【最新情報】広島県で直近に揺れたのはいつ?震源地と震度を確認
今回、特に注目したいのは2026年10月30日23時11分ごろに発生した島根県東部の地震です。気象庁の発表によると、震源の深さは約10km、マグニチュードは3.5でした。
この地震では鳥取県西部と島根県東部で最大震度2を観測。広島県内では神石高原町油木で震度1が観測されています。広島県が震源ではありませんが、隣接する地域で発生した地震の揺れが県内にも伝わった形です。
この地震について、気象庁は津波の心配はないと発表しました。今回の発表内容からは、広島県内で大きな揺れが広範囲に観測された状況ではありません。
2026年10月31日現在の確認ポイント

- 最新の県内観測:10月30日23時11分ごろ
- 震源地:島根県東部
- マグニチュード:3.5
- 震源の深さ:約10km
- 広島県内の最大観測震度:1
- 震度1の観測地点:神石高原町油木
- 津波:今回の地震による心配なし
なお、10月31日にも全国各地で地震が観測されています。全国の地震発生状況と、広島県内で実際に揺れが観測された状況は分けて確認する必要があります。
地震情報は発生直後の速報から、震源やマグニチュードなどが更新される場合があります。現在の状況を知りたい場合は、気象庁の最新の地震情報を優先してください。
【時系列まとめ】2026年10月の広島県周辺の地震発生状況

広島県では、県内を震源とする地震だけでなく、島根県や山口県、日向灘など周辺地域の地震によって揺れが観測されることがあります。
直近の主な地震を整理すると、10月27日には広島県南西部、10月30日には島根県東部が震源となっています。
直近の地震と観測状況

| 発生日時 | 震源地・規模 | 広島県内の観測状況 |
|---|---|---|
| 10月30日23時11分ごろ | 島根県東部 M3.5・深さ約10km |
神石高原町で震度1 |
| 10月27日02時15分ごろ | 広島県南西部 M2.9・深さ約18km |
広島市西区で震度1 |
※10月27日の地震については、一部の速報系報道でM2.7と掲載された記録もあります。気象庁の震源リストではM2.9と記録されているため、上表では気象庁の数値を採用しています。
10月27日の広島県南西部の地震
10月27日02時15分ごろには、広島県南西部を震源とする地震が発生しました。
気象庁の震源リストでは、震源の深さは約18km、マグニチュードは2.9。広島市西区で震度1が観測されています。
こちらも津波を心配する規模の地震ではありませんでしたが、広島県内そのものが震源となった事例として押さえておきたい記録です。
地震情報を見るときに確認したい3つの数字
地震ニュースでは、マグニチュードと震度、震源の深さが一緒に掲載されます。それぞれ意味が異なるため、正しく理解することが大切です。
- マグニチュード: 地震そのものの規模を示す数値。
- 震度: ある地点で実際に観測された揺れの強さ。
- 震源の深さ: 地下で地震が発生した場所の深さ。
例えば、マグニチュードが同じ地震でも、震源からの距離や地盤の性質などによって、各地域で観測される震度は変わります。
そのため、ニュースの見出しにあるマグニチュードだけで、自分の住んでいる地域の危険性を判断するのは適切ではありません。
【2026年の防災視点】広島県で警戒したい地震と南海トラフの関係
今回の小規模な地震とは別に、広島県の防災を考えるうえで外せないのが南海トラフ巨大地震です。
広島県は2025年11月14日、最新の知見を踏まえた「広島県地震被害想定調査報告書(R7.10)」を公表しました。国の南海トラフ巨大地震対策の検討や、近年の地震から得られた知見などを踏まえて、従来の被害想定を見直したものです。
南海トラフ巨大地震が発生した場合の広島県への影響
広島県の公表資料では、南海トラフ巨大地震が発生した場合、県内の南東部を中心とする広い範囲で震度5強以上、最大震度6強の揺れが想定されています。
さらに、揺れだけではなく津波や液状化による被害も想定されています。県の資料に掲載された主な被害想定は次のとおりです。
- 建物の全壊:約9万棟
- 液状化による建物の損壊:約4万5,000棟
- 津波による建物の損壊:約3万8,000棟
- 想定される死者:約1万4,000人
- 津波による想定死者:約1万3,000人
- 津波による浸水想定面積:1万2,000ヘクタール以上
これらは特定の条件を設定した地震被害のシミュレーション結果であり、2026年に実際に発生すると決まっている被害や、現在進行中の災害を示す数字ではありません。
広島県内でも地域によって注意点が違う
広島県内の地震リスクは一律ではありません。
瀬戸内海沿岸では津波や液状化への備えが重要になる一方、内陸部では揺れによる建物被害、家具の転倒、土砂災害につながる地形条件などにも注意が必要です。
広島市の地震防災情報では、己斐―広島西縁断層帯や五日市断層による地震も想定されています。市の想定では、これらの地震によって一部地域で最大震度6強に達する可能性があります。
つまり、南海トラフだけを警戒すればよいわけではありません。自宅や勤務先の所在地に応じて、地域固有のリスクを確認することが大切です。
【ネットの反応・噂の真相】広島県の地震をめぐる誤解を検証
地震が発生すると、SNSやインターネット検索では震源地、揺れの範囲、津波、余震などについてさまざまな情報が流れます。
特に広島県のように、近隣県の地震でも揺れが観測される地域では、震源地と揺れを感じた場所が混同されやすくなります。
噂1:広島県で揺れたから広島県が震源地?
これは必ずしも正しくありません。
10月30日の地震は島根県東部が震源でしたが、広島県の神石高原町でも震度1が観測されています。震源地と観測地点は別の情報です。
地震速報を見るときは、最初に震央地名を確認し、その後に各地の震度を確認すると誤解を防げます。
噂2:小さな地震が続くと南海トラフ巨大地震が近い?
小規模な地震が発生したという事実だけで、南海トラフ巨大地震が迫っていると判断することはできません。
今回の島根県東部のM3.5の地震についても、南海トラフ巨大地震の前兆だと断定できる情報はありません。
南海トラフ地震臨時情報は、気象庁が定められた観測基準などに基づいて発表する情報です。SNS上の予測や個人の体感とは区別して受け止める必要があります。
噂3:津波の心配がないなら広島県沿岸も安全?
これも誤解につながりやすいポイントです。
10月30日の島根県東部の地震について津波の心配がないという発表は、あくまで今回の地震に対する判断です。
一方、広島県の地震被害想定では、南海トラフ巨大地震が発生した場合の津波浸水も想定されています。今回の地震に津波の心配がないことと、将来的な津波への備えが不要であることは、まったく別の話です。
ネット上の情報で確認したい判断基準
地震に関する投稿を見たときは、次の順番で情報を確認すると判断しやすくなります。
1. 気象庁が同じ日時・震源地の地震情報を発表しているか。
2. 投稿に記載された震度と公式発表が一致しているか。
3. 津波警報・注意報が実際に発表されているか。
4. 投稿の日時が古い地震情報ではないか。
5. 予測や個人の感想を、確定したニュースとして扱っていないか。
地震情報の拡散では、古い災害画像や別地域の速報が現在の出来事として共有されることもあります。情報の発信元と発表日時を確認することが、誤情報による混乱や不要な炎上を防ぐことにもつながります。
【今できる備え】広島県で地震が起きたときの行動と防災対策
地震は発生する時間や場所を正確に予測できません。小さな揺れが観測されたときも、次に大きな地震が起きた場合を想定して、自宅や職場の安全を確認しておくことが大切です。
1. 揺れている最中は頭と体を守る
地震が発生したら、まず身の安全を確保します。
- 頑丈な机やテーブルの下に入る。
- 頭をクッションやバッグなどで守る。
- 窓ガラスや大型家具から離れる。
- 無理に屋外へ飛び出さない。
- 揺れが収まってから火元や周囲を確認する。
特に夜間は、停電や家具の転倒によって避難経路がふさがれることがあります。寝室の近くに靴や懐中電灯を置いておくと安心です。
2. 食料と水は最低3日分、できれば1週間分
広島市の防災案内では、災害によって電気やガスなどが止まる事態に備え、食料や水を最低3日分、できれば1週間分備蓄することを呼びかけています。
準備しておきたいものは次のとおりです。
- 飲料水
- 保存食やレトルト食品
- モバイルバッテリー
- 懐中電灯と予備電池
- 携帯ラジオ
- 常備薬
- 衛生用品
- 現金や身分証明書の控え
- 簡易トイレ
乳幼児や高齢者、ペットがいる家庭では、各家庭の事情に合わせた備蓄も必要です。
3. 避難場所と家族の連絡方法を決める
地震後は電話回線やインターネットがつながりにくくなる可能性があります。家族と離れているときに備え、集合場所や連絡手段を決めておきましょう。
災害用伝言ダイヤル171や災害用伝言板など、通信障害時に利用できるサービスについても事前に確認しておくと役立ちます。
4. 広島県内のハザードマップを確認する
自宅周辺の地震リスクを調べる際には、自治体が公開しているハザードマップや防災情報を活用してください。
広島市では地震防災マップを公開しており、地域別の想定震度や液状化、建物被害などを確認できます。沿岸部に住んでいる場合は、津波浸水想定や指定緊急避難場所も確認しておく必要があります。
自宅だけでなく、通勤・通学経路や家族が普段利用する施設まで含めて確認しておくと、実際の災害時に役立ちます。
【最新ニュースの確認方法】広島県の地震速報はどこを見るべき?
地震が発生した直後は、情報が次々と更新されます。速報の段階では震源やマグニチュードが暫定値の場合もあるため、複数の情報を照合することが大切です。
広島県の地震情報を調べるときに役立つ主な情報源は次のとおりです。
- 気象庁: 地震の発生時刻、震源地、マグニチュード、各地の震度、津波情報。
- 広島県防災Web: 県内の防災情報や災害関連情報。
- 広島市防災ポータル: 市内の避難場所や防災情報。
- NHKなどの報道機関: 地震発生後の地域の状況や交通・生活への影響。
特に重要なのは、地震情報と被害情報を分けて確認することです。震度が観測されたという発表だけでは、建物の被害や交通機関への影響まで判断できません。
また、広島県内でも市町によって避難情報や防災対応が異なります。県全体の情報だけでなく、自分が暮らす自治体の発表も確認してください。
【広島県の地震情報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月31日現在、広島県で最後に観測された地震はいつですか?
A1:確認できる直近の県内観測は、10月30日23時11分ごろの島根県東部を震源とする地震です。広島県内では神石高原町油木で震度1が観測されました。
Q2:10月30日の地震で広島県に津波は来ますか?
A2:気象庁は、この島根県東部の地震について津波の心配はないと発表しています。ただし、将来の南海トラフ巨大地震などに備えた津波対策は必要です。
Q3:広島県南西部でも地震は発生していますか?
A3:はい。2026年10月27日02時15分ごろ、広島県南西部を震源とするM2.9の地震が発生し、広島市西区で震度1が観測されました。
Q4:広島県で南海トラフ巨大地震が起きる可能性はありますか?
A4:広島県は南海トラフ巨大地震による影響が想定される地域です。県の2025年公表の被害想定では、南東部を中心に震度5強以上、最大震度6強の揺れが想定されています。ただし、具体的な発生日を予測するものではありません。
Q5:広島県で地震が発生したら、まず何をすればよいですか?
A5:揺れている間は机の下などで頭と体を守り、揺れが収まってから火元や出口を確認してください。津波警報が発表された場合は、沿岸部から直ちに高台などの安全な場所へ避難してください。
Q6:広島県の地震速報はどこで確認できますか?
A6:気象庁の地震情報が基本です。県内の避難情報や防災対応については広島県防災Web、広島市内については広島市防災ポータルなど、自治体の公式発表も併せて確認してください。
まとめ:広島県の地震情報は最新の震度と地域別の備えが重要
2026年10月31日現在、広島県内で確認できる直近の震度観測は、10月30日23時11分ごろに発生した島根県東部の地震によるものです。神石高原町で震度1を観測し、この地震による津波の心配はないと発表されています。
また、10月27日には広島県南西部でも小規模な地震が発生しており、広島県周辺では震源地の異なる地震が観測されています。
今回の地震を南海トラフ巨大地震の前兆と結び付ける根拠はありませんが、広島県の公表した被害想定を見ると、将来の大規模地震に備える必要性は明らかです。
大切なのは、SNSの噂や不確かな予測に振り回されず、気象庁や自治体の公式発表を確認すること。そして家具の固定、備蓄品の準備、避難場所の確認など、日常生活の中でできる対策を進めることです。
広島県の地震情報は今後も更新される可能性があります。地震が発生した際には、発生時刻・震源地・震度・津波情報を確認し、自分の住む地域に必要な行動を取ってください。
主な情報源:気象庁「地震情報・震源リスト」、広島県「広島県地震被害想定調査報告書(R7.10)」、広島市「今すぐしよう!地震への備え」「広島市地震防災マップ」。