【歴代一覧】マクドナルドのご当地バーガーは何があった?

目次

マクドナルドのご当地バーガーを振り返るうえで、外せない企画が2018年の「ご当地グルメバーガー祭」です。

2018年7月31日に発表され、8月8日から期間限定で販売されたこの企画では、全国販売の商品に加え、東日本・西日本限定の商品を用意。全国規模のキャンペーンでエリア限定バーガーを導入した初の試みとして発表されました。

2018年「ご当地グルメバーガー祭」の3商品

マクドナルドご当地バーガー

宮崎名物チキン南蛮バーガー

全国販売の商品として登場しました。ジューシーなチキンパティに、卵をたっぷり使用したタルタルソース、キャベツ、スライスオニオンを合わせ、南蛮ソースを絡めた構成です。

チキン南蛮の特徴である甘酸っぱいソースとタルタルの組み合わせを、バーガーとして楽しめるようにアレンジしています。

名古屋名物みそカツバーガー

東日本限定で販売された商品です。サクサクのとんかつパティに濃厚なみそカツソース、キャベツ、スライスオニオンを組み合わせ、5種類の穀物を使ったバンズでサンドしていました。

名古屋名物のみそカツらしい、みその濃厚さを前面に押し出した商品です。

金沢名物黒カレーカツバーガー

西日本限定の商品です。とんかつパティに黒カレーソース、キャベツ、マヨソース、ホワイトチェダーチーズを組み合わせています。

スパイシーな黒カレーと揚げ物の組み合わせによって、金沢名物をバーガーとして表現しました。

この3商品はいずれも当時、単品390円、バリューセット690円で販売されました。販売期間は9月上旬までの予定と報じられています。

2025年「ご当地てりやきJAPAN」も注目

2025年5月21日には「ご当地てりやきJAPAN」が始まりました。日本マクドナルドは、1989年発売の日本オリジナルメニューであるてりやきマックバーガーをベースに、日本各地の食材を組み合わせる企画として展開しています。

ラインアップは次の5商品です。

- 北海道4種のチーズてりやき
- 瀬戸内レモンペッパーたまごてりやき
- 博多明太ポテトてりやきチキン
- 北海道4種のチーズてりやきマフィン
- シャカシャカポテト 名古屋名物手羽先味

バーガー3種類は単品480円から、バリューセット780円から。朝マックのマフィンは単品390円から、朝マックバリューセット590円からでした。販売期間は5月21日から6月中旬までの予定です。

北海道のチーズ、瀬戸内のレモン、博多の明太子という地域食材をてりやきに組み合わせた点が特徴でした。さらに、名古屋名物の手羽先はポテトのフレーバーとして登場しています。

2018年・2025年・2026年の違い

歴代商品の流れを見ると、地域名物の表現方法が少しずつ変化しています。

- 2018年: チキン南蛮、みそカツ、黒カレーカツという、ご当地料理そのものをバーガーにするスタイル。
- 2025年: てりやきという共通のベースに、北海道・瀬戸内・博多の食材を組み合わせるスタイル。
- 2026年: てりやき系バーガーに加え、手羽先風チキンや黒カレー味ポテトなど、商品カテゴリーを横断するスタイル。

このように、マクドナルドのご当地企画は、毎年まったく同じ商品が登場する定番シリーズではありません。企画名も「ご当地グルメバーガー祭」「ご当地てりやきJAPAN」「ご当地マック」と変化しています。

そのため、歴代商品を調べる際には、バーガーだけでなく、朝マックやポテトの限定フレーバーも含めて整理すると、シリーズ全体の展開が見えやすくなります。

【味・具材比較】ご当地グルメの再現度は?地域別に分析

ご当地バーガーの魅力は、地域名を商品名に付けることだけではありません。地元で親しまれている料理のどの特徴を残し、どの部分をハンバーガー向けに変更したのかが、商品の個性を決めています。

北海道はじゃがいもとチーズの食感が主役

北海道じゃがチーズてりやきは、北海道の農産物を連想させるじゃがいもを主役にした商品です。

じゃがいもの食感とチーズのコクを、てりやきソースの甘辛さでまとめています。地域食材の存在感を残しながら、マクドナルドらしい味に仕上げているのが特徴です。

名古屋は黒胡椒と甘辛ソースの組み合わせ

名古屋名物の手羽先を表現するうえで、重要なのが胡椒と甘辛い味付けです。

2026年の商品では、鶏もも肉の一枚肉を使い、黒胡椒の刺激と甘辛いソースを組み合わせています。骨付きの手羽先をそのままバーガーにするのではなく、食べやすいチキンパティに置き換えている点がポイントです。

博多は明太子の辛味とバターの濃厚さ

博多明太バターてりやきは、明太子の風味をソースに集約した商品です。

明太子の辛味だけでなく、バターとマヨネーズのコクを加えているため、明太子単体の味とは異なる濃厚さがあります。

2025年の博多明太ポテトてりやきチキンでは明太ポテトフィリングを使用していましたが、2026年は明太バターマヨソースへと方向性を変えました。同じ博多名物でも、具材の構成を変えていることが分かります。

金沢は黒カレーの風味をサイドメニューに展開

金沢名物黒カレーは、2018年にはとんかつとの組み合わせでバーガーになり、2026年にはポテト用のシーズニングとして登場しました。

カツの食べ応えを楽しむ商品から、ポテトにスパイスの風味を加える商品へと変化しています。ご当地料理を一つのメニューに固定せず、別カテゴリーに応用できることを示す事例です。

4地域の商品を比較すると、北海道は食感と乳製品、名古屋はスパイスと甘辛さ、博多は魚卵の旨味とバター、金沢はスパイスの香りが中心です。それぞれ異なる味覚の特徴を取り出している点が興味深いところです。

【口コミ・評判】2026年ご当地マックはおいしい?評価が分かれるポイント

2026年のご当地マックについては、発売直後からグルメメディアや個人の実食レビューが公開されました。実際の評価を見ると、商品ごとに好まれるポイントが異なっています。

北海道じゃがチーズてりやきは食べ応えが好評

北海道じゃがチーズてりやきについては、じゃがいもの存在感やチーズの濃厚さを評価する感想が見られます。

もぐナビに掲載された利用者のレビューでは、じゃがいもがごろごろ入っていることや、てりやきソースとの組み合わせ、ボリューム感が好意的に取り上げられていました。

じゃがいもの食感を楽しみたい人にとって、分かりやすい魅力がある商品だったようです。

手羽先風チキンは黒胡椒の刺激が評価の分かれ目

名古屋名物 手羽先風黒胡椒ジューシーチキンは、黒胡椒のパンチとザクザクした衣が印象に残る商品です。

もぐナビの口コミでは、胡椒の刺激を感じながらも、甘辛いソースとのバランスを評価する声が掲載されました。一方で、辛味が苦手な人には刺激が強く感じられる可能性もあります。

口コミの内容からも、万人向けの穏やかな味というより、スパイシーさを楽しむ人に向いた商品だったことがうかがえます。

博多明太バターてりやきは濃厚さに賛否

博多明太バターてりやきは、明太子の風味を楽しめる点が魅力ですが、味の濃さについては好みが分かれました。

もぐナビには、明太子とバターの組み合わせを濃厚すぎると感じた利用者の低評価レビューも掲載されています。

一方、グルメWatchの試食記事では、甘辛いてりやきと明太バターマヨソースが重なる独特の味わいが紹介されています。

明太子やバターの濃厚な味が好きな人と、シンプルな味付けを好む人では評価が変わりやすい商品です。個人の口コミは味の好みを反映するものであり、少数の投稿だけで全体の人気を判断することはできません。

口コミから分かる選び方

実食情報を踏まえると、好みに応じた選択基準は次のようになります。

- じゃがいもの食感やチーズのコクを楽しみたい人:北海道じゃがチーズてりやき
- 黒胡椒の刺激やザクザクしたチキンが好きな人:手羽先風黒胡椒ジューシーチキン
- 明太子やバターの濃厚な風味が好きな人:博多明太バターてりやき
- 朝食でもご当地メニューを楽しみたい人:北海道じゃがチーズてりやきマフィン
- バーガーの量を増やさず地域の味を試したい人:金沢名物黒カレー味のポテト

【プロの結論】ご当地マックが人気を集める理由と今後の展開

マクドナルドのご当地バーガーを分析すると、単なる期間限定メニュー以上の特徴が見えてきます。

1.地域名物を全国で食べられる商品に変換している

2018年のご当地グルメバーガー祭では、全国販売と東西エリア限定販売を組み合わせました。地域によって異なる商品を提供することで、各地の名物を食べ比べる楽しさを演出していました。

一方、2025年と2026年は全国販売を基本とする構成です。旅行先に行かなくても、北海道のじゃがいもや博多の明太子などをテーマにした商品を楽しめることが、企画の分かりやすい魅力になっています。

2.地域の名物を完全再現するより、食べやすさを重視

ご当地バーガーは、地域の伝統料理をそのまま再現した料理ではありません。

例えば、手羽先は骨付きの揚げ物ですが、2026年の商品では鶏もも肉の一枚肉と黒胡椒、甘辛ソースを組み合わせています。博多明太子も、明太バターマヨソースとしてバーガーに取り入れています。

地域料理の象徴的な風味を残しながら、片手で食べられるバーガーとして成立させることが、商品開発の大きなポイントです。

3.過去の地域食材を別の商品に生かせる

2025年と2026年の名古屋名物手羽先の展開は、特に分かりやすい例です。

2025年はポテトのフレーバーとして登場し、2026年にはチキンバーガーとして展開されました。また、金沢の黒カレーも2018年のカツバーガーから2026年のポテトへと形を変えています。

同じ地域の名物でも、ソース、具材、サイドメニューなど、異なる形で新商品に活用できる余地があります。

4.今後の商品選びで注目したいポイント

次回のご当地マックを楽しむなら、商品名に付いた地域名だけでなく、実際に何が使われているかを確認するのがおすすめです。

特に注目したいのは、次の3点です。

- 地域食材の使用方法: 地域産の原材料を使用しているのか、名物料理の味をソースで表現しているのか。
- 味の方向性: 甘辛い、濃厚、スパイシー、さっぱりなど、自分の好みに合っているか。
- 販売条件: 価格、販売時間、期間、店舗ごとの在庫状況を確認できるか。

地域名が付いていても、すべての商品がその土地の原材料だけで作られているわけではありません。2026年の商品でも、北海道のじゃがいもとチーズを使用したフィリングなど、公式発表で原材料の説明が明示されている商品があります。

ご当地らしさを判断するときは、商品名の印象だけでなく、使用食材と味付けの両方を見ることが大切です。

【マクドナルドご当地バーガー】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のマクドナルドご当地バーガーは何種類ですか?

A1:バーガーは3種類です。北海道じゃがチーズてりやき、名古屋名物 手羽先風黒胡椒ジューシーチキン、博多明太バターてりやきが登場しました。さらに朝マックのマフィンと金沢名物黒カレー味のポテトを加えた全5商品です。

Q2:2026年のご当地マックの値段はいくらでしたか?

A2:バーガー3種類は単品490円から、バリューセット790円からでした。北海道じゃがチーズてりやきマフィンは単品410円から、朝マックバリューセット610円から。金沢名物黒カレー味はポテトに50円から追加する形式でした。

Q3:2026年のご当地バーガーはいつまで販売されましたか?

A3:公式発表では2026年5月20日から6月中旬までの予定でした。現在は通常の期間限定販売が終了しています。

Q4:マクドナルドのご当地バーガーで歴代の人気商品は何ですか?

A4:代表的な商品として、2018年の宮崎名物チキン南蛮バーガー、名古屋名物みそカツバーガー、金沢名物黒カレーカツバーガーが挙げられます。2025年には北海道4種のチーズてりやきや博多明太ポテトてりやきチキンなども登場しました。

Q5:北海道じゃがチーズてりやきマフィンは通常の店舗でも購入できましたか?

A5:通常のバーガー販売時間ではなく、朝マック限定商品でした。販売時間は開店から午前10時30分までで、24時間営業店舗では午前5時からでした。

Q6:ご当地マックは再販されますか?

A6:過去の地域名物を別の形で商品化した例はありますが、2026年の商品そのものについて次回の再販日程は公式発表されていません。再登場を期待する場合は、マクドナルドのニュースリリースや期間限定メニューの告知を確認するのがおすすめです。

Q7:2018年のご当地グルメバーガー祭は全国販売でしたか?

A7:3商品のうち、宮崎名物チキン南蛮バーガーは全国販売でした。名古屋名物みそカツバーガーは東日本限定、金沢名物黒カレーカツバーガーは西日本限定でした。

まとめ:マクドナルドご当地バーガーは地域の味を楽しむ期間限定企画

マクドナルドのご当地バーガーは、2018年の「ご当地グルメバーガー祭」から、2025年の「ご当地てりやきJAPAN」、2026年の「ご当地マック」へと、地域名物の取り入れ方を変えながら展開されてきました。

2026年の注目商品は、北海道じゃがチーズてりやき、名古屋名物 手羽先風黒胡椒ジューシーチキン、博多明太バターてりやきの3種類。さらに、朝マック限定の北海道じゃがチーズてりやきマフィンと、シャカシャカポテト 金沢名物黒カレー味も登場しました。

価格はバーガー単品490円から、セット790円からで、販売期間は5月20日から6月中旬までの予定でした。2026年11月現在、通常販売は終了しています。

歴代商品を比較すると、北海道はじゃがいもやチーズ、名古屋は手羽先と黒胡椒、博多は明太子、金沢は黒カレーと、それぞれの地域の味を異なる形で表現していることが分かります。

今後の新作を選ぶ際も、地域名だけでなく、使われている食材やソース、味の方向性に注目すると、ご当地マックをより深く楽しめます。過去の名作がどのような形で再登場するのかも、シリーズを追いかける楽しみの一つです。