ヤクルト契約更改2026最新|山田哲人5億円と増減額、10月の自由契約を徹底解説
2026年の東京ヤクルトスワローズの契約更改では、山田哲人が推定年俸5億円を維持した一方、石山泰稚と荘司宏太がそれぞれ3000万円増、小川泰弘が2100万円減となった。1月15日には青柳晃洋が最後の契約更改を終え、日本人選手全員の交渉が完了。球団内では投手陣の評価に大きな変化が表れたシーズンオフだった。
さらに2026年10月29日には、坂本拓己、竹山日向ら8選手への自由契約通告が球団から発表された。2026年度の年俸ランキングと増減額だけでなく、2027年シーズンを見据えた編成の動きも押さえておきたい。ここでは球団公式発表、日刊スポーツ、デイリースポーツなどの報道を基に、契約更改の結果と今後の注目点を整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 契約更改完了:2026年1月15日、青柳晃洋の交渉を最後に日本人全選手の契約更改が終了。
- 年俸の増減:山田哲人は5億円を維持。石山泰稚・荘司宏太は3000万円増、小川泰弘は2100万円減。
- 2026年オフの動向:10月29日に坂本拓己、竹山日向ら8選手への自由契約通告が発表された。
【2026年最新】ヤクルトの契約更改は1月15日に日本人全選手が完了

2026年度のヤクルト契約更改は、2025年シーズンの成績やチームへの貢献を踏まえて進められた。最後に交渉を終えたのは、2025年7月に加入した青柳晃洋投手。1月15日の契約更改によって、日本人選手全員の交渉が終了した。
この日の大きなポイントは、球団内の最高年俸が変わらなかったことと、リリーフ投手を中心に大幅な増額があったことだ。
日刊スポーツの1月15日付報道によると、山田哲人の推定年俸は5億円で現状維持。増額の最大幅は石山泰稚と荘司宏太の3000万円で並び、星知弥が2800万円増で続いた。
一方、減額幅が最も大きかったのは小川泰弘。1億1000万円から8900万円となり、2100万円の減額だった。長岡秀樹、清水昇も減額となっている。
なお、ここで扱う金額は報道機関が公表した推定年俸であり、球団がすべての選手の契約金額を公式に開示したものではない。また、2026年度の契約更改と、2026年10月以降に始まる2027年度に向けた編成は、別の動きとして整理する必要がある。
【年俸ランキング】東京ヤクルトスワローズの主力選手と契約更改一覧

2026年度の東京ヤクルトスワローズ年俸一覧を見ると、山田哲人が5億円で日本人選手のトップに立つ。続く田口麗斗、中村悠平も1億円を大きく超える年俸を維持しており、実績を重ねた主力選手が高い評価を受けている。
一方、今回の契約更改で目立ったのは、救援陣の増額だ。石山、荘司、星の3投手はいずれも大幅アップ。特に荘司は前年の1200万円から4200万円となり、金額だけでなく増額率でも大きな伸びを示した。
以下はデイリースポーツの2026年度契約更改一覧などを基に整理した、主力選手と増減額が目立った選手の比較である。金額の単位は万円。
| 選手名 | ポジション | 前年年俸 | 2026年年俸 | 増減額 |
|---|---|---|---|---|
| 山田哲人 | 内野手 | 50,000 | 50,000 | 現状維持 |
| 田口麗斗 | 投手 | 17,500 | 17,500 | 現状維持 |
| 中村悠平 | 捕手 | 15,000 | 15,000 | 現状維持 |
| 石山泰稚 | 投手 | 9,000 | 12,000 | +3,000 |
| 小川泰弘 | 投手 | 11,000 | 8,900 | -2,100 |
| 星知弥 | 投手 | 2,800 | 5,600 | +2,800 |
| 荘司宏太 | 投手 | 1,200 | 4,200 | +3,000 |
| 青柳晃洋 | 投手 | 5,000 | 5,000 | 現状維持 |
| 長岡秀樹 | 内野手 | 9,200 | 7,500 | -1,700 |
| 清水昇 | 投手 | 9,000 | 7,500 | -1,500 |
この比較から見えるのは、実績のある主力選手の年俸維持と、シーズン中に役割を果たした救援投手への評価が同時に進んだことだ。
特に石山は9000万円から1億2000万円となり、1億円の大台を突破。荘司も1200万円から4200万円へと大きく伸び、若手投手の台頭が契約更改の数字に反映された。
なお、外国人選手の契約条件や出来高払いなどは別に扱われるため、この表だけで球団全体の人件費を判断することはできない。
【増額組を分析】石山泰稚・荘司宏太・星知弥が高評価を得た理由

石山泰稚は3000万円増で年俸1億2000万円
今回の契約更改で増額トップとなったのが石山泰稚だ。前年の9000万円から3000万円増となり、2026年の推定年俸は1億2000万円に到達した。
石山は長年ヤクルトのブルペンを支えてきた右腕。2025年シーズンは42試合に登板し、14セーブ、防御率2.21を記録した。試合終盤を任せられる経験と安定感が、契約評価につながったと考えられる。
リリーフ投手は登板数だけでなく、僅差の場面を任された回数や、勝利を守る役割も評価材料になる。石山の3000万円増は、経験豊富な救援投手の価値を示す結果となった。
荘司宏太は1200万円から4200万円へ大幅アップ
増額幅で石山と並んだのが荘司宏太だ。前年1200万円から4200万円となり、3000万円増。金額の伸び率では250%増に相当する。
荘司は2025年シーズンに45試合へ登板し、28ホールド、防御率1.05を記録。救援投手として高い安定感を示し、チームのブルペンに欠かせない存在となった。
年俸4200万円という数字は、単に若手選手の昇給というだけではない。勝ちパターンを担う投手として、球団から期待される役割が大きくなったことを表している。
星知弥も2800万円増で5600万円に
星知弥は2800万円増の5600万円で更改。増額幅では石山、荘司に次ぐ3番目だった。
2025年シーズンの星は44試合に登板し、17ホールド、17セーブ、防御率1.67を記録。複数の局面で起用できる投手として存在感を示した。
石山、荘司、星の3人に共通するのは、救援陣の中で重要な役割を果たした点だ。先発投手の勝敗だけでは測れないブルペンの貢献が、2026年度の契約更改では金額として明確に表れた。
【減額組を分析】小川泰弘は2100万円減、長岡秀樹と清水昇も減額
小川泰弘は1億1000万円から8900万円へ
減額幅が最も大きかったのは、エースとして長くチームを支えてきた小川泰弘だ。前年の1億1000万円から2100万円減となり、2026年の推定年俸は8900万円となった。
2025年シーズンの小川は13試合に登板し、4勝5敗、防御率3.68。先発投手として期待される稼働量や安定感という面で、球団の評価が厳しくなったことが年俸に表れたとみられる。
ただし、減額は過去の実績を否定するものではない。小川は長年にわたって先発ローテーションを担ってきた投手であり、次のシーズンにどのような状態でマウンドに戻るかが注目される。
長岡秀樹は1700万円減
長岡秀樹は9200万円から7500万円となり、1700万円減。減額幅では小川に続く2番目だった。
長岡は内野の中心選手として期待されているが、2025年シーズンは67試合の出場にとどまった。出場機会や成績を含めた総合的な評価が、今回の更改に影響したと考えられる。
チームの将来を担う内野手として、2026年シーズン以降にどこまで出場機会と成績を回復できるかが重要になる。
清水昇は1500万円減
清水昇は9000万円から7500万円へ1500万円減となった。2025年シーズンは35試合登板、防御率4.74という成績だった。
かつて救援陣の中心を担った投手だけに、今後の復調はチーム編成にも大きく関係する。石山や荘司、星が評価を上げる一方で、清水のような実績ある投手が再び安定感を取り戻せるかは、ブルペン全体の競争力を左右するテーマだ。
【青柳晃洋の契約更改】5000万円維持で日本人選手の交渉が終了
2026年1月15日、最後に契約更改を終えたのが青柳晃洋だった。2025年7月にヤクルトへ加入した右腕は、前年途中からの契約額である5000万円を維持してサイン。これをもって日本人全選手の契約更改が完了した。
青柳はヤクルト加入後、1軍で3試合に登板し、0勝2敗、防御率8.10という結果だった。数字だけを見れば厳しいシーズンだったが、本人は米国挑戦や新しい環境で得た経験を前向きに振り返っている。
球団公式サイトに掲載された契約更改時のコメントでは、次のように今季への意欲を示した。
「プロである以上、キャリアハイは更新したい。自己最多13勝を超える14勝以上を目標にします」
青柳が掲げた目標は14勝以上。阪神時代に積み上げた実績を持つ投手だけに、新しいチームでどのような役割を担うかは大きな関心事となった。
また、青柳はアメリカ挑戦や他球団での経験によって視野が広がったとも語っている。契約更改は金額だけを確認する場ではなく、選手自身が次のシーズンに向けて何を目指すかを知る機会でもある。
【2026年10月最新】坂本拓己・竹山日向ら8選手に自由契約通告
2026年オフのヤクルト編成で見逃せないのが、10月29日に発表された来季の契約に関する動きだ。
東京ヤクルトスワローズは同日、以下の8選手に対して自由契約とする旨を通告したと公式発表した。
- 坂本拓己(投手)
- 竹山日向(投手)
- 西濱勇星(投手)
- 翔聖(投手)
- 佐藤琢磨(投手)
- 中川拓真(選手)
- 遠藤成(選手)
- 髙野颯太(選手)
日刊スポーツの10月29日付報道では、坂本は22歳の左腕で、10月22日のフェニックスリーグ中日戦で実戦復帰していたことも伝えられた。
坂本拓己と竹山日向の動向に注目
坂本拓己は高卒4年目の左投手。竹山日向は2021年ドラフト5位でヤクルトに入団し、2026年シーズンは育成選手としてプレーしていた。
特に竹山は、将来の投手陣を担う存在として期待されてきた選手の一人だ。自由契約通告は、これまでの在籍期間や育成契約の制度とも関係するため、発表だけで現役引退や野球人生の終了が決まったわけではない。
自由契約は引退や他球団への移籍確定を意味しない
プロ野球の自由契約とは、球団との選手契約が解除され、他球団とも自由に契約交渉できる状態を指す。日本野球機構の野球協約第58条にも、自由契約選手として公示された後はいずれの球団とも選手契約を締結できる旨が定められている。
そのため、今回の8選手についても、自由契約通告と現役引退を同じ意味で捉えるのは正確ではない。今後、他球団との契約や再契約など、選手それぞれの進路が注目される。
また、自由契約通告は2026年1月に行われた年俸更改とは異なる。前者は翌シーズンに向けた保有選手の整理、後者は2026年度の選手契約に関する年俸交渉である。この時間軸を分けることが、ヤクルトの最新動向を理解するポイントになる。
【よくある質問】ヤクルト契約更改に関するFAQ
Q1:2026年のヤクルトで最も年俸が高い選手は誰ですか?
A1:山田哲人です。推定年俸は5億円で、2026年度も現状維持となりました。
Q2:2026年のヤクルトで最も年俸が増えた選手は誰ですか?
A2:石山泰稚と荘司宏太です。どちらも3000万円増となりました。石山は1億2000万円、荘司は4200万円です。
Q3:小川泰弘の2026年の年俸はいくらですか?
A3:推定8900万円です。前年の1億1000万円から2100万円減となりました。
Q4:青柳晃洋の契約更改はいつ終わりましたか?
A4:2026年1月15日です。推定年俸5000万円の現状維持で契約更改し、日本人全選手の交渉が終了しました。
Q5:坂本拓己と竹山日向はヤクルトを退団するのですか?
A5:球団は2026年10月29日に両選手を含む8選手へ自由契約通告を行いました。自由契約は他球団との交渉が可能になる状態であり、現役引退が確定したことを意味するものではありません。
Q6:2026年オフの契約更改はすでに終了していますか?
A6:1月15日に終了したのは2026年度の日本人選手の契約更改です。2026年10月以降の動きは2027年度に向けた編成段階であり、今回の自由契約通告と年俸更改は別の手続きです。
まとめ:ヤクルトの契約更改は投手陣の評価と2027年編成が焦点
2026年度のヤクルト契約更改を振り返ると、山田哲人が5億円を維持した一方、石山泰稚と荘司宏太が3000万円増、星知弥も2800万円増となった。救援投手の貢献が大きく評価されたことが、今回の更改を象徴している。
反対に、小川泰弘は2100万円減、長岡秀樹は1700万円減、清水昇は1500万円減となった。実績のある選手であっても、直近の出場状況や成績によって評価が変わるというプロ野球の厳しさが表れた。
そして2026年10月29日には坂本拓己、竹山日向ら8選手への自由契約通告が発表され、球団の視線は翌シーズンの戦力構築へ移っている。
今後のヤクルト契約更改を追う際は、年俸の増減だけでなく、選手の役割、出場機会、支配下登録と育成契約の違い、自由契約後の進路を合わせて確認したい。2027年シーズンに向けて、投手陣の再編と若手選手の台頭がどのように進むかが、スワローズの大きな注目点となる。
主な事実確認資料
- 東京ヤクルトスワローズ公式発表(2026年1月15日・契約更改)
- 日刊スポーツ(2026年1月15日・契約更改完了、年俸増減額)
- デイリースポーツ(2026年度契約更改・推定年俸一覧)
- 東京ヤクルトスワローズ公式発表(2026年10月29日・自由契約通告)
- 日本野球機構・野球協約第58条(自由契約選手)