京大カレーとは?カレー部と総長カレーの違い、2026年の販売・出店情報を徹底解説

目次

「京大カレー」と検索すると、学生たちが独創的なスパイスカレーを開発する京大カレー部と、京都大学の名物料理として知られる「総長カレー」の2つが見つかります。実は、この2つは誕生の背景も、味の方向性も、購入できる場所も異なります。

2026年10月現在、京大カレー部は2025年の学園祭で4日間に5,700食を提供した実績を持ち、2026年1月にはローソンとの共同開発商品も発売しました。一方、総長カレーは大学のカフェレストラン「カンフォーラ」から生まれた名物ビーフカレーです。両者の関係や評判、値段、販売場所、2026年の最新出店情報まで整理します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - 京大カレーには2つの代表的な存在がある: 学生サークルの創作カレーと、京都大学の名物「総長カレー」は別の商品・企画。 - 京大カレー部の2025年の実績: 学園祭で4日間に5,700食を提供。2026年1月にはローソンとの共同開発商品2種類を発売。 - 総長カレーの購入方法: 学内のカンフォーラでの飲食のほか、レトルト商品を京大関連ショップやオンラインショップで購入できる。 - 2026年の学園祭: 第68回京都大学11月祭は11月20日~23日開催。カレー部の具体的な出店情報は公式スケジュールの更新確認が必要。

【まず知っておきたい】京大カレーとは?カレー部と総長カレーは別物

京大カレー

「京大カレー」は、京都大学が販売する単一の公式商品名というより、大学に関連する複数のカレーを指す検索上の総称として理解すると分かりやすい言葉です。

代表的なのは、次の2つです。

- 京大カレー部のカレー: 学生サークルが研究・開発する創作スパイスカレー。
- 京都大学の総長カレー: 第24代総長がプロデュースした、本格派ビーフカレー。

両者は名前に「京大」が付くものの、運営主体も商品開発の経緯も異なります。

京大カレー部は学生主体の創作活動

京大カレー部

京大カレー部は、2010年に総合人間学部の学生数名によって結成されたサークルです。

当初はカレー店の食べ歩きが中心でしたが、活動の発展とともに部内での調理やオリジナルレシピの開発、イベントへの出店などに活動範囲を広げました。

現在は単なるカレー好きの集まりにとどまらず、企業との共同商品開発やメディア出演、レシピ本の出版なども手掛けています。

公式サイトでは、スパイスに関わることなら幅広く活動する総合料理サークルとして紹介されています。

総長カレーは京都大学の歴史から生まれた名物

京都大学の総長カレー

総長カレーの誕生には、京都大学第24代総長の尾池和夫氏が関係しています。

カレー好きだった尾池総長の好みに合わせて、学内のカフェレストラン「カンフォーラ」でカレーを開発したことが始まりです。

このカレーが好評を博し、後にレトルト商品としても展開されました。

京都府の観光情報サイトによると、9種類の香辛料と香味野菜を使い、トマトをベースにバナナ、りんご、ココナッツミルクなどを加えて煮込むのが特徴です。

スパイシーさだけではなく、果物由来の甘みやコクも楽しめるビーフカレーに仕上がっています。

つまり、京大カレー部は学生の自由な発想から生まれるカレー文化、総長カレーは大学の歴史とともに定着した名物料理という違いがあります。

【活動内容と評判】京大カレー部が5,700食を売り上げた理由

京大カレー部が注目される理由は、学内活動だけにとどまらない実践的な活動にあります。

公式サイトの活動紹介からは、食べ歩き、レシピ開発、学園祭出店、企業との商品開発という複数の活動が確認できます。

京大カレー部の主な活動内容

具体的には次のような活動を行っています。

1. カレー店の食べ歩き: 国内外のカレー文化や店舗の味を研究する。
2. オリジナルカレーの開発: スパイスの組み合わせや食材の活用方法を考える。
3. イベント出店: 学園祭や地域イベントなどで創作カレーを提供する。
4. 企業との共同開発: 飲食チェーンやコンビニとの商品開発に取り組む。
5. 情報発信: テレビ出演、雑誌取材、レシピ本出版などを通じて活動を広げる。

特に特徴的なのは、レシピを考えるだけでなく、実際に多くの人に食べてもらう機会を設けていることです。

2025年の学園祭で4日間に5,700食を提供

京大カレー部の活動実績で大きな注目を集めたのが、2025年度の学園祭出店です。

同部の公式サイトによると、4日間で合計5,700食を提供しました。

単純平均では1日当たり約1,425食です。

学生サークルが短期間のイベントでこれだけの食数を提供するには、調理だけでなく、食材の準備、仕込み、販売、提供までを組織的に進める必要があります。

京都大学が公開している課外活動の紹介でも、京大カレー部は11月祭で日替わりカレーを提供し、連日長い列ができるサークルとして取り上げられています。

京大カレー部の評判は?

評判を考える際には、実際の販売実績と口コミ評価を区別する必要があります。

5,700食という数字は、同部が公式サイトで公表している提供実績です。学園祭で多くの来場者に選ばれていることを示す材料になります。

一方、京大カレー部そのものについて、一般飲食店のような統一された口コミ評価や公式ランキングが存在するわけではありません。

参考として、総長カレーを提供するカンフォーラについては、Yahoo!マップで31件の評価が掲載され、総合評価は3.97となっています。

2026年の口コミには、スパイスの風味や牛肉の食べ応えを評価する内容も見られます。これはカンフォーラの店舗評価であり、京大カレー部の評価とは別です。

京大カレー部のレシピ本にも注目

京大カレー部は、活動の成果をレシピ本にもまとめています。

代表的な書籍は『京大カレー部 秘伝のスパイスカレーレシピ』です。

また、4代目部長による『京大カレー部 スパイス活動』も活動の歩みを知る手掛かりになります。

自宅でスパイスカレーを作ってみたい人にとって、こうした書籍は部の料理に対する考え方を知る入り口になります。

【2026年最新】ローソンと京大カレー部のコラボ商品2種類を解説

2026年1月13日発売

2026年の京大カレー部関連ニュースで特に注目されたのが、ローソンとの共同開発です。

2026年1月7日、ローソンは「ご当地!近畿 うまいもん祭」の商品として、京大カレー部と共同開発した2商品を発表しました。

発売日は2026年1月13日。近畿地区のローソン店舗を中心に展開されました。

ローソンの公式発表では、2025年11月末時点で近畿地区の対象店舗は約2,500店とされています。

① レモンポークカレー


京大カレー部共同開発 レモンポークカレー

697円


税込・発売時価格
2026年1月13日発売

豚バラ肉のうまみと塩レモンの風味を組み合わせたスパイスカレーです。

特徴は、一般的なポークカレーとは異なり、塩レモンの爽やかさを取り入れている点です。

ローソンの説明では、豚バラ肉のうまみとスパイスの刺激を同時に楽しめる新感覚のカレーとして紹介されています。

濃厚な肉のうまみだけでなく、柑橘系の風味も取り入れた商品設計がポイントです。

② こだわりカレーパン(淡路島産玉ねぎ)


京大カレー部共同開発 こだわりカレーパン

167円


税込・発売時価格
2026年1月13日発売

こちらは、淡路島産玉ねぎを使ったカレーパンです。

ローソンファーム兵庫で栽培された淡路島産玉ねぎをカレーフィリングに使用しています。

さらに、きのことひき肉のうまみを組み合わせ、独自配合のスパイスで甘口に仕上げています。

パン生地はもっちりとした食感が特徴です。

辛さを強く打ち出すのではなく、玉ねぎの甘みや具材のうまみを活かした商品になっています。

ローソン商品は現在も買える?

ここは注意したいポイントです。

2026年10月31日現在、ローソンの公式発表から確認できるのは1月13日の発売情報と発売時価格です。

発売当時の商品は数量限定で、店舗によって品ぞろえが異なると案内されていました。

そのため、2026年10月現在も全国または近畿の店舗で通常販売されているとは断定できません。

現在購入したい場合は、店舗への在庫確認やローソンの新商品情報の確認が必要です。

今回のコラボで重要なのは、京大カレー部のレシピ開発が学園祭の模擬店を越え、地域のコンビニ商品という形で広がったことです。

【総長カレーの販売場所と値段】カンフォーラ・レトルト通販を比較

総長カレーを食べたい人にとって、最も気になるのが販売場所と価格です。

現在の購入方法は、大きく分けて学内レストランで食べる方法と、レトルト商品を購入する方法があります。

カンフォーラで総長カレーを食べる

カフェレストラン「カンフォーラ」

京都大学吉田キャンパス本部構内、正門前にあるカフェレストランです。

百周年時計台記念館の正面に位置し、一般来校者も利用できる店舗として大学公式サイトに掲載されています。

京都大学の広報誌『紅萠』2026年3月号では、営業時間は11時30分~14時と紹介されています。

名物料理として総長カレーも掲載されています。

総長カレーの価格について

2026年4月22日の利用者口コミには、総長カレーを1,450円で注文したという記録があります。

ただし、これは口コミに記載された注文価格であり、大学生協が現在公表している確定価格ではありません。来店時のメニュー表示を確認してください。

レトルトの総長カレーを購入する


京大オリジナルグッズ 総長カレー(単品)

972円


税込・公式通販掲載価格
内容量:230g

京大オリジナルグッズの公式通販では、総長カレーの単品が税込972円で販売されています。

KBS京都オンラインショップでも同じく972円の商品掲載が確認できます。

レトルト商品は、尾池総長がプロデュースしたビーフカレーを再現したものです。

購入方法を整理すると、次のようになります。

- 京大オリジナルグッズ公式通販
- KBS京都オンラインショップ
- 京都大学構内の京大ショップなどの販売案内(店頭在庫は要確認)

京都大学の京大ショップは百周年時計台記念館1階にあります。現地購入を希望する場合は、商品在庫や営業時間を事前に確認すると安心です。

京大カレーと総長カレーの関係・価格比較

ここまでの情報を一覧にまとめます。

対象 特徴・実績 価格・時期 京大カレー部 学生主体の創作スパイスカレー 出店ごとに異なる 2025年学園祭 4日間で5,700食を提供 2025年度 ローソン・レモンポークカレー 豚バラと塩レモンのスパイスカレー 697円・2026年1月発売 ローソン・カレーパン 淡路島産玉ねぎ、きのこ、ひき肉 167円・2026年1月発売 総長カレー(レトルト) 尾池和夫第24代総長プロデュース 972円・230g カンフォーラ 総長カレーを提供する学内レストラン 口コミ掲載価格1,450円 京大生協の学食 ロースカツカレー中 506円・2026年掲載価格

このように、京大カレー部の創作料理、ローソンの商品、総長カレー、一般の学食カレーは、それぞれ別のカテゴリーです。

【京都大学の学食カレーはいくら?】2026年の価格とカンフォーラの注意点

京都大学の学食でカレーを食べたい場合、総長カレーだけが選択肢ではありません。

学生向けの生協食堂では、一般的なカレーライスやカツカレーなども提供されています。

2026年の学食カレーの価格

京都大学広報誌『紅萠』2026年第49号では、京大生協の食堂メニューの価格比較が紹介されています。

その中で、2026年のロースカツカレー中は506円と掲載されています。

1990年のカツカレーは250円だったため、長期的な価格変化を知る参考にもなります。

なお、506円はロースカツカレー中の価格であり、通常のカレーライスの価格ではありません。すべての食堂で同じ価格という意味でもないため、メニューごとの確認が必要です。

カンフォーラは2026年11月9日から臨時閉店

2026年10月31日時点の重要情報

カンフォーラを訪れる予定の人は、臨時閉店のお知らせにも注意してください。

京都大学生協は2026年10月21日付で、店内機器の更新と一部リニューアル工事のため、2026年11月9日から臨時閉店すると発表しました。

リニューアルオープンは11月末頃の予定です。

つまり、10月31日時点では通常営業期間中ですが、11月9日以降は利用できなくなります。

総長カレーを現地で食べたい人は、訪問日を慎重に決める必要があります。

また、京都大学広報誌によると、カンフォーラの通常営業時間は11時30分~14時です。

一般来校者については、大学関係者の利用が集中する11時30分~13時を避けるよう案内されています。

【2026年の出店情報】京大カレー部は11月祭に出店する?

京大カレー部のカレーを実際に食べてみたい人にとって、学園祭や期間限定イベントは重要な機会です。

特に注目されるのが、京都大学の11月祭(NF)です。

第68回京都大学11月祭は11月20日~23日

2026年の第68回京都大学11月祭は、次の日程で開催されます。

- 11月20日(金)
- 11月21日(土)
- 11月22日(日)
- 11月23日(月・祝)

会場は京都大学吉田キャンパスの本部構内と吉田南構内です。

一般企画の開催時間は基本的に10時~18時で、最終日は17時30分までと案内されています。

2026年の京大カレー部の出店情報は?

ここは重要な確認ポイントです。

京大カレー部の公式サイトには、今後の出店やメディア出演を案内する「SCHEDULE」ページがあります。

しかし、2026年10月31日時点で同ページに掲載されている表示は「Coming Soon...」で、具体的な出店日時、販売場所、メニューは確認できません。

そのため、2025年の5,700食という実績をもって、2026年も同じ場所・規模で出店すると判断することはできません。

11月祭に足を運ぶ予定なら、次の情報を確認するのが確実です。

1. 京大カレー部公式サイトのSCHEDULE
2. 京大カレー部の公式SNS
3. 第68回京都大学11月祭の公式企画情報

特に、模擬店の場所や日替わりメニュー、売り切れ情報は直前に確認したいところです。

京大カレー部の出店は学園祭だけではない

京大カレー部の活動は、11月祭だけに限定されません。

公式の活動紹介では、企業コラボや各種イベントへの出店も取り上げられています。

2024年にはピザハットとの共同開発商品が全国の店舗で販売されました。

そして2026年にはローソンとの共同開発商品が近畿地区で発売されています。

このように、学園祭での直接販売から、飲食チェーンを通じた商品展開まで、活動の接点が広がっています。

【京大カレーに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:京大カレーと総長カレーは同じものですか?

A1:同じものではありません。京大カレー部は学生主体の創作料理サークルで、総長カレーは京都大学第24代総長・尾池和夫氏がプロデュースしたビーフカレーです。

Q2:京大カレー部の2025年の販売実績は?

A2:京大カレー部の公式サイトによると、2025年度の学園祭出店では4日間で5,700食を提供しました。

Q3:ローソンの京大カレー部コラボ商品はいくらでしたか?

A3:2026年1月13日発売時の価格は、レモンポークカレーが697円、こだわりカレーパンが167円でした。現在の店頭販売状況は店舗への確認が必要です。

Q4:総長カレーはどこで買えますか?

A4:京大オリジナルグッズ公式通販やKBS京都オンラインショップで購入できます。掲載価格は税込972円、内容量は230gです。大学構内のショップについては在庫確認をおすすめします。

Q5:京都大学の学食カレーはいくらですか?

A5:2026年の京都大学広報誌では、ロースカツカレー中が506円と掲載されています。通常のカレーライスやほかのメニューは別価格です。

Q6:2026年の11月祭で京大カレー部のカレーを食べられますか?

A6:11月祭自体は11月20日~23日に開催されます。ただし、2026年10月31日時点では京大カレー部の公式スケジュールに具体的な出店情報は掲載されていません。直前の公式発表を確認してください。

Q7:京大カレー部のレシピは自宅でも楽しめますか?

A7:はい。『京大カレー部 秘伝のスパイスカレーレシピ』などの書籍が出版されています。スパイスカレーの作り方や部の料理への取り組みを知る手掛かりになります。

まとめ:京大カレーを楽しむなら目的に合わせて選ぶのが正解

「京大カレー」という言葉には、学生サークルの創作スパイスカレーと、大学の歴史から生まれた総長カレーという2つの魅力があります。

2025年の学園祭で4日間5,700食を提供した京大カレー部は、2026年1月のローソンとの共同開発によって、活動の幅をさらに広げました。

一方、総長カレーは尾池和夫第24代総長の好みから生まれた名物ビーフカレーで、現在もレトルト商品として購入できます。

最後に、目的別の選び方を整理します。

- 本格的な学生発の創作カレーを食べたい人: 京大カレー部の学園祭・イベント出店情報を確認する。
- 京都大学の名物料理を味わいたい人: カンフォーラで総長カレーを楽しむ。
- 自宅で京大の味を楽しみたい人: レトルトの総長カレーを購入する。
- 手軽にコラボ商品を試したい人: ローソンの再販売・新商品情報を確認する。

2026年11月は、11月祭とカンフォーラのリニューアルという2つの動きが重なる時期です。訪問前に出店情報や営業状況を確認すれば、京大カレーをより確実に楽しめます。

京大カレーの魅力は、単に大学の名前が付いた料理ということではありません。学生の自由な発想から生まれる新しい味と、大学の歴史を受け継ぐ伝統的な味。その両方を楽しめることこそが、京都大学ならではのカレー文化です。