【2026年の節目】『モンスターズ・インク』の作品概要と歴史
『モンスターズ・インク』は、ピクサー・アニメーション・スタジオが制作した長編CGアニメーション映画です。アメリカでは2001年11月2日に劇場公開され、日本では2002年3月2日に公開されました。
2026年11月2日にはアメリカでの劇場公開から25周年を迎えます。ディズニー公式の2026年記念作品紹介でも、25周年を迎えるピクサー作品として取り上げられています。日本公開からも長い年月が経過していますが、サリーやマイクのキャラクターと声の組み合わせは、今も作品を象徴する魅力の一つです。
物語の舞台は、人間の子どもたちの悲鳴を集めてエネルギーに変える企業「モンスターズ株式会社」。成績トップの怖がらせ屋サリーと相棒のマイクが、偶然モンスターの世界に入り込んだ人間の女の子ブーと出会い、騒動に巻き込まれていきます。
監督はピート・ドクター。音楽はランディ・ニューマンが担当し、主題歌「If I Didn't Have You」は第74回アカデミー賞の歌曲賞を受賞しました。日本語版では「君がいないと」という楽曲名で親しまれています。
作品の詳細はディズニー公式の作品紹介にも掲載されています。ディズニー公式・ピクサー作品情報、Disney+の2026年記念作品紹介。
【日本語吹き替え版】サリー・マイク・ブーを演じた声優は誰?

日本語吹き替え版の最大の特徴は、主要キャラクターに人気タレントと実力派声優をバランスよく起用していることです。
特に注目したいのは、サリー役の石塚英彦とマイク役の田中裕二。二人はお笑いコンビで培った掛け合いのテンポを生かし、正反対の性格を持つモンスターの友情を表現しています。
サリー役:石塚英彦
日本語版:石塚英彦(ホンジャマカ)
英語版:ジョン・グッドマン
主人公・モンスターズ社のトップクラスの怖がらせ屋
サリーは青緑色の毛並みと大きな体が特徴のモンスター。会社でトップの成績を誇る怖がらせ屋ですが、実際には優しく、面倒見のよい性格です。
日本語版を担当する石塚英彦は、お笑いコンビ・ホンジャマカのメンバーとして知られています。サリーの堂々とした体格に似合う声の存在感と、ブーに対する優しさの表現が役柄に合っています。
英語版のジョン・グッドマンも、サリーの頼もしさと温かさを表現する重要なキャストです。
マイク役:田中裕二
日本語版:田中裕二(爆笑問題)
英語版:ビリー・クリスタル
サリーの相棒であり、大親友
マイクは緑色の球体に大きな一つ目という姿が印象的なモンスター。サリーの仕事をサポートするパートナーであり、ルームメイトでもあります。
日本語版を担当する田中裕二は、爆笑問題のメンバー。テンポのよい話し方やコミカルな演技によって、マイクのせっかちでおしゃべりな性格を生き生きと表現しています。
英語版はビリー・クリスタル。軽快なセリフ回しとユーモアがマイクのキャラクターを形作っています。
さらに、テレビ東京の作品紹介では、石塚英彦と田中裕二が歌うエンディング曲「君がいないと」にも触れています。二人のコンビとしての息の合った掛け合いは、声の演技だけでなく歌の場面でも楽しめます。
ブー役:井上愛理
日本語版:井上愛理
英語版:メアリー・ギブス
モンスターの世界に迷い込む人間の女の子
ブーは、サリーとマイクの前に突然現れる幼い人間の女の子です。まだ言葉を流暢に話せませんが、好奇心旺盛で、サリーを「ニャンニャン」と呼んで懐きます。
日本語版を担当した井上愛理は、子役としてブーの声を演じました。ブーの魅力は、長いセリフではなく、表情や短い言葉、声の調子によって感情が伝わるところにあります。
英語版のメアリー・ギブスも幼い子どもならではの自然な声を作品に与えています。映画.comの紹介記事では、英語版の収録時に幼い子どもの自然な反応を引き出す工夫があったことも紹介されています。
その他の主要キャラクターと日本語声優
主人公以外にも、物語の展開を左右する重要なモンスターが登場します。特にランドール、ウォーターヌース、セリア、ロズは、会社内の人間関係や物語の緊張感を生み出す存在です。
それぞれの担当声優は次のとおりです。
- ランドール役:青山穣 — サリーをライバル視する、姿を消せるトカゲ型モンスター。英語版はスティーヴ・ブシェミ。
- ウォーターヌース役:大平透 — モンスターズ社の社長で、サリーを育てた人物。英語版はジェームズ・コバーン。
- セリア役:高乃麗 — モンスターズ社の受付係で、マイクの恋人。英語版はジェニファー・ティリー。
- ロズ役:磯辺万沙子 — 会社の書類や報告を管理する存在感のあるスタッフ。英語版はボブ・ピーターソン。
- イエティ役:立木文彦 — ヒマラヤに住む雪男。英語版はジョン・ラッツェンバーガー。
- ファンガス役:牛山茂 — ランドールに関係するモンスター。英語版はフランク・オズ。
- ニードルマン役:亀山助清 — モンスターズ社のスタッフ。英語版はダニエル・ガーソン。
- スミッティ役:長島雄一 — ニードルマンとともに登場するスタッフ。英語版はダニエル・ガーソン。
この配役はディズニー公式の『モンスターズ・インク』作品ページに掲載されている吹き替えキャストと一致します。
【英語版】ジョン・グッドマンやビリー・クリスタルら豪華声優陣
英語版のキャストには、映画やテレビで幅広く活躍する俳優・コメディアンが参加しています。
日本語版では石塚英彦と田中裕二の掛け合いが印象に残りますが、英語版ではジョン・グッドマンとビリー・クリスタルの組み合わせが作品のコメディーを支えています。
ジョン・グッドマン
サリー役。映画やテレビで活躍する俳優で、サリーの力強さと包容力を声で表現しています。
ビリー・クリスタル
マイク役。コメディーで培ったテンポのよい演技が、マイクの早口でユーモラスな性格とよく合っています。
メアリー・ギブス
ブー役。幼い女の子の自然な声と反応が、キャラクターの愛らしさを支えています。
スティーヴ・ブシェミ
ランドール役。サリーのライバルであるランドールの不穏さや狡猾さを表現しています。
ジェニファー・ティリー
セリア役。マイクの恋人である受付係の声を担当しています。
このほか、ウォーターヌース役のジェームズ・コバーン、ロズ役のボブ・ピーターソン、イエティ役のジョン・ラッツェンバーガー、ファンガス役のフランク・オズなども参加しています。
英語版のキャスト構成を見ると、主要人物だけでなく、脇役にも映画やアニメーション制作に関わる経験豊かな出演者が起用されていることが分かります。
ディズニー公式の英語版キャスト一覧には、これらの人物が担当するキャラクターが明記されています。ディズニー公式『モンスターズ・インク』作品情報。
【キャラクター・声優対応表】日本語版と英語版を一目で比較
ここでは、登場人物と日本語・英語それぞれの担当声優をまとめます。吹き替え版とオリジナル音声を比較したい場合は、この一覧を基準にすると分かりやすくなります。
出典:ディズニー公式作品情報、テレビ東京の作品紹介。役名・声優名は作品の公式掲載表記を基本としています。
特に間違えやすいのが、ランドールとロズの担当声優です。ランドールは青山穣、ロズは磯辺万沙子。英語版ではランドールがスティーヴ・ブシェミ、ロズがボブ・ピーターソンです。
また、ニードルマンとスミッティは英語版では同じダニエル・ガーソンが担当しています。複数の登場人物を一人の俳優が演じることも、アニメーション映画ならではの特徴です。
【モンスターズ・ユニバーシティ】キャスト比較!声優は変更された?
『モンスターズ・インク』のキャストを調べる際、混同しやすいのが2013年公開の『モンスターズ・ユニバーシティ』です。
この作品は続編ではなく、サリーとマイクが出会い、友情を築くまでを描いた前日譚です。舞台はモンスターズ社ではなく大学。二人がまだ一人前の怖がらせ屋になる前の姿が描かれます。
主要キャラクターの声優は続投
注目すべき点は、シリーズを通して登場する主要キャラクターの声優が継続していることです。
ディズニー公式の両作品のキャスト情報を比較すると、次の対応が確認できます。
- マイク:田中裕二 — 英語版もビリー・クリスタルが続投。
- サリー:石塚英彦 — 英語版もジョン・グッドマンが続投。
- ランドール:青山穣 — 英語版もスティーヴ・ブシェミが続投。
つまり、サリー、マイク、ランドールについては、日本語版・英語版ともに同じ俳優が担当しています。若い時代を描く前日譚でも、キャラクターの声の印象がつながっているのはシリーズファンにとってうれしいポイントです。
『モンスターズ・ユニバーシティ』で加わった新キャスト
大学時代の物語では、新しい登場人物が数多く加わります。日本語吹き替え版の主な新キャラクターと担当声優は以下のとおりです。
- グレーブズ先生:柳原可奈子
- ハードスクラブル学長:一柳みる
- スクイシー:嶋田翔平
- ドン:宝亀克寿
- テリー:花輪英司
- テリ:佐藤せつじ
- アート:姫野惠二
- ジョニー:東地宏樹
英語版では、グレーブズ先生をボニー・ハント、ハードスクラブル学長をヘレン・ミレン、スクイシーをピーター・ソーン、ドンをジョエル・マーレイが担当しています。
前作からのキャラクターと新キャラクターを組み合わせることで、大学という新しい舞台にふさわしいキャスト構成になっています。ディズニー公式『モンスターズ・ユニバーシティ』、吹替キングダム掲載キャスト情報。
ブーやウォーターヌースの声優が変わったわけではない
もう一つ注意したいのが、前日譚に登場しないキャラクターの扱いです。
『モンスターズ・ユニバーシティ』は、サリーとマイクが大学生だった頃の物語です。そのため、ブーやセリア、ウォーターヌースを中心とする前作の会社での人間関係は、ストーリーの中心になっていません。
したがって、前作のキャラクターが続編のキャスト一覧に見当たらない場合でも、それだけで声優交代と判断することはできません。そもそも登場する人物や物語の時間軸が異なるためです。
【2026年最新】モンスターズ・インクの声優変更・キャスト情報の真相
2026年10月現在、ディズニー公式の『モンスターズ・インク』作品ページには、日本語吹き替え版の主要キャストとして石塚英彦、田中裕二、井上愛理、青山穣、大平透、高乃麗、磯辺万沙子らが掲載されています。
英語版もジョン・グッドマン、ビリー・クリスタル、メアリー・ギブス、スティーヴ・ブシェミらの配役が確認できます。公式作品情報に掲載されたオリジナルキャストを基準にすれば、主要キャラクターの配役を把握できます。
声優変更に関する情報を調べるときには、次の3点を区別することが大切です。
1. オリジナル映画の日本語吹き替え版と英語版の違い
日本語版と英語版では、当然ながら声を担当する俳優が異なります。これは声優交代ではなく、言語ごとのキャスティングの違いです。
2. 前日譚で登場人物が変わること
『モンスターズ・ユニバーシティ』では大学時代の物語に合わせて登場人物が入れ替わります。前作に登場したキャラクターが一覧から外れていることと、声優が変更されたことは別の問題です。
3. 作品ページに掲載されるキャスト情報の違い
作品ごとに掲載される出演者の範囲は異なります。主要キャストだけを掲載するページもあれば、端役や追加出演者まで記載するデータベースもあります。全キャストを確認する際には、作品の公式クレジットも参考になります。
また、2026年はアメリカでの公開25周年という節目に当たります。周年を機に作品を見直す場合は、まずオリジナル版の音声と日本語吹き替え版を聞き比べ、その後に前日譚を鑑賞すると、キャラクターとキャストのつながりをより楽しめます。
【よくある質問】モンスターズ・インクのキャストに関するFAQ
Q1:モンスターズ・インクのサリーとマイクの日本語声優は誰ですか?
A1:サリー役は石塚英彦、マイク役は田中裕二です。英語版ではサリーをジョン・グッドマン、マイクをビリー・クリスタルが担当しています。
Q2:ブーの日本語版と英語版の声優は誰ですか?
A2:日本語版は井上愛理、英語版はメアリー・ギブスです。幼い女の子ならではの自然な声や反応が、ブーの愛らしさを表現しています。
Q3:モンスターズ・ユニバーシティでは声優が変更されていますか?
A3:サリー役の石塚英彦、マイク役の田中裕二、ランドール役の青山穣は続投しています。英語版もジョン・グッドマン、ビリー・クリスタル、スティーヴ・ブシェミが引き続き担当しています。一方、大学時代の新キャラクターには別の声優が起用されています。
Q4:ランドールとロズの声優は誰ですか?
A4:ランドールは日本語版が青山穣、英語版がスティーヴ・ブシェミです。ロズは日本語版が磯辺万沙子、英語版がボブ・ピーターソンです。
Q5:2026年現在、モンスターズ・インクのキャストは変更されていますか?
A5:ディズニー公式作品ページに掲載されているオリジナル映画の主要吹き替えキャストは、石塚英彦、田中裕二、井上愛理らです。前日譚で登場人物や配役の範囲が変わることと、オリジナル版の声優交代は区別して考える必要があります。
まとめ:モンスターズ・インクは日本語版・英語版の両方で楽しめる名作
『モンスターズ・インク』の日本語吹き替え版は、サリー役の石塚英彦、マイク役の田中裕二、ブー役の井上愛理を中心に、個性豊かなキャストが作品を支えています。
一方、英語版ではジョン・グッドマン、ビリー・クリスタル、メアリー・ギブスをはじめとする俳優陣が、それぞれのキャラクターに独特の魅力を与えています。
『モンスターズ・ユニバーシティ』ではサリー、マイク、ランドールの主要キャストが続投。大学時代の二人の出会いや、新たな仲間との交流を通じて、前作につながる関係性が描かれます。
2026年はアメリカ公開25周年の節目。改めて作品を見るなら、次のような楽しみ方がおすすめです。
- 日本語吹き替え派:石塚英彦と田中裕二の掛け合いや、日本語版ならではのコミカルな演技を楽しむ。
- オリジナル音声派:ジョン・グッドマンとビリー・クリスタルの声の演技を味わう。
- シリーズを深く知りたい人:『モンスターズ・インク』から『モンスターズ・ユニバーシティ』へと順番に鑑賞し、二人の友情の始まりを確認する。
キャラクターと声優の対応を知ってから作品を見ると、何気ないセリフや掛け合いにも新しい発見があります。日本語版と英語版を聞き比べながら、長く愛されてきたピクサー作品の魅力を改めて楽しんでみてください。