【歴代アーティスト】旧国立競技場から新国立競技場までのライブ史
国立競技場のライブ史を調べる際には、2019年まで使用された旧国立競技場と、2019年11月に竣工した現在の施設を分けて考える必要があります。
旧国立競技場は大規模なスタジアムライブの象徴的な会場でした。新国立競技場も、その歴史を引き継ぎながら音楽イベントの開催実績を重ねています。
旧国立競技場で公演した主なアーティスト

日刊スポーツがまとめた単独公演の記録では、次のアーティストが挙げられています。
- SMAP(2005年・2006年): 旧国立競技場での単独ライブの先駆け。
- DREAMS COME TRUE(2007年): 大規模スタジアム公演を開催。
- 嵐(2008~2013年): 6年間で15公演を開催した代表的なアーティスト。
- L'Arc~en~Ciel(2012年・2014年): 旧国立競技場で複数回公演。
- ももいろクローバーZ(2014年): 女性グループによるスタジアム公演。
- AKB48(2014年): 大規模な単独公演を開催。
新国立競技場での歴史的なライブ
新しい施設では、2020年の嵐による無観客配信公演が大きな節目になりました。
その後、2022年には矢沢永吉が有観客ライブを開催。新国立競技場で初めて観客を入れた音楽ライブとして記録されています。
2024年にはAdoが「心臓」を開催し、2025年にはSnow Manが「1st Stadium Live~Snow World~」を実施しました。
特にSnow Manの公演は、STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストによる新国立競技場での有観客スタジアムライブという点でも注目されました。
こうした実績を踏まえると、2026年の国立競技場ライブには、従来の国内トップアーティストだけでなく、海外アーティストや複数グループが参加する大型イベントまで広がっている特徴があります。
【チケット情報・入場ゲート】購入前と当日に確認すべきこと
国立競技場のライブでは、同じ会場でもアーティストによってチケットの販売方法や座席区分が異なります。
2026年11月のLDH LIVE-EXPOを例にすると、チケット料金は次のように設定されています。
LDH LIVE-EXPO 2026のチケット料金
- 全席指定:17,600円(税込)
- プレミアムチケット:26,400円(税込)
- プレミアムチケット(オリジナルグッズ付き):35,200円(税込)
- 注釈付き指定席:17,600円(税込)
プレミアムチケットには、アリーナ席の保証と専用入場レーンという特典があります。
ただし、通常の全席指定にもアリーナ席が含まれる場合があります。プレミアムチケットを購入すれば必ず最前列になる、という意味ではありません。
2026年10月31日時点のチケット販売状況
LDH LIVE-EXPO 2026の公式販売ページでは、全公演がSOLD OUTと案内されています。
一般発売や通常の先行受付は終了しており、追加販売の抽選受付も終了しています。
また、プレミアムチケットは公式案内上、リセール対象外です。チケットを探す場合は、主催者が案内する正規の販売・取引方法を確認してください。SNSなどでの個人間取引は、偽造チケットや入場トラブルにつながるおそれがあります。
入場ゲートはどこを確認する?
国立競技場には複数の入場口があり、ライブの入場ゲートは公演ごとの運営方法によって異なります。
一般的な施設案内だけでは、当日の入場ゲートを確定できません。
確認する順番は次のとおりです。
1. 電子チケットまたは発券済みチケットの記載を確認する。
2. 主催者の公演特設ページで入場ゲートの案内を確認する。
3. 公演当日の公式アナウンスや場内スタッフの指示に従う。
特に注意したいのは、最寄り駅から近い入口が、自分の座席に最も便利な入口とは限らないことです。
違うゲートから入ると、広いスタジアム内を移動することになる可能性があります。チケットを確認してから会場へ向かうと、無駄な移動を減らせます。
雨天時の注意点
スタジアムライブは屋外開催です。
LDH LIVE-EXPOの公式注意事項では、雨天の場合も公演中のアリーナ・スタンドともに傘の使用は禁止されています。
そのため、雨が予想される日はレインコートを準備しておく必要があります。
また、ステージの形状や演出によっては、出演者や映像が見えにくくなる席があることも主催者が案内しています。注釈付き指定席を購入する際は、価格だけでなく視界に関する注意事項も確認しましょう。
【アクセス・終演後の混雑】最寄り駅と周辺ホテルを徹底解説
国立競技場は東京都新宿区霞ヶ丘町10-1に位置しています。
複数の鉄道路線からアクセスできるため、遠方からの遠征にも比較的便利な会場です。
国立競技場の最寄り駅は4駅ではなく、主に3路線から考える
MUFGスタジアム公式サイトが案内している主なアクセスは次のとおりです。
- 都営大江戸線・国立競技場駅: A2出口から徒歩約1分
- JR中央・総武線各駅停車・千駄ケ谷駅: 徒歩約5分
- JR中央・総武線各駅停車・信濃町駅: 徒歩約5分
- 東京メトロ銀座線・外苑前駅: 3番出口から徒歩約9分
駅選びは、単純な徒歩時間だけで決めないことが大切です。
例えば、大江戸線の国立競技場駅は会場から非常に近いものの、終演後は同じ駅に利用者が集中する可能性があります。
一方、JRの千駄ケ谷駅と信濃町駅は、帰る方向に合わせて使い分けられます。
外苑前駅も候補に入れておけば、混雑状況に応じて移動先を変更しやすくなります。
終演後の混雑を避けるための3つの対策
国立競技場のライブでは、終演後に数万人規模の観客が一斉に退場します。
特に規制退場が実施される公演では、終演時刻と実際に会場を出られる時刻が一致するとは限りません。
帰りの交通手段には余裕を持たせましょう。
対策1:利用駅を事前に複数決める
新宿方面なら千駄ケ谷駅、四ツ谷・東京方面なら信濃町駅、銀座・渋谷方面なら外苑前駅など、目的地に応じて候補を決めておくと便利です。
対策2:規制退場を想定する
終演後すぐに駅へ移動できるとは限りません。規制退場の有無や集合場所、退場ルートは主催者の当日案内に従ってください。
対策3:終電・新幹線の時間に余裕を持たせる
遠征の場合、終演時刻だけを基準に帰りの新幹線を予約するのは避けたいところです。
退場、駅までの徒歩、改札の混雑、乗り換えまでを含めた計画が必要です。
国立競技場周辺ホテルはどこがおすすめ?
地方からライブに参加する人にとって、ホテル選びも重要な準備のひとつです。
宿泊エリアは、目的に応じて選ぶと便利です。
1. 千駄ヶ谷・信濃町・神宮外苑周辺
会場に近い場所で宿泊したい人向けです。
終演後に長距離の電車移動をせずに済む点がメリットです。徒歩圏のホテルは選択肢が限られるため、公演日が発表された段階で空室を確認するとよいでしょう。
2. 新宿エリア
ホテルの選択肢や飲食店が多く、遠征に便利なエリアです。
JRを利用して千駄ケ谷駅まで移動できるほか、翌日の観光や新幹線・空港方面への移動も計画しやすくなります。
3. 赤坂・四ツ谷エリア
新宿の繁華街から少し離れて宿泊したい人に向いています。
会場までの交通手段を事前に調べておけば、ライブ当日の移動計画を立てやすくなります。
JR東海ツアーズも、会場徒歩圏のホテルと新宿・赤坂エリアを遠征時の宿泊候補として紹介しています。
宿泊費を抑えたい場合は、会場から少し離れた駅まで範囲を広げて探す方法もあります。
ただし、大型公演の開催日は通常の週末より宿泊需要が高まる可能性があるため、チケットの当落発表を待たずにキャンセル条件を確認して予約を検討するのも一つの方法です。
【国立競技場ライブ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:国立競技場とMUFGスタジアムは別の会場ですか?
A1:同じ施設です。2026年1月1日からネーミングライツによる呼称がMUFGスタジアムになりました。正式名称は引き続き国立競技場です。
Q2:国立競技場の収容人数は何人ですか?
A2:現運営会社の施設紹介では66,727席、JSCの施設概要では67,750席です。ライブの販売席数はステージ構成や機材配置によって異なります。
Q3:国立競技場のライブキャパは8万人ですか?
A3:すべての公演が8万人というわけではありません。アリーナ席の追加やスタンド席の使用範囲によって、実際の収容人数は変わります。
Q4:国立競技場で一番見やすい座席はどこですか?
A4:近さを重視するならアリーナ前方、ステージ全体の見やすさを重視するならスタンド1層や2層が候補になります。ステージ構成によって異なるため、座席番号と公演別の座席案内を確認してください。
Q5:国立競技場の最寄り駅はどこですか?
A5:最も近いのは都営大江戸線の国立競技場駅で、A2出口から徒歩約1分です。JR千駄ケ谷駅・信濃町駅からは徒歩約5分、東京メトロ外苑前駅からは徒歩約9分です。
Q6:ライブ終了後は何時ごろ会場を出られますか?
A6:公演の長さや規制退場の実施状況によって異なります。終演時刻だけでなく、退場に必要な時間と駅までの移動時間も考慮してください。
Q7:国立競技場のライブでは雨傘を使えますか?
A7:LDH LIVE-EXPO 2026の公演案内では、雨天時もアリーナ・スタンドともに公演中の傘の使用は禁止されています。レインコートを用意してください。
まとめ:2026年の国立競技場ライブを失敗なく楽しむために
2026年の国立競技場は、MUFGスタジアムという新しい呼称のもと、国内外の多彩なアーティストが集まる音楽イベント会場として活用されています。
特に押さえておきたいのは、施設の収容人数とライブの実際のキャパは別物だという点です。公式施設案内に記載された66,727席や67,750席は、ライブの販売席数をそのまま表すものではありません。
座席については、アリーナ席なら必ず見やすい、3層スタンドなら必ず見えにくいという単純な判断もできません。ステージの設置方向、座席ブロック、スクリーンの位置によって体験は変わります。
ライブ当日は、次の5点を確認しておくと安心です。
- 公演日・開場時間・開演時間
- チケットに記載された座席番号と入場ゲート
- 主催者が発表した公演別座席表
- 雨具や双眼鏡などの持ち物
- 終演後の帰宅ルートとホテルの場所
2026年11月28日・29日のLDH LIVE-EXPOをはじめ、今後もMUFGスタジアムの音楽イベントは注目を集めそうです。
会場の基本情報だけでなく、公演ごとの公式発表を確認することが、座席選びから当日の移動まで失敗しないための最も確実な方法です。