【まず整理】ダイナソーアドベンチャーツアーとは?2026年の開催施設と特徴

目次

ダイナソーアドベンチャーツアーは、動く恐竜模型を中心に、自然散策、デジタルコンテンツ、化石発掘などを組み合わせた体験型施設です。

企画・施設展開に関わる株式会社イベント・コミュニケーションズの公式サイトでは、北海道から九州まで複数の関連施設が紹介されています。

2026年に比較したいのは、次の3会場です。

札幌:大恐竜パークinさとらんど

ダイナソーアドベンチャーツアー

札幌市東区の農業体験交流施設「さとらんど」で開催される会場です。

特徴は、18種類32体の動く恐竜を配置した約250mのウォークスルーコース。恐竜が生きていた時代を4つのエリアに分けて再現しています。

恐竜の展示に加え、種子植物の進化や稲作の歴史、森林環境について学べるスタディパネルも用意されています。

さらに、札幌市で発見されている海洋古代生物の資料も展示。かつて海だった札幌の地質的な成り立ちを知ることができる点も特徴です。

単なる恐竜アトラクションにとどまらず、北海道の自然や地域の歴史を親子で学べる構成になっています。

宮城:大恐竜パークみちのく公園

宮城県柴田郡川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園、南地区「憩いの森」で開催されている会場です。

2026年7月18日にオープンした東北初上陸の施設で、森の中を進みながら恐竜たちと出会う構成になっています。

公式案内によると、展示されているのは20種類24体の恐竜。全長約250mのコースには、ティラノサウルスなどの恐竜ロボットのほか、スケルトン恐竜も展示されています。

特に注目したいのが、東北で発見された恐竜として知られる「モシリュウ」です。

全国共通の人気恐竜だけでなく、東北の古生物に関係する展示を楽しめるため、恐竜好きの子どもにとって知識を深める機会にもなります。

福岡:ABURAYAMA FUKUOKA

福岡市南区柏原のABURAYAMA FUKUOKAでは、2026年5月23日にダイナソーアドベンチャーツアーが開業しました。

全長約250mの自然コースに約30体の恐竜が登場します。

最大約9mのティラノサウルスをはじめ、トリケラトプス、プテラノドンなどが展示され、動きや鳴き声による演出も楽しめます。

2026年8月には実物大のAR恐竜体験が追加されました。スマートフォンをかざすと、目の前に恐竜が現れる仕組みで、写真や動画の撮影も可能です。

さらに、11月からは夜間限定の「夜の恐竜王国」が予定されています。昼間とは違うライトアップやプロジェクション映像を楽しめるのが特徴です。


【2026年最新比較】札幌・みちのく公園・福岡の開催期間と料金一覧

3会場は同じダイナソーアドベンチャーツアーという名称ですが、開催期間や料金体系は異なります。

特に注意したいのは、みちのく公園では公園の入園料と駐車料金が別途必要になることです。

比較項目 札幌・さとらんど みちのく公園 ABURAYAMA FUKUOKA
開催期間 4月25日~11月3日 7月18日~11月29日 5月23日開業・施設営業日に実施
コース 約250m 約250m 約250m
恐竜展示 18種類32体 20種類24体+骨格展示 約30体
基本料金 900円 1,000円 1,000円
化石発掘 800円 別途公式案内を確認 1,000円
セット料金 1,600円 別途確認 1,900円
デジタル体験 恐竜アプリ アプリ・AR アプリ・実物大AR
特徴 農業・自然学習 モシリュウ・恐竜探検 AR・夜間イベント

札幌の料金は11月3日まで割引キャンペーン中

さとらんど公式の2026年料金は次のとおりです。

- 通常入場料:1人900円
- キャンペーン入場料:1人800円
- 通常セット券:1,600円
- キャンペーンセット券:1,500円
- 化石ハンターツアー:砂バケツ1杯800円

キャンペーンは2026年11月3日まで延長されています。

収穫体験後にもらえる割引チケットを持参すると、さらに100円引きになる仕組みです。

なお、化石ハンターツアーは恐竜パークへの入場者が対象。化石発掘だけを単独で利用する料金ではありません。

天候不良によって中止になる場合もあります。

みちのく公園は公園入園料と駐車料金も計算する

大恐竜パークの体験料金は1人1,000円です。

これとは別に、国営みちのく杜の湖畔公園の入園料と駐車料金が発生します。

公園公式の基本料金は以下のとおりです。

- 15歳以上:450円
- 中学生以下:無料
- 65歳以上:210円
- 普通車駐車料金:400円

例えば、大人1人が普通車で訪問した場合、恐竜パークと公園入園料、駐車料金を合わせて1,850円が目安になります。

子どもは公園入園料が無料ですが、恐竜パークの体験料金は別に考える必要があります。

福岡は化石発掘とのセット券がお得

ABURAYAMA FUKUOKAの通常料金は次のとおりです。

- 大恐竜パーク:1,000円
- 化石発掘体験:1,000円
- セット券:1,900円

別々に申し込むと合計2,000円になるため、セット券なら100円安くなります。

さらに2026年11月からは、夜間限定イベントも始まります。

11月7日スタート 夜の恐竜王国

項目 内容
開催期間 2026年11月7日~12月26日の対象日
開催日数 全9日間
開催時間 18:00~20:00
最終受付 19:00
入場券 1,000円
化石発掘セット券 1,900円
焼きマシュマロ 200円

開催日は11月7日・14日・21日・22日・28日、12月5日・12日・19日・26日です。

恐竜のライトアップや壁面へのプロジェクション映像、焚火を囲んでの焼きマシュマロ体験など、昼間とは違う演出が予定されています。

11月7日にはオープニング企画として屋外シアターも実施予定です。


【会場別の魅力】動く恐竜ロボット・展示内容はどう違う?

動く恐竜ロボットは、3会場に共通する目玉コンテンツです。

ただし、展示数だけで優劣を決めるのは適切ではありません。恐竜の種類、展示方法、周辺環境、デジタル体験の有無によって満足度は変わります。

札幌は展示数と学習コンテンツの充実度が魅力

さとらんどの特徴は、18種類32体という展示数です。

4つのエリアに分けられた恐竜たちを見ながら歩けるため、子どもが恐竜の違いを比較しやすい構成です。

また、恐竜の時代と植物の進化、稲作、森林環境を結び付けている点にも注目できます。

北海道旅行の途中で立ち寄る場合は、恐竜展示だけでなく、さとらんどの収穫体験や動物とのふれあいも組み合わせられます。

みちのく公園はモシリュウと森の雰囲気に注目

みちのく公園の魅力は、森の中を歩くロケーションです。

恐竜の森というテーマに沿って、樹木に囲まれたコースに恐竜模型が配置されています。

中でも注目はモシリュウです。

モシリュウは岩手県で発見された恐竜化石に関連する名称で、東北の古生物に興味を持つきっかけになります。

さらに、ARやアプリを使った探検要素があるため、単に展示を見るだけでは物足りない子どもにも向いています。

ABURAYAMA FUKUOKAはARと夜間演出が強み

福岡会場は、恐竜展示とスマートフォンを組み合わせた体験が特徴です。

最大約9mのティラノサウルスなどを間近で見られるだけでなく、実物大AR恐竜との写真撮影もできます。

2026年11月の夜の恐竜王国では、ライトアップされた恐竜と夜景を一緒に楽しめる予定です。

昼間の恐竜探検と夜のライトアップでは体験の印象が大きく異なるため、福岡会場は複数回訪れる楽しみもあります。


【アプリとARの仕組み】恐竜アドベンチャーアプリで何ができる?

2026年の恐竜アトラクションで特徴的なのが、アナログな展示とデジタル技術の組み合わせです。

恐竜アドベンチャーアプリの遊び方

みちのく公園の公式案内では、専用アプリを使って恐竜を図鑑に登録する仕組みが紹介されています。

基本的な流れは次のとおりです。

1. スマートフォンに専用アプリをダウンロードする。
2. 会場内の恐竜の近くに設置されたQRコードを読み取る。
3. 出会った恐竜をアプリ内の図鑑に登録する。
4. 恐竜に関するクイズに挑戦する。
5. 恐竜の収集状況に応じて称号を獲得する。

クイズは全恐竜の中からランダムに5問出題される仕組みです。

現地で恐竜を探すこと自体がゲームの進行につながるため、子どもが自分から展示を見て回るきっかけになります。

公式案内では、来場前のアプリダウンロードが推奨されています。

AR恐竜探検の仕組み

ARとは、拡張現実(Augmented Reality)の略称です。

現実の風景にデジタル映像を重ねて表示する技術を指します。

一般的な仕組みは次のようになります。

- スマートフォンのカメラを起動する。
- QRコードなどからARコンテンツを読み込む。
- カメラ映像にデジタルの恐竜を重ねる。
- 画面を通して恐竜が目の前にいるような体験を楽しむ。

みちのく公園では、スマートフォンで専用QRコードを読み込み、ウェブ上でARコンテンツを楽しめます。

一方、ABURAYAMA FUKUOKAでは、2026年8月に実物大AR恐竜体験が追加されました。AR恐竜の写真や動画を撮影できることも公式発表されています。

ここで覚えておきたいのは、恐竜アプリの図鑑・クイズ機能と、ARによる恐竜表示は同じ機能ではないということです。

図鑑やクイズは恐竜の知識を集める遊び、ARは現実の景色に恐竜を重ねて楽しむ遊びです。

化石ハンターツアーの費用と内容

化石発掘体験も、恐竜好きの子どもに人気のコンテンツです。

会場ごとに料金と体験方法が異なります。

札幌・さとらんど

化石入りの砂バケツを使って化石を探す体験です。

料金は1杯800円。入場料とのセット券はキャンペーン期間中1,500円です。

ABURAYAMA FUKUOKA

化石発掘体験は1回1,000円です。

大恐竜パークとのセット券は1,900円。公式案内では本物の化石を使った発掘体験で、見つけた化石を持ち帰れると紹介されています。

みちのく公園

2026年の大恐竜パークの基本案内では、体験料金1,000円が掲載されていますが、通常の化石発掘体験の個別料金は同ページで確認できません。

そのため、化石発掘を目的に訪問する場合は、当日の実施内容と料金を施設に確認しておくと安心です。


【評判・口コミを検証】子供向けとして満足できる?怖いという声も?

ダイナソーアドベンチャーツアーの評判を考える際、恐竜好きの子どもが喜ぶかどうかだけでなく、恐竜の大きさや動きに怖さを感じないかも重要です。

口コミサイト「いこーよ」には、各会場について利用者の投稿が掲載されています。

口コミから見える評価の傾向

2026年の口コミを確認すると、福岡会場では次のような意見が見られます。

- 恐竜の展示やアプリ、スタンプラリーが楽しめた。
- 恐竜の動きや鳴き声が迫力満点だった。
- 小さな子どもには恐竜が大きく、怖く感じられる場合がある。
- すべての恐竜が動いたり鳴いたりするわけではない。
- コースの坂道や料金に対して、物足りなさを感じる人もいる。

2026年6月の投稿には、3歳児が恐竜を怖がったという保護者の感想や、展示の迫力を評価する一方で、規模や料金に疑問を持った感想もあります。

みちのく公園でも、子どもが恐竜に興奮して喜んだという投稿がある一方、展示の迫力に怖さを感じたという感想が確認できます。

ただし、これらは少数の口コミです。福岡会場は4件、みちのく公園は2件という掲載状況であり、施設全体の評価を代表する統計ではありません。

札幌会場についても、いこーよには評価3.2、口コミ1件という掲載がありますが、投稿時期は2025年です。

小さな子どもを連れて行く場合の注意点

恐竜好きでも、実際に目の前で動く恐竜を見ると怖がる子どもはいます。

特に次のような場合は、事前に心の準備をしておくとよいでしょう。

- 大きな音や突然の動きが苦手。
- 暗い場所や森の中を怖がる。
- 大型の動物や恐竜の模型を間近で見るのが初めて。
- 長い距離を歩くことが苦手。

最初から恐竜の近くまで連れていくのではなく、少し離れた位置から様子を見るのも一つの方法です。

また、札幌市の子育て情報では、さとらんどの会場について未就学児の入場には18歳以上の同伴者が必要と案内されています。

どんな人におすすめ?

利用者のタイプ おすすめ会場 理由
恐竜をたくさん見たい 札幌 32体の展示
地域の恐竜について学びたい みちのく モシリュウ関連展示
アプリやクイズが好き みちのく・福岡 デジタル体験
AR写真を撮りたい 福岡 実物大AR
化石発掘を楽しみたい 札幌・福岡 料金と体験内容が明確
夜の演出を楽しみたい 福岡 夜の恐竜王国

恐竜が好きな子どもだけでなく、親子で自然や科学について話すきっかけを作りたい家庭にも向いています。


【駐車場・アクセス完全ガイド】訪問前に確認したい交通情報

恐竜パークは屋外コースが中心です。現地で慌てないように、アクセスと駐車場を確認しておきましょう。

札幌・さとらんど

- 住所:北海道札幌市東区丘珠町584-2
- 駐車場:約1,800台
- 駐車料金:無料
- 電話:011-787-0223

札幌市の公式施設情報によると、さとらんどには第1~第7駐車場があり、合計約1,800台を収容できます。

公共交通機関では、地下鉄北34条駅から中央バスを利用し、丘珠高校前で下車して徒歩約10分というアクセス方法があります。

車の場合は札樽自動車道の伏古IC方面から向かうルートが便利です。

恐竜パーク自体の開催は11月3日までですが、さとらんど全体の営業期間とは異なります。施設が開いていても恐竜パークは終了している可能性があるため、注意してください。

みちのく公園

- 住所:宮城県柴田郡川崎町大字小野字二本松53-9
- 駐車場:普通車400円
- 普通車収容台数:約1,400台
- 問い合わせ:0224-84-5991

車の場合は、山形自動車道の宮城川崎ICから直進約10分です。

公共交通機関では、仙台駅西口から秋保・川崎 仙台西部ライナーを利用できます。

公式案内によると、仙台駅西口からの所要時間は約70分、料金は大人1,200円、子ども600円です。「みちのく公園」停留所で下車します。

恐竜パークは南地区の「憩いの森」にあります。園内の別エリアを目的地に設定すると移動が増えるため、南地区を目的地にするのがおすすめです。

ABURAYAMA FUKUOKA

- 住所:福岡県福岡市南区柏原710-2
- 恐竜パーク受付:牧場側インフォメーション
- 牧場側駐車場:約540台
- 駐車料金:普通車は3時間まで300円、以降1時間ごとに100円追加

恐竜パークを利用する場合は、牧場側入口から入るのがポイントです。

ABURAYAMA FUKUOKAには牧場側と市民の森側の2つのエリアがあり、車で両者の間を通り抜けることはできません。

駐車場を間違えると移動に時間がかかるため、カーナビには牧場側の住所を設定しましょう。

公共交通機関では、福岡市地下鉄七隈線の福大前駅方面から、土日祝日に運行する臨時バスが利用できます。2026年の運行期間は4月~11月および2027年3月の土日祝日です。

なお、施設の通常駐車場利用時間は9時~18時です。夜の恐竜王国は18時以降も開催されるため、夜間イベント参加時は専用の交通・駐車場案内を確認してください。


【よくある質問】ダイナソーアドベンチャーツアーに関するFAQ

Q1:2026年にダイナソーアドベンチャーツアーを開催している場所はどこですか?

A1:今回紹介した会場は、北海道の大恐竜パークinさとらんど、宮城県の大恐竜パークみちのく公園、福岡県のABURAYAMA FUKUOKAです。それぞれ開催期間と料金が異なります。

Q2:一番安く恐竜を見られる会場はどこですか?

A2:2026年11月3日までの札幌会場は、キャンペーン料金800円です。みちのく公園は1,000円、福岡も1,000円ですが、みちのく公園では別途公園入園料と駐車料金が必要です。

Q3:化石ハンターツアーの料金はいくらですか?

A3:札幌は化石入り砂バケツ1杯800円、福岡は1回1,000円です。セット券を利用すると札幌はキャンペーン料金1,500円、福岡は1,900円です。

Q4:恐竜アドベンチャーアプリは事前にダウンロードする必要がありますか?

A4:必須条件として一律に定められているわけではありませんが、みちのく公園の公式案内では事前ダウンロードが推奨されています。現地でQRコードを読み取るため、スマートフォンを準備しておくとスムーズです。

Q5:雨の日でも開催されますか?

A5:屋外施設のため、天候によって営業内容が変更されたり、中止されたりする場合があります。特に化石発掘体験は天候不良による中止の可能性があるため、当日の公式情報を確認してください。

Q6:子どもが恐竜を怖がることはありますか?

A6:あります。口コミにも、大型恐竜の動きや迫力を怖がったという保護者の感想が見られます。恐竜の動きや音に敏感な子どもは、最初は距離を取って見学すると安心です。

Q7:2026年11月以降も楽しめる会場はありますか?

A7:札幌会場は11月3日で終了予定、みちのく公園は11月29日までです。福岡では11月7日から12月26日までの対象日に「夜の恐竜王国」が開催されます。


【プロの結論】2026年は目的に合わせて会場を選ぶのが正解

2026年のダイナソーアドベンチャーツアーは、会場ごとに異なる個性を持っています。

札幌のさとらんどは、18種類32体の恐竜展示と農業・自然学習が魅力です。割引キャンペーンもあり、料金を抑えて恐竜体験を楽しみたい家庭に向いています。ただし、開催終了は11月3日と目前です。

みちのく公園は、森の中で恐竜を探しながら、アプリやARを使って学べる点が強みです。11月29日まで開催されるため、東北エリアで秋のお出かけ先を探している家庭にも適しています。

ABURAYAMA FUKUOKAは、約30体の恐竜、実物大AR、化石発掘体験とコンテンツが充実しています。さらに11月7日からは夜の恐竜王国が始まり、冬に向けても楽しみが続きます。

会場選びで大切なのは、恐竜の展示数だけでなく、子どもの年齢、怖がりやすさ、追加料金、移動距離まで考えることです。

特にARやアプリを楽しみたいならスマートフォンの準備を、化石発掘まで体験したいならセット券の料金を確認しておきましょう。

2026年の秋冬は、恐竜を見るだけでなく、探して、学んで、実際に体験する家族のお出かけ先として、各会場の特色を生かした楽しみ方ができます。