【ワールドシリーズ第6戦・第7戦】開催条件と2026年の最終結果
2026年のワールドシリーズで最も重要なポイントは、第6戦と第7戦が予定されていたにもかかわらず、実際には開催されなかったことだ。
対戦したのは、ナショナルリーグ王者のミルウォーキー・ブリュワーズと、アメリカンリーグ王者のタンパベイ・レイズ。ブリュワーズが第5戦で勝利し、シリーズを4勝1敗で終わらせた。
ワールドシリーズ全5試合のスコア

- 第1戦・10月24日(日本時間):ブリュワーズ 3-2 レイズ
- 第2戦・10月25日(日本時間):ブリュワーズ 5-4 レイズ
- 第3戦・10月27日(日本時間):ブリュワーズ 10-1 レイズ
- 第4戦・10月28日(日本時間):レイズ 4-3 ブリュワーズ(延長12回)
- 第5戦・10月29日(日本時間):ブリュワーズ 4-1 レイズ
ブリュワーズは開幕から2連勝。第3戦では10得点を挙げて大差で勝利し、シリーズの主導権を握った。
レイズも第4戦では延長12回の接戦を制し、シリーズを1勝3敗に戻した。しかし、第5戦でブリュワーズが4対1で勝利。通算4勝1敗となり、世界一が決まった。
第6戦は10月31日、第7戦は11月1日が予定日だった
当初の予定では、第6戦は米国時間10月30日、日本時間10月31日の午前9時開始。第7戦は米国時間10月31日、日本時間11月1日の午前9時開始だった。
しかし、ブリュワーズが10月28日(米国時間)の第5戦で優勝を決めたため、第6戦と第7戦はともに中止ではなく、シリーズ決着によって開催不要となった。
この違いは押さえておきたい。雨天順延などによる日程変更と、シリーズが4勝に到達して試合そのものが不要になることは、まったく別の事情だからだ。
ブリュワーズが球団史上初の世界一に
MLB公式の優勝記録によると、ブリュワーズは今回の勝利によって球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成した。1982年以来となる出場から44年を経て、ついに頂点へ到達した。
ワールドシリーズMVPには捕手のウィリアム・コントレラスが選出された。投手陣の働きに加え、打線と守備の両面で存在感を示したことが評価された。
また、AP通信の報道では、ブリュワーズはレギュラーシーズン103勝を記録し、ポストシーズンも11勝2敗という成績で駆け抜けた。単にワールドシリーズで勝っただけでなく、シーズンを通じた安定感が優勝につながった。
【MLBポストシーズン放送・配信予定】SPOTV NOWとLeminoの視聴方法
2026年の日本国内におけるMLBポストシーズンの視聴先として、中心的な選択肢となったのがSPOTV NOWだ。日本語実況付きの全試合ライブ配信に加え、見逃し配信やハイライト映像も提供された。
SPOTV NOW:全試合のライブ配信に対応
SPOTV JAPANの2026年9月28日付の発表では、ワイルドカードシリーズからワールドシリーズまで、ポストシーズン全試合を日本語実況付きでライブ配信すると案内されていた。
主なサービス内容は次のとおり。
- ワイルドカードシリーズからワールドシリーズまで全試合を配信。
- 日本語実況付きのライブ視聴に対応。
- 全試合の見逃し配信を提供。
- 試合ハイライトや選手別ダイジェストも配信。
- 各シリーズの初戦から注目の1試合を無料ライブ配信する企画も実施。
リアルタイムで試合を追えない日本のファンにとって、見逃し配信が用意されている点は大きなメリットだった。
Lemino:SPOTV NOWポストシーズンパッケージ
LeminoではSPOTV NOWとの連携により、2026年のポストシーズン全試合を視聴できる専用パッケージが販売された。
Leminoの2026年10月3日付の案内によると、サービスの概要は以下のとおり。
- 商品名:SPOTV NOW ポストシーズンパッケージ
- 販売価格:3,000円(税込)
- 対象試合:2026年MLBポストシーズン全試合
- 配信形式:ライブ配信・見逃し配信
- 利用条件:dアカウントでのログインが必要
- プレミアム加入:Leminoプレミアムへの加入は不要
月額制の動画配信サービスに新たに加入しなくても、専用パッケージを購入することでポストシーズンを視聴できる仕組みだった。
ただし、これは2026年シーズン中の販売情報である。現在は全日程が終了しているため、パッケージの販売状況や見逃し視聴の提供期間については、各サービスの最新案内を確認したい。
NHK・J SPORTSの放送にも注目
MLB公式の国際放送局一覧では、日本の放送・配信事業者としてNHK G、NHK BS、SPOTV NOW、J SPORTSが掲載されている。
テレビの大画面で観戦したい場合はNHKやJ SPORTSの番組表、スマートフォンやパソコンで全試合を追いたい場合はSPOTV NOWなど、視聴スタイルによって選択肢が異なる。
なお、権利者として掲載されていることと、すべての試合が各局で放送されることは同義ではない。特定カードの放送・配信を確認する際は、個別の番組表が判断材料になる。
【ポストシーズン日程】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年MLBポストシーズンは日本時間でいつ開幕した?
A1:日本時間2026年9月30日(水)にワイルドカードシリーズが開幕した。米国時間では9月29日(火)で、時差によって日本では翌日となった。
Q2:2026年のワールドシリーズ第7戦はいつ開催された?
A2:第7戦は日本時間11月1日(日)の午前9時開始が予定されていた。しかし、ブリュワーズが第5戦でレイズを破り、4勝1敗で優勝したため、第7戦は開催されなかった。第6戦も同様に実施されていない。
Q3:MLBポストシーズンは日本でどこから視聴できた?
A3:2026年はSPOTV NOWが全試合を日本語実況付きでライブ配信した。また、Leminoでは3,000円(税込)のSPOTV NOWポストシーズンパッケージが販売され、見逃し配信にも対応していた。NHK G、NHK BS、J SPORTSもMLB公式の国内放送・配信事業者一覧に掲載されている。
Q4:MLBポストシーズンは何勝すれば次のラウンドに進める?
A4:ワイルドカードシリーズは3戦2勝制、地区シリーズは5戦3勝制、リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズは7戦4勝制だ。各シリーズで必要な勝利数に達した時点で決着する。
まとめ:【プロの結論】2026年の日程から読み解くポストシーズンの見方
2026年のMLBポストシーズンは、日本時間9月30日のワイルドカードシリーズから始まり、10月4日の地区シリーズ、10月12日・13日のリーグ優勝決定シリーズを経て、10月24日にワールドシリーズへ突入した。
最終的にはブリュワーズがレイズを4勝1敗で破り、球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成。予定されていた第6戦・第7戦を待たずに2026年の王者が決まった。
今回の日程から読み取れるポイントは3つある。
- 日本時間と米国時間を区別する:MLBの公式日程は米国基準で発表されることが多く、日本では翌日になる試合が多い。
- 最終戦は確定日ではない:第5戦、第6戦、第7戦などの予定日は、シリーズの勝敗によって開催されない場合がある。
- シード順位と短期決戦の両方を見る:レギュラーシーズンの成績が高いチームには有利な条件が与えられるが、実際の優勝には投手力、打撃力、選手層の総合力が問われる。
日程を追うだけでなく、勝ち上がり方式や試合結果まで確認すると、MLBのポストシーズンはさらに面白くなる。特にワールドシリーズは、予定された最終戦の日付と実際の決着日が異なることもあるため、最終スコアと優勝決定のタイミングをセットで確認するのが確実だ。
2026年はブリュワーズが歴史的な初優勝を果たして幕を閉じた。次のシーズンも、レギュラーシーズンの順位争いから10月の短期決戦まで、シード順位と対戦カードの変化に注目したい。