【歴代モデル一覧】益若つばさ・くみっきー・藤田ニコル・めるるの系譜
Popteenのモデル史を語るうえで欠かせないのが、時代ごとに生まれてきたカリスマモデルの存在だ。
Popteenは1980年11月創刊。2026年には46年目を迎えるティーン向けメディアであり、ファッションやメイクだけでなく、読者モデルから芸能界へ進む人材を生み出してきた。
歴代モデルは非常に多いため、ここでは知名度やキャリアの転換点という観点から、代表的な人物を紹介する。
2000年代:読者モデルとギャル文化の拡大

益若つばさ
2000年代のPopteenを代表するカリスマ読者モデル。ファッションやメイクを通じて若い女性から支持を集め、商品プロデュースの分野にも進出した。
益若つばさは17歳のときにPopteenの読者モデルとして初登場した人物だ。
特に2006年頃から人気が拡大し、身につけたアイテムやメイクが話題になるなど、読者に近い存在として影響力を持った。
ここで注意したいのは、益若つばさは読者モデルとして知られる人物であり、現在の専属モデル制度と同じ肩書きで一括りにするのは正確ではないという点だ。
菅野結以
10代からPopteen専属モデルとして活動。その後はファッション誌『LARME』などでも活躍し、モデル・クリエイターとして独自の世界観を築いた。
菅野結以は、いわゆる白ギャル文化とも関係が深いモデルの一人。現在はファッションや美容に加え、ブランドのディレクションなど幅広い活動を展開している。
2000年代後半〜2010年代前半:くみっきー世代
舟山久美子(くみっきー)
愛称はくみっきー。Popteenの専属モデルを6年間務め、表紙を何度も飾った代表的な歴代モデル。
所属事務所のプロフィールによると、舟山久美子はPopteenで連続表紙17回、通算37回という実績を残した。
その後は別のファッション誌やテレビ、商品プロデュースなどへ活動の幅を広げている。
専属モデルとしての人気を、その後のタレント活動やブランド事業につなげた代表例といえる。
2010年代:にこるん・みちょぱ世代
藤田ニコル(にこるん)
2014年にPopteenの専属モデルとなり、ファッションやバラエティーの分野で幅広い支持を獲得した。
藤田ニコルは、Popteenでの活動を通じて若い世代への認知を広げた人物だ。
2026年10月のPopteen公式インタビューでも、きゃすみるが憧れの存在として藤田ニコルの名前を挙げている。
歴代モデルが次の世代の目標になっているという点は、Popteenのモデル文化を理解するうえで興味深い。
池田美優(みちょぱ)
愛称はみちょぱ。Popteen専属モデルとして約5年間活動し、2018年4月に卒業した。
池田美優は、10代が選ぶカリスマモデルとして注目され、ファッションショーやテレビ出演などにも活動を広げた。
2018年4月にはPopteenの専属モデルを卒業。モデルとしての経験を基盤に、バラエティーを中心とするタレント活動へと進んでいった。
2015〜2020年:めるる世代とマルチタレント化
生見愛瑠(めるる)
2015年12月から2020年12月までPopteen専属モデルとして活動。その後、CanCam専属モデルや俳優、タレントとして活躍。
生見愛瑠は、2015年のTOKYO GIRLS AUDITIONでPopteen賞とRay賞を受賞し、同年12月から専属モデルとして活動を始めた。
2019年にはPopteenの好きなモデルランキングで首位を獲得し、単独表紙も経験している。
その後は2021年にCanCam専属モデルとなり、ドラマや映画にも活動を広げた。Popteen出身モデルがファッション誌の枠を超えて活躍する流れを象徴する人物だ。
歴代モデルから2026年の現役モデルへ
これまでの代表的なモデルを並べると、Popteenの役割が時代とともに変化してきたことが分かる。
- 2000年代:読者モデルがファッションやメイクの流行を生み出す。
- 2010年代前半:専属モデルの人気や表紙実績が大きな注目を集める。
- 2010年代後半:SNSやテレビ出演など、モデル以外の活動が拡大する。
- 2020年代:動画、ライブ配信、番組連動型オーディションなどが加入・活動の機会になる。
- 2026年:専属・レギュラー・メンズの各カテゴリーに加え、ファン参加型の企画やモデル同士のバトルが展開される。
こうした変化は、Popteenが単なるファッション誌ではなく、モデルの個性や発信力を育てる総合的なティーンメディアへと活動領域を広げてきたことを示している。
【プロの結論】Popteenモデルになる方法と向いている人の特徴
Popteenモデルを目指す場合、オーディションに応募することだけが唯一の方法ではない。
2026年の公式情報と現役モデルのキャリアを見ると、複数の入口から活動を始め、自分の個性を磨きながら専属モデルを目指す道がある。
Popteenモデルになるための5つの準備
1. 公式オーディションの募集情報を確認する
最初に行いたいのは、Popteen公式の募集告知を定期的に確認することだ。
応募条件や年齢、募集方法、審査日程は開催回ごとに変わる可能性がある。過去の条件だけを参考にせず、最新の募集要項を基準にする。
2. 自分らしさが伝わるプロフィールを作る
2026年の編集部審査ルートでは、プロフィール情報や顔写真などの提出が求められた。
そのため、応募を考えている人は、次のような情報を整理しておきたい。
- 基本プロフィール
- 全身と顔が分かる写真
- 好きなファッションの系統
- 得意なことや特技
- Popteenで実現したい目標
- 自分がほかの応募者と違うと思うポイント
単に「モデルになりたい」と書くより、どのようなモデルになりたいのかを具体的に説明できる方が、自分の魅力を伝えやすい。
3. 得意分野を伸ばす
現役モデルのプロフィールを見ると、特技はファッションやメイクだけではない。
森下由葵はポールダンス、田中陽菜はダンス、土屋惺来はメイクを得意としている。
このように、モデル活動以外にも自分を印象づけられる分野を持っておくことは、自己PRの幅を広げる。
4. カメラの前で自分を表現する練習をする
2026年の選考には面接とスチール審査が含まれていた。
そのため、写真に写る際の表情、姿勢、ポージング、洋服の見せ方などを練習しておくとよい。
自撮りだけではなく、全身写真や異なるファッション系統の写真を撮影し、自分に合う表現を探してみることも有効だ。
5. SNSや動画で継続的に発信する
ミクチャ配信ルートが用意されたことからも、Popteenのモデル活動では、写真だけでは伝わらない個性や発信力が注目されている。
ファッション紹介、メイク、日常の趣味、ダンスなど、自分の強みを継続して発信できるテーマを見つけたい。
ただし、フォロワー数だけを追いかける必要はない。発信内容の一貫性や、見ている人に自分の魅力が伝わるかどうかも大切だ。
Popteenモデルに向いている人
編集・モデル活動の実例から考えると、次のような人はPopteenとの相性がよい。
- ファッションやメイクが好きで、流行を研究することが苦にならない人
- 自分にしかない特技やキャラクターを持っている人
- 写真や動画で自分を表現することが好きな人
- 人からの意見を受け止め、改善につなげられる人
- SNSやファンとのコミュニケーションを継続できる人
- すぐに結果が出なくても目標に向かって努力できる人
一方、知名度を上げることだけが目的で、ファッションや媒体の企画に興味がない人には、継続的なモデル活動は負担になる可能性がある。
【誤解を解消】Popteenモデルになるには身長や体重が重要?
モデルを目指す人が気にしやすいのが、身長や体重の条件だ。
しかし、2026年の専属モデルオーディションの公開応募条件には、身長や体重の数値制限は示されていない。
また、現役モデルの公式プロフィールを見ると、身長や特技、個性もさまざまだ。
重要なのは、特定の体型を目指すことだけではなく、ファッションを魅力的に見せる表現力や、自分に合ったスタイルを確立することだ。
未成年の応募者は、過度なダイエットなどで健康を損なわないようにし、保護者と相談しながら活動を考えてほしい。
5年間の努力で専属モデルになったきゃすみるの実例
2026年のモデル活動を分析するうえで、辻加純(きゃすみる)のキャリアは見逃せない。
2026年10月1日のPopteen公式インタビューでは、約5年間の活動を振り返り、読者モデルからクリエイターモデル、レギュラーモデル、専属モデルへと進んできた過程が紹介された。
中学生の頃は、配信で結果を出してようやく1ページのスナップに掲載されるところからスタートしたという。
そして2026年10月、専属モデル同士の次世代スター決定戦で1位を獲得。念願の初ピン表紙を実現した。
さらに10月21日公開のインタビューでは、憧れの藤田ニコルに表紙を見てもらいたいという思いも語っている。
本人が過去の自分に伝えたい言葉として挙げたのは、次のメッセージだった。
「好きを素直に追いかけ続けていいよ」「努力を惜しまないで」
この言葉は、モデル活動における継続の意味をよく表している。
最初から大きな実績があったわけではなく、Popteenへの思いを持ち続け、少しずつ経験を積み重ねてきたことが、現在の結果につながっている。
【プロの結論】Popteenモデルに求められるのは、完成された容姿だけではない。自分の個性を理解し、それをファッションや表現に変え、継続的に発信できる力だ。
2026年の現役モデルを見ると、ポールダンス、ダンス、メイク、独自のファッションセンスなど、さまざまな強みが存在している。ほかの誰かと同じになることより、自分らしさを磨くことが、次のチャンスにつながる。
ポップティーンモデルに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在のPopteen専属モデルは誰ですか?
A1:公式プロフィールに掲載されている専属モデルは、土屋惺来、谷田ラナ、向井怜衣、相塲星音、辻加純、藤田みあ、川野明愛、代田萌花、樋口こなつ、田中陽菜、森下由葵、涼海すう、秋山みづき、山本雪菜、小林ゆあ、金沢十亜の16人です。
Q2:Popteenの専属モデルとレギュラーモデルは何が違いますか?
A2:公式プロフィール上のカテゴリーが異なります。専属モデルは媒体を代表する中心的なモデルカテゴリーで、レギュラーモデルは別の公式カテゴリーです。レギュラーから専属に昇格した涼海すうのような事例もあります。
Q3:Popteenモデルオーディション2026の応募条件は何でしたか?
A3:2026年3月31日時点で中学2年生から高校3年生の女の子が対象でした。保護者の同意や、所属事務所がある場合の許可なども必要でした。応募受付は2026年2月1日に終了しています。
Q4:Popteenモデルになるには芸能事務所に所属する必要がありますか?
A4:2026年のオーディションでは、芸能事務所への所属・フリーのどちらでも応募可能でした。ただし、事務所所属者は事前に許可を得る必要がありました。
Q5:Popteenの歴代モデルには誰がいますか?
A5:代表的な人物には、益若つばさ、菅野結以、小森純、舟山久美子、藤田ニコル、池田美優、生見愛瑠などがいます。読者モデル、レギュラーモデル、専属モデルなど、活動時期によって肩書きが異なります。
Q6:Popteenのメンズモデルは誰ですか?
A6:2026年の公式プロフィールに掲載されているのは、来栖暖(だんだん)、葉山陽琉(はるぼー)、齊藤天彦(はれっぴぃ)の3人です。
まとめ:2026年のPopteenモデルは個性と成長が見どころ
2026年のPopteen現役モデルは、専属16人、レギュラー9人、メンズ3人の合計28人。土屋惺来や谷田ラナをはじめ、田中陽菜、森下由葵、小林ゆあなど、それぞれ異なる個性を持つメンバーが活動している。
2026年は専属モデルオーディションから5人が新たに加わり、モデルの顔ぶれにも変化が生まれた。レギュラーから専属への昇格や、ABEMA番組を通じた加入など、モデルになる道も一つではない。
歴代モデルの益若つばさ、舟山久美子、藤田ニコル、池田美優、生見愛瑠らが築いてきた歴史を振り返ると、Popteenはモデルの個性を育て、次のステージへ送り出す役割も担ってきたことが分かる。
今後注目したいのは、次世代スター決定戦で1位を獲得したきゃすみるの活躍、新専属モデル5人の成長、そして次回オーディションの開催情報だ。
Popteenモデルを目指す人にとっても、現在のモデルを応援する読者にとっても、自分らしい個性を持ち、努力を積み重ねるモデルがどのように成長していくのかが、2026年以降の大きな見どころとなる。