【2026年最新】東海サッカーリーグ1部・2部の最終順位と勝点一覧
第61回東海サッカーリーグの最終順位で最も目を引くのは、1部の優勝争いと2部の接戦だ。
東海サッカー協会が2026年10月20日に掲載した最終結果では、1部優勝が岳南Fモスペリオ、2部優勝がVOYAGERSと発表された。両リーグとも全試合を終え、翌シーズンにつながる昇格・降格の構図も明らかになっている。
東海サッカーリーグ1部の最終順位

1部は9クラブが参加し、各クラブが16試合を戦った。
| 順位 | クラブ | 勝点 | 勝・分・敗 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 岳南Fモスペリオ | 35 | 11・2・3 | +19 |
| 2位 | FC刈谷 | 35 | 11・2・3 | +17 |
| 3位 | ワイヴァン知立 | 31 | 9・4・3 | +12 |
| 4位 | 藤枝市役所サッカー部 | 30 | 8・6・2 | +7 |
| 5位 | アトレチコ鈴鹿クラブ | 26 | 7・5・4 | +6 |
| 6位 | 矢崎バレンテFC | 12 | 3・3・10 | -18 |
| 7位 | FC.ISE-SHIMA | 11 | 3・2・11 | -5 |
| 8位 | 東海フットボールクラブ | 11 | 3・2・11 | -21 |
| 9位 | 中京大学FC | 10 | 2・4・10 | -17 |
出典:FC.ISE-SHIMA公表の第61回東海サッカーリーグ1部最終順位表。勝・分・敗は勝利数、引き分け数、敗戦数。
東海サッカーリーグ2部の最終順位
2部は8クラブによるリーグ戦で、各クラブが14試合を消化した。
| 順位 | クラブ | 勝点 | 勝・分・敗 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | VOYAGERS | 27 | 8・3・3 | +8 |
| 2位 | FC岐阜SECOND | 26 | 8・2・4 | +15 |
| 3位 | SS伊豆 | 21 | 7・0・7 | -6 |
| 4位 | ラジルFC東三河 | 20 | 6・2・6 | -11 |
| 5位 | AS刈谷 | 19 | 5・4・5 | -1 |
| 6位 | Tokai Gakuen Univ. | 17 | 5・2・7 | +6 |
| 7位 | Vencedor Mie United Club | 17 | 5・2・7 | 0 |
| 8位 | FC.Bombonera | 13 | 4・1・9 | -11 |
出典:GoalNoteクラウド「第61回東海サッカーリーグ2部」最終順位表。
この順位表から読み取れるのは、2部優勝のVOYAGERSが勝点27を獲得した一方、2位のFC岐阜SECONDは勝点26ながら得失点差+15を記録していたことだ。
FC岐阜SECONDは得点数33で2部最多。対するVOYAGERSは失点10で、リーグ内でも際立った守備成績を残した。
1部は得失点差2の争い、2部は勝点1差の争い。 2026年の東海リーグは、異なる形で最後まで競争の激しいシーズンとなった。
【1部優勝の舞台裏】岳南FモスペリオとFC刈谷の明暗
勝点35・得失点差+19・2年連続優勝
岳南Fモスペリオは2年連続で頂点へ
岳南Fモスペリオは、2026年10月18日に第61回東海サッカーリーグ1部の優勝を決めた。
クラブ公式発表によると、10月18日のFC刈谷対東海FCの結果を受けて優勝が確定。2025年シーズンに続く2年連続のリーグ制覇となった。
最終成績は次のとおり。
- 試合数:16試合
- 勝利:11試合
- 引き分け:2試合
- 敗戦:3試合
- 総得点:29
- 総失点:10
- 勝点:35
- 得失点差:+19
特筆すべきは失点の少なさだ。16試合で10失点という数字は、1試合平均にすると約0.63失点。攻撃力だけに頼らず、守備の安定感を伴って優勝したことが分かる。
また、クラブは全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2026への出場権も獲得した。
2026年11月13日から15日に1次ラウンド、11月25日から29日に決勝ラウンドが予定されており、東海王者としてJFL昇格を目指す次の挑戦が待っている。
FC刈谷は最終戦5得点でも優勝に届かず
勝点35・得失点差+17
今季のFC刈谷は岳南Fモスペリオと勝点35で並んだ。
しかも、勝利数、引き分け数、敗戦数まで同じ。優勝を分けたのは得失点差だった。
FC刈谷は10月18日の東海FCとの最終戦に5-0で勝利した。しかし、クラブ公式の10月19日付報告によると、優勝に必要な得失点差にあと2点届かず、最終順位は2位となった。
| 比較項目 | 岳南Fモスペリオ | FC刈谷 |
|---|---|---|
| 勝点 | 35 | 35 |
| 勝利 | 11 | 11 |
| 引き分け | 2 | 2 |
| 敗戦 | 3 | 3 |
| 得点 | 29 | 28 |
| 失点 | 10 | 11 |
| 得失点差 | +19 | +17 |
この比較が示すのは、優勝争いでは勝点だけでなく、得点力と失点の抑制が最後まで順位を左右するということだ。
FC刈谷はリーグ優勝こそ逃したものの、クラブ公式発表ではJFL昇格への挑戦を続ける意向を示していた。
ワイヴァン知立も31ポイントで3位
勝点31・得失点差+12
ワイヴァン知立は勝点31で3位に入った。
注目したいのは、開幕戦で岳南Fモスペリオに1-0で勝利している点だ。2026年4月19日の対戦では、後に優勝する岳南Fモスペリオを相手に勝点3を獲得した。
ただし、シーズン全体では優勝争いの2クラブに勝点4差をつけられた。2027年に向けて、安定して勝点を積み重ねることが大きな課題となる。
【2部の勢力図】VOYAGERS優勝とFC岐阜SECONDの昇格
勝点27・得失点差+8
VOYAGERSは勝点27で2部を制覇
2026年の2部で主役となったのがVOYAGERSだ。
岐阜県東美濃エリアを拠点とする同クラブは、2026年を2年目のシーズンとして迎えた。クラブが掲げた年間スローガンは「Get on the Ark.」。
地域とのつながりや選手のキャリア形成も大切にする姿勢を打ち出している。
リーグ戦では14試合で8勝3分3敗。勝点27を獲得して優勝した。
特に評価できるのが守備面だ。
- 総得点:18
- 総失点:10
- 得失点差:+8
得点数では2位のFC岐阜SECONDに及ばなかったものの、失点を10に抑えた。
最終節の9月27日にはSS伊豆に1-2で敗れたが、FC岐阜SECONDもTokai Gakuen Univ.に2-3で敗戦。VOYAGERSは勝点1差を維持して首位を確保した。
最後の試合で敗れても優勝できた背景には、それまでに積み上げてきた勝点がある。シーズンを通じた安定性がタイトルにつながった。
FC岐阜SECONDは勝点26で1部昇格
勝点26・得失点差+15
FC岐阜SECONDは2部2位でシーズンを終え、翌シーズンの1部昇格を決めた。
公式発表によると、9月13日のSS伊豆戦では4-2で勝利。この時点で2位以上を確定させ、1部昇格を決めている。
また、9月27日の最終節を経て2位が確定した。
特筆すべきは攻撃陣の成績だ。
井上大舞選手と松永悠碁選手が、ともにシーズン10得点で2部得点王に選出された。
2人が攻撃をけん引し、チーム総得点33というリーグ最多の数字を記録した。
野田優介監督はクラブ公式発表で、5月末からの7連勝や守備の安定感の向上を昇格につながった要素として挙げている。
一方、優勝したVOYAGERSとの差はわずか勝点1。得点力では上回っていただけに、引き分けや敗戦をどこまで勝利に変えられるかが、次季の課題になりそうだ。
【参加クラブ・勢力図】東海4県の社会人サッカーを比較
東海社会人サッカーリーグは、静岡・愛知・岐阜・三重の4県にまたがる社会人クラブの競技舞台だ。
運営を担うのは一般社団法人東海サッカー協会。第61回大会は1部9クラブ、2部8クラブの計17クラブが参加した。
2026年の参加クラブと成績を地域別に整理すると、次のようになる。
地域は各クラブの拠点・所属に基づく整理。順位・勝点・得失点差は第61回大会の最終結果。
4県それぞれに異なる強みがある
2026年の結果を県別に見ると、次のような特徴が浮かぶ。
静岡県:岳南Fモスペリオを中心に1部上位を形成
岳南Fモスペリオが2連覇を達成。藤枝市役所サッカー部も4位に入り、1部上位に複数のクラブが名を連ねた。
愛知県:FC刈谷とワイヴァン知立が優勝争いを牽引
FC刈谷が2位、ワイヴァン知立が3位。愛知勢が1部上位の競争力を示した。
岐阜県:2部から2クラブが1部へ
VOYAGERSが優勝、FC岐阜SECONDが2位。2027年に向けて岐阜県勢の存在感が高まる展開となった。
三重県:アトレチコ鈴鹿が1部5位
アトレチコ鈴鹿は勝点26で5位。FC.ISE-SHIMAとVencedor Mie United Clubもそれぞれのカテゴリーで戦った。
このように、東海リーグは単に優勝クラブを決めるだけの大会ではない。県をまたいだクラブ間の競争が、地域全体の社会人サッカーのレベルを押し上げている。
【試合日程・結果】第61回東海サッカーリーグの年間スケジュール
2026年の第61回大会は、4月19日に開幕した。
公式大会情報によると、1部は4月19日から10月18日まで、2部は4月19日から10月にかけて開催された。2部では一部の延期試合が10月11日に行われている。
1部の注目試合
| 日程 | 対戦 | 結果 |
|---|---|---|
| 4月19日 | 岳南Fモスペリオ-ワイヴァン知立 | 0-1 |
| 5月24日 | FC刈谷-岳南Fモスペリオ | 3-1 |
| 9月20日 | 岳南Fモスペリオ-FC刈谷 | 1-1 |
| 10月18日 | FC刈谷-東海FC | 5-0 |
開幕戦ではワイヴァン知立が岳南Fモスペリオを破った。その後、岳南Fモスペリオは順位を上げ、最終的には優勝を達成している。
一方、FC刈谷は最終戦で5得点を挙げたものの、得失点差で2位となった。
2部の注目試合
| 日程 | 対戦 | 結果 |
|---|---|---|
| 5月24日 | VOYAGERS-FC岐阜SECOND | 3-2 |
| 9月13日 | SS伊豆-FC岐阜SECOND | 2-4 |
| 9月20日 | FC岐阜SECOND-VOYAGERS | 0-0 |
| 9月27日 | VOYAGERS-SS伊豆 | 1-2 |
| 9月27日 | FC岐阜SECOND-Tokai Gakuen Univ. | 2-3 |
特に注目したいのは、VOYAGERSとFC岐阜SECONDの直接対決だ。
5月24日はVOYAGERSが3-2で勝利。9月20日の再戦では0-0で引き分けた。
2試合を通じてVOYAGERSが優位を保ち、最終的には勝点1差で優勝を手にした。
試合結果を確認するときのポイント
東海リーグの順位を正しく読み取るには、次の3点を押さえておきたい。
1. 勝点: 勝利3点、引き分け1点、敗戦0点。
2. 得失点差: 総得点から総失点を引いた数値。
3. 順位決定: 勝点、得失点差、総得点、当該チーム間の対戦成績などの順に判定。
例えば、勝点が同じでも得失点差が大きいクラブが上位になる。2026年の岳南FモスペリオとFC刈谷は、その典型的なケースだった。
大会の公式記録や順位表は、東海サッカー協会およびGoalNoteクラウドの大会情報で確認できる。
【昇格・降格の仕組み】東海リーグからJFLまでの道筋
東海リーグを理解するうえで欠かせないのが、昇格・降格の仕組みだ。
単に1部で優勝すればJFLに昇格できるわけではない。県リーグから東海2部、東海1部、そして全国地域サッカーチャンピオンズリーグへと段階を踏む必要がある。
2026年の1部・2部入れ替え
2026年の結果では、1部の7位から9位までの3クラブが2部への自動降格対象となった。
- FC.ISE-SHIMA
- 東海フットボールクラブ
- 中京大学FC
一方、2部からはVOYAGERSとFC岐阜SECONDが上位に入り、FC岐阜SECONDについてはクラブ公式に1部昇格が発表されている。
2027年は、この昇降格によって1部の顔ぶれが大きく変わることになる。
東海社会人サッカートーナメント大会とは?
県リーグから東海社会人サッカーリーグ2部を目指すクラブにとって重要なのが、東海社会人サッカートーナメント大会だ。
東海サッカー協会が公表した第61回大会の開催要項では、2026年12月12日・13日の2日間にわたり、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で開催される予定となっている。
大会の重要なポイントは以下のとおり。
- 開催日:2026年12月12日・13日
- 会場:三重交通Gスポーツの杜鈴鹿
- 主催:一般社団法人東海サッカー協会
- 方式:トーナメント
- A・B各ブロックの優勝チームが2027年度東海サッカーリーグ2部へ昇格
つまり、県リーグで実績を積んだクラブが東海2部に進出するための重要な登竜門となる。
ここで注意したいのは、東海社会人サッカートーナメント大会は1部への昇格大会ではなく、東海2部への参入を目指す大会だという点だ。
JFL昇格までの流れ
東海リーグ1部優勝後には、全国地域サッカーチャンピオンズリーグという大きな舞台が待っている。
2026年の岳南Fモスペリオは、1部優勝によって全国地域サッカーチャンピオンズリーグへの出場を決めた。
地域リーグの頂点を目指すクラブにとって、東海1部優勝はJFL昇格への重要な足掛かりとなる。
ただし、地域リーグで優勝しただけでJFL昇格が確定するわけではない。全国規模の大会で結果を残す必要がある。
この段階的な競争構造こそが、社会人サッカーの魅力の一つだ。
【よくある質問】サッカー東海リーグに関するFAQ
Q1:2026年の東海サッカーリーグ1部の優勝クラブはどこですか?
A1:岳南Fモスペリオです。勝点35、得失点差+19でFC刈谷を上回り、2年連続の優勝を達成しました。
Q2:2026年の東海サッカーリーグ2部の優勝クラブはどこですか?
A2:VOYAGERSです。14試合で勝点27を獲得し、FC岐阜SECONDを勝点1差で上回りました。
Q3:FC岐阜SECONDは2027年にどのカテゴリーで戦いますか?
A3:東海サッカーリーグ1部です。2026年の2部で2位となり、クラブ公式発表で昇格が決定しています。
Q4:FC刈谷はなぜ優勝できなかったのですか?
A4:岳南Fモスペリオと勝点35で並びましたが、得失点差が+17で、岳南Fモスペリオの+19を下回ったためです。
Q5:東海社会人サッカートーナメント大会は何のために開催されますか?
A5:県リーグから東海サッカーリーグ2部への昇格を目指す大会です。2026年大会ではA・B各ブロックの優勝チームに2027年度2部への昇格資格が与えられます。
Q6:東海サッカーリーグの結果はどこで確認できますか?
A6:東海サッカー協会の公式発表、各クラブの公式サイト、GoalNoteクラウドの大会順位表・試合結果で確認できます。
まとめ:2027年の東海リーグは新たな勢力図に注目
2026年の第61回東海サッカーリーグは、1部で岳南Fモスペリオが2連覇、2部でVOYAGERSが優勝という結果になった。
特に注目すべきポイントは次の4つだ。
- 岳南Fモスペリオが勝点35、得失点差+19で1部優勝。
- FC刈谷は同じ勝点35ながら得失点差2の差で2位。
- VOYAGERSは勝点27で2部優勝、FC岐阜SECONDは勝点26で2位となり1部昇格を決めた。
- 1部下位クラブの降格と2部上位クラブの昇格によって、2027年は顔ぶれが変わる。
2027年に向けては、岳南Fモスペリオのさらなる成長、FC刈谷の巻き返し、ワイヴァン知立の上位進出、そしてVOYAGERSとFC岐阜SECONDの1部での戦いが大きな見どころになる。
東海4県の社会人サッカーは、県リーグから全国大会までつながる競争の舞台だ。順位表の数字だけでなく、昇格を目指すクラブの歩みや地域との結びつきにも注目すると、東海リーグの面白さはさらに深まる。
2026年の結果は、2027年の新しい勢力図を占う重要な節目となった。