バレー日本代表2026の男女37人と大会結果を総整理!VNL・アジア大会の全貌

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2026年のバレー日本代表は、男子・女子ともに世代交代と国際競争力の強化が進んだ一年となった。日本バレーボール協会(JVA)は4月、男子・女子それぞれ37人の登録メンバーを発表。男子はロラン・ティリ監督、女子はフェルハト・アクバシュ監督のもと、バレーボールネーションズリーグ2026や第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)に挑んだ。

大会結果を見ると、男子はVNLで4位、アジア選手権で優勝、愛知・名古屋アジア大会で銀メダルを獲得。女子はVNL7位、アジア選手権3位、アジア大会では中国に敗れて銀メダルとなった。西田有志や石川祐希、石川真佑ら主力選手の動向に加え、若手選手の台頭も2026年の大きな見どころだった。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 登録メンバー:JVAは2026年度の男女日本代表を各37人で発表。女子は初選出14人、男子は初選出4人だった。
  • VNLの結果:男子は4位、女子は7位。男女ともファイナルラウンドに進出した。
  • アジア大会の結果:男子は10月3日にイランに敗れて銀メダル、女子は9月22日に中国に敗れて銀メダルを獲得した。

【2026年最新】バレー日本代表の監督とチーム体制はどう変わった?

バレー日本代表

2026年度のバレー日本代表は、男女で異なる指導体制を採用している。男子を率いるのはフランス出身のロラン・ティリ監督、女子を率いるのはトルコ出身のフェルハト・アクバシュ監督だ。

両監督に共通する大きな目標は、2028年ロサンゼルスオリンピックを見据えたチーム強化である。2026年は単に国際大会の順位を競うだけでなく、若手の経験値を高め、複数の大会を通じて選手層を厚くする重要なシーズンとなった。

男子日本代表はロラン・ティリ監督が指揮

男子のロラン・ティリ監督は、2026年度も日本代表を指揮。石川祐希を主将とするチームには、西田有志、髙橋藍、宮浦健人、大塚達宣ら実績ある選手が名を連ねた。

ティリ監督が重視したのは、AチームとBチームを含めたチーム全体の競争力だ。VNLでは世界の強豪と戦える主力チームを編成し、アジア大会では若手を中心とした選手にも大きな国際舞台を経験させた。

特に、男子は2026年アジア選手権で優勝し、ロサンゼルス五輪の出場権を早期に獲得したことが大きい。アジア大会の銀メダルとは別の大会で達成した成果であり、2026年の男子代表を評価するうえで欠かせない実績だ。

女子日本代表はフェルハト・アクバシュ監督が指揮

女子はフェルハト・アクバシュ監督が引き続き指揮を執った。主将は石川真佑。佐藤淑乃、和田由紀子、山田二千華、関菜々巳らを中心に、経験豊富な選手と若手を組み合わせた編成となった。

女子の特徴は、登録37人のうち14人が初選出だったことだ。高校生や大学生も含めた幅広い選手選考は、2028年を見据えた次世代育成の意味合いも強い。

2026年はVNLでファイナルラウンドに進出した一方、アジア選手権では3位。愛知・名古屋アジア大会では銀メダルを獲得した。大会ごとに異なる成果と課題が表れたシーズンだった。

【男子日本代表】2026年登録メンバー37人と注目選手一覧

日本バレーボール協会は2026年4月17日、男子日本代表の登録メンバー37人を発表した。ロラン・ティリ監督は初選出4人を含む選手を選び、5月から段階的にチーム活動を開始した。

ただし、登録発表後に変更もあった。佐藤駿一郎選手については、5月28日に薬物所持容疑による逮捕が公表され、JVAは同日付で代表登録を抹消した。そのため、4月発表時点では37人だったが、現在の公式登録メンバー一覧は36人となっている。

男子日本代表の現行登録メンバー

アウトサイドヒッター(OH)

石川祐希、髙橋藍、大塚達宣、甲斐優斗、新井雄大、富田将馬、デ アルマス アライン、後藤陸翔、工藤有史、川野琢磨、一ノ瀬漣。

オポジット(OP)

西田有志、宮浦健人、西山大翔、高橋慶帆、山田大貴(アウトサイドヒッター兼任)。

ミドルブロッカー(MB)

小野寺太志、山内晶大、髙橋健太郎、村山豪、西本圭吾、エバデダン ラリー、麻野堅斗、三輪大将、西川馨太郎、伊藤吏玖。

セッター(S)

深津英臣、関田誠大、河東祐大、永露元稀、下川諒。

リベロ(L)

小川智大、備一真、山本智大、武田大周、高橋和幸。

なお、当初発表された37人には佐藤駿一郎も含まれていたが、前述のとおり登録抹消となっている。逮捕は容疑段階の事案であり、有罪が確定したことを意味するものではない。

男子で注目したい5人

西田有志は、日本の攻撃力を支えるオポジット。高い打点からのスパイクと強烈なサーブが持ち味で、2026年のアジア選手権でも重要な役割を果たした。

石川祐希は男子代表の主将。攻守のバランスに優れ、海外クラブで培った経験を日本代表に還元する存在だ。チームをまとめるリーダーとしても重要な役割を担う。

髙橋藍は攻撃だけでなくレシーブにも強みを持つアウトサイドヒッター。攻守両面でチームの安定性を高める選手として注目される。

甲斐優斗は200cmの長身を生かした攻撃が魅力の若手。2026年のアジア大会決勝でも出場メンバーに名を連ね、今後の成長が期待される。

一ノ瀬漣は鎮西高校出身の若手アウトサイドヒッター。高校生ながら登録メンバーに選ばれたことは、男子代表が将来を見据えた選手発掘を進めていることを示している。

【女子日本代表】2026年登録メンバー37人と注目選手一覧

女子日本代表は2026年4月15日に37人の登録メンバーを発表した。フェルハト・アクバシュ監督が選んだメンバーには、パリオリンピックを経験した選手から高校生まで、幅広い世代が含まれている。

初選出は14人。男子の4人と比較しても、新しい選手を積極的に取り入れたことが分かる。石川真佑が主将を務め、攻撃力と守備力の両立を目指す編成となった。

女子日本代表の登録メンバー37人

アウトサイドヒッター(OH)14人

和田由紀子、石川真佑、佐藤淑乃、鴫原ひなた、川添美優、宮部愛芽世、廣田あい、北窓絢音、大森咲愛、大友美空、佐藤彩夏、志摩美古都、忠願寺莉桜、大雲舞子。

ミドルブロッカー(MB)10人

荒木彩花、島村春世、山田二千華、山口真季、宮部藍梨、本田凜、井上未唯奈、馬場柚希、甲萌香、山下裕子。

セッター(S)8人

関菜々巳、栄絵里香、中川つかさ、塩出仁美、花岡千聡、松井珠己、二宮みずき、小林天音。

リベロ(L)5人

小島満菜美、岩澤実育、福留慧美、西崎愛菜、西村弥菜美。

以上がJVAの2026年度女子代表登録メンバーだ。大会ごとに実際に出場する選手は選抜されるため、登録された37人全員がVNLやアジア大会に出場したわけではない。

女子で注目したい5人

石川真佑は女子日本代表の主将で、攻撃の中心を担うアウトサイドヒッター。海外クラブでの経験もあり、国際舞台での対応力が期待される。

佐藤淑乃は高い攻撃力を持つアウトサイドヒッター。日本の得点力を支える選手の一人で、今後の代表活動でも重要な存在となる。

和田由紀子は攻撃面で存在感を発揮する選手。海外リーグでの経験も含め、国際大会での活躍が注目される。

山田二千華はミドルブロッカーとしてブロックと速攻を担う。ネット際の攻防で日本の守備力を支える存在だ。

忠願寺莉桜は東九州龍谷高校出身の若手アウトサイドヒッター。高校生世代から代表に選ばれたことは、女子代表の将来を考えるうえで象徴的な動きといえる。

【VNL2026】男女日本代表の日程・試合結果と最終順位

バレーボールネーションズリーグ2026は、男女ともに6月から8月にかけて開催された。日本は各週の予選ラウンドを戦い、上位チームが進出するファイナルラウンドにも男女そろって出場した。

男子日本代表のVNL2026日程

  • 第1週:6月10日~14日、中国・臨沂
  • 第2週:6月24日~28日、フランス・オルレアン
  • 第3週:7月15日~19日、大阪・Asueアリーナ大阪
  • ファイナル:7月29日~8月2日、中国・寧波

男子は予選ラウンドで好調を維持し、ファイナルラウンドに進出。準決勝ではアメリカに2-3で惜敗し、3位決定戦ではスロベニアに1-3で敗れた。

最終順位は4位。優勝はポーランド、2位はアメリカ、3位はスロベニアだった。

ティリ監督は10月のシーズン総括で、VNLでの13連勝をチームに自信を与えた大きな成果として振り返っている。アメリカとスロベニアに敗れた試合も、チームの強みと弱みを理解する機会になったと評価した。

女子日本代表のVNL2026日程

  • 第1週:6月3日~7日、カナダ・ケベックシティ
  • 第2週:6月17日~21日、フィリピン・パシグシティ
  • 第3週:7月8日~12日、大阪・Asueアリーナ大阪
  • ファイナル:7月22日~26日、中国・マカオ

女子も予選ラウンドを突破し、ファイナルラウンドに進出した。しかし、7月22日の準々決勝でブラジルと対戦し、セットカウント1-3で敗退。最終順位は7位となった。

この結果は、女子日本代表が世界の上位8チームに入る競争力を維持している一方、優勝を狙うには強豪国との直接対決でさらに完成度を高める必要があることを示した。

【愛知・名古屋アジア大会2026】男子・女子の結果は?銀メダル獲得までの経緯

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)は、男女バレーボール日本代表にとってシーズン後半の重要な舞台となった。

女子は9月16日から22日、男子は9月27日から10月3日に競技を実施。日本は男女とも決勝に進出し、最終的に銀メダルを獲得した。

男子はイランに敗れて銀メダル

男子日本代表は決勝トーナメントで安定した戦いを見せた。特に10月2日の準決勝では中国と対戦し、セットカウント3-2で勝利。フルセットの接戦を制して決勝進出を決めた。

10月3日の決勝ではイランと対戦。第1セットを26-28で落とした後、第2セットを25-19で取り返したものの、第3セットを21-25、第4セットを24-26で失った。

最終スコアは日本1-3イラン。日本は準優勝となり、銀メダルを獲得した。

準決勝で中国を破った勢いを決勝につなげられなかった点は課題だが、若手選手を中心としたチームがアジアの強豪を相手に決勝まで勝ち上がった意義は大きい。

女子は中国に敗れて銀メダル

女子日本代表は準々決勝でチャイニーズタイペイを3-0、準決勝で韓国を3-0で下した。

特に9月21日の韓国戦では、25-20、25-22、25-16と3セットを連取。決勝進出を決める力強い試合となった。

しかし、9月22日の決勝では中国に0-3で敗れた。セットスコアは19-25、20-25、23-25。第3セットでは接戦となったものの、最後まで中国の攻撃を止めきれなかった。

女子も最終順位は2位。中国、タイに続く形ではなく、中国に次ぐ銀メダルを獲得し、アジア大会の表彰台に立った。

男女の監督・大会成績・選手起用の関係

2026年の成績を整理すると、男女では大会ごとに異なる成果が表れている。特に男子はAチームとBチームの役割分担が、アジア大会の銀メダルにつながった点が特徴的だ。

比較項目 男子日本代表 女子日本代表
監督 ロラン・ティリ フェルハト・アクバシュ
2026年度登録発表 37人(後に1人登録抹消) 37人
VNL最終順位 4位 7位
アジア選手権 優勝・金メダル 3位・銅メダル
アジア大会決勝 10月3日・イランに1-3 9月22日・中国に0-3
アジア大会最終順位 2位・銀メダル 2位・銀メダル
主な注目選手 西田有志、石川祐希、髙橋藍、甲斐優斗 石川真佑、佐藤淑乃、和田由紀子、山田二千華
強化の方向性 A・Bチームの連携と若手育成 選手層の拡大と国際大会での対応力強化

【2026年シーズン総括】ティリ監督とアクバシュ監督が示した課題とロス五輪への展望

2026年10月20日、日本バレーボール協会は男女日本代表のシーズン総括記者会見を開催した。ここで示された監督の評価は、単純なメダル獲得数だけでは測れない2026年の成果を理解するうえで重要だ。

男子はアジア選手権優勝でロサンゼルス五輪出場権を獲得

男子代表にとって最大の成果は、9月13日のアジア選手権決勝でイランを3-0で破り、優勝したことだった。

この大会はロサンゼルス2028オリンピックの出場権が懸かった大会であり、日本は優勝によって直接出場権を獲得した。

ティリ監督は10月20日の総括会見で、男子の今シーズンについて次のように評価した。

「この夏の男子日本代表チームの成績は大いに誇れるものだ」

また、VNLでの13連勝が自信につながり、若手を中心としたBチームがアジア大会で銀メダルを獲得したことも成果として挙げた。

ここで重要なのは、アジア選手権とアジア大会を混同しないことだ。男子はアジア選手権で金メダルを獲得して五輪出場権を得た一方、愛知・名古屋アジア大会では銀メダルだった。異なる大会で異なる成果を残している。

女子はアジア大会銀メダルを次の強化につなげる

女子のアクバシュ監督は、VNLでファイナルラウンドに進出したことを評価する一方、アジア選手権では主要目標を達成できなかったと総括した。

「私たちにとってがっかりする結果だったが、同時に何を改善すべきかが明確になった大会でもあった」

監督が指摘した具体的な課題は、精神的なプレッシャーへの対応力と、守備から攻撃に切り替える場面での得点力だった。

特にアジア選手権のタイ戦では、相手の速いコンビネーションへの対応が遅れたことを課題として挙げている。個人の技術だけでなく、チーム全体で攻撃への対応を改善する必要があるという認識だ。

アジア大会では銀メダルを獲得したものの、中国との決勝ではストレート負けを喫した。表彰台に立ったことは成果だが、アジアの頂点を目指すには、強豪国との試合でプレッシャーを受けたときの対応力が欠かせない。

日本バレーボール協会が掲げる中長期的な強化方針

JVAの技術委員会は、10月20日の会見で今後の強化に関する課題も示した。

具体的には、ミドルブロッカーやセッターを中心とした長身選手の発掘、代表選手のコンディション管理、専任スタッフの確保、試合データや映像分析の活用などである。

特に注目されるのが、選手の体力測定、メディカル情報、試合データなどを一元管理する「バレーボールインテリジェンスハブ」の設置だ。

これは単に代表選手を選ぶ仕組みではない。選手の状態を科学的に把握し、世界の強豪国との戦力差を分析しながら、強化につなげる取り組みである。

2028年ロサンゼルス五輪でメダルを狙うためには、スター選手だけに依存するチームではなく、複数のポジションで世界と戦える選手層を構築することが必要になる。

【バレー日本代表に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2026年の男子バレー日本代表は誰が選ばれましたか?
A1:2026年4月17日に37人が発表されました。石川祐希、西田有志、髙橋藍、宮浦健人、甲斐優斗らが選出されています。ただし、佐藤駿一郎は5月28日に登録抹消となり、現在の公式メンバー一覧は36人です。

Q2:2026年の女子バレー日本代表は誰が選ばれましたか?
A2:2026年4月15日に37人が発表されました。主将の石川真佑をはじめ、佐藤淑乃、和田由紀子、山田二千華、関菜々巳らが選出されています。初選出は14人です。

Q3:2026年のバレーボールネーションズリーグで日本は何位でしたか?
A3:男子は4位、女子は7位でした。男女ともファイナルラウンドに進出しています。男子は準決勝でアメリカ、3位決定戦でスロベニアに敗れ、女子は準々決勝でブラジルに敗退しました。

Q4:2026年アジア大会で男子日本代表は優勝しましたか?
A4:優勝ではなく準優勝です。10月3日の決勝でイランに1-3で敗れ、銀メダルを獲得しました。なお、9月のアジア選手権では優勝しており、こちらの大会でロサンゼルス五輪出場権を獲得しています。

Q5:2026年アジア大会の女子日本代表の結果は?
A5:女子も銀メダルです。9月21日の準決勝で韓国を3-0で破りましたが、9月22日の決勝では中国に0-3で敗れました。

Q6:2026年の男子・女子日本代表の監督は誰ですか?
A6:男子はロラン・ティリ監督、女子はフェルハト・アクバシュ監督です。両監督とも2028年ロサンゼルスオリンピックを見据えた強化を進めています。

Q7:2026年の日本代表戦はまだ残っていますか?
A7:2026年11月1日時点で、この記事で取り上げたVNLと愛知・名古屋アジア大会はすでに終了しています。今後の大会日程や代表選手の変更については、日本バレーボール協会の公式発表が基準となります。

まとめ:バレー日本代表2026は男女とも銀メダル、次の目標はロサンゼルス五輪

2026年のバレー日本代表は、男女ともに37人の登録メンバーからチームを編成し、VNL、アジア選手権、愛知・名古屋アジア大会という重要な国際大会を戦った。

男子はVNL4位、アジア選手権優勝、アジア大会銀メダル。女子はVNL7位、アジア選手権3位、アジア大会銀メダルという結果だった。

男子は西田有志や石川祐希、髙橋藍ら経験豊富な選手に加え、一ノ瀬漣ら若手の育成も進めた。女子は石川真佑を中心に、初選出14人を含む幅広い選手層で国際大会に挑んだ。

2026年の最大のニュースは、男子がアジア選手権優勝によってロサンゼルス五輪出場権を獲得したことだ。一方、女子はアジア大会銀メダルを足掛かりに、攻守の切り替えや精神面の強化という課題に向き合うことになる。

今後の日本代表を追う際には、登録人数だけでなく、実際の大会出場メンバー、監督の選手起用、国際大会の最終順位を分けて確認することが大切だ。2028年の大舞台に向けて、男女それぞれがどのようにチームを成長させていくのか。2026年の経験が次の日本代表を形づくる重要な土台となる。