将来に向けた準備期間として休止を選択したと説明しています。
2021年10月22日に活動休止を発表

2021年10月22日、メンバー3人は連名で年内の活動休止を発表しました。
当時のコメントでは、2010年の結成から11年間活動してきたことへの感謝と、ファンやスタッフに支えられてきたことが語られています。
特に注目したいのは、活動休止について「前向きな決断」と説明していた点です。
活動再開に向けた準備のために時間が必要だという考えが示され、ファンクラブも再開時に備えて継続されることになりました。
したがって、活動休止は解散を意味するものではありませんでした。
2021年から2023年までの重要な出来事
| 年月 | 出来事 | 意味・背景 |
|---|---|---|
| 2021年9月24日 | ひなんちゅの脱退発表 | 本人の新しい道への挑戦 |
| 2021年9月25日 | 4人での最後のライブ | 日比谷野外大音楽堂 |
| 2021年10月22日 | 活動休止を発表 | 前向きな準備期間として決断 |
| 2021年12月30日 | 活動休止 | 東京体育館での「FAMILIA」最終公演 |
| 2022年1月31日 | 株式会社SAYN設立を発表 | メンバーらが独立 |
| 2023年10月11日 | 活動再開を発表 | CDJ23/24への出演決定 |
| 2023年12月28日 | 活動再開 | COUNTDOWN JAPAN 23/24出演 |
この時系列で押さえたいのは、ひなんちゅの脱退とバンドの活動休止は別々に発表された出来事だということです。
脱退は本人の新しい道への挑戦、活動休止は3人による今後の活動に向けた前向きな決断でした。
2023年12月28日、COUNTDOWN JAPANで活動再開
2023年10月11日、株式会社SAYNはSILENT SIRENの活動再開を正式に発表しました。
復帰の舞台に選ばれたのは、千葉・幕張メッセで開催された大型音楽イベント「COUNTDOWN JAPAN 23/24」です。
出演日は2023年12月28日。
約2年間の活動休止を経て、すぅ、あいにゃん、ゆかるんの3人が再びステージに立つことになりました。
再開に際して、メンバーはファンへの感謝とともに、これからも「一生青春」を掲げて音楽を届けていく意思を表明しています。
ただし、復帰にあたってドラムの正式メンバーは補充せず、サポートメンバーを迎える形が発表されました。
これは、従来の4人編成に戻すのではなく、3人のメンバーを軸に新しいバンドの形を築く選択だったといえます。
【2024〜2026年】YOUTHFUL TUNE設立から最新アルバム『TRIANGLE』まで
活動再開後のSILENT SIRENを語るうえで欠かせないのが、自主レーベル「YOUTHFUL TUNE」の設立です。
単にライブ活動を再開しただけではなく、音楽制作や作品の届け方についても、自分たちの意思を反映しやすい体制へと変化しています。
2024年:自主レーベルYOUTHFUL TUNEを設立
2024年1月31日、SILENT SIRENは自主レーベル「YOUTHFUL TUNE」を設立しました。
同年3月31日には、活動再開後初のミニアルバム『YOUTHFUL』をリリースしています。
『YOUTHFUL』には、次の5曲が収録されました。
- オンリーワン
- Sus4
- 衝動
- 最愛の君へ
- 揺揺
この作品では、すぅが作詞の中心を担いながら、従来のサイサイらしいポップサウンドを引き継いでいます。
2024年4月には「I'm Home」ツアーを開催。その後も対バンイベントなどを通じて、活動の幅を広げていきました。
2025年:15周年を迎え『more than pink』をリリース
2025年1月15日にはミニアルバム『more than pink』を発売しました。
結成15周年を迎える節目の作品であり、同年1月から2月にかけて、15周年記念ツアー「Lady to go」も開催しています。
活動休止前の楽曲を懐かしむだけでなく、新しい作品を通して現在のサイサイを知ってもらう取り組みが続きました。
2026年:フルアルバム『TRIANGLE』を発売
2026年4月15日には、フルアルバム『TRIANGLE』をリリースしました。
これは2020年の『mix10th』以来となるフルアルバムで、3人体制と自主レーベル設立後の新しい方向性を示す作品です。
収録曲には、次の楽曲があります。
- TRIANGLE
- KETTO
- やだ
- メイビーベイビーブルー
- Sus4
- 衝動
- Lady go
- オンリーワン
- きゅぴきゅぴ
- 君とダーリン
- 棘にハチミツ
- shippo
アルバムタイトルの「TRIANGLE」は、3人体制で活動を続けるバンドの意思を象徴しています。
2026年4月15日公開のUSEN音楽情報サイト「encore」のインタビューで、すぅは3人で音楽を続けることを自分たちで選択したと説明し、三角形をSILENT SIRENの新しい形として表現しました。
また、同インタビューでは、ゆかるんも3人で活動する意思を象徴するタイトルだと語っています。
ここに、現在のサイサイを理解する大きなヒントがあります。
単にメンバーが1人減ったバンドではなく、3人だからこそできる音楽を追求するバンドへと変化しているのです。
【2026年10月最新】サポートドラマーと現在のライブ体制は?
現在のSILENT SIRENについて、特に誤解されやすいのがドラムの担当者と、ゆかるんの活動状況です。
2026年10月30日時点では、正式メンバーは3人ですが、ライブの出演体制は一時的に異なっています。
ゆかるんは脱退したのではなく産休・育休中
2026年2月17日、黒坂優香子は第1子の妊娠を公表しました。
これに伴い、2月27日の「SHE SCREAM ROCK vol.2」と3月1日のイベント出演を最後に、しばらくライブ活動を休止すると発表しています。
その後、2026年8月18日には第1子の出産を報告しました。
バンドは本人の体調と育児の状況を最優先に、復帰時期を検討すると説明しています。
したがって、ゆかるんは脱退したわけではありません。正式メンバーとして在籍しながら、育児に専念する期間を設けている状態です。
2026年の全国ツアーはすぅ・あいにゃんの2人体制
2026年5月1日から10月25日まで開催された「SILENT SIREN LIVE TOUR 2026 “TRIANGLE”」は、16会場を巡る全国ツアーでした。
このツアーでは、ゆかるんが産休・育休中だったため、すぅとあいにゃんの2人を中心に、サポートメンバーを迎えて公演を行いました。
10月25日の豊洲PITで開催されたツアーファイナルをもって、全16公演を完走しています。
10月26日のデイリースポーツの報道では、すぅがゆかるんの安心できる環境を考えてツアーに臨んできたことや、2人体制での完走に対する充実感を語ったことが紹介されました。
つまり、2026年のライブ活動は、正式メンバー3人のうち2人がステージに立ち、サポートメンバーとともに演奏するという特別な編成だったのです。
現在のサポートドラマーは誰?
2023年の活動再開時、公式発表ではドラマーについてサポートメンバーが参加すると説明されました。
2026年も、正式なドラム担当を新メンバーとして迎え入れたという発表はありません。
一方、音源のクレジットには具体的な演奏者の名前が記載されています。
例えば、2026年3月14日配信の「KETTO」では、ドラム担当として渡邉悠の名前が記載されています。フルアルバム『TRIANGLE』の収録曲にも同じ演奏者のクレジットがあります。
ただし、レコーディングの演奏者とライブのサポートドラマーは必ずしも同一とは限りません。渡邉悠を正式メンバーや全公演共通の固定サポートドラマーと扱うのは正確ではありません。
現在の体制を整理すると、次のようになります。
- すぅ:正式メンバー・ボーカル&ギター
- あいにゃん:正式メンバー・ベース
- ゆかるん:正式メンバー・キーボード(産休・育休中)
- ドラム:サポート体制
今後のゆかるんのライブ復帰時期については、正式発表を待つ必要があります。
【SILENT SIREN 2026年最新リリース】新曲と2027年の活動予定
2026年のSILENT SIRENは、アルバムのリリースに加えて、アニメタイアップや大型ライブイベントでも存在感を示しています。
特に注目したいのは、2026年秋に発表された2作品連続のアニメタイアップです。
2026年の主なリリース一覧
「KETTO」
女子バレーボールチーム「NECレッドロケッツ川崎」の公式応援歌。すぅが選手との対話から着想を得た楽曲です。
『TRIANGLE』
3人体制で制作した12曲入りのフルアルバム。自主レーベルYOUTHFUL TUNEからの重要作品です。
「ニコイチ!」
テレビ東京系アニメ『タヌキとキツネ』の主題歌。約8年ぶりのアニメタイアップとなりました。
「あっとUMA」
TOKYO MX『ゲルぴよ』のオープニングテーマ。すぅとあいにゃんも作品に声優として出演しています。
2作品連続のアニメタイアップが実現
2026年10月の「ニコイチ!」と「あっとUMA」は、サイサイの新しい音楽活動を象徴する作品です。
「ニコイチ!」はテレビ東京の『タヌキとキツネ』の主題歌として制作されました。
すぅが作詞を担当し、山内あいなはジャケットデザインも手がけています。
一方、「あっとUMA」はTOKYO MXの『ゲルぴよ』のオープニングテーマです。
こちらはロックバンドとしての力強さを前面に出した作品で、ダンサブルなドラムやグルーヴ感のあるベースが特徴です。
さらに、すぅとあいにゃんが作品内で声優として出演している点も見逃せません。
音楽、ビジュアル、声の表現と、メンバーそれぞれの活動領域が広がっています。
2027年のミニアルバムと全国ツアーも発表
2026年10月25日の豊洲PIT公演では、2027年に向けた新しい活動計画も発表されました。
| 時期 | 発表された活動 | 内容 |
|---|---|---|
| 2027年1月17日 | 女祭り | 女性限定ライブ |
| 2027年1月17日 | 男祭り | 男性限定ライブ |
| 2027年春 | ミニアルバム | 『more than pink』以来の新作 |
| 2027年5月 | 4大都市ツアー | 大阪・福岡・愛知・東京 |
特に注目されるのが、約10年ぶりとなる「女祭り」「男祭り」の復活です。
前回の開催は2017年。今回はファンクラブ会員限定ではなく、一般参加も可能な公演として予定されています。
また、2027年春のミニアルバムには「ニコイチ!」と「あっとUMA」のほか、新たに録音する楽曲も収録予定です。
2027年5月のツアーは、大阪のバナナホール、福岡のDRUM LOGOS、愛知のボトムライン、東京のZepp Shinjukuを巡る計画です。
2026年10月30日時点では、これらはすでに公式発表された今後の予定です。
【プロの結論】サイレントサイレンは4人時代から3人の新体制へ進化した
SILENT SIRENの歴史を振り返ると、単純なメンバーの増減だけでは説明できない変化が見えてきます。
2010年の結成時は、読者モデル出身の4人によるガールズバンドとしてスタートしました。
2012年には寒川綾奈に代わってゆかるんが加入し、4人体制でメジャーデビュー。2015年の日本武道館公演、2016年の横浜アリーナ公演など、大きなステージへと活動を広げました。
2021年にはひなんちゅが脱退し、3人体制へ。その後の活動休止と2023年の復活を経て、現在のバンド像が形成されています。
2026年の『TRIANGLE』という作品名にも、3人で音楽を続けることへの強い意志が込められています。
ここで、サイサイを理解するための3つの判断ポイントを整理します。
1. 歴代メンバーと現メンバーを混同しないこと。 ひなんちゅと寒川綾奈は歴代メンバーであり、現在の正式メンバーはすぅ、あいにゃん、ゆかるんです。
2. 活動休止と解散を混同しないこと。 2021年の活動休止後、2023年に正式に活動を再開しています。
3. 正式メンバーとライブ出演者を区別すること。 2026年はゆかるんの産休・育休に伴い2人とサポートメンバーによるライブ体制でしたが、3人という正式メンバー構成は変わっていません。
SILENT SIRENの現在を知るには、昔の4人体制だけを見るのではなく、3人が積み重ねてきた新しい活動にも目を向ける必要があります。
【サイレントサイレンのメンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サイレントサイレンの現在のメンバーは誰ですか?
A1:2026年10月現在の正式メンバーは、すぅ(吉田菫)、あいにゃん(山内あいな)、ゆかるん(黒坂優香子)の3人です。
Q2:ひなんちゅはなぜサイレントサイレンを脱退したのですか?
A2:2021年9月、30歳を機に自分の生き方を改めて考え、新しい道に進みたいという本人の意思で脱退しました。公式発表では本人の申し入れをメンバーとスタッフが尊重したと説明されています。
Q3:寒川綾奈はサイレントサイレンのメンバーだったのですか?
A3:はい。寒川綾奈は「やな」の愛称で活動していた初期メンバーで、キーボードを担当していました。2012年夏のツアーをもって脱退し、同年9月にゆかるんが加入しました。
Q4:サイレントサイレンはなぜ2021年に活動休止したのですか?
A4:メンバーは11年間の活動を振り返り、今後の活動に向けた前向きな決断として休止を発表しました。公式コメントでは準備のために時間が必要だと説明されています。
Q5:サイレントサイレンの活動再開はいつですか?
A5:2023年12月28日、COUNTDOWN JAPAN 23/24への出演をもって活動を再開しました。約2年間の活動休止期間を経ての復帰です。
Q6:現在のサイレントサイレンに正式なドラマーはいますか?
A6:現在の公式メンバーは3人で、ドラムはサポート体制です。2026年の『TRIANGLE』関連作品では渡邉悠がドラムを担当していますが、正式メンバーとして加入したわけではありません。
Q7:ゆかるんは現在、サイレントサイレンを脱退していますか?
A7:いいえ。2026年は産休・育休のためライブ活動を休止していますが、正式メンバーとして在籍しています。ライブ復帰の時期は本人の体調や育児の状況を踏まえて検討するとされています。
Q8:サイレントサイレンの2026年最新アルバムは何ですか?
A8:2026年4月15日発売のフルアルバム『TRIANGLE』です。また、2026年10月には「ニコイチ!」と「あっとUMA」の2曲が配信されました。
Q9:サイレントサイレンの2027年の活動予定は?
A9:2027年春のミニアルバム発売、5月の大阪・福岡・愛知・東京を巡るツアー、1月17日の「女祭り」「男祭り」が発表されています。
まとめ:サイレントサイレンは3人の新しい形で活動を続けている
SILENT SIRENのメンバー構成と歴史を整理すると、現在の姿がより明確になります。
- 現メンバー: すぅ、あいにゃん、ゆかるん
- 歴代メンバー: ひなんちゅ、寒川綾奈
- 2021年: ひなんちゅ脱退、年末に活動休止
- 2023年: COUNTDOWN JAPAN 23/24で活動再開
- 2024年: 自主レーベルYOUTHFUL TUNE設立、『YOUTHFUL』発売
- 2025年: 『more than pink』発売、15周年ツアー開催
- 2026年: 『TRIANGLE』発売、全国16公演のツアー完走、2作品連続のアニメタイアップ
- 2027年: ミニアルバム、全国ツアー、女祭り・男祭りを予定
2026年はゆかるんが産休・育休中という事情もあり、すぅとあいにゃんを中心とする2人体制のライブという新たな挑戦がありました。
しかし、SILENT SIRENの正式メンバーは変わらず3人です。
4人時代の名曲を大切にしながら、3人だからこそ表現できる音楽を追求する姿勢こそ、現在のサイサイの大きな魅力です。
2027年に向けても新作やライブが予定されており、今後のゆかるんのステージ復帰とともに、バンドがどのような音楽を届けていくのか注目が集まります。