【出演作一覧】八木莉可子のドラマ出演歴を2016年から2026年まで時系列で紹介

目次

八木莉可子の俳優としての歩みを振り返ると、デビュー当初は青春ドラマや学園作品への出演が中心だった。その後、NHK作品やNetflixシリーズ、民放の連続ドラマへと活動の幅を広げ、2024年にはゴールデンタイムの連続ドラマでW主演を務めるまでになった。

以下は、主なテレビドラマ・スペシャルドラマを年代順に整理した一覧だ。

年 ドラマ・作品名 役柄・出演内容
2016年 時をかける少女 大西敦美役・俳優デビュー
2017年 &美少女~NEXT GIRL meets Tokyo~ 第7話の主演
2017年 僕たちがやりました 増渕ハル役
2018年 チア☆ダン 柳沢有紀役
2021年 アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~ 第1話ゲスト
2021年 ワンモア 出演
2021年 キャンパスで会おう! 主演
2022年 First Love 初恋 若き日の野口也英役
2022年 鎌倉殿の13人 きく役
2022年 舞いあがれ! 秋月史子役
2022年 クロサギ 江本美知留役
2022年 無言館 50年前の雪江役
2023年 おとなりに銀河 五色しおり役
2023年 パリピ孔明 久遠七海役
2024年 GTOリバイバル 市川すずか役
2024年 潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官 渡良瀬優貴役・W主演
2025年 終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに- 久米ゆずは役
2026年 森英恵 Butterfly beyond 森英恵役・主演
2026年 昔話法廷~滋賀・「天女の羽衣」裁判~ 裁判官役

※テレビドラマ、配信シリーズ、スペシャルドラマを含む主な出演歴。出演形態は作品によって異なる。

2016年:『時をかける少女』で俳優デビュー

八木莉可子ドラマ


放送:2016年7月~8月

主演:黒島結菜

八木莉可子:大西敦美役

2016年の『時をかける少女』は、筒井康隆の小説を原作とした日本テレビの連続ドラマだ。

黒島結菜演じる芳山未羽を中心に、時間を超える能力を手にした高校生たちの青春と恋愛を描いた。

八木が演じたのは大西敦美。主要キャストとして出演し、俳優としてのキャリアをスタートさせた。

この時点ではモデルとしての印象も強かったが、ドラマ出演を通して映像作品での経験を積み始めた。

2018年:『チア☆ダン』で青春ドラマに出演


放送:2018年7月~9月

主演:土屋太鳳

八木莉可子:柳沢有紀役

『チア☆ダン』は、チアダンスを通じて夢を追いかける女子高校生たちの成長を描いた青春ドラマ。

八木が演じた柳沢有紀は、主人公・藤谷わかばの親友だ。

チアダンスそのものには関心が薄い文化系の少女だが、得意のイラストを使って親友を応援するなど、仲間を支える役割を担った。

TBSの公式キャスト紹介でも、主人公の心の支えとなる人物として紹介されている。

主人公のように前面に立つキャラクターだけでなく、周囲の人物の気持ちを表現する経験を積んだ作品といえる。

2021年~2022年:NHK作品や『First Love 初恋』で存在感を高める

2021年には『アノニマス』『ワンモア』『キャンパスで会おう!』などに出演。地上波の連続ドラマから地域発の作品まで、出演領域を広げた。

2022年は特に出演作が充実した年だ。

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ではきく役、連続テレビ小説『舞いあがれ!』では秋月史子役を担当。『クロサギ』では江本美知留役として第2話に登場した。

『無言館』にも出演し、作品ごとに異なる時代背景や人物像に向き合っている。

そして、俳優・八木莉可子の名前をより多くの視聴者に印象づけたのが、Netflixの『First Love 初恋』だった。

2023年~2025年:ヒロインからサスペンスまで役柄が拡大

2023年にはNHK夜ドラ『おとなりに銀河』で五色しおり役を演じ、佐野勇斗と共演。さらにフジテレビ系『パリピ孔明』では久遠七海役を担当した。

2024年には『GTOリバイバル』で市川すずか役を演じた後、『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』で竜星涼とW主演。

2025年には草彅剛主演の『終幕のロンド』に久米ゆずは役で出演した。

この時期は、恋愛、音楽、学園、犯罪サスペンス、ヒューマンドラマと、作品のジャンルが明確に広がっている。


【代表作を深掘り】『First Love 初恋』『潜入兄妹』『パリピ孔明』の役柄とは?

八木莉可子の出演作を探す人が特に気になるのは、どの作品でどのような人物を演じたのかという点だ。

ここでは、代表作の役柄と見どころを整理する。

1. 『First Love 初恋』:若き日の野口也英役


配信開始:2022年11月24日

出演:満島ひかり、佐藤健、八木莉可子、木戸大聖

『First Love 初恋』は、宇多田ヒカルの楽曲「First Love」と「初恋」にインスパイアされたNetflixオリジナルシリーズだ。

満島ひかりが演じる野口也英の若い時代を八木莉可子が担当し、木戸大聖演じる若き日の並木晴道との恋愛模様を描いた。

物語は1990年代後半の出会いから、時を経た二人の再会までを描いている。

八木が演じる也英には、若さゆえのまっすぐさや恋愛に対する期待、将来への希望がある。一方で、人生の転機によって変化していく感情も表現しなければならない。

特に注目したいのは、満島ひかりが演じる大人の也英へとつながる人物像だ。

単に若い時代の人物を演じるだけではなく、後年の也英の人生を視野に入れた表現が求められる役だった。

この作品は、八木の繊細な表情や感情表現を知るうえで、ぜひ押さえておきたい一本だ。

2. 『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』:渡良瀬優貴役でW主演


放送:2024年10月~12月

主演:竜星涼・八木莉可子

八木莉可子:渡良瀬優貴役

この作品は、八木のキャリアを語るうえで大きな転換点となった。

演じた渡良瀬優貴は、兄・渡良瀬貴一とともに巨大特殊詐欺グループへ潜入する女性だ。

兄を演じるのは竜星涼。二人は、警察官だった父親を殺害された過去を持つ兄妹という設定だ。

優貴は国立大学に通うエンジニアで、優秀なホワイトハッカーという能力を持っている。

物語では、その専門性を生かしながら、父親の命を奪った犯人につながる特殊詐欺組織「幻獣」の内部へと迫っていく。

従来の恋愛作品や青春ドラマとは異なり、緊張感のある展開の中で判断力や行動力を求められる役柄だ。

日本テレビの公式発表によると、本作は八木にとってゴールデンタイムの連続ドラマ初主演となる作品でもあった。

竜星涼とのW主演によって、物語を動かす中心人物としての経験を積んだことは見逃せない。

3. 『パリピ孔明』:久遠七海役


放送:2023年秋

主演:向井理

八木莉可子:久遠七海役

『パリピ孔明』で八木が演じたのは、久遠七海。

本作は、三国志の軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、歌手を目指す月見英子を成功へ導く音楽青春コメディだ。

八木の役柄である久遠七海も音楽に関わる人物で、物語の音楽面を支える重要な存在となっている。

これまでのドラマで見せてきた自然体の演技とは異なり、音楽をテーマにした作品ならではの表現が求められた。

なお、久遠七海役は2025年公開の映画『パリピ孔明 THE MOVIE』にも引き継がれている。

4. 『おとなりに銀河』:五色しおり役


放送:2023年4月~5月

出演:佐野勇斗、八木莉可子

八木莉可子:五色しおり役

『おとなりに銀河』は、漫画家の久我一郎と、アシスタントとしてやってきた五色しおりの関係を描くラブコメディだ。

八木が演じるしおりは、実は流れ星の民の姫という不思議な背景を持つ人物。

一郎との間に思いがけない婚姻関係の契りが結ばれたことから、二人の恋愛が動き始める。

ファンタジーの設定を持ちながら、日常の暮らしや人との距離感を丁寧に描いているのが特徴だ。

八木の柔らかな雰囲気を生かしたヒロイン像を楽しめる作品となっている。

5. 『終幕のロンド』:久米ゆずは役


放送:2025年10月~12月

主演:草彅剛

八木莉可子:久米ゆずは役

2025年の『終幕のロンド』では、遺品整理人・鳥飼樹を演じる草彅剛と共演した。

本作は、遺品整理という仕事を通して、残された人々の思いや家族の問題に向き合うヒューマンドラマ。

八木が演じる久米ゆずはは、物語の中で矢作海斗をめぐる問題にも関わる人物だ。

恋愛や青春を中心にした作品から、人生の終わりや家族の事情を扱う作品へと出演ジャンルが広がったことを示している。


【八木莉可子の主演作】『キャンパスで会おう!』『潜入兄妹』『森英恵』を比較

八木莉可子の主演作を調べる際には、単独主演とW主演、ヒロインとしての出演を区別すると、キャリアの流れが分かりやすい。

『キャンパスで会おう!』で主演を経験

2021年のNHK大津放送局制作『キャンパスで会おう!』では主演を務めた。

この作品は、後の全国放送の連続ドラマで主演を務める前に、主役として物語を背負う経験を積んだ作品の一つだ。

『潜入兄妹』でゴールデンタイムのW主演

2024年には竜星涼とともに『潜入兄妹』の主演を務めた。

妹・優貴という役柄は、ストーリーの中心で事件の解決に関わる人物であり、八木にとって新しいタイプの主演経験となった。

『森英恵 Butterfly beyond』で実在人物の半生に挑戦

2026年の主演作『森英恵 Butterfly beyond』は、八木のキャリアの中でも特に注目すべき作品だ。

テレビ朝日が森英恵の生誕100周年を記念して制作したドラマプレミアムで、世界的ファッションデザイナーの若き日を描いている。

放送済み 2026年3月21日(土)午後9時~

八木が演じたのは、森英恵本人の17歳から39歳までの時代。

島根県で育った少女時代から、戦後の混乱期を経て洋裁の世界に入り、デザイナーとして道を切り開いていく姿が物語の中心となる。

共演者も充実している。

- 森英恵:八木莉可子
- 森賢:中島裕翔
- 藤井ノブ:木村佳乃
- 藤井徳造:仲村トオル
- 髙田賢三:森崎ウィン
- 小篠順子:富田望生
- 語り:黒柳徹子

森英恵を支え続けた夫・森賢を演じたのは中島裕翔だ。

本作の制作にあたり、八木は森英恵の故郷である島根を訪れ、生家の跡地や生誕100周年記念展を見学。さらに、ドレスメーカー学院でデザイン画や足踏みミシンの操作を学ぶなど、役作りにも時間をかけた。

衣装も大きな見どころだ。テレビ朝日の公式番組情報では、八木が着用した衣装は50着以上と紹介されている。

森英恵本人が仕立てた貴重な衣装や、代表的なデザインを再現した衣装も登場する。

ここで重要なのは、本作が森英恵の人生をそのまま記録したドキュメンタリーではないという点だ。公式情報でも、史実に基づきフィクションとして構成したドラマであることが説明されている。

実在人物を演じる八木の演技と、時代を再現した衣装・美術の両方に注目したい作品だ。


【2026年最新ドラマ・現在の出演情報】『昔話法廷』と今後の活動

2026年10月31日現在、八木莉可子のドラマ活動を確認するうえで、押さえておきたいのが8月に放送された『昔話法廷』だ。

2026年8月22日:『昔話法廷』で裁判官役


放送:2026年8月22日

放送局:NHK Eテレ

八木莉可子:裁判官役

『昔話法廷』は、誰もが知る昔話の登場人物が裁判にかけられたらどうなるのか、という発想から生まれた法廷ドラマシリーズだ。

今回の題材は、滋賀県の余呉湖に伝わる「天女の羽衣」。

羽衣を隠した男と、天へ帰ろうとする天女の間に起きた出来事を、現代の法廷で検証する。

貫地谷しほりが原告の天女、桐谷健太が被告の男を演じ、八木莉可子は裁判官役として出演した。

脚本は『ごちそうさん』『JIN-仁-』『べらぼう』などを手がけた森下佳子。

今回の新作はシリーズ初の家事裁判で、婚姻の取り消しが争点となった。

この作品の特徴は、ドラマの中で最終的な判決を出さないこと。視聴者自身が双方の主張を考える構成になっている。

八木にとっても、これまでの青春・恋愛・サスペンス作品とは異なる法廷作品への挑戦となった。

2026年12月25日公開予定:映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』


公開予定:2026年12月25日

監督:瀬々敬久

八木莉可子:女子学生役

ドラマではないが、2026年の今後の出演情報として注目したいのが映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』だ。

岡田准一、松坂桃李、仲野太賀らが出演する、名曲「上を向いて歩こう」の誕生に関わった人々を描く作品。

八木が演じるのは、安保闘争のデモ行進に参加する女子学生だ。

作品の公式サイトでは、永六輔に大きな衝撃を与える人物として紹介されている。

2026年10月末時点では12月25日の公開を控えており、森英恵役に続く新たな映像作品として期待される。

2026年の出演情報を整理すると、次のようになる。

区分 作品 時期・内容
主演ドラマ 森英恵 Butterfly beyond 3月21日放送
ドラマ出演 昔話法廷 8月22日放送・裁判官役
映画 SUKIYAKI 上を向いて歩こう 12月25日公開予定・女子学生役

つまり、2026年の最新ドラマ出演としては8月の『昔話法廷』、2026年の主演ドラマとしては3月の『森英恵 Butterfly beyond』がそれぞれ該当する。

この二つを混同しないことが、最新情報を正確に把握するポイントだ。


【プロの結論】八木莉可子のドラマキャリアは「モデル出身」から「作品を背負う俳優」へ

八木莉可子の出演歴を年代順に見ると、単に出演本数が増えているだけではなく、演じる役柄の性質そのものが変化している。

2016年の『時をかける少女』では、若手キャストの一人として経験を積んだ。

2018年の『チア☆ダン』では主人公を支える親友役を担当し、2022年の『First Love 初恋』では、満島ひかりが演じる人物の若い時代を担った。

2023年の『パリピ孔明』では音楽を軸とした作品に参加し、2024年の『潜入兄妹』では物語を動かすW主演へと進んだ。

そして2026年には、森英恵という実在の世界的デザイナーを演じる主演作に挑戦した。

この変化から見えてくるのは、八木が作品のジャンルに縛られず、役柄に応じて演技の方向性を変えてきたことだ。

特に『森英恵 Butterfly beyond』では、本人の若い時代を演じるための身体的な準備や、時代背景への理解まで求められた。

モデルとして培ったファッションへの感覚を生かしながら、人物の内面を表現する仕事へと活動の軸を広げている。

八木莉可子のドラマをこれから見るなら?

初めて作品を見る人には、次の順番がおすすめだ。

- 演技の繊細さを知りたい人:『First Love 初恋』
- 主演としての存在感を見たい人:『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』
- ファッションや実在人物の物語が好きな人:『森英恵 Butterfly beyond』
- 青春ドラマが好きな人:『チア☆ダン』
- 音楽とエンターテインメントが好きな人:『パリピ孔明』

一方、アクションやスリリングな展開を期待する人には『おとなりに銀河』よりも『潜入兄妹』が向いている。作品ごとのジャンルを意識して選ぶと、八木の演技の幅をより楽しめる。


【八木莉可子のドラマ出演作】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:八木莉可子のドラマデビュー作は何ですか?

2016年放送の日本テレビ系『時をかける少女』です。大西敦美役で出演し、俳優としての活動をスタートさせました。

Q2:八木莉可子の代表作『First Love 初恋』では何役ですか?

満島ひかり演じる野口也英の若い時代を演じています。木戸大聖演じる若き日の並木晴道との恋愛模様も見どころです。

Q3:八木莉可子が主演したドラマは何ですか?

2021年の『キャンパスで会おう!』、2024年の竜星涼とのW主演作『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』、2026年の『森英恵 Butterfly beyond』などがあります。

Q4:2026年の最新ドラマ出演作は何ですか?

2026年8月22日放送のNHK Eテレ『昔話法廷~滋賀・「天女の羽衣」裁判~』です。八木莉可子は裁判官を演じました。2026年の主演ドラマは3月21日放送の『森英恵 Butterfly beyond』です。

Q5:『森英恵 Butterfly beyond』の放送日はいつですか?

2026年3月21日(土)午後9時からテレビ朝日系で放送されました。八木莉可子が森英恵の17歳から39歳までを演じ、中島裕翔が夫の森賢役を担当しました。


まとめ:八木莉可子の2026年は俳優としての新たな転換点

八木莉可子のドラマ出演歴は、2016年の『時をかける少女』から始まり、『チア☆ダン』『First Love 初恋』『鎌倉殿の13人』『舞いあがれ!』『パリピ孔明』など、幅広い作品へと広がってきた。

2024年の『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』では竜星涼とのW主演を務め、2025年には『終幕のロンド』に出演。そして2026年には『森英恵 Butterfly beyond』で実在の人物を演じる主演という新たな挑戦を果たした。

さらに、8月の『昔話法廷』、12月公開予定の映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』と、活動は続いている。

八木莉可子の魅力は、特定のジャンルや役柄にとどまらない表現の幅にある。

今後も、青春ドラマのヒロインから社会派作品、実在人物を描くドラマまで、どのような人物を演じていくのか注目したい。

記事情報基準日:2026年10月31日