ドラマ視聴率2026最新ランキング!秋ドラマの平均・最新回推移を徹底解説
2026年11月1日現在、秋ドラマの視聴率ランキングでトップを走っているのは、堺雅人主演の『VIVANT』第2シーズンだ。10月放送分の平均世帯視聴率は16.58%。10月25日放送の第12話では18.6%を記録し、同月の放送回では最高の数字となった。
一方、『相棒 season25』は平均10.20%、『アナログナース』は10.00%と、テレビ朝日の2作品も好調。NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』や、江口洋介・松嶋菜々子が出演する『救命病棟24時 第6シリーズ』もランキング上位に入っている。注目したいのは、単純な視聴率だけでは見えてこない作品ごとの視聴者層や、TVerでの支持、放送回を重ねたときの数字の変化だ。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年秋ドラマの平均視聴率:10月放送分では『VIVANT』が16.58%で首位。『相棒 season25』『アナログナース』が続く。
- 最新回の注目数字:『VIVANT』第12話は18.6%、『豊臣兄弟!』第41回は10.5%を記録。
- 人気を測るポイント:世帯視聴率・個人視聴率・視聴人数・TVerお気に入り数は、それぞれ異なる視聴実態を示している。
【2026年秋ドラマ視聴率ランキング】平均視聴率トップ8を発表

2026年秋ドラマの視聴率を比較する際、まず押さえたいのが集計期間だ。10月期の新作だけでなく、夏から続く『VIVANT』第2シーズンや、年間を通して放送される大河ドラマ『豊臣兄弟!』もランキングに含まれる。
そこで、ここでは2026年10月に放送された各作品の回を対象に、関東地区の平均世帯視聴率を比較した。放送開始時期が異なる作品でも、同じ10月という期間で比較できるのが特徴だ。
2026年11月1日時点の10月放送分・平均世帯視聴率ランキングは次のとおり。
| 順位 | ドラマ名 | 10月平均 | 最新回の視聴率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | VIVANT 第2シーズン | 16.58% | 18.6%(第12話) |
| 2位 | 相棒 season25 | 10.20% | 9.4%(第2話) |
| 3位 | アナログナース | 10.00% | 9.9%(第2話) |
| 4位 | 豊臣兄弟! | 9.75% | 10.5%(第41回) |
| 5位 | 救命病棟24時 第6シリーズ | 8.67% | 7.9%(第3話) |
| 6位 | 俺たちの箱根駅伝 | 8.50% | 8.0%(第3話) |
| 7位 | LOST10 | 7.85% | 6.7%(第2話) |
| 8位 | 南田南弁護士は天才肌 | 7.30% | 7.2%(第2話) |
出典:ビデオリサーチの関東地区視聴率を基にした各作品の放送回別集計。10月放送分のみの平均。最新回は2026年10月30日までに確認できた公表値。小数第2位まで表示。放送中の暫定ランキングであり、最終平均ではない。
1位『VIVANT』第2シーズン:16%台を維持する圧倒的な強さ
2026年秋の視聴率を語るうえで、最大の注目作が『VIVANT』第2シーズンだ。
堺雅人を中心に、阿部寛、二階堂ふみらが出演する本作は、前作から続く壮大なサスペンスとして放送されている。2026年10月25日放送の第12話では18.6%を記録。10月に入ってから数字を伸ばし、放送中盤以降も高い注目を集めている。
10月放送分の平均は16.58%。なお、7月からの全12話を対象にした平均は16.29%となっており、集計期間によって数字が異なる。10月だけの平均とシリーズ全体の平均を混同しないことが大切だ。
特に注目したいのは、第11話の16.8%から第12話の18.6%への上昇。作品の展開が進むにつれてリアルタイムで結末を追いたい視聴者を引きつけていることが、数字にも表れている。
2位『相棒 season25』:シリーズの継続力が強み
水谷豊、寺脇康文が出演する『相棒 season25』は、10月21日にスタート。初回の世帯視聴率は11.0%で、10月28日の第2話は9.4%だった。
2話平均は10.20%。初回から一定の視聴者を獲得しており、長年続く人気シリーズとしての安定感がうかがえる。
ただし、現時点では2話分の集計にすぎない。今後の事件構成やゲスト出演者、ストーリーの展開によって視聴率が変化する可能性がある。
3位『アナログナース』:初回から9%台後半を維持
松下奈緒、津田健次郎、原菜乃華が出演する『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』は、10月22日に放送開始。
初回10.1%、第2話9.9%で、平均は10.00%となった。初回からの下落幅は0.2ポイントにとどまり、2話目でも高い数字を維持している。
デジタル化が進む病院を舞台に、手書きのノートなどアナログな手法を生かす看護師の活躍を描く作品だ。医療ドラマとしての題材の分かりやすさに加え、デジタルと人間の判断という身近なテーマも視聴者の関心につながっている。
4位『豊臣兄弟!』:最新回10.5%で再び上昇
仲野太賀、池松壮亮が出演するNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、豊臣秀吉を支えた弟・秀長の生涯を描く作品だ。
10月の放送回は、第38回9.5%、第39回9.4%、第40回9.6%、第41回10.5%という推移。10月25日の第41回では10%台を回復し、前回から0.9ポイント上昇した。
年間を通して放送される大河ドラマは、通常の1クール連続ドラマとは視聴環境が異なる。長期的な平均だけでなく、物語の節目や歴史上の重要人物が登場する回の変化にも注目したい。
【最新回視聴率速報と推移】数字が上がった作品・下がった作品
平均視聴率だけでは、作品の勢いを十分に把握できない。初回の数字が高くても、その後に視聴者が離れるケースがある一方、序盤は控えめでも中盤から数字を伸ばす作品もある。
2026年秋ドラマの放送回別データを見ると、作品によって視聴率の動きに明確な違いが出ている。
主要作品の放送回別視聴率
『VIVANT』第2シーズン
第1話18.8%、第2話16.4%、第3話15.1%、第4話16.6%、第5話15.2%、第6話15.0%、第7話17.1%、第8話15.0%。10月に入ってからは第9話15.4%、第10話15.5%、第11話16.8%、第12話18.6%と推移している。
序盤に数字が落ち着いた後、10月後半にかけて上昇している点が特徴的だ。第12話は第1話に次ぐ高水準となっており、作品への関心が再び強まっている。
『豊臣兄弟!』
10月の4回は9.5%、9.4%、9.6%、10.5%。第41回で10%台に戻した。年間を通じた長期作品だけに、1話ごとの上下よりも、数週間単位の動きを追うほうが実態を把握しやすい。
『救命病棟24時 第6シリーズ』
10月12日の第1話は10.0%、10月19日の第2話は8.1%、10月26日の第3話は7.9%。初回から2.1ポイント低下している。初回に集まったシリーズへの期待を、継続視聴につなげられるかが今後の焦点だ。
『俺たちの箱根駅伝』
第1話8.6%、第2話8.9%、第3話8.0%。第2話で一度上昇した後、第3話で下落した。大泉洋、伊藤沙莉、山下智久らが出演する群像劇で、学生たちの挑戦とテレビ中継に関わる人々の物語が描かれている。
『LOST10』
横浜流星、小栗旬、中村アン、飯豊まりえらが出演するサスペンス。第1話9.0%から第2話6.7%へと推移した。初回からの下落が見られるものの、今後の謎解きや人物関係の展開によって変化する余地がある。
視聴率の上昇・下降を判断するときの注意点
初回視聴率は、主演俳優の知名度、シリーズ作品への期待、番組宣伝、放送時間帯などの影響を受けやすい。そのため、第1話と第2話の数字だけで作品の評価を決めるのは早計だ。
一方、2話目以降に大きく下落した作品は、継続視聴につながる要素が十分に伝わっているかを考える材料になる。ストーリーの分かりやすさ、登場人物への共感、次回への引きなど、複数の要因が関係する。
また、スポーツ中継や特別番組、祝日、放送時間の変更なども視聴率に影響し得る。単純な前週比較ではなく、同じ曜日・時間帯の番組や、複数回の平均と合わせて判断することが重要だ。
【世帯視聴率と個人視聴率の違い】ビデオリサーチの調査方法を解説
ドラマのニュースでよく目にする「世帯視聴率」と「個人視聴率」。同じ番組でも両者の数字は異なる。これは、測定している対象が違うためだ。
世帯視聴率とは?
世帯視聴率は、調査対象となる世帯のうち、テレビで番組をリアルタイム視聴していた世帯の割合を示す指標だ。
例えば世帯視聴率が10%なら、調査対象の世帯を基準にした推計で、約10%の世帯が番組を視聴していたことを意味する。1世帯に複数人がいても、世帯単位で集計するため、視聴者の人数を直接示す数字ではない。
個人視聴率とは?
個人視聴率は、世帯内にいる4歳以上の個人を対象に、実際に誰がテレビを見ていたかを測定する指標だ。
例えば、家族4人のうち2人が番組を見ていた場合、世帯視聴率では1世帯が視聴したと集計されるが、個人視聴率では視聴した2人を基準に集計する。
テレビ局や広告会社にとっては、単に何世帯が見たかだけでなく、どの年代・性別の人が視聴したかも重要になる。そのため、個人視聴率や年齢別のターゲット視聴率が番組評価や広告戦略に利用されている。
ビデオリサーチの視聴率調査はどう行われる?
日本のテレビ視聴率調査を代表するのが、株式会社ビデオリサーチの調査だ。同社は全国32地区でテレビ視聴状況を調べている。
関東地区では2,700世帯を調査対象とし、住民基本台帳の世帯数データをもとに無作為抽出した世帯を基準に調査を実施する。
調査にはPM(ピープルメーター)と呼ばれる機械式の測定方式が用いられる。世帯内のテレビの視聴状況に加え、家族それぞれの視聴状況も把握する仕組みだ。調査は年間52週、毎日実施され、対象世帯内では最大8台のテレビが測定対象となる。
重要なのは、視聴率が日本全国の全世帯を直接数えた結果ではなく、標本調査から推計された数字だという点だ。ビデオリサーチも、標本調査には統計上の誤差が伴うことを説明している。
そのため、例えば9.9%と10.0%の差だけで、作品の人気に決定的な違いがあると判断するのは適切ではない。
リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率
視聴率には、放送と同時に見るリアルタイム視聴率のほかに、録画して後から見るタイムシフト視聴率もある。
ビデオリサーチでは、タイムシフト視聴について放送日から7日以内、つまり168時間以内のテレビ視聴を対象に測定している。
録画視聴が多いドラマは、リアルタイム視聴率だけを見ると支持の実態を十分に捉えられない場合がある。リアルタイムとタイムシフトを組み合わせた総合視聴率も、作品の視聴状況を理解するうえで役立つ。
【TVerお気に入り数と視聴率を比較】数字が示す本当の人気
テレビドラマの人気を測る指標として、近年はTVerのお気に入り登録数も注目されている。
テレビの視聴率がリアルタイムでどれだけ見られたかを示すのに対し、TVerのお気に入り数は、配信サービス上でその番組をお気に入りに登録した人の数を示す。両者は測定対象も行動も異なるため、単純に順位を置き換えることはできない。
2026年秋の主要作品のTVerお気に入り数
2026年11月1日更新のドラマ情報集計では、主要作品のお気に入り数は次のようになっている。
- 『VIVANT』第2シーズン:約412.2万
- 『相棒 season25』:約116.8万
- 『救命病棟24時 第6シリーズ』:約116.0万
- 『アナログナース』:約51.0万
ここで目を引くのは、『救命病棟24時』が平均世帯視聴率では5位である一方、TVerのお気に入り数では100万件を超えていることだ。
この違いは、テレビ放送のリアルタイム視聴だけでは、作品への関心をすべて把握できないことを示している。ただし、お気に入り登録は実際の再生回数や視聴時間とは別の指標であり、登録した人が全員作品を視聴しているとは限らない。
なぜ視聴率とTVerの数字が一致しないのか
理由の一つは、視聴方法の違いだ。放送時間にテレビの前にいられない人でも、後からTVerで視聴できる。リアルタイム視聴率には反映されない視聴行動が、配信側の数字に表れる可能性がある。
また、シリーズ作品には過去作からのファンがいる。『VIVANT』や『相棒』のような作品は、続編への期待からお気に入り登録が集まりやすい。シリーズ作品のお気に入り数は累積的な影響を受けるため、新作と完全に同じ条件で比較することは難しい。
したがって、TVerのお気に入り数が多いから視聴率も必ず高くなる、あるいは視聴率が低いから人気がない、と判断するのは誤りだ。
歴代ドラマ視聴率ランキングと2026年作品の位置
現在の秋ドラマを評価するには、過去の人気作品と比較する視点も欠かせない。
2010年以降の民放連続ドラマで、全話平均世帯視聴率が高かった代表作を挙げると、次のようになる。
- 1位:『半沢直樹』(2013年)28.74%
- 2位:『家政婦のミタ』(2011年)25.17%
- 3位:『半沢直樹』続編(2020年)24.73%
- 4位:『JIN-仁- 完結編』(2011年)21.28%
- 5位:『HERO』シーズン2(2014年)21.27%
これらは全話を対象にした平均世帯視聴率であり、2026年秋ドラマの途中経過とは集計条件が異なる。
参考までに、2023年の『VIVANT』第1シーズンは平均世帯視聴率14.2%を記録した。2026年の第2シーズンは第12話までの平均が16.29%で、前作を上回る水準にある。
ただし、シリーズ終了前の平均値は最終的な成績ではない。歴代ランキングに掲載される完結作品と、放送中の作品を同列に扱わないことが大切だ。
【プロの結論】ドラマの本当の人気を見極める5つの判断基準
ドラマ視聴率は、作品の人気を理解するうえで重要な指標だ。しかし、視聴率だけで作品の価値や視聴者の満足度まで判断することはできない。
2026年のドラマ市場を読み解くなら、次の5つの視点を組み合わせたい。
1. 初回よりも平均視聴率を重視する
初回は出演者や番組宣伝への期待によって数字が上がりやすい。継続的な人気を知りたいなら、複数回の平均を確認するほうが適切だ。
『VIVANT』のように放送回を重ねてから数字を伸ばす作品もあるため、序盤だけで判断するのは避けたい。
2. 最新回の数字と過去回の推移を比較する
最新回の数字が高くても、それ以前から上昇していたのか、特定の回だけ急上昇したのかで意味は変わる。
放送回ごとの推移を確認すれば、作品の勢いや視聴者の継続状況を把握しやすくなる。
3. 世帯視聴率だけでなく個人視聴率を見る
世帯視聴率は家庭単位の視聴状況を示し、個人視聴率は実際にテレビを見ていた個人の割合を示す。広告やターゲット層の分析では、個人視聴率が特に重要になる。
幅広い家庭に見られている作品と、特定の年代に強く支持される作品は、同じ世帯視聴率でも特徴が異なる。
4. TVerとタイムシフト視聴を確認する
リアルタイムで視聴できない人の支持を把握するには、タイムシフト視聴率や配信データも参考になる。
特に、平日の遅い時間帯に放送される作品や、録画・配信で見られやすい作品は、リアルタイム視聴率だけでは評価しにくい。
5. 視聴人数で実際の規模を把握する
視聴率が同じでも、番組を見ている人数の推計は異なる場合がある。全国の視聴人数を確認すれば、作品がどれほどの規模の視聴者に届いているかを理解しやすい。
視聴率はリアルタイムの強さ、個人視聴率は視聴者の広がり、視聴人数は実際の規模、配信指標は別の視聴行動を捉えるもの。それぞれを使い分けることが、ドラマの人気を正しく理解する近道だ。
【ドラマ視聴率】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年秋ドラマで視聴率1位の作品は何ですか?
A1:2026年10月放送分の平均世帯視聴率では、『VIVANT』第2シーズンが16.58%で1位です。10月25日放送の第12話では18.6%を記録しています。
Q2:世帯視聴率と個人視聴率はどちらを重視すべきですか?
A2:目的によって異なります。家庭単位でどの程度見られているかを知るなら世帯視聴率、実際にどのくらいの個人が視聴しているかを把握するなら個人視聴率が参考になります。番組の広告価値やターゲット分析では個人視聴率も重要です。
Q3:TVerのお気に入り数は実際の視聴者数ですか?
A3:違います。TVerのお気に入り数は番組をお気に入り登録した数であり、再生回数や実際に視聴した人数を示すものではありません。配信作品への関心を測る参考指標として利用するのが適切です。
Q4:ドラマの視聴率はどこで確認できますか?
A4:ビデオリサーチの公式サイトで、最新のドラマ視聴データや視聴人数、個人視聴率、世帯視聴率を確認できます。更新日と集計対象期間を確認してから比較すると、数字の取り違えを防げます。
Q5:視聴率が下がったドラマは人気がなくなったということですか?
A5:必ずしもそうではありません。録画視聴や配信視聴への移行、放送時間、特別番組などの影響も考えられます。複数回の平均やタイムシフト視聴率、TVerのデータなどを組み合わせて判断する必要があります。
まとめ:2026年のドラマ視聴率は複数の数字から読み解く
2026年11月1日時点の秋ドラマでは、『VIVANT』第2シーズンが10月平均16.58%で首位に立ち、『相棒 season25』『アナログナース』『豊臣兄弟!』が続いている。
特に『VIVANT』は10月25日の第12話で18.6%を記録し、シリーズ後半に向けて数字を伸ばしている。一方、『アナログナース』は初回から9%台後半を維持し、『豊臣兄弟!』も最新回で10%台を回復した。
今後の注目点は、各作品が最新回の数字を維持できるか、放送回を重ねて平均視聴率を伸ばせるかという点だ。さらに、リアルタイム視聴だけでなく、個人視聴率、タイムシフト視聴率、視聴人数、TVerのお気に入り数を比較することで、テレビ放送と配信の両面から人気の実態が見えてくる。
ドラマの人気を判断するときは、単純なランキングだけでなく、集計期間・調査地区・視聴率の種類を必ず確認したい。数字の背景まで読み解くことが、2026年のドラマ視聴率を正しく楽しむためのポイントとなる。