M-1グランプリ歴代王者一覧2026|中川家からたくろうまで全21大会を徹底解説

目次

2026年10月30日現在、M-1グランプリの歴代王者は、2001年の初代チャンピオン・中川家から2025年のたくろうまで、全21大会で誕生しています。2023年と2024年には令和ロマンが大会史上初の2連覇を達成し、2025年には初めて決勝に進出したたくろうが新王者に輝きました。

一方、2026年大会は過去最多となる12,663組がエントリーし、現在も第22代王者を決める戦いが続いています。M-1には2011年から2014年までの休止期間があり、2015年の復活を経て現在の大会へと発展してきました。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 歴代優勝者:2001年の中川家から2025年のたくろうまで、21大会の優勝コンビを年度順に紹介。
  • 最多優勝記録:令和ロマンが2023年・2024年に優勝し、史上初の2連覇を達成。複数回優勝は現在も令和ロマンのみ。
  • 2026年最新情報:エントリー数は過去最多の12,663組。第22代王者を決める決勝大会は12月に予定されている。

【最新王者】M-1グランプリ2025はたくろうが優勝!2026年の王者はまだ決まっていない

歴代m 1王者

2025年12月21日に開催された「M-1グランプリ2025」の決勝で優勝したのは、吉本興業所属のお笑いコンビ・たくろうです。赤木裕ときむらバンドの2人が、第21代王者の座を獲得しました。

大会には過去最多となる11,521組がエントリー。たくろうは決勝初進出ながら、エバース、ドンデコルテとの最終決戦を制し、賞金1,000万円を手にしました。2016年のコンビ結成から挑戦を続け、結成10年目に大きな結果を残した大会でした。

特に注目したいのが、ファーストラウンドと最終決戦の結果が異なった点です。ファーストラウンドではエバースが870点で1位、たくろうは861点で2位でした。しかし、上位3組による最終決戦では、たくろうが審査員9人中8票を獲得。ドンデコルテの1票を上回り、逆転で優勝を決めています。

つまり、ファーストラウンドの最高得点者が必ずしも優勝するわけではありません。M-1は最終決戦での投票も含めて王者を決定する大会です。この仕組みが最後まで勝敗の行方をわからなくする大きな要素になっています。公式大会結果と日刊スポーツの決勝報道でも、たくろうの優勝が確認できます。

【年度別一覧】M-1歴代優勝コンビと準優勝コンビを2001年から2025年まで紹介

ここでは、M-1グランプリの全21大会について、優勝コンビと準優勝コンビを年度順に整理しました。2001年から2010年までの初期10大会、2015年の復活以降の11大会をまとめて確認できます。

開催年 優勝コンビ 準優勝コンビ
2025年たくろうドンデコルテ
2024年令和ロマンバッテリィズ
2023年令和ロマンヤーレンズ
2022年ウエストランドさや香
2021年錦鯉オズワルド
2020年マヂカルラブリーおいでやすこが
2019年ミルクボーイかまいたち
2018年霜降り明星和牛
2017年とろサーモン和牛
2016年銀シャリ和牛
2015年トレンディエンジェル銀シャリ
2010年笑い飯スリムクラブ
2009年パンクブーブー笑い飯
2008年NON STYLEオードリー
2007年サンドウィッチマントータルテンボス
2006年チュートリアルフットボールアワー
2005年ブラックマヨネーズ笑い飯
2004年アンタッチャブル南海キャンディーズ
2003年フットボールアワー笑い飯
2002年ますだおかだフットボールアワー
2001年中川家ハリガネロック

※2011年から2014年まではM-1グランプリの開催がありません。準優勝コンビは各大会の最終順位に基づいています。

2001年〜2005年:漫才の実力派コンビが次々と王者に

2001年の初代王者は中川家です。兄の中川剛、弟の中川礼二からなるコンビで、記念すべき第1回大会の頂点に立ちました。決勝では829点を獲得し、ハリガネロック、アメリカザリガニを抑えて優勝しています。

2002年はますだおかだ、2003年はフットボールアワー、2004年はアンタッチャブルが優勝。いずれも現在まで名前が知られる実力派コンビです。

2005年にはブラックマヨネーズが優勝しました。吉田敬と小杉竜一による独特の掛け合いと、緻密な言葉の応酬が印象に残る王者です。この時期のM-1は、漫才の実力を全国に知らしめる舞台として存在感を高めていきました。

2006年〜2010年:人気コンビの誕生と初期大会の完成

2006年はチュートリアル、2007年はサンドウィッチマン、2008年はNON STYLE、2009年はパンクブーブーが優勝しました。

特に2007年のサンドウィッチマンは、敗者復活戦から決勝に進出して優勝したことで知られています。敗者復活からの王者誕生は、大会のドラマ性を象徴する出来事の一つです。

そして2010年、初期M-1の最後を飾ったのは笑い飯でした。長年決勝で戦ってきたコンビが悲願の優勝を達成し、初期10大会の節目を締めくくりました。

2015年〜2020年:復活後の新世代王者が登場

2015年の復活大会ではトレンディエンジェルが優勝。2016年は銀シャリ、2017年はとろサーモン、2018年は霜降り明星が王者となりました。

2018年の霜降り明星は、せいやと粗品による若い世代の漫才師として注目を集めました。続く2019年はミルクボーイが優勝し、2020年はマヂカルラブリーがタイトルを獲得しています。

この時期には、伝統的な掛け合いを重視する漫才から、独自の設定や展開を前面に出す漫才まで、決勝の顔ぶれやスタイルがさらに多様化しました。

2021年〜2025年:錦鯉から令和ロマン、たくろうへ

2021年は錦鯉、2022年はウエストランドが優勝しました。錦鯉は長谷川雅紀と渡辺隆によるコンビで、幅広い世代に漫才の魅力を届けた王者です。

2023年と2024年には令和ロマンが連続優勝。2025年にはたくろうが新王者となり、M-1の歴史に新しいページを加えました。

公式大会の歴代結果と各年度の決勝順位を照らし合わせると、王者だけでなく、準優勝を繰り返した和牛や笑い飯など、長く決勝で存在感を示したコンビの歩みも見えてきます。

【大会の歴史】M-1グランプリはなぜ2011年から2014年まで休止したのか

M-1グランプリの歴史を理解するうえで欠かせないのが、2011年から2014年までの4年間です。この期間には大会が開催されておらず、2010年の笑い飯の優勝から2015年のトレンディエンジェルの優勝まで、5年の間隔が生まれています。

2001年に始まり、2010年にいったん終了

M-1グランプリは2001年にスタートしました。吉本興業と朝日放送が大会を立ち上げ、漫才師の日本一を決める大型コンテストとして開催されました。

当初の出場資格は結成10年以内。若手漫才師が実力を競い、優勝者には賞金1,000万円が贈られる仕組みでした。

2010年末の終了については、朝日放送の当時の社長が2014年の会見で、10年連続開催を一つの区切りとしていたことを説明しています。単純に人気がなくなったために終わったわけではありません。

2011年からTHE MANZAIがスタート

M-1終了後の2011年には、吉本興業とフジテレビが新たな漫才コンテスト「THE MANZAI」をスタートさせました。

2011年から2014年まではTHE MANZAIが漫才賞レースの大きな舞台となり、パンクブーブー、ハマカーン、ウーマンラッシュアワー、博多華丸・大吉などが各年の優勝者となっています。

ただし、THE MANZAIはM-1グランプリとは別の大会です。2011年から2014年のTHE MANZAI優勝者をM-1歴代王者に含めるのは誤りです。

2014年に復活を発表、2015年に新生M-1が開幕

2014年7月30日、朝日放送はM-1グランプリを翌2015年に復活させると発表しました。吉本興業との協議を経て再始動が決まったもので、決勝の生中継や敗者復活戦など、従来の大会の仕組みを引き継ぐ方針が示されました。

復活に際して大きく変わったのが出場資格です。以前の結成10年以内から、結成15年以内へと変更されました。4年間の休止期間を考慮し、出場できるコンビの範囲を広げた形です。

そして2015年12月、トレンディエンジェルが復活後初の王者となりました。ここから現在までM-1は毎年開催され、漫才師にとって重要な目標の一つとして定着しています。

2014年の朝日放送社長会見を報じた日刊スポーツや、2015年の出場資格変更を伝えたお笑いナタリーの記事にも、この復活の経緯が記録されています。

【優勝回数ランキング】令和ロマンが史上初の2連覇を達成

M-1グランプリの歴代王者を優勝回数で比較すると、最も大きな記録を持つのが令和ロマンです。2023年と2024年に連続優勝し、大会史上初となる2連覇を達成しました。

歴代優勝回数のランキング

2025年大会終了時点の優勝回数は次のとおりです。

  • 1位:令和ロマン 2回(2023年・2024年)
  • 2位以下:その他の歴代王者 各1回

全21大会で誕生した優勝コンビは20組です。令和ロマン以外の19組は、それぞれ1回ずつ優勝しています。

この数字からも、M-1で連続して優勝することがどれほど難しいかがわかります。毎年新たなコンビが挑戦する大会で、前年度の王者が再び勝ち切るには、ネタの完成度だけでなく、前年とは異なる期待や評価にも応えなければなりません。

令和ロマンはなぜ歴史的な記録を残したのか

令和ロマンは、髙比良くるまと松井ケムリによるコンビです。2023年に初優勝を果たすと、翌2024年にも決勝の舞台で勝ち切りました。

2024年大会は第20回という節目でもありました。大会公式サイトも、令和ロマンの連覇を大会初の偉業として紹介しています。

それまでのM-1では、優勝したコンビが翌年も出場することはあっても、連続して王者になることはありませんでした。令和ロマンはこの壁を突破し、歴代王者ランキングにおける単独トップの記録を築いています。

歴代王者の実力を優勝回数だけで順位付けできるのか

ここで注意したいのは、優勝回数ランキングと漫才師としての実力ランキングは別物だという点です。

例えば、笑い飯は2010年に優勝するまで何度も決勝に進出し、長年にわたって大会を盛り上げました。和牛も2016年から2018年にかけて決勝で上位に入り、安定した実績を残しています。

また、サンドウィッチマンは敗者復活戦から優勝したという独自の記録を持っています。こうした大会での存在感やネタの影響力は、優勝回数だけでは測れません。

したがって、客観的なランキングを知りたい場合は優勝回数、歴代の名勝負や漫才の評価を知りたい場合は決勝進出回数やネタの特徴も合わせて見るのが適切です。

【歴代王者の現在】M-1優勝後に変わったコンビの活動とキャリア

M-1グランプリで優勝すると、漫才師としての知名度や出演機会が広がるきっかけになります。しかし、歴代王者のその後の活動は一様ではありません。

中川家・ますだおかだなど初期王者の現在

初代王者の中川家をはじめ、ますだおかだ、フットボールアワー、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズなどは、M-1での優勝を経て広く知られる存在になりました。

これらのコンビは、漫才だけでなくテレビ番組やバラエティーなどでも活動の幅を広げてきました。M-1の初期大会が、若手漫才師にとって全国的な知名度を得る機会になったことを示しています。

霜降り明星・ミルクボーイ・錦鯉など新世代の王者

2018年の霜降り明星、2019年のミルクボーイ、2021年の錦鯉などは、優勝後にさらに幅広い視聴者へ認知されるようになったコンビです。

ただし、優勝後の活動スタイルには違いがあります。テレビでの活躍を中心にするコンビもあれば、劇場での漫才やライブ活動を重視するコンビもあります。

優勝という実績は大きな武器になりますが、その後のキャリアを決めるのは、継続的なネタ作りや番組出演、舞台での活動など、コンビそれぞれの取り組みです。

2025年王者たくろうは2026年春に東京進出

最新の王者であるたくろうは、2025年の優勝を経て、2026年春に東京進出を果たしました。

M-1公式サイトの大会関連コンテンツでも、東京進出後の2人を取り上げています。優勝によって注目度が高まっただけでなく、新しい活動拠点での挑戦が始まったことも、王者のその後を考えるうえで注目したいポイントです。

初代王者の中川家から最新王者のたくろうまで、M-1は漫才師のキャリアに大きな転機をもたらしてきました。一方で、優勝後にどのような活動を選ぶかはコンビごとに異なります。

【M-1グランプリ2026最新】過去最多12,663組が参戦!第22代王者は誰になる?

2026年大会は、M-1の歴史を更新する規模で進んでいます。朝日放送の2026年10月5日の発表によると、今年のエントリー数は12,663組。2025年の11,521組から1,142組増加し、過去最多を更新しました。

この数字には再エントリーも含まれています。2026年は全国各地で1回戦が実施され、長野と熊本が新たな開催地域として加わりました。

2026年大会の主な開催情報

  • 大会名:M-1グランプリ2026
  • 大会回数:第22回
  • エントリー数:12,663組(再エントリーを含む)
  • 1回戦:2026年8月1日〜10月3日
  • 2回戦:2026年10月上旬〜下旬
  • 3回戦・準々決勝・準決勝:2026年10月下旬〜12月上旬予定
  • 敗者復活戦・決勝:2026年12月予定
  • 優勝賞金:1,000万円

※開催日程は公式発表に基づく予定情報です。決勝の具体的な開催日や放送時間は、公式サイトでの発表が必要です。

2026年の出場資格と大会ルール

2026年大会の出場資格は、原則として2011年1月1日以降に結成された2人以上の漫才師です。プロ・アマチュアや所属事務所の有無は問われません。

審査基準は「とにかくおもしろい漫才」。1回戦は2分、2回戦と3回戦は3分、準々決勝以降は4分のネタ時間が設定されています。

また、2025年大会で準々決勝以上に進出したコンビには、2026年大会の1回戦免除となるシード権があります。

2026年の注目ポイントは過去最多の参加規模

2026年のエントリー数は、2025年から約9.9%増加しました。1万組を超える規模の大会となったことで、決勝に進むまでの競争も一段と厳しくなっています。

2025年は、たくろうが決勝初進出で優勝するという展開になりました。2026年も、これまで決勝に進んだことのないコンビが一気に頂点へ駆け上がる可能性があります。

2026年10月30日時点では、2026年の優勝コンビはまだ決まっていません。現時点での最新王者は2025年のたくろうです。次の第22代王者が誰になるかは、12月の決勝大会で明らかになります。

【M-1グランプリ歴代王者】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:M-1グランプリの初代王者は誰ですか?

A1:2001年に開催された第1回大会で優勝した中川家です。中川剛と中川礼二の兄弟コンビで、829点を獲得して初代王者となりました。

Q2:M-1グランプリで最も優勝回数が多いコンビは?

A2:令和ロマンです。2023年と2024年に優勝し、史上初の2連覇を達成しました。2025年大会終了時点で、2回優勝した唯一のコンビです。

Q3:2025年のM-1グランプリ優勝者は誰ですか?

A3:たくろうです。赤木裕ときむらバンドのコンビで、2025年12月21日の決勝でドンデコルテ、エバースとの最終決戦を制しました。

Q4:M-1グランプリが開催されなかったのは何年から何年までですか?

A4:2011年から2014年までの4年間です。2010年大会でいったん終了し、2015年に復活しました。この期間には、別大会のTHE MANZAIが開催されていました。

Q5:2026年のM-1グランプリの優勝者は決まっていますか?

A5:2026年10月30日時点では決まっていません。エントリー数は過去最多の12,663組で、決勝大会は12月に予定されています。現時点の最新王者は2025年のたくろうです。

まとめ:M-1歴代王者の記録から2026年の新王者誕生へ

M-1グランプリは2001年に中川家が初代王者となってから、2025年のたくろうまで、21大会にわたって漫才界の歴史を刻んできました。

2011年から2014年までの休止期間を経て2015年に復活し、トレンディエンジェル、銀シャリ、霜降り明星、ミルクボーイ、錦鯉など、時代を代表するコンビが王者となっています。

優勝回数では令和ロマンが史上初の2連覇を達成し、現在も唯一の複数回優勝コンビです。そして2025年には、たくろうが決勝初進出で頂点に立ちました。

2026年大会は12,663組という過去最多のエントリーを記録しています。次の王者が誰になるのか、過去の記録を振り返りながら決勝の行方を追うのも、M-1の楽しみ方の一つです。

歴代王者を調べる際は、優勝年度だけでなく、準優勝コンビ、休止期間、優勝回数、最終決戦の投票結果まで確認すると、大会の変化や漫才師たちの挑戦がより鮮明に見えてきます。

主な参照資料: M-1グランプリ公式「大会の歴史」「2025年決勝結果」「2026年エントリー情報」、ABCマガジンの2026年大会発表、日刊スポーツの2014年復活発表報道・2025年決勝報道、お笑いナタリーの2015年出場資格発表。