【2026年最新】萩原聖人の麻雀の実力と評判は?Mリーグ9年目の現状
萩原聖人の麻雀を評価するとき、まず分けて考えたいのが、プロ入り前から積み上げてきた大会実績と、Mリーグでの長期的な成績です。
2026-27シーズンは厳しいスタート

2026年10月30日終了時点の公開成績データによると、萩原聖人の2026-27シーズンの個人成績は次のとおりです。
Mリーグ2026-27 個人成績
獲得ポイント▲492.6pt
出場試合数9試合
平均着順3.89
トップ回数0回
着順内訳
1着 0回
2着 0回
3着 1回
4着 8回
特に目立つのは、9試合中8試合で4着になっている点です。10月29日の対局でも4着となり、個人ポイントはさらに減少しました。
この数字だけを見れば、今季の萩原は非常に苦しい状況にあります。
ただし、Mリーグは1試合の結果が大きなポイント差につながる競技です。9試合という序盤のサンプルだけで、選手としての能力全体を断定するのは早計です。
萩原聖人の評判が分かれる理由
萩原聖人の評判には、大きく2つの側面があります。
評価されている部分
- プロ入り以前からプロ参加の大会で優勝している。
- THEわれめDEポンなどのテレビ対局で実績を残している。
- 独自の手組みや勝負どころでの選択に個性がある。
- 麻雀の魅力を視聴者に伝えるエンターテインメント性がある。
厳しく評価される部分
- Mリーグのレギュラーシーズンでマイナスポイントが続いている。
- 大きなトップを取れないシーズンではチームへの貢献が難しくなる。
- 魅せる麻雀と、安定したポイント獲得の両立が課題になる。
ここで重要なのは、テレビ麻雀での勝利経験と、長期間のプロリーグで安定して成績を残す能力は、同じ指標では測れないことです。
萩原は一局の見せ場を作る力に長けた選手ですが、Mリーグでは年間を通じてポイントを積み上げる総合力も求められます。
そのため、過去のタイトルだけを根拠に現在の実力を高く評価するのも、今季の不振だけを根拠に実力不足と決めつけるのも適切ではありません。
【Mリーグ成績一覧】萩原聖人の9年間を数字で振り返る
萩原聖人は2018-19シーズンからTEAM RAIDEN/雷電に所属しています。
Mリーグの個人成績をレギュラーシーズンに限定して比較すると、これまでの歩みが見えてきます。
シーズン別の個人成績
公開されているMリーグ成績データを基に、2018-19シーズンから2026-27シーズンまでを整理しました。
この表から分かるのは、Mリーグのレギュラーシーズンでは、これまでプラスで終えたシーズンがないことです。
特に2020-21シーズンの▲460.8ポイント、2026-27シーズンの▲492.6ポイントは、大きなマイナスとなっています。
一方、2023-24シーズンは▲84.1ポイント、2024-25シーズンは▲95.9ポイントで、比較的マイナスを抑えていました。
チーム成績と個人成績は別に見る必要がある
ここで注目したいのが、2025-26シーズンのTEAM RAIDEN/雷電です。
チームはレギュラーシーズンを6位で通過し、セミファイナル、ファイナルへ進出。最終的には10チーム中3位、総合ポイント+122.1でシーズンを終えています。
萩原個人の同シーズンの成績は、レギュラーシーズンが▲147.4ポイント、セミファイナルが+52.1ポイント、ファイナルが▲81.8ポイントでした。
つまり、個人では苦戦しながらも、チームとしては上位に進出したわけです。
2026年9月14日の開幕前取材で、萩原はMリーグ参戦9年目について、年齢を重ねても成長できることを体験したいという趣旨の抱負を語っています。
チームが結果を出した翌シーズンだけに、個人としても成績を残せるかが大きな注目点です。
【プロ入りの理由】萩原聖人が日本プロ麻雀連盟に入会した経緯
萩原聖人がプロ雀士になったのは、2018年7月21日です。
俳優としてすでに知名度があり、麻雀番組でも実績を積んでいた萩原が、なぜこのタイミングでプロ入りを決断したのでしょうか。
Mリーグ創設が大きな転機だった
2018年にMリーグが発足しました。
当時のMリーグでは、ドラフト対象となる選手は指定された主要プロ団体に所属している必要がありました。
そのため、Mリーガーを目指す萩原にとって、プロ団体への所属は避けて通れない条件でした。
以前から日本プロ麻雀連盟は萩原にプロ入りを打診していましたが、本人は長くプロになる選択をしていませんでした。
しかし、Mリーグ創設を機に決断します。
ABEMAの麻雀番組でプロ入りを表明し、所属先として日本プロ麻雀連盟を選びました。
なぜ日本プロ麻雀連盟を選んだのか
本人が2018年のプロ入り表明時に説明した理由の一つが、連盟に好きな打ち手が多く、厳しい環境で切磋琢磨したかったことです。
また、プロ入りにあたっては異例の措置が取られました。
麻雀専門メディア「キンマweb」で麻雀プロの黒木真生が紹介した経緯によると、日本プロ麻雀連盟は緊急理事会を開催。萩原の過去の実績と実力を踏まえ、通常のプロテストを経ない特別な入会を認めました。
さらに、段位は五段と認められています。
つまり、知名度だけでプロになったわけではありません。
長年の競技実績と、プロ雀士たちからの評価が背景にありました。
プロ入り前から積み重ねていた大会実績
萩原聖人の実力を語るうえで欠かせないのが、プロ入り以前のタイトルです。
主な実績は次のとおりです。
- 第6回麻雀最強戦各界雀豪大会:優勝
- New Wave CUP:優勝
- 第5回モンド21杯:優勝
- 第1回東風王決定戦:優勝
- THEわれめDEポン:複数回優勝
これらは、麻雀専門メディアの黒木真生による解説記事でも紹介されています。
特に第5回モンド21杯の優勝は、プロ参加の大会でも結果を残したという意味で重要です。
単なる芸能人同士の麻雀大会で勝っていたのではなく、プロ雀士が参加する競技の場でも優勝できる実力を持っていました。
THEわれめDEポンでの実績は?
萩原聖人といえば、フジテレビの「THEわれめDEポン」も外せません。
2018年の日刊スポーツの記事では13回優勝、2021年の麻雀ウォッチの記事では1997年から2020年までの最多優勝回数14回と紹介されています。
この記録は、萩原が芸能界の麻雀プレーヤーとして長く第一線にいたことを示すものです。
さらに、2025年12月30日の放送では+99.0ポイントで優勝。2026年1月30日にも+287.1ポイントで優勝しています。
一方、2026年8月22日から23日にかけての24時間生スペシャルでは5~8位のグループに入りました。
現在もテレビ麻雀で勝負を続けていることが分かります。
「萩原リーグ」と「萩原道場」は同じもの?
検索では「萩原リーグ」という言葉も見かけますが、Mリーグの正式なリーグ区分と混同しないように注意が必要です。
日刊スポーツが紹介した萩原に関する呼び名は、後輩の芸能人らに麻雀を指導する姿から付いた「萩原道場」です。
単に自身が対局で勝つだけではなく、麻雀を広め、後輩を育てる側面も持っていたことがうかがえます。
【雀風・打ち筋】萩原聖人は攻撃型?魅せる麻雀の特徴
萩原聖人の麻雀を語る際によく使われる表現が「魅せる麻雀」です。
しかし、これは単純に大物手ばかりを狙うという意味ではありません。
1. 高打点を意識した手作り
麻雀ウォッチの選手分析では、萩原は高い手を作りにいく傾向があり、勝負どころでは積極的に押す選手として紹介されています。
特徴的なのは、目先の小さな和了だけを追うのではなく、打点や手の完成度を意識した手作りです。
大きな手を狙う過程で、相手の攻撃を受けても押し返す場面があります。
このスタイルが、視聴者に強い印象を残してきました。
2. 門前を重視する打ち方
一方、近年のMリーグの対局データから見ると、萩原は単純な攻撃一辺倒ではありません。
2023-24シーズンから2026-27シーズンにかけての集計では、次のような特徴が示されています。
| 指標 | 萩原聖人 | 集計対象の平均 |
|---|---|---|
| 副露率 | 22.0% | 24.9% |
| 平均打点 | 6,726点 | 6,483点 |
| 和了率 | 17.0% | 20.4% |
| 平均リーチ巡目 | 9.48巡 | 9.15巡 |
出典:ガチ雀による2023-24~2026-27シーズンの集計。試合数は指標によって異なる場合があります。
ここから読み取れるのは、次の3点です。
- 鳴きを多用せず、門前で手を育てる傾向がある。
- 平均打点は集計対象の平均を上回っている。
- 和了率は平均より低く、手をまとめるまでに時間をかける傾向がある。
つまり、手数を増やして小さな和了を積み重ねるというより、手の価値を意識した麻雀が特徴です。
3. 「魅せる麻雀」が生まれた背景
萩原の麻雀観を理解するうえで興味深いのが、俳優としてテレビ対局に出演し始めたころのエピソードです。
麻雀ウォッチの人物インタビューによると、当時、所属事務所の社長から麻雀番組への出演を認められた際、萩原は俳優として麻雀を打つことの意味を考えるようになりました。
その結果、目指す麻雀の方向性として語られたのが次の言葉です。
「いつでもハラハラドキドキしてもらえるような麻雀を打つ」
この考え方は、現在の萩原の個性にもつながっています。
ただし、視聴者を楽しませる麻雀と、Mリーグで安定してポイントを獲得する麻雀は必ずしも一致しません。
勝負どころで魅せる選択が、結果として大きな失点につながることもあります。
萩原の雀風を評価するなら、華やかさだけでなく、手作りの過程、押し引き、最終的なポイント収支まで見る必要があります。
【俳優とプロ雀士】萩原聖人の二つの顔はどう違う?
萩原聖人(はぎわら・まさと)
1971年8月21日生まれ。神奈川県茅ヶ崎市出身。俳優、声優、プロ雀士として活動。
2026年10月31日時点で55歳。
萩原聖人は16歳だった1987年にテレビドラマ「あぶない刑事」で俳優としての活動を始めました。
その後、「はいすくーる落書2」「若者のすべて」「学校」など、テレビドラマや映画に出演。2005年にはアニメ「闘牌伝説アカギ~闇に舞い降りた天才~」で主人公アカギの声を担当しています。
俳優としての表現力が麻雀にも生きている
俳優と麻雀プロは、一見すると異なる仕事です。
しかし、萩原の場合は両者に共通する部分があります。
俳優は、役柄の心理や状況を理解し、視聴者に伝える仕事です。一方、麻雀は牌の選択を積み重ねながら、相手との駆け引きを行う競技です。
萩原は、麻雀をテレビで見せる際にも、視聴者が緊張感を味わえることを意識してきました。
そのため、麻雀の勝敗だけでなく、対局中の選択や勝負に向かう姿勢そのものが注目されます。
俳優だから麻雀が強いわけではない
ただし、俳優としての表現力と、競技者としての強さは別物です。
Mリーグでは、対戦相手の実力、牌の偏り、試合数、順位点など、複数の要素が成績に影響します。
俳優としての知名度があっても、対局では一人の選手として結果を求められます。
萩原がMリーグで長く戦い続けている意味は、芸能人枠として参加しているということではありません。
自らの麻雀をプロの競技環境で証明しようとしている点にあります。
【萩原聖人の麻雀】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:萩原聖人は本当に麻雀が強いのですか?
A1:プロ入り前から第6回麻雀最強戦各界雀豪大会、第5回モンド21杯などで優勝しており、競技経験と実績を持つ実力派です。ただし、Mリーグの長期的な個人成績は厳しく、タイトル実績とリーグ成績を分けて評価する必要があります。
Q2:萩原聖人は何年からMリーグに参戦していますか?
A2:2018-19シーズンからです。2026-27シーズンは参戦9年目となります。所属チームはTEAM RAIDEN/雷電です。
Q3:2026-27シーズンの萩原聖人の成績は?
A3:2026年10月30日時点で9試合に出場し、▲492.6ポイント。40人中40位です。着順は3着1回、4着8回で、シーズン序盤から苦しい展開が続いています。
Q4:萩原聖人が優勝した麻雀大会は何ですか?
A4:第6回麻雀最強戦各界雀豪大会、New Wave CUP、第5回モンド21杯、第1回東風王決定戦などです。THEわれめDEポンでも多数の優勝経験があります。
Q5:萩原聖人の雀風は攻撃型ですか?
A5:高打点を意識した手作りと勝負どころでの押しが特徴です。一方、近年のデータでは門前志向や柔軟な手組みも見られ、単純な攻撃一辺倒ではありません。
Q6:萩原聖人はなぜプロ雀士になったのですか?
A6:2018年にMリーグが発足し、ドラフト対象となるには主要プロ団体への所属が必要だったためです。日本プロ麻雀連盟への入会を決め、同年7月21日にプロ入りを表明しました。
Q7:萩原聖人は現在も俳優活動をしていますか?
A7:はい。俳優としての活動とプロ雀士としての活動を並行しています。Mリーグ参戦後も、俳優・声優としてのキャリアを持つ二刀流の選手です。
まとめ:萩原聖人の麻雀は実績・雀風・現在の成績を分けて評価する
萩原聖人は、単に麻雀好きの俳優がプロリーグに参加したという人物ではありません。
プロ入り前から麻雀最強戦やモンド杯で優勝し、THEわれめDEポンでも数々の実績を残してきました。2018年には日本プロ麻雀連盟に入会し、Mリーグ初年度からTEAM RAIDEN/雷電の選手として戦い続けています。
一方、Mリーグのレギュラーシーズン成績を見ると、長期的なポイント収支は厳しい状況です。2026-27シーズンも10月末時点で▲492.6ポイントと、巻き返しが必要な状態にあります。
【プロの結論】
萩原聖人の麻雀を正しく評価するには、次の3つの視点が欠かせません。
1. 過去の実績:プロ入り前からプロ参加大会で優勝してきた競技経験と実力。
2. 麻雀の個性:高打点を意識した手作り、門前志向、視聴者を意識した勝負への姿勢。
3. 現在の実績:Mリーグでの長期的なポイント収支と、2026-27シーズンの成績。
過去のタイトルだけで現在の実力を判断するのも、今季の不振だけで選手としての価値を決めるのも正確ではありません。
2026-27シーズンは、萩原にとってMリーグ参戦9年目。俳優として培ってきた表現力と、プロ雀士としての勝負へのこだわりを、今後どのような結果につなげるのか。
「魅せる麻雀」から「結果を残す麻雀」へ。
萩原聖人の今後を追ううえでは、この両立こそが最大の注目ポイントです。