【ユリのSM専属契約終了】少女時代を脱退したわけではない?
2026年の少女時代をめぐるニュースで、特に誤解されやすいのがユリのSMエンターテインメント退所だ。
7月31日、SMエンターテインメントはユリとの専属契約を8月31日付で終了することで合意したと発表した。
SM側は、2007年の少女時代デビュー以来、19年間にわたって共に歩んできたユリへの感謝を表明。歌手、俳優、バラエティー、司会など多方面での活躍を評価した。
そして、最も重要なのが次の点だ。
SMとの専属契約が終了しても、少女時代としての活動は従来どおり継続する。
これはSM側が公式コメントで明確にした内容である。
ユリの契約終了までの経緯

| 時期 | 出来事 | 意味 |
|---|---|---|
| 2001年 | SMの練習生として活動開始 | 芸能活動の原点 |
| 2007年 | 少女時代としてデビュー | 8月にグループ活動開始 |
| 2026年7月31日 | SMが契約終了を発表 | 相互合意による契約満了 |
| 2026年8月31日 | 専属契約終了 | 19年間の契約関係に一区切り |
| 2026年8月以降 | HRSなどで活動 | 少女時代としての活動は継続 |
| 2026年10月 | 個人活動について発言 | 独立した仕事の進め方を模索 |
10月31日公開の番組関連報道では、ユリはSMを離れた後、自分で仕事を進めることの難しさや新しい発見についても話している。
長年、事務所のサポートを受けてきたアーティストが、独立後に契約や経理などの実務にも向き合うことになったという変化だ。
ほかのメンバーの所属事務所も異なる

少女時代のメンバーは、全員が同じ芸能事務所に所属しているわけではない。
2026年には、テヨンがSMと再契約し、サニーはA2O、ソヒョンはKKUM ENTと契約するなど、個人の活動拠点が分かれている。
これはK-POPグループにとって珍しいことではない。
ソロ活動の契約とグループ活動の権利・調整は、必ずしも同じ契約関係ではないからだ。
事務所が違うことと、グループを脱退することは別問題である。
ユリの契約終了を少女時代の解散や脱退と結び付けるのは、事実関係を正しく理解していないことになる。
【2027年デビュー20周年】少女時代の完全体カムバックは実現する?

2027年8月5日、少女時代はデビュー20周年を迎える。
ファンにとって最大の関心事は、8人全員が参加する完全体での新曲、アルバム、コンサートが実現するかどうかだ。
現時点では、20周年に向けた準備をメンバーが進めていることを示す複数の情報がある。
ティファニーが明かした20周年プロジェクト
2026年6月27日放送のMBCバラエティー番組『全知的おせっかい視点』に出演したティファニーは、少女時代の20周年について言及した。
10周年と15周年の節目に大規模なグループ活動を行ってきた経験を踏まえ、20周年も大きなプロジェクトにするため準備していると説明。
さらに、翌年夏のカムバックに向けた準備についても話した。
この発言は、単なるファンの期待ではなく、メンバー本人がグループ活動の再開を視野に入れていることを示す重要な情報だ。
ユリも20周年とワールドツアーに言及
2026年9月には、ユリも20周年に関する話題に触れた。
韓国のウェブ番組『Limit Trip』などで、メンバーとの打ち合わせや音楽制作に向けた準備について話し、ワールドツアーにも言及したと報道されている。
ただし、ツアーについての発言は、正式な公演日程やチケット販売の発表とは異なる。
メンバーの発言からは前向きな姿勢がうかがえるものの、具体的な開催地や日程は別途公式発表を待つ必要がある。
2026年10月9日、8人そろったビジュアルが公開
さらに注目したいのが、2026年10月9日に公開された「2027 Girls’ Generation Season’s Greetings」のティーザーだ。
「Twenty in Frost」というテーマのもと、テヨン、サニー、ティファニー、ヒョヨン、ユリ、スヨン、ユナ、ソヒョンの8人全員が登場した。
これは2027年の20周年を前にした、8人体制の公式なビジュアル展開として大きな意味を持つ。
2017年の10周年ではアルバム『Holiday Night』、2022年の15周年ではアルバム『FOREVER 1』が発表された。
過去の周年活動を振り返れば、20周年にも音楽活動が期待される背景は十分にある。
2027年の活動はどこまで決まっている?
2026年10月31日時点で、情報を整理すると次のようになる。
| 20周年関連項目 | 現在の状況 |
|---|---|
| デビュー20周年 | 2027年8月5日 |
| 8人全員のビジュアル | 2027年Season's Greetingsで公開 |
| 20周年プロジェクト | ティファニーらが準備を発言 |
| 新曲・アルバム | カムバックへの意欲・準備が語られている |
| ワールドツアー | ユリが言及。正式日程は未発表 |
| 完全体活動 | 8人での活動に向けた期待が高まっている |
ここで押さえておきたいのは、20周年プロジェクトの準備と、アルバムやワールドツアーの正式決定は同じではないということだ。
8人がそろったSeason's Greetingsは具体的な動きだが、新作アルバムの発売日やツアー日程については、SMエンターテインメントからの正式な詳細発表が確認されていない。
それでも、ティファニー、ユリ、ユナらが周年活動について前向きな発言をしていることは、ファンにとって明るい材料となっている。
【ジェシカ脱退の経緯】少女時代が9人から8人になった理由
少女時代の現在を理解するためには、ジェシカの脱退についても整理しておく必要がある。
デビュー当初の少女時代は9人組だった。
しかし、2014年9月30日、ジェシカがグループを離れることが明らかになり、以降は8人体制となった。
2014年9月に何が起きたのか
当時、ジェシカとSMエンターテインメントの説明には食い違いがあった。
聯合ニュースによると、SM側はジェシカが2014年春に個人的な事情からグループ活動を終了したいと伝えており、アルバム発売後の活動について話し合っていたと説明した。
一方、ジェシカは自身のWeiboで、グループの今後の活動を準備していたにもかかわらず、事務所とほかの8人のメンバーから突然、メンバーではなくなったと告げられたと主張した。
さらに、ジェシカは自身のファッション事業「BLANC」の立ち上げをめぐる問題についても説明していた。
つまり、両者の主張は一致しておらず、脱退までの詳細な内部事情については、それぞれの説明を区別して理解する必要がある。
ジェシカはその後どうなった?
2015年8月には、ジェシカとSMエンターテインメントの専属契約終了も発表された。
その後はファッション事業やソロアーティストとしての活動など、少女時代とは別のキャリアを歩んでいる。
現在の8人による少女時代と、かつての9人時代は区別して考える必要がある。
なお、ジェシカの脱退とグループそのものの解散は別の出来事だ。ジェシカが離れた後も、少女時代は8人で活動を続けている。
少女時代の解散説が繰り返される理由
解散説が出る背景には、主に3つの事情がある。
1. 個人活動の拡大: メンバーが俳優、ソロ歌手、DJなど異なる分野で活動している。
2. 所属事務所の分散: 全員が同じ事務所で活動しているわけではなく、グループ活動の発表頻度も一定ではない。
3. 完全体での新作リリースの間隔: 2022年の『FOREVER 1』以降、8人そろった音楽作品のリリースがない。
ただし、これらは活動形態の変化であって、解散を意味するものではない。
2026年にはHRSがデビューし、10月には8人全員の2027年Season's Greetingsのビジュアルが公開された。
こうした動きからも、少女時代のグループとしての活動が続いていることが分かる。
【少女時代の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、少女時代のメンバーは何人ですか?
8人です。テヨン、サニー、ティファニー、ヒョヨン、ユリ、スヨン、ユナ、ソヒョンが現在のメンバーです。ジェシカは2014年にグループを離れています。
Q2:少女時代の新ユニットHRSとは何ですか?
ヒョヨン、ユリ、スヨンの3人で結成されたユニットです。2026年8月31日にデジタルシングル『Skibidi』でデビューし、「Lowkey In Love」も収録されています。少女時代を脱退して結成した別グループではありません。
Q3:少女時代は2027年に完全体でカムバックしますか?
2027年のデビュー20周年に向けて、メンバーがプロジェクトの準備やカムバックについて発言しています。8人全員が参加するSeason's Greetingsのビジュアルも公開済みです。ただし、新アルバムの発売日やワールドツアーの正式日程は、2026年10月31日時点では発表されていません。
まとめ:少女時代は解散していない!2027年の20周年が大きな転換点に
2026年の少女時代は、メンバーそれぞれが自分の得意分野で活動しながら、グループとしてのつながりを保っている。
今回の動向を振り返ると、重要なポイントは次の5つだ。
- 現在の少女時代は8人体制で活動を継続している。
- テヨンはソロ歌手、サニーはプロデューサー、ティファニーはソロ歌手・ミュージカル俳優として活動。
- ヒョヨン、ユリ、スヨンのHRSが2026年8月31日にデビューした。
- ユリはSMとの専属契約を終了したが、少女時代から脱退したわけではない。
- 2027年の20周年に向けて、8人での記念活動やカムバックへの期待が高まっている。
【プロの結論】
少女時代の現在を判断するときに大切なのは、個人の所属事務所とグループとしての活動を切り離して見ることだ。
K-POPでは、デビューから長い年月が経過すると、メンバーのソロ活動や俳優業が中心になることも多い。しかし、それによってグループの価値やメンバー間の関係が失われるわけではない。
少女時代は、2017年の10周年、2022年の15周年に続き、2027年の20周年という大きな節目を迎える。
HRSのデビューは、長年のファンにとっても新鮮な展開だった。そして、8人全員が登場した2027年Season's Greetingsは、完全体での活動に向けた期待をさらに高める出来事となった。
少女時代は終わったグループではない。個人として成長を続けながら、8人で新しい歴史を作ろうとしているグループだ。
2027年8月5日のデビュー20周年に、どのような音楽とステージを届けてくれるのか。今後の公式発表が待たれる。