バレーボール女子結果2026|日本代表のVNL7位とアジア大会銀メダルを徹底解説
2026年10月30日現在、女子バレーボール日本代表の主要国際大会は、ネーションズリーグ最終7位、女子アジア選手権3位、第20回アジア競技大会2位という結果でシーズンの大きな節目を迎えた。特に9月22日のアジア大会決勝では中国と対戦し、セットカウント0-3で敗れたものの、準決勝では韓国をストレートで下して決勝進出を果たしている。
一方、8月の女子アジア選手権ではタイに敗れて優勝を逃したものの、3位決定戦でイランに勝利。ネーションズリーグでは予選ラウンド8勝4敗という成績を残し、ファイナルラウンドにも進出した。大会ごとに異なる対戦相手やセットスコアを整理すると、2026年の日本代表が見せた強さと、世界上位国との間に残された課題が見えてくる。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- VNL2026:予選8勝4敗でファイナルラウンドに進出し、最終順位は7位。
- 女子アジア選手権2026:タイに準決勝で敗れた後、イランに勝利して3位を獲得。
- 第20回アジア競技大会:韓国に3-0で勝利、中国との決勝は0-3。最終順位は準優勝。
【VNL2026結果】女子日本代表は予選8勝4敗、最終7位で大会を終える

2026年の女子バレーボール日本代表にとって、最初の大きな国際舞台となったのがバレーボールネーションズリーグ(VNL)2026だ。
日本はカナダ・ケベックシティ、フィリピン、大阪で予選ラウンドを戦い、7月12日のポーランド戦を終えた時点で8勝4敗を記録。ファイナルラウンドへの進出を決めた。
予選最終戦のポーランド戦はフルセットの逆転勝利
7月12日の日本対ポーランド戦は、ファイナルラウンド進出を懸けた重要な一戦だった。
日本は第1セットを20-25、第2セットを14-25で落とし、セットカウント0-2と追い込まれた。しかし、第3セットを25-19、第4セットを25-21で奪い返す。最終第5セットも15-13で制し、セットカウント3-2で逆転勝利を収めた。
この勝利によって日本は通算8勝4敗となり、決勝ラウンドへの切符を獲得した。序盤の2セットを失いながらも、試合を立て直して勝ち切った点は、今大会の日本を象徴する結果の一つだった。
準々決勝はブラジルに1-3で敗戦
7月22日のファイナルラウンド準々決勝では、強豪ブラジルと対戦した。
第1セットは26-24で日本が先取。競り合いを制して好スタートを切ったが、第2セットを22-25で失うと、その後もブラジルの反撃を止められなかった。
第1セット:日本26-24ブラジル
第2セット:日本22-25ブラジル
第3セット:日本16-25ブラジル
第4セット:日本20-25ブラジル
最終的なセットカウントは日本1-3ブラジル。日本は準々決勝で敗退し、VNL2026の最終順位は7位となった。
ここで注意したいのは、予選ラウンドの順位と大会全体の最終順位は異なるという点だ。日本は予選ラウンドで8勝4敗を記録してファイナルラウンドに進出したが、準々決勝の敗戦を経て最終7位となった。予選成績と最終順位を混同しないことが、結果を正しく理解するポイントになる。
【女子アジア選手権2026結果】日本は3位、準決勝でタイに敗れる
2026年8月21日から30日まで、中国・天津で開催された女子アジア選手権2026。日本は予選ラウンドから安定した試合運びを見せ、準々決勝まで4試合連続でストレート勝ちを収めた。
しかし、優勝を懸けた準決勝で前回大会女王のタイに敗戦。最終的には3位決定戦を制し、銅メダルを獲得した。
予選ラウンドは香港・韓国・ベトナムに3連勝
日本はプールCで香港、韓国、ベトナムと対戦した。
8月21日・香港戦:3-0(25-9、25-15、25-12)
8月23日・韓国戦:3-0(33-31、25-19、25-20)
8月25日・ベトナム戦:3-0(25-23、25-17、25-21)
注目されたのは韓国戦の第1セットだ。33-31という接戦を制したことで、日本は流れをつかみ、そのままストレート勝利を収めた。
ベトナム戦も3-0で勝利し、予選ラウンドは3戦全勝。日本は好調を維持したまま決勝トーナメントに進出した。
準々決勝はチャイニーズタイペイに3-0
8月27日の準々決勝ではチャイニーズタイペイと対戦。日本は25-14、25-21、25-13で3セットを連取し、セットカウント3-0で勝利した。
予選から続く連勝を4に伸ばし、準決勝へ進出。ここまでは失セットなしという安定した戦いだった。
準決勝はタイに1-3、3位決定戦ではイランに勝利
8月29日の準決勝は、タイとの対戦となった。日本は第1セットを21-25、第2セットを20-25で落とし、苦しい展開に追い込まれた。
第3セットは25-20で取り返したものの、第4セットを20-25で失い、セットカウント1-3で敗退。決勝進出を逃した。
翌30日の3位決定戦ではイランと対戦。日本は25-21、25-16、26-24で3セットを連取し、ストレート勝利を収めた。
最終順位は以下のとおり。
1位:タイ
2位:中国
3位:日本
4位:イラン
大会を通じた日本の成績は5勝1敗。予選ラウンドの勢いを最後まで優勝につなげることはできなかったが、3位決定戦で立て直した点は評価できる。
【第20回アジア競技大会結果】日本は中国に敗れて準優勝、韓国戦は3-0
2026年9月16日から22日まで開催された第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)。女子バレーボール競技では、日本が地元開催の大会で決勝に進出し、中国と金メダルを争った。
日本は予選ラウンドから決勝まで5試合を戦い、4勝1敗。最終順位は2位・銀メダルとなった。
予選ラウンドは2連勝でプールAを突破
日本はプールAでネパール、インドネシアと対戦した。
9月16日・ネパール戦:3-0(25-8、25-12、25-11)
9月18日・インドネシア戦:3-1(25-19、25-13、23-25、25-23)
ネパールにはストレート勝ち。インドネシア戦では第3セットを落としたものの、第4セットを25-23で取り切った。日本はプールAを2勝0敗で終え、決勝トーナメントへ進んだ。
準々決勝はチャイニーズタイペイにストレート勝ち
9月20日の準々決勝ではチャイニーズタイペイと対戦。日本は25-12、25-16、25-19で3セットを連取し、セットカウント3-0で勝利した。
予選ラウンドから3連勝となり、準決勝では韓国との対戦が決まった。
日本対韓国の準決勝は3-0で日本が勝利
9月21日に行われた日本対韓国の準決勝は、日本が主導権を握る展開となった。
各セットの結果は次のとおり。
第1セット:日本25-20韓国
第2セット:日本25-22韓国
第3セット:日本25-16韓国
セットカウント3-0で日本が勝利。韓国をストレートで退け、決勝進出を決めた。
8月の女子アジア選手権でも日本は韓国に3-0で勝利している。2026年のこの2大会における直接対決では、日本がいずれもストレート勝ちを収めた。
日本対中国の決勝結果は0-3、中国が金メダル
9月22日の決勝では、開催国の日本と中国が対戦した。中国は序盤から安定した攻撃と守備を見せ、日本は3セットを連取される結果となった。
第1セット:日本19-25中国
第2セット:日本20-25中国
第3セット:日本23-25中国
最終結果は日本0-3中国。中国が金メダルを獲得し、日本は銀メダルとなった。
特に第3セットは23-25という僅差だった。日本も最後まで追い上げたが、セットを奪い返すには至らなかった。
最終順位は1位中国、2位日本、3位タイ、4位韓国。日本は準優勝という結果で大会を終えた。
【2026年の大会別比較】日本女子代表の最終順位と主要対戦結果
ここまで紹介した3大会の結果を並べると、日本代表の2026年シーズンの特徴が明確になる。VNLでは世界の強豪国との対戦を経験し、アジア選手権では3位、アジア大会では準優勝という結果を残した。
| 大会 | 主な対戦結果 | 日本の最終順位 |
|---|---|---|
| VNL2026 | 予選8勝4敗、準々決勝でブラジルに1-3 | 7位 |
| 女子アジア選手権2026 | 準決勝タイに1-3、3位決定戦イランに3-0 | 3位 |
| 第20回アジア競技大会 | 準決勝韓国に3-0、決勝中国に0-3 | 2位 |
3大会の本戦成績を合算すると17勝7敗
各大会の試合結果を単純合算すると、次のようになる。
VNL:8勝5敗(予選8勝4敗、準々決勝1敗)
女子アジア選手権:5勝1敗
アジア競技大会:4勝1敗
この3大会の合計は17勝7敗となる。これは各大会の本戦成績を合算した数字であり、紅白戦や親善試合などは含まない。
数字から読み取れるのは、日本がアジアの主要国に対して安定した結果を残す一方、世界上位国との重要な試合では勝ち切れない場面もあったことだ。
VNLではブラジルに敗れ、アジア選手権ではタイに敗退。アジア大会では中国との決勝でストレート負けを喫した。大会が変わっても、最後の勝負どころで強豪国を上回る力が問われた。
【女子バレー2026年最新ランキング】日本は世界6位、中国は7位
大会の最終順位と並んで注目されるのが、FIVB(国際バレーボール連盟)が公表する女子世界ランキングだ。
J SPORTSが掲載する2026年10月13日時点のシニア女子ランキングでは、日本は6位、337.16ポイント。アジア大会決勝で日本を破った中国は7位、タイは13位となっている。
主な国の順位は以下のとおり。
1位:イタリア(468.93ポイント)
2位:ブラジル(420.13ポイント)
3位:トルコ(411.83ポイント)
4位:アメリカ(366.40ポイント)
5位:ポーランド(360.04ポイント)
6位:日本(337.16ポイント)
7位:中国(324.90ポイント)
13位:タイ(244.01ポイント)
28位:韓国(156.00ポイント)
世界ランキングと大会順位は別の指標
ここで押さえておきたいのは、世界ランキングと個別大会の順位は同じ意味ではないということだ。
日本は世界6位で、中国は7位だった。それでもアジア大会決勝では中国が3-0で勝利している。ランキングが上だからといって、直接対決でも必ず勝てるわけではない。
世界ランキングは国際試合の結果をポイント化した継続的な評価であり、大会順位は特定の大会での勝敗によって決まる。両者を分けて確認することで、代表チームの実力と大会ごとの結果をより正確に理解できる。
2026年の日本は世界6位という上位の位置を維持しているが、イタリア、ブラジル、トルコなどのトップクラスと優勝を争うには、重要な局面での決定力が引き続き課題となる。
【女子バレーボール試合日程】2026年の代表戦と2027年の次なる注目大会
2026年度の女子日本代表スケジュールでは、春の国内合宿からVNL、女子アジア選手権、アジア競技大会へと続く国際大会の日程が組まれていた。
主要大会の日程を時系列で整理すると、次のとおりだ。
6月3日~7日:VNL第1週・カナダ
6月17日~21日:VNL第2週・フィリピン
7月8日~12日:VNL第3週・大阪
7月22日~26日:VNLファイナルラウンド・マカオ
8月21日~30日:女子アジア選手権・中国天津
9月16日~22日:第20回アジア競技大会・愛知、名古屋
これらの主要大会はすでに終了しており、2026年10月30日時点では、次の大きな国際舞台となる2027年女子ワールドカップに関心が移っている。
2027年女子ワールドカップは日本がF組に決定
日本バレーボール協会は2026年10月27日、2027年FIVBバレーボール女子ワールドカップの組み合わせを発表した。
日本はF組に入り、対戦相手は次の3か国に決まった。
日本
ロシア
アルゼンチン
ブルガリア
大会は2027年8月20日から9月5日まで、アメリカとカナダで開催される。日本が入ったF組の予選ラウンドは、アメリカ・オマハで実施される予定だ。
32チームが8組に分かれて予選ラウンドを戦い、各組の上位2チームがラウンド16に進出する。F組を1位で通過した場合はC組2位、2位通過の場合はC組1位と対戦する組み合わせとなっている。
また、このワールドカップでは、まだオリンピック出場権を獲得していないチームのうち、上位3チームにロサンゼルス2028オリンピックの出場権が与えられる。
2026年にVNL、アジア選手権、アジア大会で経験した強豪国との対戦を、次の世界大会でどこまで生かせるかが大きな注目点となる。
【バレーボール女子結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:女子バレーボール日本代表のVNL2026最終順位は何位?
A1:日本の最終順位は7位です。予選ラウンドは8勝4敗でファイナルラウンドに進出しましたが、7月22日の準々決勝でブラジルに1-3で敗れました。
Q2:2026年アジア大会の女子バレー日本対中国の決勝結果は?
A2:2026年9月22日の決勝で日本は中国に0-3で敗れました。セットスコアは19-25、20-25、23-25。日本は銀メダル、中国は金メダルを獲得しました。
Q3:女子アジア選手権2026で日本は何位だった?
A3:日本は3位でした。8月29日の準決勝でタイに1-3で敗れましたが、翌30日の3位決定戦でイランに3-0で勝利し、銅メダルを獲得しました。
Q4:2026年アジア大会の日本対韓国の準決勝結果は?
A4:9月21日の準決勝で日本が韓国を3-0で下しました。各セットのスコアは25-20、25-22、25-16です。
Q5:2026年10月時点の女子バレー日本代表の世界ランキングは?
A5:2026年10月13日時点の掲載ランキングでは、日本は6位で337.16ポイントです。中国は7位、タイは13位となっています。
まとめ:2026年の女子バレー日本代表はアジア大会準優勝、次は世界大会へ
2026年の女子バレーボール日本代表は、VNL最終7位、女子アジア選手権3位、第20回アジア競技大会2位という結果を残した。3大会の本戦成績を合算すると17勝7敗であり、安定した勝率を維持しながらも、世界の強豪国との最後の一戦で課題を残したシーズンだった。
特にアジア大会では韓国を3-0で破って決勝に進出した一方、中国には0-3で敗れた。アジア選手権でもタイに準決勝で敗れており、アジアの上位国との競争が一段と激しくなっていることがうかがえる。
一方、日本は10月13日時点の世界ランキングで6位を維持。2027年女子ワールドカップではロシア、アルゼンチン、ブルガリアと同じF組に入った。
2026年の結果を単純に順位だけで評価するのではなく、予選成績、セットカウント、直接対決、最終順位を分けて見ることが重要だ。日本代表が次の世界大会でどこまで勝ち上がれるか。2026年に浮き彫りになった課題を克服できるかが、今後の女子バレーを追ううえで最大の注目ポイントとなる。
主な確認資料: 日本バレーボール協会の大会別公式記録、J SPORTSの世界ランキング、TBS NEWS DIGの大会報道、FIVBおよび日本バレーボール協会の2027年ワールドカップ発表。