【年俸推移2026】大勢の年俸は1億8000万円まで上昇
大勢の評価を数字で確認できるのが、プロ入り後の年俸推移です。新人時代の1600万円からスタートし、2026年度には推定1億8000万円に到達しました。
週刊ベースボールONLINEなどの選手データと、契約更改報道をもとにした推定年俸は次のとおりです。
- 2022年:1600万円(プロ1年目)
- 2023年:5700万円(新人王・37セーブの評価)
- 2024年:5600万円(前年の成績を受けて微減)
- 2025年:9000万円(守護神としての実績を評価)
- 2026年:1億8000万円(最優秀中継ぎ獲得後の大幅増)
特に大きな変化があったのは2026年度です。2025年度の9000万円から9000万円増となり、推定年俸は倍増しました。
この増額の背景には、2025年の62試合登板、46ホールド、54ホールドポイント、防御率2.11という実績があります。守護神からセットアッパーへ役割が変わっても、チームの勝利に貢献したことが評価されたと考えられます。
なお、プロ野球選手の年俸は球団から全選手分が公式に公表されるものではありません。ここで紹介した金額は報道や選手データに基づく推定額であり、契約上の正確な金額とは区別する必要があります。
年俸から読み取れる大勢の評価

年俸の推移を見ると、大勢はプロ入り後の実績に応じて評価を高めてきたことが分かります。
2023年度の年俸は5700万円でしたが、2024年度は5600万円とわずかに減少しています。2023年の防御率4.50という成績が影響したと考えられます。
その後、2024年には防御率0.88、29セーブを記録。さらに2025年にはセットアッパーとして最優秀中継ぎを獲得し、2026年度の年俸は1億8000万円まで上昇しました。
この流れは、プロ野球における救援投手の評価がセーブ数だけで決まらないことを示しています。ホールドやホールドポイント、登板数、失点を防ぐ能力も、契約更改で評価される重要な要素です。
【プロの結論】大勢は守護神からセットアッパーへ進化した投手
大勢のキャリアを振り返ると、最も注目すべきなのは役割の変化に対応して結果を残してきた点です。
2022年は37セーブで新人王。2024年は防御率0.88、29セーブで守護神としての実績を示しました。そして2025年には46ホールドで最優秀中継ぎを獲得しています。
守護神という肩書を失ったから評価が下がった、と考えるのは早計です。マルティネスが最後を締め、大勢がその前の重要なイニングを任されるという役割分担は、救援陣全体の力を高めるための戦略でもあります。
クローザーとセットアッパーは何が違う?
クローザー(抑え)
主に9回など、試合を締めくくる場面を担当します。セーブ数が代表的な評価指標です。
セットアッパー(中継ぎ)
主に7~8回など、クローザーにつなぐ重要な局面を担当します。ホールドやホールドポイントが評価指標になります。
どちらも勝利を守るための役割であり、担当するイニングが違うだけで単純な上下関係はありません。特に接戦では、8回を無失点で切り抜ける投手の働きが試合の結果を大きく左右します。
大勢を評価するときに見るべき3つの数字
大勢の投球を正しく評価するなら、次の3つの観点が役立ちます。
1. セーブとホールドの両方を見る
2022年の37セーブと2025年の46ホールドは、異なる役割での成功を示しています。片方だけを比較して投手としての優劣を決めるべきではありません。
2. 防御率とWHIPを確認する
防御率は自責点を基準とした失点抑制の指標、WHIPは安打と四球によって走者を出す頻度を示す指標です。2026年の防御率2.15、WHIP0.72は、登板できた試合での投球内容を評価する材料になります。
3. 登板数とコンディションを切り離さない
2025年の62登板に対し、2026年は32登板でした。しかし、2026年は右肘関節痛による長期離脱がありました。登板数の減少だけを理由に能力低下と判断するのではなく、故障前の投球内容と復帰後の状態を確認することが大切です。
大勢にとって2027年に向けた課題は、再び年間を通して登板できるコンディションを整え、セットアッパーとして安定した投球を取り戻すことです。守護神への再配置があるかどうか以上に、勝負どころで信頼される投手として復帰できるかが注目点になります。
翁田大勢の現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:翁田大勢の読み方は?本名は何?
A1:翁田大勢は「おうた・たいせい」と読みます。巨人での登録名は「大勢(たいせい)」です。
Q2:大勢は2022年に何セーブを記録した?
A2:2022年の新人シーズンに37セーブを記録しました。57試合に登板し、防御率2.05を残してセ・リーグ新人王を受賞しています。
Q3:大勢がクローザーからセットアッパーに変わった理由は?
A3:2025年にライデル・マルティネスが巨人へ加入し、クローザーを担当するようになったためです。大勢はセットアッパーに転向し、46ホールドを記録して最優秀中継ぎ投手を獲得しました。
Q4:大勢の2026年の成績と現在の状態は?
A4:2026年の一軍成績は32登板、1勝1敗、3セーブ、22ホールド、防御率2.15です。7月に右肘関節痛で離脱しましたが、10月12日にみやざきフェニックス・リーグで実戦復帰しました。1軍には復帰しないままシーズンを終え、次のシーズンに向けた再出発を目指しています。
Q5:大勢の2026年の年俸はいくら?
A5:2026年度の推定年俸は1億8000万円です。前年の9000万円から9000万円増となりました。
Q6:大勢はWBCに出場したことがある?
A6:2023年と2026年のWBCに侍ジャパンのメンバーとして選出されています。2026年大会では3月7日の韓国戦で9回を三者凡退に抑えました。
まとめ:大勢の2027年は復活と再評価が最大の焦点
翁田大勢は、巨人のドラフト1位として入団し、2022年に37セーブで新人王を獲得した実力派の右腕です。2024年には防御率0.88、29セーブを記録し、守護神としても確かな実績を残しました。
2025年にはライデル・マルティネスとの役割分担によってセットアッパーへ転向しましたが、46ホールド、54ホールドポイントという好成績で最優秀中継ぎ投手を獲得。推定年俸も2026年度には1億8000万円まで上昇しています。
一方、2026年は右肘関節痛による離脱があり、シーズン成績は32登板、防御率2.15、22ホールド、3セーブにとどまりました。10月12日の実戦復帰は前向きな材料ですが、翌シーズンに向けては継続的なコンディション管理が欠かせません。
大勢を評価する際に見るべきなのは、セーブ王に返り咲くかどうかだけではありません。セットアッパーとしての安定感、故障からの回復、そして年間を通して勝利の方程式を支えられるかどうかです。
新人王、37セーブ、WBC出場、最優秀中継ぎ。これだけの実績を持つ大勢が、再び巨人のブルペンで存在感を発揮できるか。2027年の復活が、今後のキャリアを占う大きなポイントになりそうです。
主な参考資料:日本野球機構(NPB)個人年度別成績・表彰記録、読売ジャイアンツ関連報道、東京ドーム2025年度MVP賞発表、週刊ベースボールONLINE、日刊スポーツ、デイリースポーツ。