オリックス2軍の2026年最新情報!西地区順位・試合結果・若手を徹底解説
2026年11月1日現在、オリックス・バファローズの2軍は、2026年度ファーム・リーグ西地区で2位、54勝57敗8分、勝率.486という成績で公式戦の全日程を終えた。首位は福岡ソフトバンクホークスで、オリックスとのゲーム差は12.0。2026年から導入された1リーグ3地区制の初年度に、若手選手の育成と一軍への戦力供給という二つの課題に取り組んだシーズンだった。
今季は横山聖哉、池田陵真、内藤鵬、麦谷祐介ら将来を担う選手の出場機会に加え、池田と内藤の一軍合流も話題になった。さらに、ファーム・リーグ交流戦の導入、杉本商事バファローズスタジアム舞洲を中心とする試合開催、ファーム日本選手権の新方式など、観戦環境や順位の見方にも変化があった。2026年の最終成績を基準に、チーム事情から注目選手、試合日程、今後の一軍昇格の見どころまで整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の最終順位:ファーム・リーグ西地区2位。119試合54勝57敗8分、勝率.486。
- 注目の若手:内藤鵬は11本塁打53打点、池田陵真は打率.249、麦谷祐介は13盗塁を記録。
- リーグ制度:2026年から東・中・西の1リーグ3地区制に変更。オリックスは西地区4球団の一つ。
- 試合日程:2026年公式戦は9月27日に終了。次のシーズンの試合日程とは区別して確認したい。
- 本拠地:大阪市此花区の杉本商事バファローズスタジアム舞洲が主要なファーム拠点。
【2026年最新】オリックス2軍の順位表とチーム成績を総まとめ

2026年のオリックス2軍は、ファーム・リーグ西地区で2位となった。NPB(日本野球機構)が公表した最終順位では、福岡ソフトバンクが首位を獲得し、オリックスは12.0ゲーム差で追う結果となった。
2026年9月27日に全日程が終了し、各地区の順位も確定している。11月1日現在はシーズン途中の順位ではなく、この最終成績を2026年の基準として見る必要がある。
ファーム・リーグ西地区の最終順位

2026年の西地区は、オリックス、阪神、広島、ソフトバンクの4球団で構成された。最終順位は次のとおりだ。
- 1位:福岡ソフトバンクホークス 70勝49敗6分、勝率.588
- 2位:オリックス・バファローズ 54勝57敗8分、勝率.486
- 3位:阪神タイガース 49勝63敗14分、勝率.438
- 4位:広島東洋カープ 47勝63敗11分、勝率.427
注目したいのは、オリックスが2位を確保した一方、首位ソフトバンクとの間には明確な成績差があったことだ。勝率ではソフトバンクが.588、オリックスが.486。勝利数だけでなく、勝率の差も大きかった。
打撃と投手成績から見るチームの課題

チーム打撃成績では、オリックスは119試合で打率.240、411得点、55本塁打を記録した。チーム投手成績は防御率3.62、失点495。攻撃面と投手面の両方に改善の余地を残した。
比較対象となるソフトバンクは打率.254、578得点、77本塁打、防御率2.74。得点力で167点の差があり、防御率でも0.88の開きがあった。オリックスが地区優勝に届かなかった背景を考えるうえで、この数字は見逃せない。
ただし、ファームのチーム成績は一軍のように固定メンバーで戦った結果ではない。若手の育成、故障明けの選手の調整、一軍選手の実戦出場などが同時に進むため、順位だけで育成の成否を判断するのは難しい。個人の成績や起用状況も合わせて見ることが大切だ。
出典:日本野球機構の2026年度ファーム・リーグ西地区勝敗表、チーム打撃成績、チーム投手成績。
【2026年の大きな変更点】ファーム・リーグ3地区制と交流戦の仕組み
2026年のファームを理解するうえで欠かせないのが、リーグ再編だ。これまでのイースタン・リーグとウエスタン・リーグという2リーグ制から、2026年度はファーム・リーグという1リーグ3地区制に変更された。
東地区・中地区・西地区の球団構成
NPBが2026年1月22日に発表した新制度では、14球団を3地区に振り分けている。
- 東地区・5球団:北海道日本ハム、東北楽天、千葉ロッテ、東京ヤクルト、オイシックス新潟
- 中地区・5球団:埼玉西武、読売、横浜DeNA、中日、ハヤテ静岡
- 西地区・4球団:オリックス、阪神、広島東洋、福岡ソフトバンク
オリックスは阪神、広島、ソフトバンクと同じ西地区に所属する。従来のウエスタン・リーグという呼び方ではなく、2026年以降は「ファーム・リーグ西地区」と表記するのが正式だ。
ファーム・リーグ交流戦とは?
新制度では、同じ地区の球団との対戦だけでなく、他地区の球団と対戦するファーム・リーグ交流戦も組み込まれた。
基本的な日程構成は、地区内対戦を6カード続けた後、他地区との交流戦を2カード実施するというもの。この流れを繰り返す仕組みだ。
オリックスの2026年予定試合数は137試合。その内訳は地区内対戦100試合、交流戦37試合だった。ただし、NPBの規定では中止になった試合の再試合を行わないため、実際の消化試合数は球団ごとに異なる。オリックスは最終的に119試合でシーズンを終えている。
つまり、順位表を見る際には試合数が全チームで同じとは限らないことに注意したい。順位は勝率で決定される。
ファーム日本選手権にも新方式を導入
2026年からファーム日本一の決定方式も変更された。各地区の優勝チーム3球団に、各地区2位の中で最も勝率が高い球団を加えた4球団によるトーナメント方式だ。
西地区2位のオリックスは勝率.486だった一方、中地区2位の巨人は勝率.615。ワイルドカードは巨人に決まり、オリックスはファーム日本選手権への出場を逃した。
10月3日の準決勝では日本ハムがソフトバンクに7対6、巨人がDeNAに3対1で勝利。10月4日の決勝は日本ハムが巨人を5対2で破り、29年ぶり2度目のファーム日本一となった。2026年は地区優勝だけでなく、各地区2位の勝率も重要になる制度だった。
出典:NPB「2026年度ファーム・リーグ選手権試合日程発表」「ファーム日本選手権2026」および2026年9月22日付の日刊スポーツ報道。
【選手一覧と注目株】横山聖哉・池田陵真・内藤鵬・麦谷祐介の成績
オリックス2軍を追いかけるファンにとって、最も気になるのが若手選手の成長だろう。2026年は横山聖哉、池田陵真、内藤鵬、麦谷祐介の4人が、それぞれ異なる強みを見せた。
以下はNPBが公表した2026年度ファーム・リーグの最終個人成績を基にした比較である。数字は一軍成績ではなく、ファームでの成績を示している。
4選手の成績と一軍へのつながり
| 選手 | ポジション | 2026年ファーム成績 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 横山聖哉 | 内野手 | 92試合、打率.219、7本塁打、28打点 | 長打力と打席での対応力の向上 |
| 池田陵真 | 外野手 | 90試合、打率.249、8本塁打、33打点 | 9月4日に一軍合流。安定した打撃が持ち味 |
| 内藤鵬 | 内野手 | 97試合、打率.220、11本塁打、53打点 | 西地区の打点トップ。長打力が最大の魅力 |
| 麦谷祐介 | 外野手 | 36試合、打率.262、1本塁打、13盗塁 | 走力と出塁能力。2026年は一軍59試合にも出場 |
出典:NPB「2026年度オリックス・バファローズ個人打撃成績」および各選手の2026年シーズン終了時個人成績。
横山聖哉:将来の内野の中心を目指す若手
横山聖哉は2023年ドラフト1位で入団した内野手。上田西高校出身で、将来の内野の主力候補として期待されている。
2026年のファーム成績は92試合、368打席、打率.219、7本塁打、28打点。出塁率は.307、長打率は.324だった。
一方、三振は115個。四球は41個であり、打席でボールを見極める力は一定の数字を残している。今後の成長を考えると、三振を減らしながら長打力を維持できるかが重要になる。
2026年は一軍でも9試合に出場した。ファームでの経験を一軍の投手への対応につなげられるかが、次のステップになる。
池田陵真:勝負強さを見せて9月に一軍合流
池田陵真は大阪桐蔭高校出身の外野手で、2021年ドラフト5位入団。2026年はファーム90試合に出場し、打率.249、8本塁打、33打点、出塁率.317、長打率.403を記録した。
特に注目されたのが9月上旬の活躍だ。ファーム直近5試合で打率.333、2本塁打、6打点と結果を残し、9月4日のロッテ戦から一軍に合流することが報じられた。
「状態を上げてきてくれている。下(ファーム)からの推薦もあったので」
これは9月4日の池田の一軍合流について、岸田護監督が報道を通じて語った言葉だ。単純な本塁打数だけではなく、直近の調子やファームからの推薦が昇格判断につながったことが分かる。
池田にとって2026年は、一軍で継続的な出場機会を獲得するための経験を積んだシーズンだった。打率と長打力を両立できれば、外野の競争に加わる可能性がある。
内藤鵬:11本塁打53打点で長距離砲として存在感
内藤鵬は2022年ドラフト2位で入団した内野手。日本航空石川高校出身で、将来の中軸打者候補として期待されている。
2026年のファーム成績は97試合、打率.220、11本塁打、53打点。特筆すべきは53打点で、西地区の打点トップに立ったことだ。11本塁打も同地区で2位に相当する数字だった。
打率だけを見ると物足りなさは残るものの、長打率.371という数字からは、長打によって得点機会を生み出す能力がうかがえる。打点を稼ぐ力は、内藤の大きな武器だ。
9月17日には今季2度目の一軍合流を果たした。12日、13日の阪神戦で2試合連続本塁打を記録したことも、昇格につながるアピール材料になった。
一軍では2026年に6試合、打率.182を記録。ファームで示した長打力を、一軍の投手相手にも発揮できるかが今後の課題になる。
麦谷祐介:13盗塁を記録した機動力が武器
麦谷祐介は2024年ドラフト1位で入団した外野手。大崎中央高校、富士大学を経てプロ入りした選手で、走力と守備範囲が注目される。
2026年のファーム成績は36試合で打率.262、1本塁打、13盗塁、出塁率.370。出場試合数は多くないが、盗塁数と出塁率は評価できる数字だ。
一軍では59試合に出場しており、ファームと一軍を行き来しながら実戦経験を積んだ。2027年に向けては、走力を生かすだけでなく、一軍でも安定して出塁できる打撃を身につけられるかがポイントになる。
投手陣では宮國凌空・東松快征らにも注目
野手だけでなく、投手陣にも見逃せない成績がある。
- 宮國凌空:18試合に登板し、6勝3敗、防御率2.75。85イニングを投げた。
- 東松快征:20試合に登板し、5勝2敗、防御率3.23。61回1/3を投げた。
- 権田琉成:23試合に登板し、3勝0敗3セーブ、防御率1.40。
- 山田修義:32試合に登板し、2勝0敗1セーブ、防御率1.82。
宮國と東松は先発・長いイニングを担う投手としての実績があり、権田と山田はリリーフとしての安定感が数字に表れている。2027年の一軍投手陣を考える際にも、チェックしておきたい選手たちだ。
出典:NPB「2026年度オリックス・バファローズ個人投手成績」。
【試合日程・試合結果・スタメン】2026年の公式戦を振り返る
オリックス2軍の2026年公式戦は3月14日に開幕し、9月27日に全日程を終了した。11月1日現在、2026年のファーム公式戦はすでに終了しており、現在進行中の公式戦日程として扱うことはできない。
2026年9月の主な試合結果
シーズン終盤の9月は、地区内の公式戦と他地区との交流戦が組まれていた。球団公式の試合カレンダーでは、試合ごとの結果や開催球場、先発投手などを確認できる。
- 9月1日:巨人のGタウンでファーム交流戦。
- 9月4日:ヤクルト戸田球場でファーム交流戦。
- 9月12日:富田林バファローズスタジアムでホーム公式戦。11対3。
- 9月17日:杉本商事バファローズスタジアム舞洲でホーム公式戦。2対5。
- 9月25日:杉本商事バファローズスタジアム舞洲でホーム公式戦。5対10。
- 9月26日:ホーム公式戦。0対4。
- 9月27日:広島戦。シティスタジアムで2対1。
9月27日の広島戦が2026年の最終戦となった。最後の試合を勝利で締めくくったものの、シーズン全体では首位ソフトバンクとの差を縮めるには至らなかった。
なお、ホームゲームのすべてが舞洲開催というわけではない。9月12日、13日は富田林バファローズスタジアムで開催されており、試合ごとに球場を確認する必要がある。
オリックス2軍のスタメンはどう確認する?
ファームのスタメンは一軍以上に流動的だ。若手の育成だけでなく、一軍選手の調整出場、故障から復帰した選手の実戦確認、守備位置の変更などがあるため、固定された打順を想定しないほうがよい。
例えば2026年8月29日の試合別スタメン記録では、宜保翔、寺本聖一、池田陵真、杉本裕太郎、横山聖哉、シーモア、内藤鵬、三方陽登、福永奨らの名前が並んでいる。
このような起用からも、ファームでは若手だけでなく、一軍戦力のコンディション調整を含めた幅広い目的で打線が組まれていることが分かる。
スタメンを確認するときは、選手名だけでなく次のポイントも見ておきたい。
- 打順:上位打線を任されているか、中軸で起用されているか。
- 守備位置:本職以外のポジションにも挑戦しているか。
- 出場継続性:連日スタメンなのか、途中出場が中心なのか。
- 一軍選手との入れ替わり:調整出場や昇格による起用変更があるか。
2027年のスタメンについては、次年度の公式日程や登録状況が発表された後、試合ごとに確認するのが確実だ。
出典:オリックス・バファローズ公式ファーム試合カレンダー、2026年試合別スタメン記録。
【本拠地情報】杉本商事バファローズスタジアム舞洲の特徴とアクセス
オリックス2軍を現地で観戦するなら、まず知っておきたいのが杉本商事バファローズスタジアム舞洲だ。大阪市此花区の舞洲に位置する球場で、オリックスのファームの主要な試合開催地となっている。
NPBの2026年ファーム施設情報では、両翼100メートル、中堅122メートル、収容人数は約500人と紹介されている。一軍の大規模球場とは異なり、選手との距離が近い環境で試合を楽しめるのが特徴だ。
球場の基本情報
- 球場名:杉本商事バファローズスタジアム舞洲
- 所在地:大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目2-65
- 両翼:100メートル
- 中堅:122メートル
- 収容人数:約500人
電車・バスでのアクセス
球団公式のアクセス案内では、主に次の2ルートが紹介されている。
ルート1:西九条駅から
- JR大阪環状線・阪神なんば線の西九条駅を利用。
- 大阪シティバス81系統の舞洲スポーツアイランド行きに乗車。
- 舞洲東で下車し、徒歩約5分。
- バス乗車時間は約35分。
ルート2:桜島駅から
- JRゆめ咲線の桜島駅を利用。
- 北港観光バスの舞洲アクティブバスに乗車。
- おおきにアリーナ舞洲前で下車し、徒歩約5分。
- バス乗車時間は約15分。
車の場合は阪神高速湾岸線の湾岸舞洲出口から此花大橋を渡るルートなどがある。球場横に駐車場があるものの、周辺イベントの開催日には満車になる可能性もある。
舞洲観戦で気をつけたいこと
ファームのホームゲームは、開催日によって舞洲以外の球場が使用されることがある。富田林バファローズスタジアムなどで試合が行われる場合もあるため、球場名を確認してから出発したい。
また、ファームは一軍と比べて試合開催条件やイベント内容が異なる場合がある。入場方法、チケット、開催時間、当日の交通情報を球団の公式案内で確認しておくと安心だ。
出典:オリックス・バファローズ公式「杉本商事バファローズスタジアム舞洲への交通アクセス」、NPBファーム3地区制特設情報。
【プロの結論】オリックス2軍の一軍昇格候補を見極めるポイント
2026年の成績を踏まえると、オリックス2軍を評価する際には、単純な本塁打数や打率だけでなく、選手がどのような役割を担い、どの段階まで一軍に近づいているかを見る必要がある。
一軍昇格候補を判断する5つの基準
1. 直近の打撃成績が上向いているか
シーズン通算の打率が平均的でも、直近5試合や10試合で長打や適時打が増えている選手は注目に値する。池田陵真が9月上旬に直近5試合で打率.333、2本塁打、6打点を記録した後、一軍に合流した事例は分かりやすい。
2. 三振と四球のバランスが改善しているか
横山聖哉のような若い内野手の場合、長打力だけでなく三振数や四球数も確認したい。強い打球を打つ能力に加え、ボールを見極めて出塁する能力が向上すれば、一軍での選択肢も広がる。
3. 守備位置と複数ポジションへの対応力
一軍昇格は打撃成績だけで決まるわけではない。チームが必要とするポジションを守れるか、複数の守備位置に対応できるかも重要だ。内野手と外野手では競争相手も異なるため、ポジション別に考える必要がある。
4. 投手はイニング数と制球力も見る
投手の場合は防御率や勝利数だけでなく、投球回、四球、奪三振、連投への対応などが判断材料になる。宮國凌空の85イニングや東松快征の61回1/3といった実績は、シーズンを通じて投げる能力を評価するうえで意味がある。
5. 一軍のチーム事情と選手の役割が一致しているか
ファームで好成績を残していても、一軍に同じポジションの選手が多ければ昇格機会が限られることがある。反対に、故障や不調によって一軍に補強が必要なポジションが生まれれば、ファームで準備していた選手にチャンスが巡ってくる。
2027年に向けて注目したい選手
2026年の数字を基準にすると、野手では次の4人に注目したい。
- 横山聖哉:三振を減らし、長打力と出塁率を高められるか。
- 池田陵真:打率.249の安定感を維持し、一軍で継続的な出場機会を得られるか。
- 内藤鵬:53打点を生み出した長打力を、一軍でも再現できるか。
- 麦谷祐介:13盗塁の機動力と出塁率.370を、一軍の攻撃に結びつけられるか。
投手では宮國凌空、東松快征、権田琉成らが候補になる。特に先発候補とリリーフ候補では求められる役割が異なるため、登板数や投球回数だけでなく、起用方法の変化も追いたい。
よくある誤解:2軍で2位なら一軍昇格も有利?
ファームの順位と一軍昇格は、必ずしも比例しない。2026年のオリックスは西地区2位だったが、ファーム日本選手権のワイルドカードには選ばれなかった。また、チームが2位でも、個々の選手が一軍で必要とされる能力を備えているかどうかは別問題だ。
一軍昇格を見極めるなら、チーム順位よりも個人の直近成績、守備力、出場機会、ポジションの競争状況を重視したい。
また、ファームで11本塁打を記録した内藤鵬のように、長打力が突出していても、一軍では打率や出塁率が課題になる場合がある。逆に、麦谷祐介のように盗塁や出塁を武器にする選手は、必ずしも本塁打数で評価する必要はない。
ファームの本質は、単に二軍の順位を競うことではなく、一軍で活躍できる選手を育てることにある。2026年のオリックスは、その過程を池田や内藤の一軍合流という形でも示した。
オリックス2軍に関するよくある質問(FAQ)
Q1:オリックス2軍の2026年最終順位は何位?
A1:ファーム・リーグ西地区2位。119試合で54勝57敗8分、勝率.486だった。首位の福岡ソフトバンクとは12.0ゲーム差でシーズンを終えている。
Q2:オリックス2軍の2026年公式戦はいつ終了した?
A2:2026年9月27日に全日程が終了した。同日の広島戦が最終戦で、オリックスは2対1で勝利。11月1日現在、2026年度の公式戦はすでに終了している。
Q3:オリックス2軍の本拠地はどこ?
A3:主要なファーム開催球場は、大阪市此花区の杉本商事バファローズスタジアム舞洲。収容人数は約500人で、西九条駅または桜島駅からバスを利用してアクセスできる。
Q4:2026年に一軍へ昇格した注目の若手は誰?
A4:池田陵真は9月4日から一軍に合流し、内藤鵬は9月17日に今季2度目の一軍合流を果たした。両選手ともファームで本塁打や打点を記録し、昇格につながるアピールを見せた。
Q5:オリックス2軍のスタメンは毎試合同じ?
A5:固定ではない。若手の育成、一軍選手の調整、故障からの復帰、守備位置の確認などによって打順や出場選手が変わる。試合日ごとの記録を確認することが大切だ。
まとめ:2027年のオリックス2軍は若手の成長と一軍定着が焦点
オリックス2軍の2026年は、ファーム・リーグ西地区2位という結果で幕を閉じた。54勝57敗8分、勝率.486という成績は優勝には届かなかったものの、選手個人の成長や一軍合流という面では注目すべき動きがあった。
特に内藤鵬の11本塁打53打点、池田陵真の安定した打撃、横山聖哉の長打力、麦谷祐介の機動力は、次のシーズンを考えるうえで重要な材料となる。投手陣では宮國凌空や東松快征らの成績にも注目したい。
また、2026年から始まったファーム・リーグ3地区制は、地区内対戦だけでなく交流戦や新しいファーム日本選手権の方式を通じて、ファームの競争環境を変えた。オリックスにとっても、他地区との対戦を含めた経験が今後の育成に生かされることが期待される。
2027年に向けて注目すべきなのは、チーム順位だけではなく、若手がファームで積み上げた数字を一軍の戦力へ変えられるかどうかだ。横山聖哉の打撃、内藤鵬の長打力、池田陵真の安定感、麦谷祐介の走力。そして投手陣の先発・救援争い。舞洲を中心に育つ選手たちが一軍でどのような役割を担うのかが、これからのオリックスを追う大きな見どころになる。