【女優活動の現在地】朝ドラ『あんぱん』出演で広がった俳優としての可能性

目次

おしの沙羅の俳優活動を語るうえで、大きな実績となったのが2025年度前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』への出演です。

演じたのは、中山駒子(なかやま・こまこ)役。

主演の今田美桜が演じる柳井のぶと、戸田恵子が演じる政治家・薪鉄子に関わる秘書役です。

これまでグラビアの印象が強かった彼女にとって、朝ドラへの出演は俳優としての認知を広げる機会になりました。

『あんぱん』以外にもドラマ出演が続く

おしのさら

実は、おしの沙羅は朝ドラ出演以前から、さまざまな映像作品に出演しています。

代表的な作品を挙げると、次のとおりです。

- 『絶対正義』(2019年):萬田綾乃役
- 『華麗なる一族』(2021年):出演
- 『今どきの若いモンは』(2022年):山下美雨役
- 『何かおかしい2』(2023年):マナミ役
- 『THE DAYS』(2023年):出演
- 『牙狼<GARO>ハガネを継ぐ者』(2024年):誘惑者役
- 『ジャンヌの裁き』(2024年):鳥井千佳子役
- 『牙狼<GARO>東ノ界楼』(2025年):アサジ役
- 『あんぱん』(2025年):中山駒子役

これらの出演歴は本人の公式ホームページにも掲載されています。

特に注目したいのは、テレビ東京の『ジャンヌの裁き』です。彼女は俳優として出演しただけでなく、作品のタイトル題字や劇中文字の制作にも携わりました。

俳優と書家という二つの活動が、同じ作品の中で結びついた仕事です。

『ブラックペアン2』では書道作品も採用

2024年のTBSドラマ『ブラックペアン2』では、書家・雨楽として劇中作品「燎」を手掛けています。

また、2022年のテレビ東京系『ユーチューバーに娘はやらん!』では、オープニングタイトルと劇中文字を担当しました。

このように、彼女の書道は個展だけで完結するものではありません。

映像作品の世界観を文字で表現する仕事にもつながっています。

俳優として演じる側に立ちながら、書家として作品のビジュアル面にも参加できることは、ほかの俳優とは異なる強みです。

【書家・雨楽としての活動】師範取得から個展、2026年の最新動向まで

おしの沙羅を理解するうえで、俳優業と同じくらい重要なのが、書家「雨楽」としての活動です。

彼女が書道を始めた背景には、幼少期から文字に親しんできた家庭環境があります。

2024年のENCOUNTのインタビューによると、祖母が書道の師範だったこともあり、幼い頃から書が身近にあったそうです。

ただし、本格的に書道へ取り組むようになったのは大人になってからでした。

雅号「雨楽」に込められた意味

書家としての名前は、雨楽(うら)です。

雅号の由来は、雨の日も楽しむ、雨の日こそ気楽に過ごすという考え方にあります。

天候や環境に左右されず、その時々の状況を受け入れるような意味合いが込められています。

祖母から親しんできた書道を、大人になってから本格的に学び直し、師範も取得しました。

2023年には日中書法協会の書道展「常若」でアート書道部門の銀賞を受賞しています。

単に芸能人が趣味として筆を持っているという段階ではなく、技術を磨き、作品を発表する書家として活動している点が特徴です。

個展を重ねて広がる表現活動

本人の公式ホームページには、次の個展が掲載されています。

- 2023年:『うららか』
- 2023年:『浮-BUOY-』
- 2024年:『嫋やか-TAOYAKA-』
- 2024年:『讃-SAN-』
- 2025年:『艶-en-』
- 2026年:『寂-jyaku-』

展示のタイトルにも、それぞれ異なる表現の方向性がうかがえます。

また、2026年には7回目の個展として「刻-KOKU-」の開催も告知され、9月18日から20日に銀座で展示が行われました。

書道に加えて華道を取り入れた空間演出にも取り組んでおり、文字を紙の上だけでなく、空間全体で見せる表現へと活動を広げています。

2026年9月、立川警察署の一日警察署長に就任

2026年の活動で特に注目されるのが、立川警察署の一日警察署長です。

立川市の公式案内によると、2026年9月12日に開催された「交通安全市民のつどい」で、おしの沙羅が一日警察署長を務めました。

会場は、たましんRISURUホール。

当日は交通安全に関するクイズや交通安全教室、書道パフォーマンスなどが行われました。

書道パフォーマンスでは、本人が「慮(おもんぱかる)」という一文字を選んでいます。

この文字には、周囲に心を配り、少し先のことを想像して思いやりを持つことが、命を守ることにつながってほしいという願いが込められていました。

本人も多摩地区にゆかりがあることを明かしており、地域に関係するイベントでの活動となりました。

この出来事は、2026年9月18日のよろず~ニュースなどでも報じられています。

俳優としての知名度、書家としての専門性、そして地域イベントへの参加。

一日警察署長という仕事は、これまでの活動が異なる形で結びついた事例といえます。

2026年の現在も活動は継続中

本人の公式ホームページには、2026年のCM出演としてKEURIGの仕事も掲載されています。

また、俳優業・書家としての活動歴も更新されています。

2026年は、単に過去のグラビア人気を振り返られるだけの年ではありません。俳優、書家、広告出演、地域イベントと、複数の分野で活動する現在進行形の表現者です。

【グラビア復帰と写真集『Awake』】4年半のブランクを経て再挑戦

グラビアを卒業したおしの沙羅ですが、2025年には再び水着グラビアに登場しました。

その象徴となったのが、集英社の『週刊プレイボーイ』とデジタル写真集『Awake』です。

2025年4月、約4年半ぶりのグラビア

2025年4月28日発売の『週刊プレイボーイ』19・20合併号で、おしの沙羅は約4年半ぶりにグラビアへ復帰しました。

同日に発売されたデジタル写真集が『Awake』です。

作品情報


- 発売日:2025年4月28日
- 出版社:集英社
- レーベル:週プレ PHOTO BOOK
- 撮影:松岡一哲
- 形態:デジタル写真集


タイトルの「Awake」は、日本語で「目覚める」という意味です。

本人は週プレのインタビューで、しばらく離れていたグラビアという表現が、自分の中で新しく目覚める瞬間に重ね合わせたと説明しています。

さらに、写真集のタイトル文字は書家・雨楽として自ら書きました。

つまり『Awake』は、単なるグラビア復帰作品ではありません。

忍野さら時代の経験と、おしの沙羅として積み重ねてきた俳優・書家の経験を一つの作品に結びつけたものです。

なぜ30歳を前に復帰を決めたのか

週刊プレイボーイのインタビューでは、復帰を決めた理由として、30歳になる前の節目だったことと、現在の自分に心地よさを感じていたことを挙げています。

グラビアから離れていた約4年半は、外見だけでなく健康や内面、自分自身と向き合う時間でもあったそうです。

以前より自分を好きになれたからこそ、今の姿を写真に残したいと思えるようになったという説明が印象的です。

ここには、かつての人気を取り戻すという発想とは異なる姿勢があります。

過去の自分を再現するのではなく、現在の自分だからできる表現を楽しもうという考え方です。

『Awake』以降もグラビア活動は続いている

2025年9月には、デジタル写真集『失楽園-shadow eden-』を発売しました。

また、同年12月には『週刊ヤングジャンプ』2号のセンターグラビアにも登場しています。

2026年4月には、本人のSNSでバリ島での水着姿なども公開され、グラビア時代からのファンにも近況が伝わりました。

こうした動きを見ると、2025年の『Awake』は一度限りの記念撮影ではなく、グラビア表現を再び選択肢に加えた転機だったと考えられます。

ただし、現在の活動の中心が再びグラビアアイドルになったという意味ではありません。

俳優と書家の仕事を続けながら、グラビアにも取り組むという複合的な活動スタイルです。

【おしのさらの現在に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:おしの沙羅は現在何歳ですか?

A1:1995年6月3日生まれで、2026年10月31日現在は31歳です。東京都出身で、身長は164cmです。

Q2:忍野さらからおしの沙羅に改名した理由は何ですか?

A2:2023年9月に、関係者からの助言などをきっかけに改名しました。本人は心機一転して活動する意向を説明しています。読み方は変更されていません。

Q3:グラビアは完全に引退したのですか?

A3:2021年にグラビアアイドルとしての活動を卒業する意向を表明しましたが、グラビア自体を二度としないという意味ではありません。2025年4月には『Awake』で約4年半ぶりに復帰しています。

Q4:書家としての名前は何ですか?

A4:雨楽(うら)です。個展や書道作品の制作に加え、ドラマのタイトル題字や劇中文字なども手掛けています。

Q5:朝ドラ『あんぱん』では何役でしたか?

A5:2025年度前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、中山駒子役を演じました。政治家・薪鉄子の秘書として登場しています。

Q6:2026年にはどのような活動をしていますか?

A6:2026年9月12日に立川警察署の一日警察署長を務め、交通安全教室や書道パフォーマンスに参加しました。また、俳優業、書家としての個展、CM出演なども続けています。

まとめ:【プロの結論】おしの沙羅は過去の肩書きを超えて活動する表現者

おしの沙羅の歩みを振り返ると、グラビアアイドルから俳優へ、そして書家へと活動領域を広げてきたことが分かります。

重要な転換点は次の3つです。

1. 2020~2021年: グラビアアイドルとしての活動に区切りをつけ、俳優を目指す。
2. 2023年: 「おしの沙羅」に改名し、書家・雨楽としての活動も本格化させる。
3. 2025~2026年: 朝ドラ『あんぱん』出演、写真集『Awake』でのグラビア復帰、一日警察署長など活動の幅を広げる。

特に注目したいのは、グラビアから俳優への転身を、単なる職業変更として終わらせなかったことです。

書道という専門性を身につけ、ドラマの題字や劇中文字まで担当するようになったことで、演じることと書くことの両方を仕事にしています。

おしの沙羅の現在を知るなら、忍野さら時代のグラビア実績だけで判断しないことが大切です。

俳優としての出演作、書家・雨楽としての作品、そして『Awake』以降のグラビア活動を合わせて見ることで、現在の彼女の活動がより立体的に理解できます。

2026年10月現在、31歳。これまでの経験を新しい表現へつなげてきた彼女が、今後どのような作品や舞台で新しい一面を見せるのか、引き続き注目されます。

主な情報確認先:おしの沙羅公式ホームページ、日刊スポーツ、週刊プレイボーイ、マイナビニュース、ENCOUNT、双葉社 THE CHANGE、立川市公式ホームページ、よろず~ニュース。