青山学院の原監督・原晋とは?2026年箱根駅伝3連覇と9度目の優勝、指導法とZEN大の新展開を徹底解説

目次

2026年11月現在、青山学院大学の原晋監督は、箱根駅伝の歴史に残る実績を積み重ねた指導者として注目を集めている。2026年1月2日・3日に開催された第102回東京箱根間往復大学駅伝競走では、青山学院大学が大会新記録となる10時間37分34秒で総合優勝。3年連続9回目の優勝を達成し、原監督自身も箱根駅伝の監督最多となる9度目の総合優勝を手にした。

原晋氏は2004年の監督就任以来、陸上競技の専門知識だけでなく、企業で培った組織運営や人材育成の考え方をチームづくりに取り入れてきた人物だ。さらに2026年9月には、ZEN大学の学長特別顧問・スポーツ教育アドバイザーに就任。青学の指導現場にとどまらない新しい活動も始まっている。

この記事では、原晋監督のプロフィールや経歴、2026年の箱根駅伝の記録、青山学院大学が強い理由、独自の「技体心」の指導法、心理的安全性を重視するチームづくり、ZEN大学での新たな役割まで詳しく整理する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

- 2026年の箱根駅伝: 青山学院大学が10時間37分34秒の大会新記録で3連覇、9回目の総合優勝を達成。
- 原監督の実績: 2004年の監督就任から、箱根駅伝で通算9度の総合優勝を実現。
- 独自の指導法: 技術・身体・精神の順で成長を促す「技体心」と心理的安全性を重視。
- 2026年の新展開: 9月14日、ZEN大学の学長特別顧問・スポーツ教育アドバイザーに就任。
- 現在の活動: 青山学院大学の監督と教授を務めながら、スポーツ教育や組織づくりにも活動領域を広げている。

【2026年最新】原晋監督が箱根駅伝3連覇!9度目の優勝と大会新記録の全貌

青山学院原監督

2026年の箱根駅伝で、青山学院大学陸上競技部長距離ブロックは、再び圧倒的な存在感を示した。

第102回大会の総合タイムは10時間37分34秒。従来の大会記録だった2025年の10時間41分19秒を3分45秒更新する新記録だった。

しかも、記録を更新したのは総合タイムだけではない。

- 往路:5時間18分08秒(往路新記録)
- 復路:5時間19分26秒(復路新記録)
- 総合:10時間37分34秒(大会新記録)

往路・復路・総合のすべてで大会記録を塗り替える結果となった。

東京箱根間往復大学駅伝競走の公式記録と青山学院大学の公式発表でも、この記録と3年連続9回目の優勝が確認できる。

【出典:東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト、青山学院大学公式発表】

同一大学による2度目の3連覇という歴史的快挙

青山学院原監督

今回の優勝が特別なのは、単に3年連続で総合優勝したというだけではない。

青山学院大学は2015年から2018年まで箱根駅伝4連覇を達成している。その後、2024年、2025年、2026年と再び3連覇を実現した。

同一大学による2度目の3連覇は、大会史上初の快挙となった。

原監督の箱根駅伝総合優勝の実績を年代順に並べると、次の9大会になる。

2015年、2016年、2017年、2018年、2020年、2022年、2024年、2025年、2026年。

この結果、原監督は箱根駅伝の監督最多となる通算9度の総合優勝を達成した。

2026年大会を象徴した逆転劇

青山学院原監督

今回の青学大は、最初から独走していたわけではない。

原監督は1月8日の優勝報告会で、1区は16位からのスタートとなり、3区から4区にたすきが渡る時点では先頭の中央大学と3分以上の差があったことを振り返っている。

流れを変えたのが4区の平松選手の走りだった。

続く5区では黒田朝日選手が圧巻の走りを披露。区間新記録・区間賞を獲得し、区間2位に約2分の差をつける快走で、青学大の優勝を大きく引き寄せた。

原監督は優勝報告会で、黒田選手の存在が今大会の戦いに欠かせなかったと評価している。

このレースから読み取れるのは、青学大の強さが単純な先行逃げ切りではないという点だ。

想定外の展開でも選手が力を発揮できる準備と、各区間の役割を踏まえたチーム全体の対応力が、記録更新を支えた。

【出典:青山学院大学「第102回箱根駅伝優勝報告会」、東京箱根間往復大学駅伝競走公式記録】

【プロフィール・経歴】原晋監督はどんな人物?会社員から青学の名将になるまで

原晋(はら・すすむ)氏は、1967年3月8日生まれ、広島県三原市出身。2026年11月現在59歳だ。

箱根駅伝の優勝経験を持つ元選手や、長年陸上競技の指導に携わってきた専門家とは異なり、原氏は現役引退後に約10年間の会社員生活を経験している。

この異色の経歴が、現在の指導スタイルを形づくる重要な要素となった。

原晋監督の基本プロフィール

項目 内容
氏名 原晋(はら・すすむ)
生年月日 1967年3月8日
出身地 広島県三原市
出身高校 広島県立世羅高校
出身大学 中京大学
実業団 中国電力陸上競技部
監督就任 2004年
現在の主な役職 青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督
大学での役職 青山学院大学地球社会共生学部教授
箱根駅伝総合優勝 監督として9回
2026年の新役職 ZEN大学学長特別顧問・スポーツ教育アドバイザー

【出典:原晋氏公式プロフィール、日本銀行広報誌「にちぎん」2026年夏号】

世羅高校・中京大学で陸上競技に打ち込む

原氏は陸上の強豪として知られる広島県立世羅高校で競技に取り組んだ。

高校3年時には全国高校駅伝の4区に出走し、区間2位の成績を残している。

その後、中京大学に進学。大学3年時には日本インカレ5000メートルで3位に入賞した。

1989年には中国電力陸上競技部の第1期生として入部。主将を務め、1993年には全日本実業団駅伝への初出場も経験している。

しかし、競技生活は順風満帆ではなかった。故障に悩まされ、1995年に現役を引退することになる。

1995年から会社員へ。営業経験が指導者としての土台に

引退後の原氏は、中国電力で一般社員として働き始めた。

営業活動などに取り組み、新商品の販売では全社トップの実績を残したこともある。

ここで身につけたのが、目標設定、組織運営、人材配置、成果を出すための計画づくりといったビジネスの考え方だった。

日本銀行の植田和男総裁との2026年の対談でも、原氏は会社員時代に学んだ組織運営の経験を、スポーツマネジメントに応用していることを説明している。

つまり、原監督の指導法は陸上競技の技術だけから生まれたものではない。

会社員として働いた経験が、後の青学駅伝チームの組織づくりに結びついている。

2004年に監督就任。11年目で箱根駅伝初優勝

2004年、原氏は青山学院大学陸上競技部長距離ブロックの監督に就任した。

当時の青学大は箱根駅伝の常連校ではなく、長く本戦から遠ざかっていた。

最初の大きな目標は箱根駅伝への復帰だった。

2009年には33年ぶりとなる本戦出場を達成。そこから選手育成とチーム強化を進め、2015年には青学大史上初の箱根駅伝総合優勝を実現した。

監督就任から11年目での初優勝だった。

その後も2018年まで4連覇を達成。2020年、2022年にも優勝し、2024年から2026年にかけて再び3連覇を実現している。

原監督の経歴を振り返ると、2004年の就任、2009年の本戦復帰、2015年の初優勝が、現在の青学ブランドを築いた大きな転換点だった。

【出典:原晋氏公式プロフィール、青山学院大学公式情報、日本銀行広報誌「にちぎん」】

【青学駅伝の強さの理由】原晋監督の独自の指導法は何が違う?

青山学院大学が箱根駅伝で継続的に結果を残している理由は、優秀な選手を集めているからという説明だけでは不十分だ。

学生スポーツには、毎年のように卒業と入学がある。主力選手が卒業すれば、チームの戦力も変化する。

その条件下で9度の総合優勝を達成している背景には、個人の能力に依存しすぎないチームづくりがある。

理由1:ビジネスの組織運営をスポーツに取り入れた

原監督の特徴の一つが、会社員時代の経験を生かした組織運営だ。

チーム全体の目標を設定し、個々の選手の役割を明確にする。さらに、選手一人ひとりが自分の課題を理解し、チームの目標達成に向けて行動できる仕組みを整える。

これは企業の組織マネジメントにも通じる考え方だ。

日本銀行の植田総裁との対談では、原氏自身が会社員時代に学んだ「ヒト・モノ・カネ・情報」の使い方をスポーツの現場に置き換えていると説明している。

監督がすべてを決めるのではなく、チーム全体が目標に向かって動ける状態をつくることが重要なのだ。

理由2:科学的なトレーニング理論を重視する

原監督は、経験や精神論だけに頼る指導を行っているわけではない。

2026年の日本銀行との対談では、ニュージーランドの名指導者アーサー・リディアードのトレーニング理論を基礎に、独自にアレンジして指導していることを明かしている。

特に重要なのが、スタミナとスピードを別の能力として捉える考え方だ。

長距離走では、単純に速く走る練習だけを重ねても十分ではない。有酸素能力を高め、長い距離を安定して走る基礎をつくる必要がある。

その上で、無酸素能力などのスピード面も強化する。

長距離走に必要な能力を整理し、目的に応じてトレーニングを組み立てることが、安定した走力の育成につながっている。

理由3:生活習慣から選手を育てる

原監督が就任当初に取り組んだのは、練習メニューの変更だけではなかった。

陸上競技では、選手自身の身体が最も重要な資本となる。

そのため、規則正しい生活習慣や寮生活の改善にも力を入れた。

日本銀行の対談で原氏は、チームに規則正しい生活習慣を定着させるまでに3年かかったと振り返っている。

競技力を高めるためには、練習時間だけでなく、日常生活全体を整える必要があるという考え方だ。

理由4:半歩先の目標設定で成功体験を積み重ねる

原監督の指導で特徴的なのが、選手にいきなり大きすぎる目標を押しつけないことだ。

目指すべき頂点は明確にしながら、そこへ到達するために、現在の実力より少し上の目標を設定する。

小さな目標をクリアすれば、自信と実績が積み上がる。

その成功体験を次の目標につなげることで、選手の成長を段階的に促す。

日本銀行との対談でも原氏は、手が届きそうな「半歩先」の目標を設定することが大切だと説明している。

この方法なら、選手は自分の成長を実感しながら、長期的な目標に向かって努力できる。

青学の強さは、個々の選手の能力と、それを引き出す組織の仕組みが組み合わさって生まれている。

【出典:日本銀行広報誌「にちぎん」2026年夏号】

【技体心とは?】原晋監督が重視する心理的安全性とチームづくり

原監督の指導法を理解するうえで欠かせない言葉が「技体心」だ。

一般的には「心技体」という言葉がよく知られているが、原氏はあえて順番を変えている。

心技体ではなく技体心を重視する理由

原氏の考える「技体心」は、次のような考え方に基づいている。

- 技: 正しいメソッドと技術を身につける。
- 体: 適切なトレーニングによって身体を育てる。
- 心: 技術と身体の成長を通じて精神面も磨く。

原監督は2026年の日本銀行との対談で、正しいメソッドに基づいた技術指導が行われることで身体が健全に育ち、その結果として心も磨かれるという考えを説明した。

これは精神力を軽視しているという意味ではない。

精神論だけで選手を動かすのではなく、正しい技術やトレーニングを土台にして、選手の自信や意欲を育てるという発想だ。

心理的安全性を重視するチームづくり

もう一つ重要なのが、選手が自由に意見を言える環境づくりである。

原監督は、学年や経験によって発言力に差が生まれないようにすることを重視している。

日本銀行との対談では、次の言葉をチームづくりの考え方として紹介した。

「4年生威張るな、下級生萎縮するな」

この言葉が示すのは、上級生だから正しい、下級生だから従うべきという上下関係を固定しない姿勢だ。

選手が疑問を感じたときに発言でき、異なる意見を出しても否定されない環境を整える。

その結果、練習やチーム運営について新しいアイデアが生まれやすくなる。

原氏は、誰が言ったかではなく、何が正しいかを考えることを大切にしている。

心理的安全性とは、単に仲良く過ごすことではない。必要な意見を遠慮なく伝え、互いに改善を続けられる関係をつくることだ。

自主性と規律は両立する

原監督の指導を「選手の自主性に任せる自由なスタイル」とだけ理解すると、本質を見誤る。

実際には、科学的な練習計画、生活習慣、チームの目標といった明確な土台がある。

その土台の上で、選手自身が考え、判断し、行動することを促しているのだ。

つまり、自由と規律のどちらか一方ではなく、両者を組み合わせた指導法といえる。

学生スポーツでは、4年間で選手が大きく入れ替わる。だからこそ、監督の指示を待つだけの組織ではなく、自分で考えて行動できる選手を育てることが重要になる。

【出典:日本銀行広報誌「にちぎん」No.86・2026年夏号】

【2026年最新の活動】原晋監督がZEN大学のアドバイザーに就任!新たな挑戦とは?

2026年9月14日、ZEN大学は原晋氏を学長特別顧問・スポーツ教育アドバイザーとして迎えることを正式発表した。

同時に、ZEN大学初となる体育会系部活動「陸上競技部」の設立も公表された。

この発表は、原氏の活動領域が従来の大学駅伝の指導から、オンライン時代のスポーツ教育へと広がる動きを示している。

ZEN大学での役職と具体的な役割

ZEN大学は、日本財団とドワンゴが連携して運営するオンライン大学だ。

今回の陸上競技部設立では、全国の学生が居住地や時間の制約を超えてスポーツに取り組める環境づくりが掲げられた。

主な取り組みは次のとおり。

- オンラインを活用した陸上競技の指導体制
- 全国の学生が参加できるトレーニング環境
- 対面での合同練習や公式大会への出場
- 部員自身による組織運営やマネジメント
- 広報活動などを通じた社会人基礎力の育成

特に注目されるのは、競技成績だけを目的にしていない点だ。

学生が部活動の運営や広報にも関わり、スポーツを通じて対人能力や主体的な課題解決力を身につけることも目標にしている。

なぜオンライン大学で陸上競技なのか

陸上競技は、特別な設備がなくても個人で練習を始められるスポーツだ。

日々のトレーニングをオンラインで共有し、必要に応じて対面で合同練習や大会に参加する仕組みとも相性がよい。

従来の大学スポーツでは、練習場所や通学環境などが活動の制約になることもあった。

ZEN大学の構想は、オンライン学習の利点を生かしながら、実際に身体を動かす経験や仲間との交流も確保しようとするものだ。

原氏は同大学の発表で、通信制大学でも本格的なスポーツに挑戦できる環境を目指す考えを示している。

2026年秋以降には、対面での合同練習や公式大会への出場を進める計画も公表された。

青学の監督を退任するという意味ではない

ここで注意したいのが、ZEN大学への就任と青山学院大学での役職は別のものだという点だ。

2026年11月現在、原氏は青山学院大学陸上競技部長距離ブロックの監督を務めている。

また、2019年4月から同大学地球社会共生学部の教授も務めている。

ZEN大学での役職は、これらの活動に加わる新たな教育・スポーツ分野の仕事として位置づけられる。

青学で築いた指導経験や組織づくりのノウハウを、別の教育環境にも生かす取り組みと見ることができる。

【出典:ZEN大学2026年9月14日付プレスリリース、青山学院大学陸上競技部公式スタッフ情報】

【評判と指導力を検証】原晋監督はなぜ高く評価されるのか?誤解されやすいポイントも解説

原監督の評判を考える際には、箱根駅伝の優勝回数だけでなく、選手育成や組織運営の実績にも目を向ける必要がある。

評価される理由は結果と育成の両方にある

原監督の指導力を裏づける客観的な実績は明確だ。

2009年に33年ぶりの箱根駅伝本戦出場を果たし、2015年には初優勝。2018年には4連覇を達成した。

さらに2024年から2026年まで3連覇を実現し、監督としての優勝回数は9回に到達している。

注目したいのは、毎年選手が入れ替わる学生スポーツで、長期的に結果を出していることだ。

単年のスター選手や特定の学年に依存するのではなく、選手が成長できる仕組みをつくってきたことが、指導力を評価するうえで重要な材料になる。

また、大学教授として教育にも携わり、2026年には日本銀行の植田和男総裁との対談で組織づくりや心理的安全性について語っている。

スポーツの指導経験を組織論や人材育成の分野に展開している点も、原氏の活動の特徴だ。

誤解1:青学の強さは選手の才能だけで決まる?

有力選手の存在がチームの競技力に影響することは間違いない。

しかし、原監督の取り組みは、選手個人の才能だけに依存するものではない。

生活習慣の改善、トレーニング理論、目標設定、心理的安全性など、選手が成長するための環境づくりを重視している。

したがって、青学の強さを単純に「優秀な選手が集まるから」と説明するのは不十分だ。

誤解2:技体心は精神面を軽視する考え方?

これも誤解されやすいポイントだ。

原監督の「技体心」は、精神面を不要とする考えではない。

正しい技術と身体づくりを土台にすることで、選手の自信や精神的な成長につなげるという順序の考え方である。

心理的安全性を重視していることからも、精神面を重要視していないわけではないことが分かる。

誤解3:自主性を重視する指導は放任主義?

原監督の指導は、選手が自由に何でも決める放任型とは異なる。

練習や生活の基礎を整えたうえで、選手自身に考える機会を与えている。

この違いは大きい。

自主性を育てるには、何を目指すのか、どのような基準で判断するのかを共有する必要があるからだ。

原監督の指導力を判断する4つの視点

指導者としての実績を正しく理解するなら、次の4点を分けて見るとよい。

1. 競技実績: 優勝回数、記録、連覇など、数字で確認できる成果。
2. 選手育成: 毎年メンバーが変わる中で、次世代の選手が成長できているか。
3. 組織運営: 個人の能力に頼らず、チームとして機能する仕組みがあるか。
4. 教育的価値: 選手が自分で考え、意見を出し、競技以外の場面でも成長できるか。

原氏の実績は、これらの複数の視点から評価できる。

一方、優勝回数だけであらゆる指導方法の有効性が証明されるわけではない。競技成績と教育的な成果は、それぞれ別の観点から見る必要がある。

その意味で、2026年のZEN大学での活動は、青学で培った指導法を新しい環境でどのように展開するかという点でも注目される。

【よくある質問】青山学院の原監督に関するFAQ

Q1:原晋監督は2026年の箱根駅伝で何回目の優勝を達成しましたか?

A1:2026年の第102回箱根駅伝で、監督として通算9回目の総合優勝を達成しました。青山学院大学は10時間37分34秒の大会新記録で、3年連続9回目の総合優勝を果たしています。

Q2:原晋監督はいつ青山学院大学の監督に就任しましたか?

A2:2004年に青山学院大学陸上競技部長距離ブロックの監督に就任しました。2009年に33年ぶりの箱根駅伝出場を実現し、2015年には同大学史上初の総合優勝に導きました。

Q3:原晋監督の「技体心」とは何ですか?

A3:正しい技術を身につけ、身体を育て、その結果として精神面も磨いていくという指導の考え方です。技術・身体・精神の順序を重視し、科学的なトレーニングや心理的安全性の確保と組み合わせています。

Q4:原晋監督は2026年現在も青山学院大学の監督ですか?

A4:はい。2026年11月現在も青山学院大学陸上競技部長距離ブロックの監督を務めています。2019年からは地球社会共生学部の教授としても活動しています。

Q5:原晋監督がZEN大学で就任した役職は何ですか?

A5:2026年9月14日付で、ZEN大学の学長特別顧問・スポーツ教育アドバイザーに就任しました。同大学初の体育会系部活動となる陸上競技部の設立にも関わっています。

まとめ:原晋監督の現在は青学の強化と新しいスポーツ教育への挑戦

青山学院大学の原晋監督は、2026年の第102回箱根駅伝で大会新記録を樹立し、3連覇と9度目の総合優勝を達成した。

2004年の監督就任から、2009年の本戦復帰、2015年の初優勝、2018年の4連覇、そして2024年から2026年の3連覇まで、その歩みは青山学院大学の駅伝の歴史そのものと重なる。

原監督の強さの秘密は、単に選手を速く走らせることだけではない。

科学的なトレーニング、規則正しい生活習慣、半歩先の目標設定、心理的安全性を重視した組織づくり。そして「技体心」という独自の指導理念が、長期的なチーム力を支えている。

さらに2026年9月にはZEN大学の学長特別顧問・スポーツ教育アドバイザーに就任し、オンライン時代のスポーツ教育にも活動を広げた。

今後注目したいのは、青学の次世代育成と、ZEN大学での新しいスポーツ教育がどのように発展していくかという点だ。

原晋監督の挑戦は、箱根駅伝で勝つことだけにとどまらない。人を育て、組織を強くし、その経験を次の世代へ伝えていくことにも広がっている。