台車は100均で買える?2026年の価格・耐荷重と店舗別の実態を徹底比較
台車は100均で買えるのでしょうか。2026年10月現在、ダイソーでは、荷物を載せて移動できる「横にも縦にも連結できるキャリー台車」が販売されています。価格は税込770円と1,100円の2種類で、耐荷重はそれぞれ約30kg、約80kgです。つまり、100円ショップで購入できるものの、商品自体は110円ではありません。
一方、セリアではキャスター付きプランター台やDIY用キャスターなどが代用品の候補になります。キャンドゥについては、一般的な荷物運搬用台車の継続的な取り扱いを確認できる情報が限られています。店舗ごとの品ぞろえも異なるため、購入前には商品サイズ、耐荷重、キャスターの仕様を確認することが大切です。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2026年10月現在、ダイソーでは770円と1,100円の連結式キャリー台車を確認できる。
- 要点2:30kgタイプと80kgタイプがあり、サイズやキャスターの高さも異なる。
- 要点3:重い荷物や頻繁な運搬には、無印良品やホームセンターの専用台車も比較したい。
【結論】台車は100均で買える?2026年の販売状況を調査

台車を100均で探している人にとって、まず知っておきたいのは、ダイソーで実際に荷物を運べるキャリー台車が販売されていることです。
以前の100均では、台車そのものよりも、収納ケースに取り付けるキャスターや園芸用のキャスター付き台などが中心でした。しかし、ダイソーでは縦横に連結できる専用のキャリー台車が商品化され、家庭内の収納用品や飲料ケースなどを移動させる用途にも選択肢が広がっています。
ダイソー公式オンラインショップの商品情報では、次の2商品を確認できます。
・横にも縦にも連結できるキャリー台車(キャスター2.5cm):税込770円
・横にも縦にも連結できるキャリー台車(キャスター5cm):税込1,100円
どちらも荷台部分は約41.8cm×27.8cm。連結機能があり、載せる荷物の大きさに合わせて複数台を組み合わせられる構造です。
特に注目したいのは、100均の商品でも耐荷重が約80kgのモデルまで登場している点です。ただし、80kgという数値はメーカーが示す測定値であり、保証値ではありません。表示上の数字だけを見て、常に80kgまで安全に運べると判断するのは避けましょう。
なお、2026年10月30日時点でダイソー公式オンラインショップのセット販売ページでは、両モデルとも在庫なしの表示が確認できます。これはオンラインショップの販売状況であり、全国の実店舗が一律に品切れという意味ではありません。店舗在庫はダイソーアプリで確認できます。
【店舗別】ダイソー・セリア・キャンドゥの取り扱いを比較
100均の台車探しでは、店舗によって「台車本体」があるのか、「台車の代わりになる商品」なのかを区別する必要があります。
ダイソー:連結式キャリー台車が有力候補
ダイソーは、今回確認できた100円ショップの中で、一般的な荷物運搬に使える専用キャリー台車の商品情報が最も明確です。
特徴は、縦方向と横方向の両方に連結できること。収納ボックスや飲料ケースなど、荷物の大きさに合わせて積載面を調整できます。
また、2種類の違いはキャスターの高さと耐荷重です。770円モデルはキャスター約2.5cm、耐荷重約30kg。1,100円モデルはキャスター約5cm、耐荷重約80kgとなっています。
商品を探す際は、収納用品売り場を中心に確認するとよいでしょう。店舗によって陳列場所が異なる場合もあるため、商品名やJANコードを店員に伝える方法も有効です。
ダイソー公式の商品情報では、30kgタイプのJANコードは4550480779515、80kgタイプは4550480791128です。店舗で問い合わせる際にも役立ちます。
セリア:プランター台やキャスターを代用品として活用
セリアでは、一般的な手押し台車とは異なるものの、キャスター付きプランター台が知られています。
丸型や角型の商品があり、観葉植物や植木鉢を載せて移動させる用途に向いています。価格は確認されている商品で税込110円です。
また、粘着式キャスターやネジで固定するタイプのキャスターもあり、収納ボックスなどに取り付けるDIY用途にも活用できます。
ただし、プランター台は本来、植物や鉢を載せるための商品です。一般的な運搬台車と同じように、重量物や不安定な荷物を載せて使用することはおすすめできません。
キャンドゥ:専用台車よりキャスター関連商品を確認
キャンドゥについては、一般的な運搬用台車や平台車の安定した取り扱いを確認できる情報が限られています。
一方、100均では収納用品やDIY向けのキャスターなどが販売されることがあります。キャンドゥで探す場合は、収納用品、DIY用品、園芸用品の売り場を確認すると候補を見つけやすくなります。
ただし、店舗で見つかるキャスター付き商品が、そのまま荷物運搬用の台車として使えるとは限りません。用途と耐荷重を確認して選びましょう。
【基本知識】手押し台車・運搬台車・平台車は何が違う?
台車とは、荷物を載せて車輪で移動させるための道具です。荷物を載せる台と車輪を基本構造とし、人が押したり引いたりして運搬します。
一般には手押し台車や運搬台車とも呼ばれますが、実際の商品には複数の形状があります。
手押し台車:ハンドルを使って荷物を運ぶタイプ
手押し台車は、荷台とハンドルを備えたタイプです。荷物を載せてハンドルを押すことで移動できます。
引っ越し、荷物の搬入、事務所内の備品移動など、さまざまな場面で使われています。
荷物を載せた状態で方向転換しやすいか、ハンドルの高さが適切かなども選択時のポイントです。
平台車:ハンドルがなく荷物を載せる構造
平台車は、平らな荷台にキャスターが付いたシンプルな構造です。ダイソーの連結式キャリー台車も、このタイプに近い商品です。
収納ケース、観葉植物、飲料ケースなど、一定の場所に置いておき、必要なときだけ移動させたい荷物に適しています。
ハンドルがないため、荷物を押す際には積載物の形状や安定性に注意が必要です。
折りたたみ台車:収納性を重視したタイプ
折りたたみ台車は、ハンドルや本体の一部を折りたたんで収納できるタイプです。
使わないときはコンパクトに保管できるため、車のトランク、玄関、物置などに置いておきたい人に向いています。
なお、折りたたみ台車と平台車は別の形状を指す言葉です。収納性を優先するのか、荷物の出し入れを優先するのかによって選択が変わります。
製造業向けの運搬台車の選び方を解説するミスミの技術情報でも、折りたたみハンドル式、固定ハンドル式、平台車、金網付き台車などが用途別に分類されています。
【価格・サイズ比較】100均と無印良品・ホームセンターの違い
台車選びでは、購入価格だけでなく、耐荷重、荷台サイズ、キャスターの構造を比較することが重要です。
ここでは、2026年10月に確認できる商品情報をもとに、代表的な選択肢を整理しました。
| 商品・販売店 | 価格(税込) | サイズ(約) | 耐荷重 | 主な用途・特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ダイソー・キャスター2.5cm | 770円 | 41.8×27.8×4.4cm | 約30kg | 家庭内の収納用品や軽量荷物の移動 |
| ダイソー・キャスター5cm | 1,100円 | 41.8×27.8×6.8cm | 約80kg | 重量のある収納用品や飲料ケースの移動 |
| セリア・キャスター付きプランター台 | 110円 | 商品形状による | 確認できる数値なし | 植木鉢や観葉植物の移動 |
| 無印良品・連結できる平台車 | 1,990円 | 約27.5×41×7.5cm | 80kg | 収納ボックスや備蓄品の移動 |
| コーナン・家庭用台車100 | 4,708円 | 46.5×72.5×81cm | 約100kg | ハンドル付きの荷物運搬 |
※価格や仕様は確認時点の商品情報です。店舗や販売時期によって変更される場合があります。セリアの耐荷重は一般的な運搬台車としての数値を示すものではありません。
ダイソーの770円と1,100円モデルはどちらがお得?
両モデルの価格差は330円です。770円モデルは約30kg、1,100円モデルは約80kgという耐荷重の違いがあります。
また、キャスターの高さも異なります。30kgタイプは約2.5cm、80kgタイプは約5cmです。
軽い収納ケースや小型の荷物を移動させるなら770円モデルが候補になります。一方、重量のある備蓄品や飲料ケースなどを載せたい場合は、1,100円モデルを比較する価値があります。
ただし、80kgという数値は測定値であり、保証値ではありません。実際の運搬では、床の状態や荷物の重心、移動中の衝撃も考慮する必要があります。
無印良品は耐荷重80kgの比較候補
無印良品の「縦にも横にも連結できる再生ポリプロピレン入り平台車」は、税込1,990円。サイズは約幅27.5×奥行41×高さ7.5cmで、耐荷重は80kgです。
ダイソーの1,100円モデルと同じ80kgの表示ですが、価格は異なります。無印良品の商品は、縦横の連結機能に加え、床を傷つけにくいキャスターを採用している点も特徴です。
2026年10月30日時点の商品ページでは、41件のレビューで4.8点の評価が確認できます。レビューには、備蓄用の飲料ケースやゴミ箱、洗濯カゴを載せて移動させる使い方が紹介されています。
ただし、無印良品の商品も、長時間同じ場所に重量物を載せ続けるとキャスターが変形する可能性があると案内されています。
ホームセンターはハンドル付きや重量物向けに強い
ホームセンターのコーナンでは、税込4,708円の家庭用台車100が販売されています。サイズは幅46.5×長さ72.5×高さ81cmで、耐荷重は約100kgです。
ダイソーや無印良品の平台車とは異なり、ハンドルを備えた運搬用の台車です。荷物を載せて人が押して移動する用途では、こちらのような専用商品が候補になります。
価格だけを比べると100均の方が安価ですが、荷物の大きさや運搬頻度まで考えると、必ずしも最安の商品が最適とは限りません。
【購入前の注意点】キャスター・耐荷重・サイズの選び方
台車を購入してから後悔しやすいのが、荷物が載らない、思ったように動かない、キャスターが荷物の重さに対応できないといった問題です。
価格だけで決めず、次のポイントを確認しましょう。
1. 耐荷重は荷物の総重量で判断する
最初に確認したいのが耐荷重です。
例えば、収納ケースそのものが3kgで、中に入れる備蓄品が20kgなら、合計23kgになります。台車の耐荷重が30kgであれば、表示上は範囲内です。
しかし、荷物が片側に偏っていたり、段差を乗り越えたりすると、キャスターや本体の一部に負担が集中します。
ダイソーの公式商品説明にも、耐荷重は測定値であって保証値ではないこと、耐荷重を超えた使用をしないことが記載されています。
また、キャスター単体の許容荷重と、台車全体として実際に運搬できる重量は同じではありません。キャスターの強度だけで商品全体の性能を判断しないことが大切です。
2. 荷台のサイズと荷物の大きさを照合する
台車のサイズは、荷物を安定して載せられるかどうかを左右します。
例えば、ダイソーの連結式キャリー台車は約41.8×27.8cmです。一般的な収納ケースや小型の箱には使いやすいサイズですが、大きな家具や幅の広い荷物では積載面が不足する可能性があります。
購入前には、荷物の縦・横・高さを測り、荷台から大きくはみ出さないかを確認しましょう。
複数台を連結する場合も、連結部分が正しく固定されているか、荷物の重心が安定しているかを確認してください。
3. 台車キャスターの大きさと材質を確認する
キャスターは台車の使い勝手を左右する重要な部品です。
車輪の直径が大きいタイプは、小さな床の継ぎ目などを通過するときに有利になる場合があります。一方、車輪が小さいタイプは本体を低く抑えやすいという特徴があります。
また、キャスターの材質も確認したいポイントです。床への傷つきにくさや走行音、滑りやすさなどは、車輪の材質や床面との相性によって変わります。
フローリングで使用するなら、床への負担を抑えやすい素材かどうかも確認しておきましょう。
4. 使用する場所の床面を考える
台車は、平らな床で使用することを基本に選びます。
室内のフローリング、玄関の段差、屋外のコンクリートなどでは、キャスターの動き方が異なります。
小さなキャスターを備えた平台車は、床の凹凸や段差がある場所では動かしにくくなる場合があります。屋外での運搬や長距離移動が多い場合は、車輪が大きく、用途に合った専用台車を選ぶ方が合理的です。
5. 折りたたみ機能や収納場所も考える
台車を頻繁に使用しない場合は、保管場所も重要です。
平台車は比較的コンパクトですが、使用しないときも一定の保管スペースが必要です。折りたたみ台車なら、ハンドルや本体を折りたたんで収納できます。
車に積んでおきたい人や、引っ越し・買い物・アウトドアなど複数の用途で使いたい人には、折りたたみ式の運搬台車もおすすめです。
【代用品】100均の材料で簡易台車を作る方法と注意点
100均で専用の台車が見つからない場合は、キャスター付きプランター台やDIY用キャスターなどを代用品として検討できます。
キャスター付きプランター台を使う
セリアなどで取り扱いが確認されているキャスター付きプランター台は、観葉植物や鉢植えを移動させる用途に便利です。
掃除の際に植物を少し動かしたい場合や、日当たりに合わせて鉢の位置を変えたい場合などに活用できます。
ただし、一般的な荷物運搬用として設計された商品ではないため、重い荷物や大きな箱を載せる目的には適しません。
DIY用キャスターと板材を組み合わせる
DIYに慣れている人なら、板材とキャスターを組み合わせて簡易的な平台車を作る方法もあります。
100均のDIY用品には、粘着式やネジ固定式などのキャスターがあります。手持ちの収納ボックスや板材に取り付ければ、軽い荷物を動かすための簡易的なキャスター台を作れます。
ただし、粘着式キャスターは取り付け面の材質や状態によって固定力が変わります。荷重が大きいと剥がれたり、車輪が外れたりする可能性もあります。
ネジ固定式でも、板材の厚さや取り付け部分の強度が不足していれば安全に使用できません。耐荷重が確認できない組み合わせを、重量物の運搬に使うのは避けてください。
代用品を選ぶなら用途を限定する
100均の代用品は、軽量な収納用品や植物など、用途を限定して使うことが基本です。
飲料ケース、家電、家具など、重量がある荷物を運ぶ場合は、最初から専用の運搬台車を購入する方が安心です。
安く自作できても、部品の交換や修理が必要になれば、結果的に費用が高くなる可能性もあります。
【台車は100均で買える?】よくある質問(FAQ)
Q1:ダイソーの台車は何円で買えますか?
A1:2026年10月現在、確認できる連結式キャリー台車は、キャスター2.5cmタイプが税込770円、キャスター5cmタイプが税込1,100円です。いずれも一般的な110円商品ではありません。
Q2:100均の台車は何kgまで荷物を載せられますか?
A2:ダイソーの連結式キャリー台車には、耐荷重約30kgと約80kgの2種類があります。ただし、80kgタイプの数値は測定値であり保証値ではありません。商品の表示を確認し、荷物の偏りや床面の状態にも注意してください。
Q3:100均で台車が見つからない場合は何を買えばよいですか?
A3:軽い収納ケースならキャスター付きプランター台やDIY用キャスターが候補になります。重量物や頻繁な運搬には、無印良品の平台車やホームセンターの折りたたみ台車、ハンドル付き台車などを比較するとよいでしょう。
まとめ:【プロの結論】台車選びは価格より耐荷重と用途が決め手
2026年10月現在、台車は100均でも購入できます。特にダイソーでは、税込770円の30kgタイプと、税込1,100円の80kgタイプという連結式キャリー台車が確認されています。
一方、セリアはキャスター付きプランター台やDIY用キャスターが代用品の候補となり、キャンドゥは専用運搬台車の取り扱いを事前に確認する必要があります。
購入先を選ぶ際には、次の判断基準が参考になります。
100均の台車が向いている人
・収納ケースや小型の荷物を室内で移動させたい人。
・購入費用をできるだけ抑えたい人。
・連結式の平台車を使って収納スペースを有効活用したい人。
ホームセンターなどの専用台車がおすすめの人
・重量のある家具や家電を運びたい人。
・頻繁に荷物を運ぶ機会がある人。
・屋外や段差のある場所でも使用したい人。
・ハンドル付きや折りたたみ式など、運搬作業に適した構造を求める人。
台車は、荷物を載せて車輪で運ぶというシンプルな道具ですが、サイズやキャスター、耐荷重によって使い勝手は大きく変わります。
安さだけで購入先を決めるのではなく、何を載せるのか、どこで使うのか、どの程度の頻度で運ぶのかを先に整理することが、失敗しない選び方です。
少量の荷物や室内収納ならダイソー、植物や軽量収納の移動ならセリアの代用品、重量物や本格的な運搬なら無印良品やホームセンター。用途に合った一台を選ぶことが、台車の費用対効果を高める近道です。