【プロフィール】RENAの本名・年齢・身長・出身地と所属ジム
RENAは1991年6月29日生まれ。2026年10月31日時点で35歳です。大阪府大阪市で育ち、16歳だった2007年にプロ格闘家としてデビューしました。
本名は久保田玲奈(くぼた・れな)。海外の大会では本名の「KUBOTA RENA」で出場したこともあり、リングネームのRENAと本名の両方で知られています。
シュートボクシング公式選手プロフィールと格闘技専門メディアの選手名鑑を整理すると、基本情報は次のとおりです。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| リングネーム | RENA(レーナ) |
| 本名 | 久保田玲奈 |
| 生年月日 | 1991年6月29日 |
| 年齢 | 35歳(2026年10月現在) |
| 出身地 | 大阪府大阪市 |
| 身長 | 160cm |
| 所属 | シーザージム |
| 主な競技 | シュートボクシング・MMA |
| 主なタイトル | SB世界女子フライ級王者、初代RISE QUEEN |
| 得意分野 | パンチ、キック、打撃のコンビネーション |
出典はシュートボクシング公式プロフィール、eFightの選手名鑑などです。公式プロフィールでは身長160cm、所属シーザージムと記載されています。なお、プロフィール上の体重55kgとRIZINの49kg契約は異なる情報であり、試合時の契約体重と通常のプロフィール数値は区別する必要があります。
シーザージムとはどんなジム?
RENAは同ジムに所属し、シュートボクシングを中心にキャリアを積み重ねてきました。
彼女の強さを理解するうえで重要なのは、単純なキックボクサーではないという点です。
シュートボクシングはパンチやキックだけでなく、投げ技や立った状態での関節技・絞め技も認められる競技です。一方、相手を倒した後の寝技は認められません。
つまり、RENAは立ち技の総合的な技術を磨いてきた選手です。MMAに転向した際には、打撃以外に寝技やグラウンドでの攻防という新たな課題に直面することになりました。
【経歴・実績】Girls S-cup4度優勝からRIZIN女子格闘技の中心選手へ

RENAのキャリアを語るうえで欠かせないのが、シュートボクシング女子の大会「Girls S-cup」です。
2009年に始まったGirls S-cupは、女子格闘家がシュートボクシングルールで競い合う大会。RENAはその初期から圧倒的な存在感を示しました。
Girls S-cupの歴代優勝実績

RENAは2009年、2010年、2012年、2014年に優勝しています。
特筆すべきなのは、4度の優勝がすべて同じカテゴリーではないことです。
- 2009年:日本トーナメント優勝
- 2010年:世界トーナメント優勝
- 2012年:世界トーナメント優勝
- 2014年:世界トーナメント優勝
2014年大会では世界各国の強豪を相手に勝ち上がり、決勝でタイのティーチャー・ローンリェン・ギーラーコーラートを下しました。
この4度の優勝は、RENAが単発の人気選手ではなく、長期間にわたって実力を示してきた選手であることを裏付けています。
なお、4連続開催年での優勝ではありません。2011年大会の優勝者は神村エリカです。
RENAの主な経歴と転換点
キャリアの流れを年代順に整理すると、次のようになります。
この年表から読み取れるのは、RENAが立ち技のトップ選手として実績を積み、その後、総合格闘技へ活動領域を広げてきたことです。
2015年にはSB世界女子フライ級王座を獲得。同年12月31日にはRIZINの大会でイリアーナ・ヴァレンティーノと対戦し、腕ひしぎ十字固めによる一本勝ちでMMAデビューを飾りました。
2017年にはRIZIN女子スーパーアトム級トーナメント決勝まで進出。浅倉カンナに敗れ準優勝となったものの、女子MMAの主要選手として全国的な知名度を獲得しました。
【戦績・勝率】シュートボクシングとMMAでは何が違う?
RENAの戦績を調べる際に注意したいのが、シュートボクシングとMMAの記録を混同しないことです。
両競技はルールが異なり、勝敗を決める技術や必要な能力も違います。
立ち技の通算戦績
シュートボクシング公式プロフィールの2026年9月11日更新データでは、RENAの立ち技の戦績は次のようになっています。
- 41戦35勝
- 11KO
- 5敗
- 1分
単純計算による勝率は約85.4%です。
特に注目したいのがKO勝ちの多さです。パンチやキックを組み合わせた攻撃力は、RENAの最大の武器として長年評価されてきました。
MMAの通算戦績と勝率
同じくシュートボクシング公式プロフィールによると、2026年9月11日時点のMMA戦績は以下のとおりです。
RENAのMMA戦績15
8
23
単純計算の勝率65.2%
勝利の内訳はKO8勝、一本1勝です。
この数字からも、RENAがMMAでも打撃を中心に勝ち星を積み重ねてきたことが分かります。
RENAの強みとMMAでの課題
RENAの強みは、やはり立ち技での攻撃力です。
特に左フックは、相手の動きに合わせてダメージを与えられる武器。2025年の伊澤星花戦でも、その左フックでダウンを奪っています。
一方、MMAでは打撃だけで試合を組み立てられるとは限りません。
相手がタックルで組みついてきた場合、テイクダウンへの対応やポジション争い、下からの防御が必要になります。
シュートボクシングでは寝技の攻防がないため、MMAに移行すると新しい技術体系を身につけなければなりません。
RENAの戦績を分析する際には、打撃の強さとグラウンドでの対応力を分けて評価することが重要です。
【伊澤星花戦】2025年大みそかのタイトルマッチで何が起きた?
対戦カード
RENAにとって、2025年12月31日の伊澤星花戦は大きな意味を持つ一戦でした。
対戦相手の伊澤は、女子スーパーアトム級で圧倒的な強さを見せていた王者。RENAはタイトル獲得を目指して挑戦しました。
1RはRENAが左フックでダウンを奪う
試合序盤は互いに距離を測りながら攻防を展開。
その中でRENAの左フックが伊澤に命中し、ダウンを奪いました。
立ち技を得意とするRENAらしい攻撃が、王者を追い込んだ場面です。
しかし、伊澤は冷静に対応。タックルからテイクダウンを奪い、マウントポジションを確保するとパウンドで攻め込みました。
1RはRENAが打撃で見せ場を作りながらも、伊澤の組み技に苦しむ展開となりました。
2Rは伊澤のフロントチョークで決着
2Rも伊澤はタックルを仕掛け、RENAをグラウンドに引き込みます。
最後はギロチンチョークを極め、RENAがタップアウト。
試合結果は2R1分58秒、伊澤星花の一本勝ちでした。
RIZIN公式の試合レポートでも、伊澤のテイクダウンとフロントチョークが勝敗を分けたと記録されています。
この試合が残した課題
伊澤戦は、RENAの打撃がトップクラスのMMA選手にも脅威となることを示しました。
一方、ダウンを奪った後に追撃を仕掛けるのか、寝技への警戒を優先するのかという判断も難しい局面でした。
RENA自身も試合後、勝利を逃した悔しさを語りながら、現役続行への意欲を示しています。
この敗戦は単なる黒星ではなく、次の試合に向けてMMAでの課題を浮き彫りにした一戦でした。
【2026年最新】超RIZIN.5のナターシャ・クジュティナ戦の結果と一本負けの真相
対戦カード
RENA vs.
2026年9月10日に大阪・京セラドーム大阪で開催された「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」。
この大会でRENAはナターシャ・クジュティナと対戦しました。
今回の試合結果については、インターネット上で勝敗を取り違えた情報が流れることがあります。しかし、RIZIN公式の試合結果は明確です。
RENAは2R3分14秒、フロントチョークによる一本負けを喫しました。
一本勝ちしたのはクジュティナです。
対戦相手のクジュティナはどんな選手?
クジュティナはロシア出身の女子格闘家で、2016年リオデジャネイロ五輪の柔道女子52kg級銅メダリストです。
柔道で世界のトップレベルを経験しており、組み技と寝技に強みを持つ選手です。
RIZINの選手紹介では、LFA女子ストロー級王者としての実績も紹介されています。
RENAにとっては、打撃力だけでなく、組み技に対する防御能力も問われる相手でした。
1Rは組み技とグラウンドでクジュティナが優勢
試合開始後、RENAはジャブやローキックを使って距離を確保しようとしました。
しかし、クジュティナは右ストレートを繰り出しながら組みつき、コーナー際でテイクダウンを狙います。
グラウンドに移行すると、頭部や上半身へのヒザ蹴りを連続して放ち、RENAを攻め立てました。
RENAは立ち上がろうとするものの、クジュティナは再びグラウンドに引き込みます。
RIZIN公式レポートによると、1R終了時点でRENAの右目の上は大きく腫れていました。
2Rはギロチンチョークで決着
2R開始時にはレフェリーによる状態確認が行われました。
試合再開後、RENAは前に出て左フックを狙います。
しかし、クジュティナはその攻撃をかわして組みつき、テイクダウンに成功。
グラウンドでポジションを優位にすると、最後はフロントチョークを極めました。
RENAは脱出できずタップアウト。2R3分14秒で試合終了となりました。
決着技の名称については、RIZIN公式結果では「フロントチョーク」、シュートボクシング公式の全戦績では「ギロチンチョーク」と表記されています。いずれも首を絞める技の系統を示した表記です。
試合後は病院へ。左膝の負傷も明らかに
今回の試合では、RENAのコンディションも注目されました。
試合前から左膝にテーピングを巻いて出場しており、試合後には頭のふらつきが続いたため病院へ向かいました。
日刊スポーツの2026年9月11日付報道によると、RENAは自身のInstagramで試合後の状態を説明。試合後の会見に出席できなかったことについてファンに謝罪し、応援への感謝も伝えました。
さらにRIZINの榊原信行CEOは、大会後の総括会見で、RENAが試合前から膝の靱帯を痛めていたことを明かしています。
地元大阪での試合に出場したいという本人の強い意向があったことも報じられました。
2試合連続一本負けが意味するもの
伊澤星花戦とクジュティナ戦には共通点があります。
いずれもRENAが打撃で勝負する場面を作りながら、最終的には相手の組み技からグラウンドに持ち込まれ、一本負けとなりました。
ただし、敗因を単純に寝技の技術だけに求めるのも適切ではありません。
対戦相手の組み技の実力、試合中のポジショニング、負傷の影響など、複数の要素が重なっています。
今後のRENAに求められるのは、打撃の強さを維持しながら、相手のテイクダウンを防ぐ技術とグラウンドからの脱出能力をさらに高めることです。
【2026年現在の活動】RENAは引退する?2027年の節目と今後の展望
2026年10月現在、RENAは35歳。2007年のデビューから長いキャリアを積み重ねています。
今後を考えるうえで注目されるのが、本人が語ってきた引退についての考えです。
2027年のデビュー20周年が一つの節目
2026年4月、RENAはRIZINの公式番組「RIZIN CONFESSIONS」に出演し、2027年のプロデビュー20周年を一つの区切りとして考えていることを明かしました。
ただし、これは引退の正式発表ではありません。
シュートボクシング公式の2026年4月の発表でも、本人は20周年で区切りをつける可能性に触れつつ、実際に引退するかはまだ分からないという趣旨を話しています。
また、2026年9月の試合前インタビューでは、タイトル獲得を目指す意欲や、将来的に大きなドーム大会でキャリアを締めくくる構想についても語っていました。
今後の注目ポイントは3つ
1. 左膝の回復とコンディション
クジュティナ戦では左膝の負傷が明らかになりました。今後の試合を考えるうえで、まずは身体の状態を整えることが重要です。
2. MMAの組み技・寝技への対応
2試合連続で一本負けした経験をどう生かすかが大きな焦点です。打撃を生かすためにも、テイクダウンを防ぎ、自分の得意な距離を維持する能力が必要になります。
3. RIZIN女子スーパーアトム級のタイトル戦線
RENAが目指してきたのは、RIZINのベルト獲得です。2025年の伊澤星花戦、2026年のクジュティナ戦と敗戦が続いたことで、タイトル挑戦への道のりは厳しくなりました。
次戦の日程や新たな対戦相手については、2026年10月31日時点で公式発表されていません。
現役引退も確定しておらず、今後の本人の発信と所属団体からの発表が注目されます。
【よくある質問】RENA(格闘家)に関するFAQ
Q1:RENAの本名は何ですか?
A1:本名は久保田玲奈(くぼた・れな)です。RENAはリングネームで、海外大会では本名のKUBOTA RENAとして出場したこともあります。
Q2:RENAは2026年現在何歳で、身長は何cmですか?
A2:1991年6月29日生まれで、2026年10月現在35歳です。身長は160cm、出身地は大阪府大阪市です。
Q3:RENAのMMA戦績と勝率は?
A3:シュートボクシング公式プロフィールの2026年9月11日更新データでは、MMA23戦15勝8敗です。単純計算の勝率は約65.2%です。立ち技の戦績は41戦35勝5敗1分となっています。
Q4:RENAは伊澤星花に勝ちましたか?
A4:いいえ。2025年12月31日のRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチで対戦し、2R1分58秒、フロントチョークによる一本負けを喫しました。1Rには左フックでダウンを奪っています。
Q5:RENAはナターシャ・クジュティナに一本勝ちしましたか?
A5:いいえ。2026年9月10日の超RIZIN.5では、クジュティナが2R3分14秒、フロントチョークで一本勝ちしました。RENAは一本負けです。
Q6:RENAは引退を発表していますか?
A6:2026年10月現在、正式な引退発表はありません。2027年のプロデビュー20周年を一つの節目として考えていることは本人が明かしていますが、引退を確定したわけではありません。
まとめ:RENAの格闘家としての実績と今後の可能性
RENAは、シュートボクシングで4度のGirls S-cup優勝を果たし、SB世界女子フライ級王座や初代RISE QUEENを獲得した実力派の女子格闘家です。
MMAに挑戦してからもRIZINを中心に活躍し、2017年には女子スーパーアトム級トーナメント準優勝という実績を残しました。
一方、2025年12月の伊澤星花戦、2026年9月のナターシャ・クジュティナ戦では、いずれも一本負けという結果になっています。
2026年10月現在のRENAを評価する際には、次の3点を押さえておきたいところです。
- 立ち技の実績: 長年にわたり女子シュートボクシング界を牽引してきたトップ選手。
- MMAでの課題: 打撃力に加えて、テイクダウン防御と寝技への対応が今後の鍵。
- 現役生活の節目: 2027年のデビュー20周年を意識しながら、タイトル獲得を目指す姿勢を示している。
RENAのキャリアは、単に勝敗の数字だけで評価できるものではありません。女子格闘技の知名度を高め、シュートボクシングからRIZINへと活躍の場を広げてきたこと自体が、大きな功績です。
2026年の連敗と負傷を経て、どのような形でリングに戻るのか。そして、本人が意識する20周年という節目をどのように迎えるのか。今後の活動を見守るうえで、次戦の発表とコンディションの回復が大きな注目点となります。