【完結編の謎】なぜ第87話ではなく第94話が最終回なのか?
話数を調べる際に最も混乱しやすいのが、The Final Seasonの完結編です。実際、最終章は通常の30分番組を毎週放送する形式ではなく、前編・後編という2本の大型スペシャル番組として制作・放送されました。
完結編は前編・後編の2本から全7話に分割

完結編の前編は2023年3月4日、後編は2023年11月5日に放送されました。放送時は長時間の特別番組という形でしたが、後に通常のエピソード形式に分割した「各話版」が配信されています。
2023年10月28日の公式発表では、完結編を第88話から第94話までの7話に分け、オープニングとエンディング映像を付けて配信することが告知されました。
配信開始日は前半と後半で異なり、第88話~第90話は2023年11月5日以降、第91話~第94話は同月19日以降に順次配信されました。
各話版にはLinked Horizonの「最後の巨人」、ヒグチアイの「いってらっしゃい」が採用されています。特別番組で一気に見た人も、通常のアニメシリーズと同じような形式で最終章を楽しめる構成です。
第87話で完結したという情報は間違い?
第87話「人類の夜明け」は、The Final Season Part 2の最終エピソードです。しかし、物語全体の結末ではありません。
その後に完結編の前編・後編が制作され、各話版では第88話から第94話として公開されました。つまり、第87話と第94話は別の区切りを示しています。
この違いを知らずに動画配信サービスのシーズン表示だけを見ると、作品が87話で終了したように感じる場合があります。最終回を探す際は、シーズン単位ではなくシリーズ通算の話数を確認するのが確実です。
【原作漫画との違い】進撃の巨人は何話まで読めば完結する?
アニメではなく漫画の話数を知りたい人への答えは、第139話が最終話、単行本は全34巻です。
原作者は諫山創。『進撃の巨人』は2009年9月に「別冊少年マガジン」で連載を開始し、2021年4月9日発売の同誌5月号で最終話を迎えました。約11年7カ月にわたる連載でした。
最終巻となる第34巻は2021年6月9日に発売。講談社の商品情報でも、同巻がシリーズ完結巻として案内されています。
漫画とアニメの完結状況を比較
漫画とアニメでは話数の数え方が違います。漫画の第139話とアニメの第94話は、それぞれ異なる媒体での最終話を示す数字です。
原作の最終話までアニメ化されているため、アニメだけで物語の結末を知ることもできます。一方、原作漫画ではコマ割りや台詞の配置、場面の間など、映像とは違った表現を味わえます。
特に物語の終盤では、エレンの選択、ミカサの決断、アルミンたちが向き合う世界の問題など、登場人物それぞれの考え方が物語の核心になります。アニメを見終えた後に漫画を読み返すと、人物の表情や台詞の意味を改めて考えられる場面も少なくありません。
原作を最後まで読むなら何巻?
原作を最初から読むなら第1巻から第34巻まで、アニメの完結後に漫画の結末を確認したいなら最終巻の34巻が該当します。
講談社によると、第34巻の紙版・電子版はいずれも2021年6月9日発売です。最終巻では地鳴らしをめぐる最後の戦いと、エレンを追うアルミンやミカサたちの姿が描かれています。
【2026年最新ニュース】劇場版の再上映と新たな上映企画に注目
2026年10月現在、『進撃の巨人』はテレビアニメの本編が完結した後も、劇場上映やイベントを通じて新しい展開を見せています。
特に注目したいのが、2026年10月23日から始まった劇場版『進撃の巨人』前編~紅蓮の弓矢~の再上映です。今回は通常のスクリーンだけでなく、SCREENX、4DX、ULTRA 4DXという上映方式が採用されています。
2026年10月30日に発表された4DX一挙上映
公式サイトは2026年10月30日、劇場版『進撃の巨人』前編~紅蓮の弓矢~と後編~自由の翼~を、2026年11月7日・8日の2日間限定で4DX一挙上映すると発表しました。
上映内容は次のとおりです。
- 前編『紅蓮の弓矢』:119分
- 休憩
- 後編『自由の翼』:121分
- 開催日:2026年11月7日(土)・8日(日)
前編は立体機動装置強化バージョン、後編は通常の4DX仕様で上映されます。2作品を連続して鑑賞できる企画で、上映劇場は北海道、東京、神奈川、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡などです。
また、2026年9月の公式発表では、劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACKについても、2027年にSCREENX、4DX、ULTRA 4DXで上映する計画が発表されています。
劇場版THE LAST ATTACKは何話分なのか?
『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』は、2023年に放送されたThe Final Season完結編の前編・後編を再構築した映画です。
2024年11月8日に日本で初公開され、本編映像のブラッシュアップや5.1chサラウンド音響を取り入れた長編作品として制作されました。上映時間は約145分です。
ここで注意したいのは、劇場版が新しい第95話以降の物語を描く作品ではないことです。テレビアニメで描かれた最終章を映画として再構成したものであり、ストーリー上の続編ではありません。
したがって、2026年の再上映や2027年の上映企画を見て「アニメの続きが制作されたのでは?」と考える必要はありません。現時点で発表されている内容は、完結済み作品の上映体験を広げる取り組みです。
【関連作品まとめ】OAD・総集編映画は94話に含まれる?
『進撃の巨人』には、本編94話以外にもOADや劇場版があります。これらをすべて含めて数えようとすると、話数がさらに複雑になります。
とくにOADは本編を補完するエピソードが多く、リヴァイや調査兵団の過去を知りたいファンからも関心を集めています。
本編とは別に楽しめるOAD全8話
公式ポータルサイトが案内する「進撃の巨人 OAD Archive」は全8話です。2022年4月27日にBlu-rayが発売され、テレビシリーズ本編とは別枠の関連作品として収録されています。
- イルゼの手帳 ―ある調査兵団員の手記―
- 突然の来訪者 ―苛まれる青春の呪い―
- 困難
- 悔いなき選択(前編・後編)
- Lost girls Wall Sina,Goodbye(前編・後編)
- Lost girls Lost in the cruel world
リヴァイの過去を知りたい人には「悔いなき選択」、アニに関心がある人には「Lost girls」シリーズが見どころです。
これらは本編の第95話以降に当たるものではありません。物語の背景や登場人物の別の側面を描いた補完エピソードです。
総集編映画と本編エピソードの違い
劇場版『紅蓮の弓矢』『自由の翼』は、Season 1の内容を中心に再編集した総集編映画です。2026年の4DX一挙上映も、この2作品が対象となっています。
テレビシリーズをすでに全話見た人が名場面を大画面で楽しむには適していますが、初めて作品を見る人にはテレビアニメ本編を順番に視聴する方法がおすすめです。
総集編は限られた上映時間に物語をまとめるため、テレビシリーズの全エピソードをそのまま収録しているわけではありません。細かな人物描写やエピソードを楽しみたい場合は、本編94話を選ぶとよいでしょう。
【ネットの反応・噂の真相】続編や炎上の話題はどう見るべき?
『進撃の巨人』の話数をめぐる情報が混乱しやすい背景には、完結編の特殊な放送形式と、劇場版・OAD・総集編が並行して展開されてきた事情があります。
最終回をめぐるネットの反応
原作漫画の最終回が掲載された2021年4月9日には、大きな反響が起きました。日刊スポーツは、最終話が掲載された「別冊少年マガジン」の発行部数が通常の約2倍だったと報じています。また、マガジンポケットへのアクセスが集中し、読みにくい状況になったことも伝えられました。
最終話掲載号の完売が相次いだことや、発売当日に多くの読者が作品の結末を見届けたことは、当時の報道からも確認できます。
一方、2026年10月25日にはSCREENX上映を記念した舞台挨拶が開催され、エレン役の梶裕貴、Season 1~3の監督を務めた荒木哲郎、音楽担当の澤野弘之が登壇しました。公式レポートでは、作品が完結した後も新たな企画や上映が続くことへの喜びが語られています。
こうした動きを見ると、作品の人気は単なる新作エピソードの有無だけで測れるものではありません。過去の映像を最新の上映技術で再体験する機会や、制作関係者による振り返りも、ファンとの接点になっています。
「第95話がある」「続編が始まる」という噂の真相
2026年の劇場版ニュースを見て、テレビシリーズに新しい話数が追加されると受け取る人もいるかもしれません。しかし、公式発表で案内されているのは再上映や上映方式の拡張です。
少なくとも2026年10月31日時点で、テレビシリーズの第95話や新しい本編シーズンの放送開始を告知する公式発表はありません。
2027年に予定されているTHE LAST ATTACKのSCREENX・4DX・ULTRA 4DX上映も、すでに完結した最終章の劇場展開です。新たなストーリーの制作決定と混同しないようにしましょう。
炎上という言葉だけで情報を判断しない
検索結果やSNSでは、最終回への賛否や作品の解釈をめぐる議論が取り上げられることがあります。ただし、話数の表示が異なること自体は、炎上や制作トラブルを意味するものではありません。
第87話で終わるという情報と第94話まであるという情報は、どちらか一方が捏造されたという話ではなく、The Final Season Part 2とシリーズ全体の最終話という異なる区切りを指しています。
続編や新作に関するニュースを見極める際は、公式サイトのNEWS欄で、発表内容が「新作」「続編」「再上映」「総集編」のどれに該当するのかを確認することが大切です。
【プロの結論】進撃の巨人を最後まで楽しむための最適な視聴方法
『進撃の巨人』をこれから見始める人と、すでに本編を完走した人では、おすすめの楽しみ方が異なります。
初めて見る人はテレビアニメ全94話を順番に
初見の人には、Season 1からThe Final Season完結編まで順番に視聴する方法をおすすめします。
本作の魅力は、単純な巨人との戦闘だけではありません。物語の序盤で提示された謎が、登場人物の視点や世界の構造が変わるにつれて別の意味を持ち始める点にあります。
特にSeason 3以降は、物語の前提そのものが大きく変化します。序盤の伏線を覚えておくほど、終盤の展開を深く理解できます。
完走した人はOADと劇場版で世界を広げる
本編94話を見終えた人には、OAD全8話や総集編映画もおすすめです。リヴァイやアニなど、本編では描き切れなかった人物の背景を補完できます。
大画面で映像と音響を楽しみたい場合は、劇場版の再上映や4DX企画も選択肢になります。
ただし、総集編映画だけで本編のすべてを理解しようとするのはおすすめできません。細部まで楽しみたい人はテレビアニメを優先し、劇場版は再体験のために選ぶと満足度が高まります。
最も大切なのは、94話という数字だけをゴールにするのではなく、作品が積み重ねてきた伏線、人物の変化、世界観の転換を一続きの物語として受け取ることです。
【進撃の巨人何話まで】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:進撃の巨人のアニメは全部で何話ありますか?
A1:テレビアニメ本編は全94話です。第1話から第94話まで視聴すれば、2023年11月に放送された最終章の結末まで楽しめます。
Q2:進撃の巨人の最終回は何話ですか?
A2:最終回は第94話です。第87話はThe Final Season Part 2の最終話であり、その後に完結編の第88話~第94話があります。
Q3:漫画の進撃の巨人は何話までありますか?
A3:原作漫画は全139話で完結しています。単行本は全34巻で、最終巻は2021年6月9日に発売されました。
Q4:進撃の巨人のOADは本編94話に含まれますか?
A4:含まれません。OADは全8話の関連作品で、本編を補完するエピソードです。
Q5:第87話を見たら最終回まで見たことになりますか?
A5:いいえ。第87話の後に完結編があります。第88話から第94話まで視聴してください。
Q6:2026年に進撃の巨人の新作アニメは始まりますか?
A6:2026年10月31日時点で、第95話や新シーズンの公式放送発表はありません。2026年は劇場版の再上映や4DX企画が進行しており、2027年にはTHE LAST ATTACKのSCREENX・4DX・ULTRA 4DX上映も予定されています。
まとめ:進撃の巨人は全94話で完結、2026年も劇場展開が続く
『進撃の巨人』のアニメは全94話、原作漫画は全139話・全34巻で完結しています。
第87話で終わったように見えるのは、The Final Season Part 2と完結編が別々に放送されたためです。完結編は前編・後編のスペシャル番組として放送された後、第88話から第94話までの各話版として配信されました。
2026年10月には劇場版『紅蓮の弓矢』のSCREENX・4DX・ULTRA 4DX上映が始まり、11月7日・8日には前後編の4DX一挙上映も予定されています。さらに2027年にはTHE LAST ATTACKの新たな上映企画も控えています。
ただし、これらは本編の続編ではなく、完結した物語を別の映像・音響環境で楽しむための展開です。
これから視聴する人は第1話から第94話までを順番に、さらに深く作品を知りたい人はOAD全8話や原作漫画全34巻まで楽しんでみてください。完結した今だからこそ、エレン、ミカサ、アルミンたちがたどった道のりを最初から振り返る価値があります。
編集上の補足: 2026年10月30日付の公式告知を反映しています。11月の4DX一挙上映は開催前の情報として記載し、2027年の上映企画と新作アニメを区別しています。