【2026年最新】城島健司の現在の仕事はソフトバンクのCBO
城島健司さんの現在の肩書は、福岡ソフトバンクホークスのCBOです。CBOとは「Chief Baseball Officer」の略で、日本語ではチーフベースボールオフィサー、いわば野球部門の最高責任者を意味します。
就任が発表されたのは2024年11月21日。実際に新設された役職としてスタートしたのは2025年1月です。それまでの会長付特別アドバイザー兼シニアコーディネーターから、球団の組織づくりに深く関わる立場へと変わりました。
CBOとして何をしているのか?

城島さんの仕事は、単に選手に技術指導をすることではありません。球団の現場と経営部門をつなぎ、チームが長期的に強くあり続けるための仕組みを整えることです。
球団公式発表では、主な役割として次の3点が示されています。
- コーディネーターの統括
- 1軍監督へのアドバイザー
- 球団運営への参画
さらに2026年6月のITmediaビジネスオンラインのインタビューでは、チーム編成や選手育成、経営戦略の接続に関わる役割が詳しく紹介されました。
プロ野球では監督やコーチ、選手が数年単位で入れ替わります。一方、球団のフロントスタッフは長く組織に残ります。そのため、現場で培った経験や成功・失敗の記録が、担当者の交代によって失われる可能性があります。
城島さんが重視しているのは、こうした情報の断絶を防ぐことです。監督や選手が現場で得た知見をフロントに共有し、次の世代のチームづくりに生かす。現役時代に捕手としてチーム全体を見渡してきた経験が、現在の仕事にもつながっています。
城島健司本人が語ったCBOの使命

2024年11月の就任会見では、自身の仕事について次のように説明しています。
「小久保監督も新しいことにどんどんチャレンジしていますから、それを現場だけではなくフロントが理解して未来の人に繋げていく、それが僕の仕事だと思っています」
この発言から読み取れるのは、城島さんが目先の勝利だけではなく、球団の将来を重視していることです。
成功した方法だけでなく、失敗した経験も組織に残す。次の監督や選手、フロントが同じ失敗を繰り返さず、さらに新しい挑戦ができる環境をつくるという考え方です。
現役時代の城島さんは、投手の配球を考え、守備位置を調整し、試合全体の流れを読む捕手でした。現在はその視野を球団全体に広げ、組織の方向性を整える仕事に取り組んでいます。
【王貞治の教えを継承】城島健司と小久保裕紀監督の関係

城島健司さんのCBOとしての仕事を理解するうえで欠かせないのが、球団会長の王貞治さんと1軍監督の小久保裕紀さんです。
城島さんは現役時代からホークスで王さんの指導や球団の歴史に触れてきました。また、小久保監督とは同じホークスでプレーした経験があります。現在はフロントと現場という異なる立場から、チームの未来を考える関係です。
王貞治から受け継ぐ「王イズム」
城島さんが重視しているのが、ホークスの歴史と文化を次世代へ引き継ぐことです。
2026年6月のITmediaのインタビューでは、王会長が長年築いてきた球団の歴史を組織の財産として残すことについて語っています。
特に印象的なのは、若い選手にも王会長が築いたホークスの歴史を知ってほしいという考え方です。王さんの監督時代を知らない世代が増えても、球団のアイデンティティまで失われてはいけないという問題意識があります。
この取り組みは「王イズム」の継承とも呼ばれます。単に昔の野球を守るのではなく、ホークスの根本的な考え方を理解したうえで、新しい時代に合わせて変化させることが重要なのです。
球団が進める「FUKUOKA OH SADAHARU LEGACY PROJECT」も、その理念を共有するための取り組みです。王貞治さんの功績を知り、組織の歴史を選手やファン、地域の人々に伝えていくことを目指しています。
小久保裕紀監督との連携
小久保裕紀監督は2026年シーズン、監督就任3年目を迎えました。城島さんは2026年9月のスポーツ報知の単独インタビューで、小久保監督の変化やチームマネジメントについて語っています。
特に評価していたのは、苦しい状況でも落ち着きを失わず、143試合を見据えてチームを動かす姿勢です。
また、2026年は主力選手の移籍や故障など、チーム編成にとって簡単ではない状況もありました。そうしたなかで4軍制を活用し、育成選手を1軍の試合で経験させたことにも言及しています。
城島さんが注目したのは、単に主力選手の活躍だけではありません。若手を起用しながら勝利を重ね、将来につながる経験を積ませた点です。これはCBOとしての育成や組織づくりの視点とも重なります。
2026年、ホークスはリーグ3連覇を達成
2026年のホークスは、9月17日にパ・リーグ優勝を決めました。これで2024年、2025年、2026年と3年連続のリーグ優勝です。
球団公式発表によれば、球団としてのリーグ3連覇は南海ホークス時代の1966年以来60年ぶり。1989年の福岡移転後では初めての快挙でした。
さらに10月28日には日本シリーズ第4戦で横浜DeNAベイスターズを破り、2年連続の日本一を達成しました。
もちろん、この結果を城島さん一人の功績とすることはできません。小久保監督を中心とした現場の指導者、選手、育成スタッフ、フロントなど、多くの関係者が積み重ねた成果です。
ただし、勝利を一時的な成功で終わらせず、育成や編成、組織文化に結びつけることはCBOの重要な仕事です。城島さんの役割を考えると、2026年の3連覇は球団の仕組みづくりという観点からも注目すべき出来事です。
【経歴・年表】城島健司は現役引退後どう変わった?
現在の城島さんを知るには、現役時代の実績も押さえておく必要があります。
1976年6月8日生まれ、長崎県出身。2026年10月現在は50歳です。1994年のドラフトで福岡ダイエーホークスから1位指名を受け、翌1995年にプロ入りしました。
城島健司の主な経歴
出典:福岡ソフトバンクホークス、NPB、日本経済・スポーツ関連報道、スポーツ報知の人物紹介など。
シアトル・マリナーズ時代は日本人捕手初のメジャー挑戦
城島さんのキャリアを語るうえで外せないのが、2006年のシアトル・マリナーズへの移籍です。
日本人捕手として初めてメジャーリーグでプレーし、メジャーでも正捕手として出場しました。捕手という守備負担の大きなポジションで、アメリカの野球に挑戦したことは、日本球界にとっても大きな出来事でした。
ホークス時代の2003年には、140試合に出場して打率.330、34本塁打、119打点を記録。守備だけでなく打撃でもチームを引っ張る存在でした。
阪神タイガースを経て2012年に現役引退
2009年オフに日本球界への復帰を決め、2010年から阪神タイガースでプレーしました。移籍1年目には144試合に出場し、打率.303、28本塁打、91打点を記録しています。
しかし、その後は左膝や右肘などの故障に苦しみました。2012年9月28日、城島さんは記者会見を開き、同年限りでの現役引退を発表しました。プロ18年目での決断でした。
引退後すぐにプロ野球の監督やコーチとして現場に戻るのではなく、釣り番組などを通じて野球以外の活動にも取り組みました。その後、2020年にホークスの会長付特別アドバイザーに就任し、段階的に球団運営へ関わるようになっています。
現役引退から約13年を経てCBOに就任したことは、選手としての経験を組織づくりに生かす新たなキャリアへの転換点でした。
【釣り番組が復活】城島健司の現在の趣味と「J的な釣りテレビ」
城島さんのもう一つの顔といえば、釣り好きとしての活動です。
現役時代から釣りを趣味としており、引退後はRKB毎日放送の冠番組「城島健司のJ的な釣りテレビ」で釣りの魅力を発信してきました。
番組のコンセプトは「釣りから始まる情報番組」。釣りだけでなく、釣った魚を味わったり、釣り仲間とトークを楽しんだりする内容で、野球選手としての城島さんとは違う一面が見られる番組でした。
2025年3月にレギュラー放送が終了
2024年11月のCBO就任発表に伴い、城島さんは番組からの卒業を決めました。
新しい役職では小久保監督との連携や球団運営への参加が求められます。本人も、これまでのように釣り番組に出演しながら仕事を続けることは難しいと説明していました。
こうして12年間続いたレギュラー放送は、2025年3月に終了。長年番組を見てきたファンにとっては寂しいニュースでした。
2026年1月4日に新春スペシャルで復活
ところが、番組は完全に姿を消したわけではありません。
RKB毎日放送は2026年1月4日午前8時から「城島健司のJ的な釣りテレビ 新春スペシャル」を放送しました。
特別ゲストとして登場したのは、ホークスで長年バッテリーを組んだ和田毅さんです。釣り初心者という和田さんに城島さんが釣りを教える内容で、佐賀県・唐津から出港して船釣りに挑戦しました。
番組では釣りだけでなく、2025年のホークスを振り返り、2026年の展望を語る座談会も企画されました。野球と釣りという、城島さんの二つの顔が一つの番組で楽しめる構成です。
2026年3月29日には宮崎キャンプにも密着
さらに、2026年3月29日午前6時には「J的な釣りテレビ 特別編」が放送されました。
今回の特別編では、宮崎春季キャンプでCBOとして仕事をする城島さんに密着。普段の釣り番組では見られない、若手選手やチームづくりに向き合う姿が取り上げられました。
釣りの企画では、城島さんが好むフカセ釣りにも挑戦。舞台は長崎県の五島列島で、狙う魚はクロ(メジナ・グレ)です。
出演者には城島さんのほか、小林一史さん、周東佑京選手、栗原陵矢選手、野村勇選手、矢野由希子さん、渡邊菜々さんが名を連ねました。
2026年10月現在、RKBの番組案内では放送形態は「不定期」とされています。したがって、レギュラー放送が全面的に再開したというより、CBOの仕事と両立できる形で特別編が制作されている状況です。
この復活は、城島さんが釣りを完全に卒業したわけではないことを示しています。球団運営を中心にしながら、長く続けてきた趣味や番組との関係も大切にしているようです。
【誤解を整理】城島健司は監督になった?現在の活動で知っておきたいこと
城島さんの現在については、CBOという肩書が一般にはまだなじみの薄い役職であるため、仕事の内容が分かりにくい部分があります。よくある疑問を整理します。
CBOは1軍監督なのか?
違います。1軍監督は小久保裕紀さんであり、城島さんはCBOとして監督を支える立場です。
監督が試合の采配や選手起用など現場の指揮を担うのに対し、CBOは球団の方針、編成、育成、現場とフロントの連携など、より組織全体に関わる役割を持っています。
釣り番組は完全終了したのか?
レギュラー放送は終了しましたが、番組自体が完全になくなったわけではありません。2026年には1月と3月に特別番組が放送されています。
ただし、毎週放送される通常のレギュラー番組に戻ったという情報ではありません。特番とレギュラー再開は区別して理解する必要があります。
2026年の3連覇は城島CBOの功績なのか?
城島さんはチームづくりを支える重要な立場ですが、3連覇は選手、監督、コーチ、スタッフ、球団全体が積み重ねた結果です。
特に2026年の優勝を振り返ると、育成選手の起用や4軍制の活用など、選手層の厚さが重要な要素になりました。城島さんの役割を評価する際には、優勝回数だけでなく、こうした長期的な組織づくりにも注目する必要があります。
【プロの結論】城島健司の現在を理解する3つのポイント
城島さんの引退後の歩みから見えてくるのは、選手としての経験を別の形で球界に還元している姿です。
特に注目したいのは次の3点です。
1. 現場経験を球団経営に生かしていること。 捕手として培った試合全体を見る視点を、現在はチーム編成や育成、組織づくりに役立てています。
2. 王貞治さんの理念を次世代へつないでいること。 伝統を守るだけでなく、変化する野球に合わせて組織を進化させる姿勢が見られます。
3. 野球以外の活動も継続していること。 釣り番組の特番復活は、現役引退後に築いた活動が今も続いていることを示しています。
城島さんのCBOとしての評価は、単年の順位だけで決まるものではありません。監督や選手が交代しても強いチームを維持できる仕組みをどれだけ残せるか。それが、この役職に求められる本質です。
【よくある質問】城島健司の現在に関するFAQ
Q1:城島健司は2026年現在、何をしている?
A1:福岡ソフトバンクホークスのCBOを務めています。球団運営への参画、コーディネーターの統括、1軍監督への助言、チーム編成や育成などに関わっています。
Q2:城島健司はいつソフトバンクのCBOに就任した?
A2:2024年11月21日に就任が発表され、2025年1月に新設されたCBOに就任しました。
Q3:城島健司と小久保裕紀監督はどんな関係?
A3:現役時代に同じホークスでプレーした間柄です。現在は小久保さんが1軍監督、城島さんがCBOとして、それぞれ現場とフロントの立場からチームを支えています。
Q4:城島健司は2026年のホークス3連覇に関わっている?
A4:はい。CBOとして球団運営やチームづくりに携わっています。2026年9月17日にホークスはリーグ3連覇を達成し、10月28日には2年連続の日本一となりました。
Q5:城島健司の釣り番組は復活した?
A5:はい。2025年3月にレギュラー放送を終了しましたが、2026年1月4日に新春スペシャル、3月29日に特別編が放送されました。現在は不定期の番組として案内されています。
Q6:城島健司はなぜ2012年に現役引退した?
A6:阪神時代に左膝や右肘などの故障に苦しみ、2012年9月28日に同年限りでの引退を発表しました。プロ18年目での決断でした。
Q7:城島健司は現在何歳?
A7:1976年6月8日生まれの50歳です。2026年10月30日時点で50歳になります。
まとめ:城島健司は選手から球団をつくる立場へ
2026年現在の城島健司さんは、福岡ソフトバンクホークスのCBOとして、球団の将来を見据えた組織づくりに取り組んでいます。
2012年の現役引退後は、釣り番組への出演など野球以外の活動を続け、2020年にはホークスの会長付特別アドバイザーに就任。そして2025年1月からはCBOとして、球団運営の中核に関わるようになりました。
2026年のホークスは福岡移転後初のリーグ3連覇を達成し、10月28日には2年連続の日本一にも輝きました。その背景には、小久保裕紀監督をはじめとする現場の努力と、王貞治さんから受け継いだ球団の理念、そして次世代を見据えた育成や組織づくりがあります。
一方、「J的な釣りテレビ」も特別番組として復活。CBOという新しい仕事を中心にしながら、釣りという長年の楽しみも続けています。
現役時代は強打の捕手としてホークスを支え、現在は球団の未来を支える立場へ。城島健司さんのキャリアは、選手を引退した後も野球界に貢献し続ける一つの形を示しています。今後は、王イズムをどのように次世代へつなぎ、ホークスの強さを長期的に維持していくのかが注目されます。
参考にした主な公表情報:福岡ソフトバンクホークス公式発表、NPB公式記録、RKB毎日放送の番組情報、ITmediaビジネスオンラインの2026年6月インタビュー、スポーツ報知の2026年9月インタビュー。