【2026年3月27日】スペイン代表とセルビア代表の公式スタメン一覧
スペインサッカー連盟(RFEF)が公表した試合記録によると、スペイン代表はルイス・デ・ラ・フエンテ監督のもと、ヤマル、ペドリ、ロドリらを先発に起用した。
一方のセルビア代表は、ベリコ・パウノビッチ監督が指揮。主将アレクサンダル・ミトロビッチを前線に置き、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチやネマニャ・グデリらを中盤に配置した。
スペイン代表の先発メンバー
| ポジション | 選手名 |
|---|---|
| GK | ウナイ・シモン |
| DF | マルコス・ジョレンテ |
| DF | パウ・クバルシ |
| DF | アイメリク・ラポルテ |
| DF | マルク・ククレジャ |
| MF | ロドリ |
| MF | ペドリ |
| MF | フェルミン・ロペス |
| FW | ラミン・ヤマル |
| FW | アレックス・バエナ |
| FW | ミケル・オヤルサバル |
監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ
スペインの特徴は、中盤のロドリとペドリを軸に、フェルミン・ロペス、ヤマル、バエナが攻撃に参加する構成だ。最前線のオヤルサバルには、ゴール前での判断力とフィニッシュの精度が求められた。
特にヤマルとフェルミンの連係は序盤から機能した。右サイドからヤマルがボールを運び、フェルミンを経由してオヤルサバルの先制点につながったことは、この布陣の狙いを象徴している。
セルビア代表の先発メンバー
| ポジション | 選手名 |
|---|---|
| GK | ヴァニャ・ミリンコビッチ=サビッチ |
| DF | オグニェン・ミモビッチ |
| DF | ニコラ・ミレンコビッチ |
| DF | ストラヒニャ・パブロビッチ |
| DF | アレクサ・テルジッチ |
| MF | フィリップ・コスティッチ |
| MF | アレクサンダル・スタンコビッチ |
| MF | ネマニャ・グデリ |
| MF | セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ |
| FW | ヴェリコ・ビルマンチェビッチ |
| FW | アレクサンダル・ミトロビッチ |
監督:ベリコ・パウノビッチ
セルビアはミトロビッチを攻撃の中心に据え、ビルマンチェビッチやセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの力を生かす布陣だった。守備ではミレンコビッチとパブロビッチの対人能力が重要なポイントになった。
なお、ここで紹介しているのは2026年3月27日の実際の先発メンバーであり、2026年を通じて固定された代表メンバーではない。代表の招集選手や先発は試合ごとに変わる。
【フォーメーション比較】スペインの中盤支配とセルビアの対抗策

両チームの配置を比較すると、スペインはボールを保持して攻撃を組み立てる形、セルビアは中央の強度と前線の高さを生かす形が特徴だった。
試合データを掲載したTNT Sportsでは、スペインが4-5-1、セルビアが3-5-2と表示されている。一方、別の試合データサービスではスペインを4-2-3-1と分類している。フォーメーションは守備時と攻撃時で変化するため、数字だけで選手の役割を判断するのは適切ではない。
スペイン代表のフォーメーション
スペインの基本的な攻撃構造は、ロドリとペドリを中心にした中盤の組み立てにある。
- 最終ライン:ジョレンテ、クバルシ、ラポルテ、ククレジャ
- 中盤:ロドリ、ペドリ、フェルミン
- 前線:ヤマル、バエナ、オヤルサバル
ロドリが中央で攻守のバランスを取り、ペドリがボールを前進させる。フェルミンは相手の中盤と最終ラインの間でプレーし、ヤマルとバエナがサイドから攻撃に厚みを加える。
この形の強みは、単純なサイド攻撃に終わらないことだ。相手の守備を横に動かしながら中央へのパスコースを作り、複数の選手がゴール前に進入できる。
セルビア代表のフォーメーション
セルビアは3-5-2を基本とする配置が試合データに見られた。両サイドの選手が幅を確保し、中央に人数を集めてスペインの攻撃を食い止める狙いがある。
ミトロビッチは前線でボールを収める役割を担い、ビルマンチェビッチは攻撃の選択肢を広げる存在だった。セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの高さとフィジカルも、スペインの中盤に対抗するための武器となる。
ただし、スペインにボールを保持される時間が長くなると、サイドの選手が守備に戻る必要が生じ、前線へのサポートが難しくなる。実際の試合でも、セルビアは攻撃の時間を十分に確保できなかった。
主要選手の関係性と役割を比較
今回の試合で重要だった選手の役割を整理すると、両チームの戦術的な違いが見えてくる。
この比較から分かるのは、スペインが中盤の技術と連係を重視したのに対し、セルビアは高さやフィジカルを生かした攻撃を組み立てようとしていたことだ。試合結果には、両チームの戦術的な完成度の差も表れている。
【注目選手を徹底分析】ヤマル、ペドリ、ロドリ、ミトロビッチの明暗
ラミン・ヤマルは先発出場、63分に交代
63分にフェラン・トーレスと交代
右サイドから攻撃を組み立て、先制点の場面でも重要な役割を果たした。
ヤマルはセルビア戦で先発メンバーに名を連ねた。試合序盤から右サイドで仕掛け、オヤルサバルの先制ゴールにつながる攻撃にも関与した。
RFEFの試合レポートによれば、先制点から間もない時間帯にはヤマル自身のシュートがポストを直撃している。得点こそ記録しなかったものの、セルビア守備陣にとって危険な存在だった。
63分にはフェラン・トーレスと交代。後半途中までプレーしたことからも、ヤマルが攻撃の重要な選択肢として起用されていたことが分かる。
ペドリは先発したものの、ハーフタイムで交代
46分にダニ・オルモと交代
中盤のパスワークと攻撃の組み立てを担った。
ペドリもスタメンに選ばれた。ロドリとともに中央でボールを動かし、スペインが試合の主導権を握るための重要な役割を担った。
ただし、後半開始時にはダニ・オルモと交代している。これはペドリの先発出場がなかったという意味ではない。試合記録上、ペドリは明確に先発メンバーに含まれている。
ロドリは主将として先発
77分にマルティン・スビメンディと交代
守備と攻撃をつなぐ中盤の中心選手。
ロドリは主将として先発し、スペインの中盤を統率した。相手の攻撃を止めるだけでなく、ボールを保持した際には味方の立ち位置を生かしながら攻撃を組み立てる役割も担う。
77分にはスビメンディと交代。試合の大勢が決した後半終盤に、中盤の選手を入れ替える采配となった。
アレクサンダル・ミトロビッチはセルビアの主将として出場
60分にルカ・ヨビッチと交代
前線で攻撃の起点を担ったセルビアの中心選手。
ミトロビッチはキャプテンマークを巻いて先発した。強さを生かしたポストプレーやゴール前での存在感が期待されたが、スペインの守備を崩して得点することはできなかった。
60分にはルカ・ヨビッチと交代。セルビアが攻撃陣を入れ替えて反撃を試みたタイミングでもあった。
ここで押さえておきたいのは、ミトロビッチが欠場したという情報は正しくないことだ。実際には先発しており、60分までプレーしている。
【スペイン対セルビアの試合結果】3-0の勝利を生んだ攻撃力
2026年3月27日・国際親善試合3
スペインVS
試合終了0
セルビア
会場:エスタディオ・デ・ラ・セラミカ(スペイン)
得点経過
| 時間 | 得点者 | スコア |
|---|---|---|
| 16分 | ミケル・オヤルサバル | 1-0 |
| 44分 | ミケル・オヤルサバル | 2-0 |
| 72分 | ビクトル・ムニョス | 3-0 |
スペインは前半から積極的に攻め、16分に先制した。ヤマルが右サイドからボールを運び、フェルミンが中央につなぐ。バエナの動きも相手守備を引きつけ、最後はオヤルサバルがシュートを決めた。
44分にはオヤルサバルが再び得点。ペナルティーエリア手前から左足で放ったシュートが決まり、スペインは2点リードで前半を終えた。
後半には新たな見どころが生まれた。63分に代表デビューを飾ったビクトル・ムニョスが、72分にフェラン・トーレスのヒールパスを受けてゴール。代表初出場で初得点という印象的な結果を残した。
試合内容を数字で比較
ボール支配率・スペイン71%
セルビアは29%
シュート数・スペイン14本
セルビアは2本
枠内シュート・スペイン8本
セルビアは2本
相手ボックス内タッチ・スペイン37回
セルビアは11回
FotMobが掲載した試合統計では、ボール支配率はスペイン71%、セルビア29%。シュート数も14対2で、スペインが大きく上回った。
特に注目すべきは、スペインがボールを持つだけでなく、相手ペナルティーエリア内への侵入回数でも差をつけていたことだ。支配率と得点が一致した試合であり、攻撃の質でもセルビアを上回った。
【スペイン対セルビアの選手交代】後半の采配を時系列で解説
今回の試合では、スペイン、セルビアともに後半に複数の選手を交代させた。スペインは主力を順次下げながら新しい選手に出場機会を与え、セルビアは攻撃と守備の両面でメンバーを入れ替えた。
スペイン代表の交代
| 時間 | 交代前 | 交代後 |
|---|---|---|
| 46分 | フェルミン・ロペス | パブロ・フォルナルス |
| 46分 | ペドリ | ダニ・オルモ |
| 63分 | ラミン・ヤマル | フェラン・トーレス |
| 63分 | オヤルサバル | ビクトル・ムニョス |
| 77分 | アレックス・バエナ | イェレミ・ピノ |
| 77分 | ロドリ | マルティン・スビメンディ |
| 83分 | パウ・クバルシ | クリスティアン・モスケラ |
スペインの交代で注目したいのは、46分にペドリとフェルミンを同時に交代させた点だ。ダニ・オルモとフォルナルスを投入し、後半の攻撃に新しい組み合わせを加えた。
さらに63分にはヤマルとオヤルサバルを下げ、フェラン・トーレスとビクトル・ムニョスを投入。この交代によって、ムニョスが代表デビューを果たしただけでなく、フェランのアシストから3点目が生まれた。
83分にはクバルシに代わってモスケラが出場。モスケラもスペインA代表デビューを果たした。
セルビア代表の交代
| 時間 | 交代前 | 交代後 |
|---|---|---|
| 60分 | ミトロビッチ | ルカ・ヨビッチ |
| 60分 | ネマニャ・グデリ | サシャ・ルキッチ |
| 60分 | ビルマンチェビッチ | ラザル・サマルジッチ |
| 60分 | フィリップ・コスティッチ | ミヤト・ガチノビッチ |
| 76分 | アレクサンダル・スタンコビッチ | デヤン・ヨベリッチ |
| 76分 | アレクサ・テルジッチ | ステファン・ブキナツ |
| 83分 | オグニェン・ミモビッチ | コスタ・ネデリコビッチ |
| 83分 | ストラヒニャ・パブロビッチ | ストラヒニャ・エラコビッチ |
セルビアは60分に4人を一気に交代させた。ミトロビッチをヨビッチに替えたほか、中盤やサイドの選手も入れ替えている。
ただし、交代によって試合の流れを大きく変えることはできなかった。72分にはスペインが3点目を記録し、セルビアは最後まで無得点に終わった。
スペイン側では代表デビューのムニョスとモスケラ、セルビア側では攻撃陣の入れ替えが、後半の選手起用における大きなポイントだった。
【スペイン対セルビアの過去の対戦成績】スペインが優勢を維持
両代表の対戦を振り返ると、スペインが優位に立っている。2012年の親善試合から2026年の試合まで、確認できる直近4試合ではスペインが3勝1分け、セルビアは未勝利だ。
直近の対戦結果
2026年3月27日
スペイン 3-0 セルビア
国際親善試合
2024年10月15日
スペイン 3-0 セルビア
UEFAネーションズリーグ
2024年9月5日
セルビア 0-0 スペイン
UEFAネーションズリーグ
2012年5月26日
スペイン 2-0 セルビア
国際親善試合
2012年の試合では、スペインがアドリアン・ロペスとサンティ・カソルラのゴールで2-0と勝利した。
2024年9月の対戦ではセルビアがホームでスペインを無得点に抑え、0-0の引き分けに持ち込んだ。しかし同年10月の再戦ではスペインが3-0で勝利。さらに2026年3月にも同じ3-0という結果になった。
つまり、セルビアは2024年9月にスペインの攻撃を封じた実績があるものの、その後の2試合ではいずれも3失点を喫している。対戦の流れを見ると、スペインが攻撃面で優位を築いていることが分かる。
【よくある質問】スペイン代表対セルビア代表のスタメンに関するFAQ
Q1:2026年のスペイン対セルビア戦でヤマルはスタメンでしたか?
A1:はい。ラミン・ヤマルは2026年3月27日の試合に先発しました。63分にフェラン・トーレスと交代しています。
Q2:ペドリとロドリは先発メンバーでしたか?
A2:2人とも先発しました。ペドリは46分にダニ・オルモと交代し、ロドリは77分にマルティン・スビメンディと交代しています。
Q3:ミトロビッチはセルビア代表のスタメンでしたか?
A3:はい。主将として先発し、60分までプレーしました。その後、ルカ・ヨビッチと交代しています。
Q4:スペイン代表対セルビア代表の試合結果は?
A4:2026年3月27日の国際親善試合はスペインが3-0で勝利しました。オヤルサバルが2得点、ビクトル・ムニョスが1得点を記録しています。
Q5:スペイン代表とセルビア代表のフォーメーションは?
A5:試合データサービスによって表記に違いがあります。TNT Sportsではスペインが4-5-1、セルビアが3-5-2とされています。別のデータではスペインが4-2-3-1と分類されています。
Q6:スペイン代表とセルビア代表の過去の対戦成績は?
A6:確認できる直近4試合ではスペインが3勝1分け、セルビアは0勝です。2024年9月には0-0で引き分けましたが、2024年10月と2026年3月はスペインが3-0で勝利しています。
まとめ:2026年のスペイン対セルビア戦は先発の質と選手層が勝敗を分けた
2026年3月27日のスペイン代表対セルビア代表は、スペインが3-0で勝利した試合だった。ヤマル、ペドリ、ロドリという主力選手が先発し、オヤルサバルが2得点を挙げるなど、攻守両面でスペインの強さが表れた。
一方のセルビアは、ミトロビッチを主将として先発させ、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチらを組み合わせたものの、スペインの攻撃を止めきれなかった。
今回の試合から読み取れる重要なポイントは3つある。
- スペインはロドリとペドリを中心とする中盤の構成で主導権を握った。
- ヤマルやオヤルサバルの攻撃参加がセルビア守備陣に大きな負担を与えた。
- 後半の交代でもスペインの攻撃力は維持され、代表デビューのムニョスが得点した。
スタメン情報を調べる際には、招集メンバーと実際の先発メンバーを区別することが大切だ。また、試合速報のフォーメーション表示は媒体によって異なる場合があるため、公式の先発記録と交代履歴を合わせて確認すると、試合の全体像をより正確に把握できる。
2026年3月の直接対決は、スペインの選手層と攻撃の完成度を示す一戦となった。