主人公が死ぬアニメおすすめ10選!途中死亡・最終回・復活の違いを徹底解説

目次

「主人公が死ぬアニメ」と聞いて思い浮かぶのは、衝撃的な最終回だろうか。それとも、物語の途中で主人公が命を落とし、予想もしなかった展開へ進む作品だろうか。アニメには、自己犠牲によって世界を救う物語、避けられない運命に翻弄される悲劇、そして一度死んでから復活する異色の作品まで、さまざまな死亡展開が存在する。

2026年現在も語り継がれる『コードギアス 反逆のルルーシュ』『DEATH NOTE』『BANANA FISH』『進撃の巨人』などは、主人公の死そのものが物語のテーマや結末を決定づけた代表作だ。本記事では、主人公が途中で死亡する作品から最終回で命を落とす作品、死に戻りやゾンビとして復活する作品まで10作品を紹介する。死亡理由、結末、復活の有無、感動系・鬱系という観点から、それぞれの見どころを整理した。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 途中で死亡する作品:『アカメが斬る!』『ゾンビランドサガ』などは、序盤から終盤にかけて主人公の死が物語を大きく動かす。
  • 最終回で死亡する作品:『コードギアス』『DEATH NOTE』『BANANA FISH』『サイバーパンク エッジランナーズ』などは、主人公の最期が作品の核心になっている。
  • 死亡後に復活する作品:『Re:ゼロから始める異世界生活』や『ゾンビランドサガ』は、死を経験した後の展開が見どころ。ただし復活の仕組みは異なる。

【まず知っておきたい】主人公が死ぬアニメには3つのタイプがある

主人公が死ぬアニメ

主人公死亡アニメを探す際、最初に整理したいのが死亡するタイミングと、その後の物語への影響だ。単に主人公が死ぬという共通点だけで作品を選ぶと、期待していた展開と違う場合がある。

1. 物語の途中で主人公が死亡するタイプ

主人公が物語の中盤や最終決戦の直前に命を落とすタイプ。主人公の死によって仲間の行動が変わったり、別の人物に物語の焦点が移ったりする。

このタイプの代表作が『アカメが斬る!』だ。主人公だから最後まで生き残るという定石を崩し、戦争や革命の厳しさを描いている。

2. 最終回で主人公が死亡するタイプ

物語の最後まで主人公を追いかけた視聴者に、決定的な別れを突きつけるタイプ。自己犠牲、復讐の代償、戦争の悲劇など、死亡理由は作品によって異なる。

『コードギアス 反逆のルルーシュR2』や『DEATH NOTE』は、この分類を代表する作品だ。主人公の死が物語の決着であり、それまでの行動を振り返る重要な意味を持つ。

3. 一度死んで復活するタイプ

主人公が死亡しても、時間の巻き戻しや特殊な肉体、超常現象によって再び物語に戻るタイプだ。

ただし、死んだ後に元の肉体で生き返ることと、時間が巻き戻って死亡そのものがなかったことになるのは別の仕組みである。『Re:ゼロから始める異世界生活』と『ゾンビランドサガ』は、その違いを理解するうえでも興味深い。

【途中で死亡するアニメ】予想外の展開が待ち受けるおすすめ3作品

主人公の死が物語の途中で描かれる作品は、先の展開を予想しにくいことが魅力だ。序盤で死亡する作品もあれば、最終決戦に向かう過程で主人公が退場する作品もある。

1. 『アカメが斬る!』|革命の代償として主人公が命を落とす

主人公:タツミ

死亡時期:第23話

死亡理由:帝国との最終決戦における犠牲

復活:なし(アニメ版)

腐敗した帝国を舞台に、暗殺者集団ナイトレイドの戦いを描く『アカメが斬る!』。主人公タツミは、故郷の仲間を救うため帝都へ向かった少年だ。

物語が進むにつれて、彼は帝国の腐敗と残酷な現実を知り、革命軍の一員として戦うようになる。仲間との絆を深めながら成長していくものの、その戦いは決して主人公に都合よく進まない。

アニメ版では第23話「皇帝を斬る」で、タツミがシコウテイザーとの戦いに身を投じる。帝国を変えるための戦いは、主人公自身の命をも奪う結果となる。

特に押さえておきたいのが、原作漫画との違いだ。アニメは終盤で原作とは異なる展開を採用しており、タツミの生死も異なる。原作では竜の姿になりながら生き残る一方、アニメ版では死亡する。

主人公死亡の衝撃だけでなく、アニメと原作で異なる結末を比較したい人にもおすすめできる作品だ。

2. 『ゾンビランドサガ』|第1話で主人公が死亡する異色のアイドルアニメ

主人公:源さくら

死亡時期:第1話冒頭

死亡理由:不慮の交通事故

復活:ゾンビとして蘇る

アイドルアニメでありながら、主人公が最初に死亡するという異色の構成で話題を集めたのが『ゾンビランドサガ』だ。

主人公の源さくらは、アイドルを夢見る普通の少女。しかし、夢への一歩を踏み出そうとした朝、不慮の事故に遭い命を落としてしまう。

それから10年後、さくらは謎のプロデューサー・巽幸太郎によってゾンビとして目覚めさせられる。ほかの伝説的な少女たちとともにアイドルグループ「フランシュシュ」を結成し、佐賀県を救うための活動を始める。

ここで重要なのは、さくらの死亡が悲劇的な最終回ではなく、物語の出発点になっていることだ。

ゾンビという設定を活用したコメディーやライブシーンの一方で、メンバーそれぞれが生前に抱えていた思いや未練も描かれる。主人公が死んで復活するアニメを探している人や、暗い死亡展開ばかりではなく笑って楽しめる作品を見たい人に向いている。

3. 『Re:ゼロから始める異世界生活』|死ぬたびに時間が巻き戻る過酷な運命

主人公:ナツキ・スバル

死亡時期:物語の序盤から繰り返し

死亡理由:敵の襲撃や事件、過酷な状況など

復活:死に戻りによって時間が巻き戻る

主人公が何度も死亡するアニメとして外せないのが『Re:ゼロから始める異世界生活』だ。

コンビニから帰宅する途中で異世界に召喚されたナツキ・スバルは、特別な戦闘能力を持たない普通の少年。しかし、彼には死ぬと時間が巻き戻る「死に戻り」という特殊な能力が備わっていた。

この能力は、一見すると非常に便利に思える。しかし、死亡時の痛みや恐怖を経験するのはスバル本人だ。周囲の人間は時間が巻き戻ったことを知らないため、彼だけが悲惨な出来事を記憶し続ける。

公式サイトの第2話「再会の魔女」では、スバルが複数回の死亡を経験し、時間が戻っていることを認識する展開が紹介されている。

本作の魅力は、死亡そのものよりも、死を経験することで変化していく主人公の心理にある。仲間を救うために何度も絶望を乗り越える姿は、単純なバトルアニメとは異なる緊張感を生み出している。

なお、スバルは死亡後に通常の意味で蘇生するわけではない。時間が巻き戻り、過去の時点から人生をやり直す仕組みだ。

【最終回で主人公が死ぬアニメ】歴代名作おすすめ7作品

ここからは、主人公の死が物語の結末に直結する作品を紹介する。いずれも死亡理由に明確な意味があり、最終回を見終えた後も考えさせられる作品ばかりだ。

※以下は重大なネタバレを含む。死亡シーンや結末を知らずに視聴したい場合は、作品名と基本紹介までにとどめてほしい。

4. 『DEATH NOTE』|天才主人公・夜神月が迎える因果応報の最期

主人公:夜神月

死亡時期:第37話・最終回

死亡理由:死神リュークによるデスノートへの記名

復活:なし

『DEATH NOTE』は、主人公が最後に敗北し、命を落とす代表的な作品だ。

主人公の夜神月は、名前を書かれた人間が死亡するノート「デスノート」を拾った天才高校生。犯罪者を次々と殺害し、自らが理想とする新世界を築こうとする。

しかし、世界的な名探偵Lとの頭脳戦を経て、物語はさらに後継者ニアとの対決へと進む。月は自らの正体を隠し続けようとするが、最終的にはニアの策略によって追い詰められる。

最終回となる第37話「新世界」では、月の正体が明らかになり、逃亡を図る彼に致命傷が与えられる。そして死神リュークが自らのノートに月の名前を書き、月は心臓麻痺で死亡する。

この結末が印象的なのは、主人公が自ら利用してきた死神のルールによって最後を迎える点だ。絶対的な力を手にした人物が、最後には自分の制御できない存在によって命を奪われる。

主人公死亡の理由に因果応報という意味を持たせた作品であり、心理戦やサスペンスが好きな人に特におすすめだ。

5. 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』|世界を変えるために選んだ自己犠牲

主人公:ルルーシュ・ランペルージ

死亡時期:R2第25話・最終回

死亡理由:ゼロレクイエムの完遂

復活:テレビ版R2では死亡する

主人公死亡アニメの歴代名作として、必ず候補に挙がるのが『コードギアス 反逆のルルーシュ』だ。

主人公ルルーシュは、ブリタニア帝国に支配された日本を舞台に、特殊能力ギアスを使って帝国への反逆を開始する。仮面の反逆者ゼロとして戦いを進め、やがて世界の命運を左右する存在になっていく。

物語の最終盤で彼が選んだのは、世界中の憎しみを自分一人に集める「ゼロレクイエム」という計画だった。

ルルーシュは独裁者として世界を支配し、人々の怒りを自分に集中させる。そして最後には、親友スザクがゼロとして彼を討つことで、計画が完成する。

サンライズの公式作品情報では、R2は2008年4月から9月まで放送された全25話の作品として記録されている。最終回のタイトルは「Re;」だ。

ルルーシュの死は単なる敗北ではない。自らの罪や犠牲を引き受け、世界を変えるために選んだ結末である。

そのため、悲劇的な死亡シーンでありながら、視聴後には達成感や希望も残る。感動できる主人公死亡アニメを探している人には、最優先でおすすめしたい。

なお、劇場版『コードギアス 復活のルルーシュ』はテレビ版R2とは異なる劇場版の再構成作品の続編として制作されている。テレビ版の結末と劇場版の展開は区別して理解したい。

6. 『BANANA FISH』|アッシュ・リンクスの最期が残す深い余韻

主人公:アッシュ・リンクス

死亡時期:最終回

死亡理由:抗争の中で受けた致命傷

復活:なし

感情に深く残る主人公死亡アニメを探しているなら、『BANANA FISH』は外せない。

舞台はニューヨーク。ストリートギャングを率いる少年アッシュ・リンクスは、卓越した戦闘能力と知性を持ちながら、過酷な環境で生きてきた人物だ。

彼は日本人の少年・奥村英二と出会い、謎の言葉「バナナフィッシュ」をめぐる事件を追い始める。その背後には、犯罪組織や権力者による巨大な陰謀が隠されていた。

本作が特別なのは、単なる犯罪サスペンスにとどまらず、アッシュと英二の間に育まれる信頼関係を丁寧に描いている点だ。

最終回では、アッシュは事件の連鎖の中で致命傷を負う。彼の死は、激しい戦いを生き抜いてきた主人公に訪れる、あまりにも静かな別れとして描かれる。

公式サイトの最終盤のストーリー紹介でも、アッシュの死亡が物語の重要な出来事として扱われている。

視聴後に残るのは、単純な悲しみだけではない。自由に生きることがどれほど難しかったのか、そして誰かと心を通わせることにどんな意味があったのかを考えさせられる。

主人公が死ぬ感動アニメを探している人、重厚な人間ドラマを見たい人におすすめしたい作品だ。

7. 『サイバーパンク エッジランナーズ』|夢を追い続けたデイビッドの悲劇

主人公:デイビッド・マルティネス

死亡時期:第10話・最終回

死亡理由:サイバーサイコシスの進行と最終決戦

復活:なし

2022年に配信された『サイバーパンク エッジランナーズ』は、全10話という比較的短い構成ながら、主人公の死を強烈に印象づける作品だ。

舞台は、巨大企業が支配する未来都市ナイトシティ。主人公デイビッドは、個人的な悲劇を経験した後、危険な仕事を請け負うエッジランナーの世界へ足を踏み入れる。

彼は身体に高度な機械装置を組み込み、次第に常人を超えた能力を手に入れていく。しかし、身体を改造し続けることには代償がある。過度なサイバーウェアへの依存は、精神を崩壊させるサイバーサイコシスにつながっていく。

最終話「My Moon My Man/私の月、私の恋」では、デイビッドはルーシーを救うため、最後の戦いに挑む。アダム・スマッシャーとの対決の末、彼は命を落とす。

CD PROJEKT REDの公式作品紹介でも、デイビッドは肉体的・精神的な限界を押し広げながら生きる若きエッジランナーとして紹介されている。

本作の死亡展開は、単純に敵に敗れたというだけではない。自分の限界を超えてまで大切な人の夢を守ろうとした結果でもある。

短期間で一気に視聴できる作品を探している人や、感動と鬱展開が共存するアニメを見たい人におすすめだ。

8. 『進撃の巨人』|自由を求めたエレン・イェーガーの結末

主人公:エレン・イェーガー

死亡時期:完結編・最終決戦

死亡理由:地鳴らしを止めるための最終決戦

復活:なし

『進撃の巨人』は、主人公の価値観そのものが物語の進行とともに大きく変化する作品だ。

物語の初期、エレンは巨人に母親を奪われた少年として登場する。すべての巨人を駆逐するという目的を掲げ、調査兵団の仲間とともに戦い続ける。

しかし、壁の外の世界の真実が明らかになるにつれ、エレンは単純な復讐者ではなくなっていく。最終的には世界中を巻き込む地鳴らしを実行し、かつての仲間たちと対立する。

物語の最後、エレンはミカサによって命を絶たれる。幼い頃から行動をともにしてきた人物によって最期を迎える展開は、作品全体の人間関係を象徴する場面となった。

公式ポータルサイトの完結編紹介では、エレンが実行する地鳴らしと、それを止めようとするミカサやアルミンたちの最後の戦いが説明されている。

この作品の特徴は、主人公の死が単純な善悪の決着ではないことだ。自由とは何か、仲間を守るとはどういうことか、正義は誰の立場から決まるのか。さまざまな問いが最終回に集約される。

壮大なストーリーと重厚な伏線回収を楽しみたい人、主人公の死が物語全体に大きな意味を持つ作品を見たい人におすすめだ。

9. 『DEVILMAN crybaby』|人類と悪魔の戦いが迎える絶望的な結末

主人公:不動明

死亡時期:最終回

死亡理由:人類と悪魔の最終決戦

復活:なし

鬱アニメの代表的な作品を探しているなら、『DEVILMAN crybaby』も候補に入る。

本作は永井豪の漫画『デビルマン』を、湯浅政明監督がアニメ化した作品。2018年1月5日からNetflixで全世界独占配信された。

主人公の不動明は泣き虫の高校生。幼なじみの飛鳥了と再会し、悪魔の存在を知ったことをきっかけに、自らも悪魔の力を取り込んだデビルマンとなる。

しかし、悪魔の存在が明らかになると、人間社会は恐怖と疑心暗鬼に支配されていく。人間と悪魔の境界が曖昧になり、暴力と憎悪が連鎖していく展開は非常に重い。

最終回では、明と了の対立が物語の中心となり、明は命を落とす。個人の戦いを超えて、世界そのものが破滅へ向かう結末は、一般的なヒーローアニメとは一線を画している。

本作は、単純に主人公が死ぬというだけでなく、人間の弱さや集団心理、愛情と憎悪の関係を描いた作品でもある。

明るい気持ちで見終えられる作品ではないが、衝撃的なバッドエンドのアニメや、考察しがいのある作品を求める人には強く印象に残るはずだ。

10. 『フランダースの犬』|時代を超えて語り継がれる悲しい名作

主人公:ネロ

死亡時期:最終回

死亡理由:貧困と困難に追い詰められた末の悲劇

復活:なし

主人公が死ぬアニメの歴代名作として忘れてはならないのが、1975年放送の『フランダースの犬』だ。

ベルギーのフランダース地方を舞台に、画家を夢見る少年ネロと愛犬パトラッシュの生活を描く物語である。

ネロは貧しいながらも、祖父やパトラッシュとともに暮らしていた。しかし祖父を失い、周囲の誤解や経済的な困難にも直面する。画家になるという夢を持ちながら、社会の厳しさに追い詰められていく。

最終回では、ネロは念願だったルーベンスの絵を見ることができる。しかし、その喜びと引き換えに、ネロとパトラッシュは命を落とす。

日本アニメーションの公式作品紹介によると、本作は1975年1月から12月まで放送された全52話の作品だ。

派手な戦闘や複雑な伏線はない。それでも、少年と犬の友情、夢を諦めない気持ち、社会の冷たさを丁寧に描いた物語は、世代を超えて語り継がれている。

主人公が死ぬ感動アニメを探している人や、昔の名作を見直したい人におすすめしたい作品だ。

【一覧比較】主人公が死亡するアニメ10作品の死亡理由・結末・復活の有無

ここまで紹介した10作品を、死亡するタイミング、死亡理由、復活の有無という3つの観点から比較する。

作品名 主人公 死亡するタイミング・理由 復活・結末
アカメが斬る! タツミ 第23話。帝国との最終決戦 アニメ版では死亡
ゾンビランドサガ 源さくら 第1話冒頭。交通事故 ゾンビとして復活
Re:ゼロから始める異世界生活 ナツキ・スバル 序盤から繰り返し死亡 死に戻りで時間が巻き戻る
DEATH NOTE 夜神月 第37話。死神リュークによる記名 死亡・復活なし
コードギアス 反逆のルルーシュR2 ルルーシュ 最終回。ゼロレクイエム テレビ版では死亡
BANANA FISH アッシュ 最終回。抗争による致命傷 死亡・復活なし
サイバーパンク エッジランナーズ デイビッド 最終回。最終決戦と肉体・精神の限界 死亡・復活なし
進撃の巨人 エレン 完結編。最後の戦い 死亡・復活なし
DEVILMAN crybaby 不動明 最終回。人類と悪魔の最終決戦 死亡・復活なし
フランダースの犬 ネロ 最終回。貧困と困難の末の悲劇 死亡・復活なし

この比較から分かるのは、主人公の死亡が必ずしもバッドエンドを意味するわけではないということだ。

例えば『コードギアス』は主人公が死亡するものの、その自己犠牲によって物語上の目的が達成される。一方、『DEVILMAN crybaby』は主人公の死だけでなく、世界全体の破滅を描く。

また、『ゾンビランドサガ』と『Re:ゼロから始める異世界生活』は死亡後の展開が存在するが、前者はゾンビとしての復活、後者は時間の巻き戻しであり、同じ復活系作品として一括りにはできない。

【感動系・鬱系で選ぶ】主人公死亡アニメはどれがおすすめ?

主人公が死亡する作品を選ぶときは、単に死亡シーンの衝撃だけでなく、視聴後にどのような感情が残るかを基準にすると、自分に合った作品を見つけやすい。

泣ける・感動できる主人公死亡アニメ

感動を重視するなら、次の4作品が候補になる。

『コードギアス 反逆のルルーシュR2』:主人公が自分の命を犠牲にして世界を変えようとする物語。最終回まで見た後に、それまでの行動の意味を振り返りたくなる。

『BANANA FISH』:アッシュと英二の関係を中心に、友情や信頼、自由への願いを描く。最後の別れが物語全体に深い余韻を残す。

『サイバーパンク エッジランナーズ』:夢を追う若者の生き方と、守りたい人のために限界を超えていく姿が胸に迫る。

『フランダースの犬』:少年と愛犬の絆を描いた不朽の名作。世代を問わず涙を誘う結末が特徴だ。

鬱展開・バッドエンドが強烈な主人公死亡アニメ

重い展開や救いの少ない物語を求めているなら、次の作品が向いている。

『DEVILMAN crybaby』:人間の恐怖や憎悪が暴走し、世界規模の破滅へ向かう。視聴後の精神的なインパクトが大きい。

『アカメが斬る!』:革命のために仲間たちが次々と犠牲になる。主要キャラクターの死亡も多く、戦いの厳しさを容赦なく描いている。

『BANANA FISH』:犯罪や暴力に翻弄される登場人物たちの人生が重く描かれる。主人公の死だけでなく、そこに至る過程も胸が痛む。

『進撃の巨人』:戦争、復讐、自由という複雑なテーマを扱い、主人公の選択が世界全体に影響を及ぼす。

主人公が死んでも復活するアニメを見たい人

最後に希望が残る作品や、死を繰り返す展開が好きなら、『Re:ゼロから始める異世界生活』と『ゾンビランドサガ』がおすすめだ。

『Re:ゼロ』は死亡するたびに時間が巻き戻るため、主人公が何度も死を経験する。そのたびに状況を変えようとする心理戦が見どころだ。

一方、『ゾンビランドサガ』は死んだ少女たちがゾンビとして活動するという設定そのものが物語の中心になっている。重苦しい展開ばかりではなく、コメディーや音楽も楽しめる。

【プロの結論】主人公死亡アニメは「死ぬ理由」と「残されるもの」で選ぶ

主人公が死ぬアニメを評価するとき、死亡シーンの衝撃だけで作品の価値を判断するのは十分ではない。重要なのは、なぜ主人公が死ななければならなかったのか、そしてその死が物語に何を残したのかという点だ。

今回紹介した作品を整理すると、主人公死亡の理由には大きく4つの傾向がある。

第一に、自己犠牲型。『コードギアス』のルルーシュのように、自分の命を使って世界を変えようとするタイプだ。主人公の死が物語の目的達成につながるため、悲しみと達成感が同時に生まれる。

第二に、因果応報型。『DEATH NOTE』の夜神月のように、自分が築いた行動の結果として最後を迎えるタイプ。主人公の死が、それまでの物語の倫理的な決着になる。

第三に、運命・環境による悲劇型。『BANANA FISH』や『フランダースの犬』のように、本人の努力だけでは乗り越えられない社会や環境の厳しさが死亡の背景にある。

第四に、限界突破型。『サイバーパンク エッジランナーズ』のデイビッドのように、何かを守るために自分の身体や精神の限界を超えてしまうタイプだ。

この4つの違いを理解しておくと、主人公の死亡が単なるショック演出なのか、物語のテーマを完成させるための展開なのかが見えてくる。

また、視聴する際にはアニメ版と原作の違いにも注意したい。『アカメが斬る!』のように、同じ作品名でも媒体によって主人公の生死や結末が異なるケースがある。

特に原作漫画を読んでからアニメを見る人や、アニメを見てから原作を読む人にとって、この違いは作品を二度楽しむポイントにもなる。

主人公が死ぬという設定は、悲しませるためだけのものではない。登場人物が何を大切にし、何のために生き、どんな未来を残そうとしたのかを、最も強く印象づける物語表現の一つなのだ。

主人公が死ぬアニメに関するよくある質問(FAQ)

Q1:主人公が途中で死亡するアニメでおすすめなのは?
A1:『アカメが斬る!』がおすすめだ。主人公タツミはアニメ版の第23話で死亡する。また、第1話から主人公が死亡する作品なら『ゾンビランドサガ』、何度も死亡する作品なら『Re:ゼロから始める異世界生活』が候補になる。

Q2:主人公が最後に死ぬ有名なアニメは?
A2:『コードギアス 反逆のルルーシュR2』『DEATH NOTE』『BANANA FISH』『進撃の巨人』『サイバーパンク エッジランナーズ』などが代表的だ。いずれも主人公の死亡が物語の結末に深く関係している。

Q3:主人公が死んで復活するアニメはある?
A3:『Re:ゼロから始める異世界生活』と『ゾンビランドサガ』が代表的だ。前者は死亡すると時間が巻き戻る「死に戻り」、後者は主人公の源さくらがゾンビとして蘇る設定である。復活の仕組みは異なる。

まとめ:主人公が死ぬアニメは結末の意味まで楽しもう

主人公が死ぬアニメには、途中で死亡する作品、最終回で命を落とす作品、死後に復活する作品など、さまざまな種類がある。

今回紹介した10作品の中でも、特におすすめしたいのは『コードギアス 反逆のルルーシュR2』『BANANA FISH』『DEATH NOTE』の3作品だ。

自己犠牲による感動を味わいたいなら『コードギアス』、人間関係を中心とした切ない物語なら『BANANA FISH』、主人公が敗北する衝撃的な結末を見たいなら『DEATH NOTE』が適している。

また、鬱展開を求めるなら『DEVILMAN crybaby』、死と再生を繰り返す展開が好きなら『Re:ゼロから始める異世界生活』も見逃せない。

2026年に改めて過去の名作を振り返っても、主人公の死が作品の評価や記憶に残る理由は変わらない。大切なのは、主人公が死んだという事実だけでなく、その最期にどのような意味が込められていたかを受け止めることだ。

気になる作品があれば、ぜひ最初のエピソードから視聴してほしい。結末を知ったうえで見る場合と、何も知らずに見る場合では、同じ死亡シーンでも受け取る印象は大きく変わるはずだ。