【都道府県大会の日程】11月の決勝・準決勝と勝ち上がり予想
全国高校サッカー選手権の県予選は、地域によって開催時期が異なる。早い地域では10月中に代表校が決まり、関東や東海、近畿、九州の多くの地域では11月中旬まで決勝が続く。
2026年11月1日時点で予定されている主な決勝日程は以下のとおり。日程を確認する際は、決勝だけでなく、その前の準決勝や準々決勝の結果も追っておきたい。
11月7日の決勝予定

- 茨城県
- 富山県
- 岐阜県
- 滋賀県
- 京都府
- 奈良県
- 島根県
- 香川県
- 熊本県
- 沖縄県
11月8日の決勝予定

- 北海道
- 岩手県
- 神奈川県
- 新潟県
- 長野県
- 石川県
- 広島県
- 愛媛県
- 福岡県
- 佐賀県
- 長崎県
- 鹿児島県
11月14日の決勝予定

- 山梨県
- 栃木県
- 千葉県
- 静岡県
- 愛知県
- 三重県
- 大阪府
- 兵庫県
- 徳島県
- 宮崎県
11月15日の決勝予定
- 群馬県
- 埼玉県
- 東京Aブロック
- 東京Bブロック
- 和歌山県
- 山口県
- 高知県
- 大分県
特に注目したいのは、青森山田、尚志、岡山学芸館などの強豪校がすでに代表権を獲得した一方、前回大会の出場校やインターハイ出場校が予選で敗退する可能性も残されている点だ。
例えば広島では、インターハイ出場校の瀬戸内が準決勝で敗退。福岡では、インターハイで全国大会に出場した九州国際大付と東海大福岡が準決勝で姿を消した。夏の実績だけでは冬の代表校を予測できないことが分かる。
各地域の開催日程は、都道府県サッカー協会や高体連の大会情報を基準に確認したい。延期や会場変更が発生する場合もあるため、試合当日は最新の公式記録を確認することが大切だ。
【全国大会の開催概要】第105回選手権の日程・トーナメント表
各都道府県の予選を勝ち抜いたチームが集まる第105回全国高校サッカー選手権大会は、2026年12月28日から2027年1月11日まで開催される。
大会の正式名称は「令和8年度 第105回全国高等学校サッカー選手権大会」。日本サッカー協会(JFA)の大会情報では、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の各会場を使用する予定となっている。
全国大会の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 第105回全国高等学校サッカー選手権大会 |
| 開幕日 | 2026年12月28日 |
| 決勝 | 2027年1月11日 |
| 出場校 | 48校 |
| 出場枠 | 46道府県各1校、東京都2校 |
| 大会方式 | ノックアウト方式 |
| 準決勝・決勝会場 | MUFGスタジアム(国立競技場) |
全国大会の試合日程
| 日程 | ラウンド |
|---|---|
| 12月28日 | 開会式・開幕戦 |
| 12月29日 | 1回戦 |
| 12月31日 | 2回戦 |
| 1月2日 | 3回戦 |
| 1月4日 | 準々決勝 |
| 1月9日 | 準決勝 |
| 1月11日 | 決勝 |
試合時間にも特徴がある。JFAの大会概要によると、準々決勝までは80分、準決勝と決勝は90分。規定時間内に勝敗が決まらない場合はPK戦で勝者を決める。ただし、決勝だけは延長戦を行い、それでも決着しない場合にPK戦となる。
全国大会のトーナメント表は、48校の代表が出そろった後に確認することになる。現段階では、各県の予選トーナメントと全国大会の組み合わせを混同しないことが大切だ。
全国大会の組み合わせを見る際には、単純に強豪校の名前を追うだけでなく、初戦の対戦相手、同じブロックに入る有力校、準々決勝以降の対戦可能性まで確認すると、優勝争いの構図が見えやすくなる。
【大会別の結果比較】インターハイ・高円宮杯・新人戦はどう違う?
高校サッカーの結果を調べる際に注意したいのが、大会ごとの目的と競技形式の違いだ。全国高校サッカー選手権、インターハイ、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ、新人戦は、いずれも高校年代の主要大会だが、同じ基準で順位を比較することはできない。
インターハイ サッカー2026の結果
2026年夏の全国高校総体サッカー競技では、静岡学園が大阪代表の近畿大学附属高校を2-1で破り、初優勝を達成した。
大会は7月25日から8月1日まで福島県のJヴィレッジを中心に開催。静岡学園は決勝で先制した後、近大附属に追いつかれたものの、後半アディショナルタイムの70分+5分に勝ち越しゴールを決めた。
決勝の得点経過は次のとおり。
- 前半19分:静岡学園が先制
- 前半30分:近大附属が同点ゴール
- 後半70分+5分:静岡学園が決勝ゴール
準決勝では静岡学園が大津を1-0で下している。全国決勝でも最後まで集中力を維持し、創部初の全国高校総体優勝を実現した。
この結果は、冬の選手権に向けても大きな注目材料となる。ただし、インターハイ優勝と選手権の出場権は別のものだ。静岡学園も選手権では静岡県予選を勝ち抜く必要がある。
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2026の結果
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグは、選手権のような一発勝負の大会とは異なり、年間を通じて実施されるリーグ戦だ。2026年は4月4日から12月13日まで開催され、プレミアリーグはEASTとWESTに分かれている。
10月の公式戦でも、各チームの力関係が分かる試合が続いた。
JFAが発表した第17節の注目試合では、昌平高校がFC東京U-18に3-4で敗れた。さらに第18節では、ガンバ大阪ユースがアビスパ福岡U-18を2-1で下している。
10月5日に発表された第16節の主な結果も見逃せない。
- 前橋育英 1-0 青森山田
- 鹿島アントラーズユース 5-2 昌平
- 流通経済大学付属柏 3-1 帝京長岡
- サガン鳥栖U-18 5-2 ファジアーノ岡山U-18
- ヴィッセル神戸U-18 1-0 米子北
- 東山 1-2 神村学園
プレミアリーグの順位表はEASTとWESTで別々に管理される。選手権予選で敗退したチームもリーグ戦には参加している場合があり、冬の選手権だけでは高校年代の実力を把握しきれない。
なお、プリンスリーグも高円宮杯U-18の重要なカテゴリーだ。地域ごとにリーグが構成され、プレミアリーグとの昇降格や参入をめぐる競争がある。
高校サッカー新人戦2026の結果と開催時期
新人戦は、3年生が引退した後の1・2年生を中心とした新チームが参加する大会だ。次のシーズンに向けた戦力確認や、若手選手の成長を測る機会として位置づけられている。
選手権やインターハイとは異なり、全国共通の単一トーナメントが存在するわけではない。都道府県大会や地域大会が中心で、開催時期も地域ごとに異なる。
2026年度の大会日程にも地域差が表れている。例えば鳥取県の新人大会は、男子・女子ともに日程が設定され、男子は2026年11月15日、12月12・13日、2027年1月23・30日に開催予定となっている。福岡県でも11月末からブロック予選が始まる地域がある。
新人戦の結果を見る場合には、次の3点を確認すると分かりやすい。
1. 県大会の優勝校と準優勝校
2. 地域大会への出場権を獲得した高校
3. 新チームの主力選手や得点状況
特に新人戦は、次年度のインターハイや選手権に向けた戦力を把握するうえで役立つ。3年生が抜けた後のチーム編成によって、前年の強豪校が苦戦することもある。
秋田県サッカー協会は2026年10月31日時点で全県高校新人サッカー大会のトーナメント情報を更新しており、地域ごとに大会が進行している。
3大会の違いを比較
| 大会 | 主な目的 | 競技形式 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 全国高校サッカー選手権 | 冬の高校日本一 | ノックアウト | 県予選・全国大会 |
| インターハイ | 夏の高校日本一 | ノックアウト | 夏の全国優勝争い |
| 高円宮杯U-18 | 年間のチーム力を競う | リーグ戦 | 順位・勝ち点 |
| 新人戦 | 新チームの強化 | 地域別に異なる | 1・2年生の成長 |
つまり、静岡学園がインターハイで優勝したからといって、そのまま選手権でも優勝候補になると断定することはできない。リーグ戦の順位が高いチームでも、選手権の一発勝負では思わぬ結果になる場合がある。
【結果速報の確認方法】トーナメント表・スコアを正しく追うコツ
高校サッカーの試合結果は、複数の公式・専門メディアで確認できる。ただし、速報段階では試合終了前のスコアや、PK戦の結果がまだ反映されていない場合もある。
公式結果を確認する主な情報源
| 情報源 | 確認できる情報 |
|---|---|
| 日本サッカー協会(JFA) | 全国大会、インターハイ、高円宮杯 |
| 都道府県サッカー協会 | 県予選、公式記録、組み合わせ |
| 高体連サッカー専門部 | 県大会日程、トーナメント |
| 高校サッカードットコム | 試合速報、学校別ニュース |
| ゲキサカ | 準決勝・決勝の試合内容、スコア |
| サッカーダイジェストWeb | 代表校一覧、大会分析 |
| スポーツブル | 試合配信、アーカイブ |
結果の確実性を重視するなら、最初に大会主催者の公式記録を確認するのが基本だ。専門メディアは、試合経過や得点者、勝敗を分けたプレーなどを詳しく把握するのに適している。
スコアを見るときの3つの注意点
1. PK戦のスコアを混同しない
例えば、0-0(PK4-2)という表記は、通常の試合時間では両チーム無得点で、PK戦を4-2で制したことを意味する。試合結果を単純に4-2と記録するのは正確ではない。
2. 準決勝突破と全国大会出場決定を区別する
準決勝に勝っただけでは、まだ県代表とは限らない。決勝で勝利して初めて全国大会への出場権を獲得する大会が基本となる。
3. 男子と女子の大会を取り違えない
高校サッカーには男子の全国高校サッカー選手権だけでなく、全日本高校女子サッカー選手権など別の大会もある。大会名、カテゴリー、開催年度を確認してから結果を読む必要がある。
また、2026年度大会と2025年度大会の表記が混在することもある。開催日が2026年でも、前年度の新人戦として扱われるケースがあるため、年度と開催年を区別することが大切だ。
【高校サッカーの結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の全国高校サッカー選手権で代表校が決まったのは何校ですか?
A1:2026年11月1日時点では8校です。明桜、羽黒、米子北、青森山田、聖和学園、尚志、丸岡、岡山学芸館が全国大会出場を決めています。
Q2:2026年の全国高校サッカー選手権の決勝はいつですか?
A2:2027年1月11日(月・祝)です。会場は東京のMUFGスタジアム(国立競技場)を予定しています。
Q3:高校サッカーの今日の試合結果はどこで確認できますか?
A3:日本サッカー協会、各都道府県サッカー協会、高校サッカードットコム、ゲキサカなどで確認できます。県予選の速報は、地域のサッカー協会が公開する公式記録も合わせて確認すると確実です。
Q4:インターハイ2026のサッカー優勝校はどこですか?
A4:男子は静岡学園です。8月1日の決勝で近畿大学附属高校を2-1で破り、初優勝を達成しました。
Q5:高円宮杯U-18と全国高校サッカー選手権は同じ大会ですか?
A5:別の大会です。全国高校サッカー選手権はノックアウト方式の全国大会、高円宮杯U-18プレミアリーグは年間を通じて行われるリーグ戦です。出場条件や順位の決め方も異なります。
Q6:高校サッカー新人戦2026の全国大会はありますか?
A6:新人戦には選手権のような全国共通の単一トーナメントはありません。都道府県大会や地域大会を通じて新チームの実力を競います。
まとめ:2026年の高校サッカー結果は冬の代表校争いに注目
2026年11月1日時点の高校サッカーは、全国高校サッカー選手権の都道府県予選が最大の注目ポイントとなっている。すでに8校が全国大会出場を決めており、残る40枠をめぐる争いは11月中旬まで続く。
代表決定戦では青森山田、尚志、聖和学園、岡山学芸館などの強豪校が勝利。鳥取では米子北、福井では丸岡が快勝し、それぞれ全国への切符を手にした。
一方、夏のインターハイでは静岡学園が初優勝を達成し、高円宮杯U-18ではプレミアリーグの年間順位争いが続いている。新人戦も地域ごとに始まり、次世代の主力選手が台頭する時期を迎えている。
高校サッカーの結果を正しく把握するには、単に勝敗だけを見るのではなく、どの大会の結果なのか、どのラウンドなのか、全国大会への出場が確定したのかを区別することが重要だ。
今後は11月7日・8日、14日・15日の各県決勝が大きな山場となる。48代表校がそろった後は、12月28日開幕の第105回全国高校サッカー選手権へ。冬の国立を目指す高校生たちの戦いから目が離せない。