士別翔雲高校野球部の2026最新戦績は?メンバー・スタメン・甲子園歴を徹底解説
2026年10月現在、北海道士別翔雲高校野球部は、春季北海道大会でベスト4、夏の北北海道大会で4回戦進出、秋季北海道大会でベスト8という成績を残している。特に秋季大会では、強豪クラーク国際を4-3で破る試合を演じ、北海道の高校野球ファンから注目を集めた。
一方、10月11日の準々決勝では、とわの森三愛に0-4で敗退。春の旭川志峯戦、夏の帯広三条戦などを振り返ると、地域大会での安定した戦いと、全道上位校との対戦で見えてくる課題の両方が浮かび上がる。選手構成やスタメン、歴代成績、甲子園出場歴まで、2026年の大会記録を中心に整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 秋季北海道大会:クラーク国際に4-3で勝利した後、とわの森三愛に0-4で敗れ、ベスト8。
- 2026年の主要戦績:春季北海道大会ベスト4、北北海道大会4回戦進出、秋季北海道大会ベスト8。
- 選手構成:2026年度のチーム登録データでは31名。秋季大会のスタメンには1・2年生を中心とする選手が並んだ。
- 甲子園出場歴:春夏ともに甲子園出場記録はなく、今後の目標となる。
【2026年最新】士別翔雲高校野球部の秋季北海道大会はベスト8

2026年秋季北海道大会で、士別翔雲は名寄支部予選を突破し、全道大会に進出した。全道大会では強豪クラーク国際との接戦を制した一方、準々決勝ではとわの森三愛に完封負けを喫している。
クラーク国際戦は4-3の接戦を制す

2026年10月10日に大和ハウスプレミストドームで行われた秋季北海道大会2回戦。士別翔雲はクラーク記念国際と対戦し、4-3で勝利した。
試合は序盤からクラーク国際が主導権を握り、3回に先制。7回にも追加点を挙げたが、士別翔雲は5回に2点を奪って逆転すると、6回にも押し出し四球で追加点を挙げた。
さらに8回には犠牲フライで4点目。9回にクラーク国際の反撃を受けて1点差まで迫られたものの、最後までリードを守り切った。
この試合の最終成績は次のとおり。
- 士別翔雲:4得点、5安打、2失策
- クラーク国際:3得点、11安打、0失策
- 士別翔雲の投手リレー:山口桃李、鈴木泰雅、合田快
特筆すべきは、安打数で大きく上回られながらも勝利した点だ。少ない好機を得点につなげ、終盤の相手の追い上げをしのいだことが勝因となった。クラーク国際を相手にしたこの勝利は、士別翔雲の勝負強さを示す結果だった。
準々決勝はとわの森三愛に0-4で敗退

翌10月11日の準々決勝では、酪農学園大学附属とわの森三愛と対戦した。
試合は1回と3回に1点ずつを失い、8回にも2点を追加される展開。士別翔雲は9イニングで6安打を放ったものの、最後まで得点を奪えず、0-4で敗れた。
この試合で特に注目されたのが、とわの森三愛の2年生投手・藤村瑠空の投球だ。藤村は6安打無四球完封を記録。士別翔雲打線に四球による出塁を許さず、得点機を作らせなかった。
士別翔雲も安打数では相手と同じ6本を記録しており、一方的に打ち込まれた試合ではない。得点圏での一本や出塁後の展開力に差が出た試合だった。
とわの森三愛はこの勝利で秋季北海道大会初のベスト4入りを果たしている。士別翔雲にとっては、全道上位を狙ううえで、好投手を相手にした攻撃の組み立てが課題として残った。
両試合のスコアや投手成績は、スポーツナビ、高校野球ドットコム、一球速報.comの大会記録で確認できる。
【2026年シーズン総括】春季北海道大会・北北海道大会の結果
士別翔雲の2026年は、秋だけでなく春と夏にも見どころがあった。春季北海道大会では準決勝まで進み、夏の北北海道大会では接戦を制して4回戦に到達している。
春季北海道大会は旭川志峯に敗れるまでベスト4
2026年5月の第65回春季北海道高等学校野球大会では、士別翔雲が全道大会で3試合を戦った。
初戦の東海大札幌戦では6-3で勝利。続く準々決勝では札幌龍谷を5-2で破り、準決勝に進出した。
しかし、5月30日の準決勝では旭川志峯に2-9で敗退。8回コールドで試合終了となり、決勝進出はならなかった。
春の旭川志峯は最終的にクラーク国際を8-5で破って優勝している。その優勝校と準決勝で対戦したことは、士別翔雲が全道上位校と競う位置にいたことを示す材料になる。
夏の北北海道大会は帯広三条に2-11
2026年夏の第108回全国高等学校野球選手権北北海道大会では、士別翔雲は2回戦から登場した。
初戦の枝幸・天塩・豊富との試合では12-1と大勝。続く網走南ケ丘戦では2-1という接戦を制し、4回戦へ進んだ。
4回戦の相手は帯広三条。7月10日、11日に予定されていた試合は中止となり、7月12日に改めて実施された。結果は2-11で士別翔雲の敗戦。ここで夏の大会を終えた。
2026年の主要大会結果一覧
春から秋までの大会記録を時系列で整理すると、次のようになる。
| 大会・日付 | 対戦相手 | 結果 | 大会成績 |
|---|---|---|---|
| 春季・5月26日 | 東海大札幌 | 6-3 ○ | 1回戦突破 |
| 春季・5月28日 | 札幌龍谷 | 5-2 ○ | ベスト4進出 |
| 春季・5月30日 | 旭川志峯 | 2-9 ● | 準決勝敗退 |
| 夏・6月28日 | 枝幸・天塩・豊富 | 12-1 ○ | 2回戦突破 |
| 夏・7月7日 | 網走南ケ丘 | 2-1 ○ | 4回戦進出 |
| 夏・7月12日 | 帯広三条 | 2-11 ● | 4回戦敗退 |
| 秋・9月26日 | 稚内・枝幸・天塩 | 8-0 ○ | 名寄支部予選突破 |
| 秋・9月27日 | 稚内大谷 | 10-2 ○ | 名寄支部代表決定 |
| 秋・10月10日 | クラーク国際 | 4-3 ○ | 全道ベスト8進出 |
| 秋・10月11日 | とわの森三愛 | 0-4 ● | 準々決勝敗退 |
この結果から、2026年は春にベスト4、夏に4回戦、秋にベスト8という流れだったことが分かる。特に秋は、名寄支部予選から全道大会まで4連勝を記録しており、秋の新チームが好スタートを切ったシーズンだった。
大会結果の確認には、スポーツナビのチーム別戦績と朝日新聞・日刊スポーツの高校野球記録が参考になる。
【メンバー・スタメン】士別翔雲高校野球部の選手構成と注目選手
士別翔雲高校野球部のメンバーを調べる際に注目したいのが、チーム全体の登録人数と実際の公式戦スタメンの違いだ。
2026年度の部員数は登録データで31名
一球速報.comの2026年度チーム情報では、士別翔雲の選手数は31名と掲載されている。学年別の内訳は次のとおり。
- 3年生:11人
- 2年生:12人
- 1年生:8人
これは2026年度のチーム登録データに基づく人数であり、10月の秋季大会に出場した新チームの現役人数と同一とは限らない。また、部員数とベンチ入りメンバー数も別の数字である。
高校野球では、公式戦の登録人数やベンチ入り人数が大会規定に左右されるため、31名という数字をそのまま試合出場人数として捉えないことが大切だ。
10月11日・とわの森三愛戦のスタメン
秋季北海道大会準々決勝のとわの森三愛戦で記録された士別翔雲の野手スタメンは以下のとおり。
- 投手:山口桃李
- 1番・捕手:澤谷悠翔
- 2番・一塁手:秋元海斗
- 3番・右翼手:萬城目健太
- 4番・遊撃手:栗原旺史朗
- 5番・三塁手:森下一颯
- 6番・二塁手:大杉十座
- 7番・中堅手:久保颯来
- 8番・左翼手:西山星冴
- 9番・指名打者:出原大空
投手は山口桃李が先発し、その後は合田快、鈴木泰雅へと継投した。
打撃面では、大杉十座が3打数2安打、澤谷悠翔と秋元海斗、森下一颯、出原大空がそれぞれ1安打を記録している。チーム全体では6安打だった。
なお、これは10月11日の試合におけるスタメンであり、次の大会でも同じ打順・守備位置になると決まっているわけではない。
投手陣は山口桃李を中心に複数投手で構成
2026年の公式戦記録では、山口桃李、鈴木泰雅、合田快などが登板している。春季大会や秋季大会の試合でも複数投手を起用しており、継投によって試合を組み立てる形が見られた。
秋季大会のクラーク国際戦では、山口から鈴木、合田へとつなぎ、4-3で逃げ切った。とわの森三愛戦では山口、合田、鈴木の順に登板している。
一人の投手にすべてを任せるだけではなく、試合展開や相手打線に応じた投手起用がチーム運営のポイントとなっている。
選手名、打順、ポジション、投手成績については、一球速報.comの試合別ボックススコアに記録されている。
【歴代成績】士別翔雲高校野球部の2023~2025年の歩みと甲子園出場歴
士別翔雲の近年の戦績を見ると、北北海道大会で準決勝に進んだ年や、秋季北海道大会でベスト8に進んだ年がある。2026年だけが突然の躍進というわけではなく、複数年にわたって地域大会で結果を残してきた。
2025年は夏の北北海道大会でベスト4
2025年の選手権北北海道大会では、釧路江南に4-1、旭川龍谷に5-4で勝利。準決勝では白樺学園に3-12で敗れたものの、ベスト4まで進出した。
同年の秋季北海道大会でも、帯広三条に5-3、北広島に10-4と勝利し、準々決勝まで進んでいる。最後は白樺学園に0-1で敗れた。
2025年は春季大会こそ準々決勝で白樺学園に1-13と敗れたが、夏と秋に全道上位進出を果たしたシーズンだった。
2024年と2023年も北北海道大会で上位進出
2024年の夏は、北北海道大会1回戦で帯広三条を7-2で破った後、準々決勝で旭川実業に4-6で敗退。秋季北海道大会では駒大苫小牧に1-2と惜敗した。
2023年の夏は、足寄に8-1、武修館に10-7で勝利して準決勝に進出。旭川明成に2-9で敗れたものの、ベスト4という成績を残している。
このように、士別翔雲は2023年、2025年の夏に北北海道大会準決勝へ進出し、2025年秋には北海道大会ベスト8を記録している。
甲子園出場歴は春夏ともに0回
気になる甲子園出場歴については、朝日新聞・日刊スポーツの高校野球チーム記録で、士別翔雲の選手権大会出場回数は0回、選抜大会出場回数も0回と掲載されている。
つまり、2026年10月現在、士別翔雲高校野球部に春夏の甲子園出場実績はない。
ただし、甲子園出場がないことと、北海道大会で実績がないことは同じではない。2023年と2025年の北北海道大会ベスト4、2025年秋の全道ベスト8など、上位進出の記録は複数残っている。
また、北海道士別翔雲高等学校そのものは、2007年に士別高校と士別商業高校の再編統合によって開校した学校だ。現在の校名による野球部の戦績と、統合前の各校の歴史は区別して考える必要がある。学校公式の沿革にも、2007年の開校が記録されている。
【現在の実力を分析】士別翔雲は北海道の強豪にどこまで迫れるのか
2026年の結果を総合すると、士別翔雲は名寄地区で安定して勝ち上がり、北海道大会でもベスト8からベスト4を狙える力を持つチームと評価できる。
ただし、北海道全体の優勝候補と同列に位置づけるには、まだ改善すべき部分も見える。
クラーク国際戦に表れた勝負強さ
2026年秋季大会のクラーク国際戦は、士別翔雲の現在の実力を考えるうえで重要な試合だ。
クラーク国際に11安打を許しながら4-3で勝利したことは、相手の攻撃力を受け止めながら、少ない好機を得点につなげられたことを意味する。
特に5回の逆転、6回の押し出し、8回の犠牲フライと、単発の長打だけに依存しない得点パターンを見せた点は評価できる。
強豪校との対戦では、安打数や長打数だけでなく、四球、犠打、犠牲フライなどを組み合わせた攻撃が勝敗を左右する。士別翔雲はその部分で結果を残した。
打率と守備率から見える改善ポイント
一球速報.comに掲載された2026年秋季北海道大会の2試合分の集計では、士別翔雲の打率は.193、防御率は1.59、守備率は.951となっている。
春季北海道大会の3試合分の集計では、打率.207、防御率4.68、守備率.982だった。
大会や対戦相手、試合数が異なるため単純比較はできないが、秋季大会では投手成績が安定した一方、打率や守備率には改善の余地が見られる。
特に秋季大会のとわの森三愛戦では、相手投手に無四球完封を許した。ヒットを打つだけでなく、四球を選んで出塁することや、走者を進める攻撃が今後の重要なテーマになる。
また、守備面では秋季大会の2試合で計4失策が記録されている。接戦をものにするためには、投手陣の好投を確実に勝利へ結びつける守備の安定も欠かせない。
今後の注目ポイントは攻撃の再現性
士別翔雲が全道上位へ定着するためには、クラーク国際戦のような接戦を勝ち切る力を、複数の対戦相手に対して再現できるかが重要になる。
具体的には、次の3点が注目される。
- 出塁率の向上:好投手を相手にしたときも、四球や進塁打を使って得点機を作れるか。
- 守備の安定:失策を減らし、少ない失点で試合を進められるか。
- 投手陣の継投:山口、鈴木、合田らの投手起用を状況に合わせて組み立てられるか。
これらが改善されれば、北海道大会でベスト4以上を目指すうえで大きなプラスになる。
現状は、地域大会での安定感と全道大会での勝負強さを備えつつ、上位校を相手にした攻撃の精度や守備の完成度を高めている段階と見るのが妥当だ。
【よくある質問】士別翔雲高校野球部に関するFAQ
Q1:士別翔雲高校野球部の2026年秋季北海道大会の最終成績は?
A1:クラーク国際に4-3で勝利し、準々決勝でとわの森三愛に0-4で敗れた。全道ベスト8という成績だった。
Q2:士別翔雲高校野球部はクラーク国際に勝った?
A2:勝利している。2026年10月10日の秋季北海道大会2回戦で、士別翔雲が4-3でクラーク国際を破った。
Q3:とわの森三愛との試合結果は?
A3:2026年10月11日の秋季北海道大会準々決勝で0-4の敗戦だった。とわの森三愛の藤村瑠空投手が6安打無四球完封を記録した。
Q4:2026年春季北海道大会で旭川志峯に勝った?
A4:勝っていない。5月30日の準決勝で対戦し、士別翔雲は2-9で敗れた。8回コールドで試合終了となっている。
Q5:2026年夏の北北海道大会で帯広三条と対戦した結果は?
A5:7月12日の4回戦で対戦し、2-11で敗れた。これにより士別翔雲の夏の大会は終了した。
Q6:士別翔雲高校野球部の部員数は何人?
A6:一球速報.comの2026年度チーム登録データでは31名と掲載されている。内訳は3年生11人、2年生12人、1年生8人。ただし、年度登録情報と秋季大会時点の現役人数は区別する必要がある。
Q7:士別翔雲高校野球部は甲子園に出場したことがある?
A7:2026年10月現在、春の選抜大会、夏の選手権大会ともに甲子園出場記録はない。北北海道大会や秋季北海道大会での上位進出実績はある。
まとめ:士別翔雲高校野球部は2026年に全道ベスト8、次の目標は上位進出
士別翔雲高校野球部は2026年、春季北海道大会でベスト4、夏の北北海道大会で4回戦進出、秋季北海道大会でベスト8という成績を残した。
秋季大会ではクラーク国際を4-3で破る価値ある勝利を挙げた一方、とわの森三愛には0-4で敗退。好投手を相手にした得点力や守備の安定性など、次の段階へ進むための課題も明らかになった。
選手構成では31名という2026年度の登録データがあり、秋季大会では山口桃李、澤谷悠翔、秋元海斗、森下一颯、大杉十座らが公式戦に出場している。
甲子園出場はまだないものの、2023年と2025年の北北海道大会ベスト4、2025年秋の全道ベスト8、そして2026年のクラーク国際撃破は、チームの積み重ねを示す実績だ。
【プロの結論】士別翔雲の2026年を評価する際は、単に甲子園出場の有無だけで判断するのではなく、名寄地区での勝ち上がり、全道大会での対戦相手、接戦での勝負強さを総合的に見ることが重要だ。特にクラーク国際戦のような勝利を再現できるかが、今後の成長を占うポイントになる。
次のシーズンでは、投手陣の安定感を生かしながら打線の得点力と守備力をどこまで高められるか。士別翔雲が北海道大会のベスト4、さらには決勝進出を目指せるチームへ成長するか、今後の戦いに注目したい。
主な参照記録:北海道士別翔雲高等学校公式サイト(学校沿革)、スポーツナビ・バーチャル高校野球(2026年大会別戦績)、朝日新聞・日刊スポーツ(甲子園出場記録・大会結果)、高校野球ドットコム(大会結果・チーム記録)、一球速報.com・OmyuTech(選手構成・スタメン・試合別成績)。