【2026年最新】進撃の巨人展は現在開催中?専用展とMAPPA EXPOの違い

目次

まず押さえておきたいのは、2026年10月31日時点で、過去の「進撃の巨人展 FINAL」と同じ形式の新しい単独原画展について、公式な開催告知は確認できないという点です。

【検証資料 1】進撃の巨人展の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

現在、東京で『進撃の巨人』の展示を見られるイベントは「MAPPA EXPO 15th Anniversary」です。これは『進撃の巨人』だけを扱う展覧会ではなく、アニメーション制作会社MAPPAが手がけた23タイトルを紹介する15周年記念イベントです。

2026年の開催概要

進撃の巨人展


MAPPA EXPO 15th Anniversary

2026年12月7日まで開催
- 会場:YURAKUCHO MUSEUM
- 所在地:東京都千代田区丸の内3丁目5番1号 東京国際フォーラム地下1階
- 会期:2026年9月16日~12月7日
- 後期:2026年10月28日~12月7日
- 主催:株式会社MAPPA


開催時間は通常10時から18時まで、最終入場は17時です。金曜・土曜・祝日・祝前日など一部の日程は20時まで延長され、最終入場も19時となります。10月26日・27日は休館日でした。

後期展示で何が変わった?

進撃の巨人展

2026年10月28日から始まった後期では、『進撃の巨人』The Final Seasonエリアの展示内容が一部変更されました。

前期のPart 1展示に代わって、後期はPart 2の展示が登場。原画や絵コンテなどの制作資料に加え、物語の重要な場面を象徴する写真を再現した展示が加わっています。

一方、次の2つの特設展示は前期・後期を通じて楽しめます。


特設展示「地鳴らし」

エレンが引き起こした地鳴らしを、映像と立体美術を組み合わせて再現。終尾の巨人と壁の巨人が進む場面を立体的に体感できます。



「あの丘の風景ができるまで」

ミカサがエレンの眠る丘を訪れる場面を題材に、制作机や資料、完成した背景美術を紹介。水彩画による背景美術の原画も見どころです。


単に完成したアニメ映像を見るのではなく、原画や絵コンテ、背景美術を通じて、映像が生まれるまでの工程に触れられる点が特徴です。

【過去の開催履歴】WALL TOKYO・WALL OSAKA・FINALの違いを年表で比較

進撃の巨人展

進撃の巨人展の歴史を振り返ると、2014年の初開催から2019年のFINALまで、会場と展示の方向性が段階的に変化してきました。

特に注意したいのが、WALL TOKYOと森アーツセンターギャラリー、WALL OSAKAとひらかたパークの関係です。それぞれ別の開催回に該当します。

進撃の巨人展の主要な開催年表

時期 イベント・会場 特徴 2014~2015年 WALL TOKYO/上野の森美術館 初の大規模原画展 2015年 WALL OITA/大分県立美術館 地方巡回展 2015年 WALL OSAKA/グランフロント大阪 関西での開催 2019年 FINAL/森アーツセンターギャラリー 東京での大型原画展 2019年 FINAL/ひらかたパーク 大阪巡回開催 2026年 MAPPA EXPO/YURAKUCHO MUSEUM The Final Seasonの制作資料展示

2014年「進撃の巨人展 WALL TOKYO」

最初の「進撃の巨人展 WALL TOKYO」は、2014年11月28日から2015年1月25日まで、東京の上野の森美術館で開催されました。

この展覧会の魅力は、漫画の原画を鑑賞するだけでなく、作品の世界に入り込むような体験型の演出にありました。

主な見どころは次のとおりです。

  • 諫山創による迫力ある原画展示
  • 超大型巨人を再現した立体造形
  • 大迫力のオープニングシアター
  • 音響や映像を組み合わせた世界観の演出

会期中は日時指定制の入場方式が採用され、前期と後期で展示内容も分けられていました。公式記録によると、その後の地方巡回展を含め、初期シリーズは約45万人を超える来場者を記録しています。

2015年「進撃の巨人展 WALL OSAKA」

大阪では2015年9月11日から10月18日まで、グランフロント大阪北館のナレッジキャピタル・イベントラボで「進撃の巨人展 WALL OSAKA」が開催されました。

会場では、オープニングシアターや原画展示に加え、全長3メートル級の巨人の立体造形などを展開。2015年9月29日に公表された主催者側の情報では、開催から約2週間で約3万人が来場していました。

当時の料金は、一般・大学生の前売りが1,900円、当日券が2,000円。中学・高校生や小学生以下には別料金が設定されていました。

ここで覚えておきたいのは、WALL OSAKAの会場がひらかたパークではなかったことです。ひらかたパークが登場するのは、2019年のFINALです。

2019年「進撃の巨人展 FINAL」

2019年には、連載10周年を迎える時期に合わせて「進撃の巨人展 FINAL」が開催されました。

東京会場は、2019年7月5日から9月8日までの森アーツセンターギャラリー。大阪会場は、2019年9月21日から12月1日までのひらかたパーク・イベントホールⅠでした。

FINALは、単なる過去展示の再現ではありません。原作の物語の核心に迫る構成となっており、前期と後期で展示原画の一部を入れ替える方式が採用されました。

企画・運営に携わった電通ライブの公開情報では、会場は8つの展示エリアで構成されていました。

  • オープニングシアター
  • 原画の世界Ⅰ
  • 原画の世界Ⅱ
  • 巨人大戦
  • 原画の世界Ⅲ
  • この世界の真実
  • 最終話の音展示
  • インタビュー映像&ネーム展示

前期・後期を合わせた原画展示は185点。実物大のジオラマと大型スクリーンを組み合わせた「巨人大戦」や、諫山創の構想する最終話の風景を音で表現する企画も話題になりました。

つまり、2014年のWALL TOKYOが作品世界への導入を重視した展示だったのに対し、2019年のFINALは原画や物語の核心、作者の創作過程にまで踏み込んだ集大成だったのです。

【展示内容を徹底解説】MAPPA EXPOの進撃の巨人エリアは何が見られる?

2026年の展示で大きな特徴となるのが、漫画の原画展ではなく、アニメーション制作の視点から『進撃の巨人』を振り返る構成です。

諫山創の原画展とMAPPAの制作資料展は別物

まず、両者の違いを整理しておきましょう。

2019年のFINALは、原作者・諫山創が描いた漫画の原画、ネーム、創作にまつわる資料を中心に構成された展覧会です。

一方、2026年のMAPPA EXPOは、MAPPAが制作したアニメ作品の原画や絵コンテ、背景美術などを通して、映像制作の工程を紹介する展覧会です。

同じ『進撃の巨人』を扱っていても、鑑賞できる資料の種類や展示の目的が異なります。漫画家の筆致や原稿の変遷を見たい人と、アニメーターの仕事や映像表現を知りたい人では、満足度が変わってきます。

前期・後期の展示内容の比較

項目 前期 後期
メイン展示 The Final Season Part 1 The Final Season Part 2
制作資料 原画など 原画・絵コンテなど
特設展示 地鳴らし・あの丘 地鳴らし・あの丘
特徴 前期独自の展示構成 物語後半に焦点

後期ではPart 1の展示に代わってPart 2の資料が追加され、物語の重要な写真を再現した展示も登場しています。前期を見逃した人にとっても、後期ならではの展示内容を楽しめます。

MAPPA EXPOの展示は23タイトル

本展は『進撃の巨人』だけのイベントではありません。MAPPAが制作を手がけた全23タイトルを対象に、作品ごとの展示エリアや演出を展開しています。

代表的な参加作品には、次のタイトルがあります。

  • 『進撃の巨人』The Final Season
  • 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』
  • アニメ『呪術廻戦』
  • 『BANANA FISH』
  • 『ユーリ!!! on ICE』
  • 『ドロヘドロ』
  • 『ゾンビランドサガ』
  • 『ヴィンランド・サガ』SEASON 2

MAPPAの15年間の制作実績を横断して振り返れるため、複数の作品を好きなアニメファンにも魅力的な内容です。

【チケット料金・グッズ】2026年のMAPPA EXPOはいくらで楽しめる?

2026年のMAPPA EXPOでは、通常入場券のほか、『進撃の巨人』The Final Seasonのビジュアルアクリルパネルが付属するグッズセット券も販売されています。

2026年のチケット料金

券種 前売料金 当日料金
一般 2,000円 2,200円
大学生・高校生 1,600円 1,800円
中学生・小学生 1,200円 1,400円
未就学児 無料 無料
進撃の巨人グッズセット券B 4,000円 4,200円

料金はいずれも税込みです。グッズセット券Bは『進撃の巨人』The Final Seasonを選択する券種で、対象作品のビジュアルアクリルパネルが付属します。

グッズセット券は数量限定で、通常の会場物販では同じ特典を購入できません。また、券種によって対象作品が異なるため、購入時に間違えないよう注意が必要です。

入場者特典とオリジナルグッズ

入場者特典は、カット袋風封筒に入った原画ポストカードです。『進撃の巨人』The Final Seasonのポストカードは全5種類で、入場時に作品を選択し、その作品の絵柄からランダムで1枚が渡されます。

また、展覧会描き下ろしイラストを使ったグッズや、原画を使用したアイテムも展開されています。グッズを目的に来場する場合は、通常の入場券とグッズセット券の内容を区別しておくと安心です。

チケット購入時に注意したいこと

本展は日時指定入場制です。日付だけでなく、入場枠も確認して購入する必要があります。

  • 購入前に希望日の販売状況を確認する。
  • グッズセット券Bを希望する場合は作品名を確認する。
  • 特典ポストカードはランダム配布で、絵柄を指定できない。
  • 当日券は日時指定券に残数がある場合に限り販売される。
  • 購入後の日時変更については、販売元の案内を確認する。

2026年10月31日時点では、後期日程の一般販売が行われています。ただし、個別の入場枠の残数は変動するため、来場日を決めてから販売状況を確認するのが確実です。

【2027年の開催予定】MAPPA EXPOは福岡にも巡回する?

2026年10月時点で、MAPPA EXPO 15th Anniversaryは東京開催に続き、福岡での開催も発表されています。


福岡会場

開催決定
- 会場:福岡アジア美術館
- 開催時期:2027年1月~3月
- 所在地:福岡市博多区下川端町3-1
- 主催:株式会社MAPPA


福岡開催の発表は2026年10月9日に行われました。東京会場と同じく、MAPPAの15周年を記念する展覧会として開催される予定です。

ただし、東京会場の展示がそのまま同じ内容で巡回するかどうか、また『進撃の巨人』エリアの展示構成や入場料金がどうなるかについては、個別の開催案内を確認する必要があります。

東京まで足を運ぶのが難しかった九州のファンにとって、福岡開催は注目したいニュースです。

【プロの結論】進撃の巨人展を探すなら何を基準に選ぶべき?

『進撃の巨人』の展示イベントを探す際、最も大切なのは、イベント名だけで判断せず、何を展示するイベントなのかを確認することです。

過去の専用原画展と、2026年のMAPPA EXPOでは、展示の中心となる資料が異なります。

目的別のおすすめ

来場目的 注目するイベント・展示 理由
諫山創の漫画原画を見たい WALL TOKYO・FINALの開催記録 原作原画が中心
漫画の制作過程を知りたい 2019年FINAL ネームや創作関連展示
アニメ制作の裏側を見たい 2026年MAPPA EXPO 原画・絵コンテ・背景美術
地鳴らしを体感したい 2026年MAPPA EXPO 映像と立体美術による展示
大阪の過去会場を知りたい WALL OSAKA・FINAL大阪展 開催場所が異なる

ネット上で混同されやすい3つのポイント

1. WALL TOKYOは森アーツセンターギャラリーではない

WALL TOKYOの会場は上野の森美術館です。森アーツセンターギャラリーは2019年のFINAL東京会場でした。

2. WALL OSAKAはひらかたパークではない

WALL OSAKAはグランフロント大阪のナレッジキャピタル・イベントラボで開催されました。ひらかたパークはFINALの大阪会場です。

3. MAPPA EXPOは進撃の巨人単独展ではない

2026年のイベントは、MAPPAが制作した23タイトルを紹介する記念展です。『進撃の巨人』のエリアはありますが、過去のFINALのような諫山創の漫画原画を中心とする専用展ではありません。

この3点を理解しておけば、過去の開催情報と現在のチケット情報を取り違えるリスクを大きく減らせます。

【進撃の巨人展】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:進撃の巨人展は2026年に開催されていますか?
A1:2026年には、MAPPA EXPO 15th Anniversaryで『進撃の巨人』The Final Seasonの展示が行われています。2026年10月28日から後期展示が始まり、12月7日まで東京・有楽町のYURAKUCHO MUSEUMで開催されます。単独の新作原画展とは別のイベントです。

Q2:進撃の巨人展 WALL TOKYOの会場はどこでしたか?
A2:2014年11月28日から2015年1月25日まで、上野の森美術館で開催されました。森アーツセンターギャラリーではありません。

Q3:進撃の巨人展 WALL OSAKAはひらかたパークで開催されましたか?
A3:いいえ。2015年のWALL OSAKAはグランフロント大阪北館のナレッジキャピタル・イベントラボで開催されました。ひらかたパークで開催されたのは2019年の「進撃の巨人展 FINAL」です。

Q4:2026年のMAPPA EXPOの入場料金はいくらですか?
A4:一般は前売2,000円、当日2,200円です。『進撃の巨人』The Final Seasonのビジュアルアクリルパネルが付くグッズセット券Bは、前売4,000円、当日4,200円です。

Q5:2026年の展示では地鳴らしを見られますか?
A5:見られます。「地鳴らし」は前期・後期を通して展示される特設コンテンツです。映像と立体美術を組み合わせ、終尾の巨人が壁の巨人を率いる場面を表現しています。

Q6:進撃の巨人展は2027年も開催されますか?
A6:MAPPA EXPO 15th Anniversaryは2027年1月から3月に福岡アジア美術館で開催予定です。ただし、2027年の進撃の巨人単独原画展が決定したという意味ではありません。

まとめ:進撃の巨人展2026の最新情報と今後の注目ポイント

『進撃の巨人』の展示イベントは、2014年のWALL TOKYOから2015年のWALL OSAKA、2019年のFINALへと発展してきました。初期の展示では巨人の立体造形や原画による世界観の再現が注目され、FINALでは185点の原画や実物大ジオラマ、最終話の音など、作品の核心に迫る企画が展開されました。

2026年10月31日現在、実際に来場できる注目イベントはMAPPA EXPO 15th Anniversaryです。YURAKUCHO MUSEUMでは『進撃の巨人』The Final Seasonの原画や絵コンテ、地鳴らし、あの丘の背景美術などを鑑賞できます。

特に後期はPart 2の展示が追加されており、12月7日まで楽しめます。さらに2027年1月から3月には福岡開催も予定されています。

今後、新しい単独原画展が発表される可能性にも期待したいところですが、現在のイベントを探すなら、MAPPA EXPOと過去の進撃の巨人展を区別して情報を確認することが、最も確実な方法です。