【テレビ番組にも登場】NHK『ガッテン!』や民放での使用実績
例のプールが一般視聴者にも知られるようになった理由の一つが、成人向け作品以外のテレビ番組にも登場していることだ。
同じプールが異なるジャンルの映像に映るため、インターネット上では放送のたびに話題になってきた。
NHK『ガッテン!』のロケ地だったのか?

2019年1月9日、NHK総合の生活情報番組『ガッテン!』で、例のプールではないかと話題になったプールが登場した。
この日の放送テーマは「脈拍」。水に潜ることで心拍数が低下する潜水反射について紹介し、番組内では女性たちがプールに潜る実演も行われた。
視聴者が注目したのは、実演そのものだけではない。背景に映ったプールの形状や窓の特徴が、例のプールと似ていたためだ。
放送後、SNS上では撮影場所を特定しようとする反応が相次ぎ、「例のプール」が話題になった。
そこでJ-CASTニュースが2019年1月9日にスタジオの運営会社へ問い合わせたところ、回答は顧客情報を理由に撮影場所を開示できないというものだった。
したがって、NHKが実際にHanazono Roomを使用したと断定することはできない。映像の類似性と、運営会社による正式な撮影実績の公表は別の話である。
2017年にはテレビ朝日のゴールデン番組でも話題に
2017年8月3日放送のテレビ朝日系『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』でも、例のプールと認識された場所が登場した。
再現ドラマ風の映像に使われたことで、視聴者の間で話題が拡大。J-CASTニュースの報道によると、Yahoo!リアルタイム検索では、同日19時46分から20時までの間に「例のプール」を含む投稿が435件確認された。
この数字は当時の特定時間帯の投稿数であり、現在のSNS利用者全体の反応を示すものではない。
それでも、わずかな登場時間で視聴者が場所を識別したことは、このプールがどれほど強い映像的認知度を持っていたかを物語っている。
2020年『ダマされた大賞』ではみちょぱが訪問
2020年9月20日放送の日本テレビ系『うわっ!ダマされた大賞2020秋』では、モデル・タレントの
プールに飛び込むドッキリ企画で、登場した時間は短かったものの、視聴者が撮影場所に気づいてSNSで話題にした。
同年10月4日放送のニッポン放送『#みちょパラ』では、池田自身が撮影時の様子を振り返っている。
本人の説明によると、スタジオにはプール以外にも社長室風の部屋や一人暮らしの女性の部屋を再現したセット、カジノ風の設備などがあったという。
このエピソードからも、Hanazono Roomがプールだけの施設ではなく、さまざまな映像演出に対応するハウススタジオであることが分かる。
2024年にもケンドーコバヤシ出演作品で使用
さらに、2024年7月5日付の日刊スポーツは、ケンドーコバヤシ主演のCSドラマ『桃色探訪~伝説の風俗~』第16弾・池袋北口編について報じている。
同作の撮影で例のプールが使用されたことを、ケンドーコバヤシ本人が明かした。
彼は、斜めの全面ガラスから強い日差しが差し込む構造に触れ、猛暑日の撮影が非常に暑かったと振り返っている。
この報道は、例のプールが過去のネットミームだけでなく、2024年にも映像制作の現場として使用されたことを示す具体的な事例だ。
【2026年最新】例のプールの現在の状況・レンタル料金・予約方法
閉鎖されていない?現在も公式施設情報が掲載
2026年10月31日現在、ピースタジオの公式サイトには「No.136 Hanazono Room」の施設紹介が掲載されている。
さらに、2026年7月22日改定の最新料金・注意事項資料も公開されている。
この2点から、少なくとも施設が閉鎖され、撮影スタジオとしての案内が終了したという情報は確認できない。
現在も温水プール付きの撮影スタジオとして案内され、予約や問い合わせの窓口が設けられている。
ただし、公式サイトに施設が掲載されていることと、希望する日時に予約できることは同じではない。実際の空き状況は運営会社への問い合わせが必要だ。
2026年7月改定の最新レンタル料金
気になるのが利用料金だ。
ピースタジオが公開している2026年7月22日改定の料金表では、撮影スタジオの利用料金は以下のようになっている。
2026年7月22日改定・税込価格
撮影スタジオ利用料金
3時間・前振込66,000円
3時間・後日払い71,500円
12時間・前振込220,000円
12時間・後日払い231,000円
延長料金
22,000円/時間
税込。終了予定時刻を10分過ぎると1時間分の延長料金が発生する規定。
なお、パーティー利用は別料金だ。
公式パーティープランでは、A・B両エリア貸し切りの3時間利用が税込165,000円から、延長は1時間税込55,000円となっている。収容人数は100名までと案内されている。
ここで注意したいのが、過去の記事に掲載された料金を現在の料金と混同しないことだ。
2017年の報道では3時間10万7,000円からという価格が紹介されていたが、2026年7月改定の公式料金表は異なる。料金を調べる際は、資料の改定日を必ず確認したい。
一般人でもレンタルできる?
例のプールは、テレビ局や映像制作会社だけの専用施設ではない。
過去のSmart FLASHの報道でも、一般利用が可能なスタジオとして紹介されている。ただし、一般的な公共プールのように、入場料を払って自由に泳ぐ施設ではない。
利用には事前の予約手続きが必要になる。
ピースタジオ公式サイトが案内する利用の流れは次のとおりだ。
利用登録
公式の登録フォームから申請する。案内では名刺の送付が求められている。
空き状況の確認
希望するスタジオ、日時、利用人数、プールエリアの使用希望などを伝える。
仮予約または本予約
空き状況を確認したうえで、仮予約または本予約の意思を伝える。
予約確認書の受領・返送
内容を確認し、署名した確認書を返送する。
支払い・当日利用
指定された方法で支払いを済ませ、利用当日のマニュアルや注意事項に従う。
公式案内では、新規利用者は前振込が必要とされ、現金払いには対応していない。
また、予約フォームを送信しただけでは予約確定にならず、運営会社からの予約確認メールが届いて初めて確定する仕組みだ。
現在も成人向け映像の撮影は可能なのか?
ここは2026年現在の利用状況を考えるうえで、特に注意したいポイントだ。
2020年10月、ニッポン放送の『#みちょパラ』で池田美優は、例のプールについて、成人向け作品の撮影ができなくなったという情報を見たと話している。
理由として挙げたのは、撮影後に毎回プールの水を交換する負担だった。
ただし、これは池田自身が調べた情報として紹介した内容であり、ピースタジオが公表した正式な営業方針ではない。
一方、2024年にはケンドーコバヤシ出演のテレビドラマ作品での使用が報道されている。
したがって、整理すると次のようになる。
- 一般的な映像撮影:公式にスタジオ利用を案内している。
- プールを使用する撮影:公式料金・注意事項にプール設備の記載がある。
- 成人向け映像の撮影:2020年以降の制限に関する情報はあるが、2026年の受け入れ条件は公式確認が必要。
過去に成人向け映像で有名になったことと、現在も同じ用途で自由に利用できることは、分けて考える必要がある。
【閉鎖の噂と現在の評判】利用前に知っておきたい注意点
閉鎖説が広がる理由
例のプールを検索すると、「閉鎖」「撮影終了」「もう使えない」といった関連情報が見つかることがある。
こうした情報が広まる背景には、成人向け映像の撮影利用をめぐる話題と、施設そのものの営業状況が混同されやすい事情がある。
2020年には池田美優の発言などをきっかけに、成人向け映像の撮影が難しくなったという情報が広がった。
しかし、特定の撮影用途が制限されることと、スタジオ全体が閉鎖されることは別問題だ。
2026年10月には公式施設ページが掲載され、同年7月改定の料金資料も確認できる。
そのため、現時点で「例のプールそのものが閉鎖された」とする情報には根拠がない。
利用する前に確認すべき重要なルール
有名な撮影スポットだからといって、自由に立ち入ったり、建物の外から撮影したりできるわけではない。
ピースタジオの公式注意事項には、次のような規定がある。
1. 外観や共有部分の撮影は禁止
エレベーター、非常階段、エントランス、建物外観など、共有部分の使用や撮影は禁止されている。
また、住所表示や表札の撮影も禁止事項に含まれる。
2. プールエリアへの飲食物の持ち込みは禁止
飲食物の持ち込みは禁止されており、プールの水が汚れた場合には、水の入れ替え費用として税込55,000円が請求される。
3. 大きな音や振動を伴う行為は禁止
夜間は静かな撮影に限られるほか、大きな音や振動を発生させる行為も禁止されている。
4. 撮影終了後は原状復帰が必要
家具や設備を使用前の状態に戻し、搬入から完全撤収までを予約時間内に収める必要がある。
5. 予約のキャンセルには費用が発生する
本予約決定後のキャンセルは100%。仮予約の取り消しについても、利用日までの日数に応じたキャンセル料が定められている。
現在の評判は?単なる成人向け映像の撮影場所ではない
例のプールの知名度は、成人向け作品だけで成立しているわけではない。
テレビ番組、グラビア、ドラマ、イベントなど、複数の用途で使用されてきたことが認知度を支えている。
また、2024年のケンドーコバヤシの撮影エピソードからも、特徴的な採光や構造が、撮影する側にとっても印象的な環境であることがうかがえる。
一方、施設を利用する側から見れば、614平方メートルという規模や複数の撮影セット、温水プールを備える点が大きな特徴だ。
単なる話題性だけでなく、映像制作の実用性を持つスタジオとして運営されている。
【プロの結論】例のプールを正しく理解するための3つの判断基準
例のプールをめぐる情報を整理すると、重要なのは次の3点だ。
第一に、通称と正式名称を混同しないこと。
「例のプール」はネット上で定着した呼び名であり、実際の施設名はNo.136 Hanazono Roomだ。運営会社は株式会社ピースタジオである。
第二に、都市伝説と本人の証言を区別すること。
石坂浩二の所有説は、2016年の本人の説明によって否定された。市川崑が住んでいたという話も、石坂の証言に基づくものであり、所有者だったという意味ではない。
第三に、施設の営業状況と撮影用途の制限を分けて考えること。
2026年現在、施設の公式掲載と料金案内は継続している。一方、成人向け映像の撮影については、過去の制限情報があり、現在の個別の利用条件を確認する必要がある。
この3つを押さえるだけでも、ネット上で繰り返される誤解の多くを整理できる。
【例のプールに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:例のプールの正式名称は何ですか?
A1:正式なスタジオ名は「No.136 Hanazono Room」です。花園ルームとも呼ばれ、株式会社ピースタジオが公式サイトで施設情報を公開しています。
Q2:例のプールはどこにありますか?
A2:東京都新宿区新宿1-19-10です。新宿区内にある撮影スタジオの内部に設置された温水プールです。
Q3:石坂浩二が例のプールを所有していたというのは本当ですか?
A3:本人が2016年のテレビ番組で否定しています。石坂は同じ建物の下の階に住んでおり、プール付きの部屋には市川崑監督が借りて住んでいたと説明しました。
Q4:NHK『ガッテン!』で本当に使用されたのですか?
A4:2019年1月9日の放送後に話題になりましたが、運営会社は顧客情報を理由に撮影場所を明らかにしていません。正式な使用確認は取れていません。
Q5:2026年現在も例のプールは営業していますか?
A5:2026年10月31日時点で、ピースタジオ公式サイトに施設紹介と予約案内が掲載されています。2026年7月改定の料金資料も公開されています。
Q6:一般人でも借りられますか?
A6:一般利用については過去の報道でも可能と紹介されています。ただし、公共プールではなく予約制の撮影スタジオです。登録手続きや利用目的などの条件について、運営会社への事前確認が必要です。
Q7:レンタル料金はいくらですか?
A7:2026年7月22日改定の公式料金表では、3時間利用が前振込で税込66,000円、後日払いで税込71,500円です。パーティー利用は別料金です。
Q8:成人向け映像の撮影は現在も可能ですか?
A8:2020年には撮影が制限されたという情報が池田美優のラジオ発言で紹介されました。ただし、2026年の正式な受け入れ条件は公開情報から判断できないため、運営会社への確認が必要です。
まとめ:例のプールは2026年も新宿に存在する撮影スタジオ
例のプールの正体は、東京都新宿区新宿1-19-10にある「No.136 Hanazono Room」だ。株式会社ピースタジオが運営する温水プール付きのハウススタジオであり、成人向け映像の撮影で知られるようになった後、テレビ番組やドラマなどでも話題になってきた。
石坂浩二の所有説については、2016年に本人が否定している。プール付きの部屋に住んでいた人物として市川崑監督の名前を挙げ、石坂自身はその下の階に住んでいたと説明した。NHK『ガッテン!』の撮影場所については、現在も確定的な裏付けはない。
2026年10月現在、公式施設ページと料金表は公開されており、スタジオとしての案内は続いている。3時間の撮影利用は税込66,000円からで、パーティー利用には別の料金体系が設けられている。
長年にわたって同じ背景がさまざまな映像作品に登場し、視聴者の共通記憶になった例のプール。その存在は、撮影場所が単なる背景を超え、インターネット文化の象徴として独自の知名度を獲得した興味深い事例でもある。
今後も注目すべきなのは、施設そのものの営業状況と、時代によって変わる撮影用途の条件だ。ネット上の噂だけで判断せず、ピースタジオの最新の公式案内を基準にすることが、正確な情報を得るための最も確実な方法となる。