PL学園高等学校の現在は?生徒39人・2027年度入試と学費を徹底解説
2026年現在、かつて高校野球の名門として全国に名を知られたPL学園高等学校は、教育環境や生徒募集の面で大きな転換期を迎えている。学校法人ピーエル学園が2026年10月31日に公開した令和7年度高校事業報告書によると、2025年5月1日時点の高校生徒数はわずか39人。1年生12人、2年生9人、3年生18人という小規模な学校になっている。
一方、2027年度募集要項では、国公立コースと理文選修コースの2コースを設置し、パーフェクトリバティー教団(PL教団)の会員子弟であることなどを応募資格として明記。大学進学実績も公表されており、少人数教育や寮生活を含め、現在の学校の姿はかつてのイメージとは異なる。偏差値、口コミ・評判、学費・納付金、寮費、入試日程まで、受験家庭が知っておきたい情報を整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 生徒数:2025年5月1日時点で39人。専任教員12人、非常勤講師12人を配置。
- 応募資格:2027年度入試はPL教団の会員子弟であり、教徒神霊を拝受してお祀りしていることが条件。
- 教育課程:国公立コースと理文選修コースの2コース制。大学・専門学校への進学実績もある。
- 学費:2027年度募集要項の納付金一覧では初年度合計761,000円。就学支援金などの適用で実負担は変わる。
- 寮生活:自宅通学と寮生活を選択可能。ただし2027年度募集要項には寮費の金額が掲載されていない。
【2026年最新】PL学園高等学校の現在は?生徒数39人の実態

2025年5月時点の生徒数は39人

PL学園高等学校の現在を知るうえで、最も重要なのが生徒数の変化だ。
2026年10月31日に学校公式サイトで公開された「令和7年度高校事業報告書」には、2025年5月1日時点の在籍人数が記載されている。
その内訳は次のとおり。
- 1年生:12人
- 2年生:9人
- 3年生:18人
- 合計:39人
3学年を合わせても40人に満たない。1学年あたりの人数は9〜18人であり、一般的な大規模高校とは学校生活の規模が大きく異なる。
なお、この39人は2025年5月1日時点の数字であり、2026年10月31日現在のリアルタイム在籍者数ではない。2026年に公開された学校公式の最新事業報告書に掲載された基準日付きの実数として理解する必要がある。
同報告書によれば、教職員の内訳は専任教員12人、非常勤講師12人。校長や教頭は中学校との兼務も含まれている。
生徒数だけでなく、教職員の配置も含めて学校の規模を把握することが大切だ。
少人数教育のメリットと見落とせない課題

PL学園の事業報告書では、国公立コースについて、少人数での演習を多く取り入れ、大学受験に必要な学力を鍛える方針を示している。
生徒数が少ない環境には、次のような利点が考えられる。
- 教員に質問や相談をする機会を確保しやすい。
- 進路指導で個々の希望を把握しやすい。
- 学校行事や部活動で一人ひとりが担う役割が大きくなる。
- 学習面で個別の課題に向き合いやすい。
ただし、生徒数が少ないことだけで教育の質が保証されるわけではない。選択授業の開講状況、教員の担当配置、部活動の人数、同学年の人間関係などは、実際に確認したい部分だ。
特に注目したいのが、学校自身が公表している経営上の課題である。
令和7年度高校事業報告書では、宗教を母体とする学校であることから募集条件が限定され、定員を大きく下回る状態が続いていると説明。学納金収入の著しい減少や、教団から借り入れた校舎建設資金の分割返済についても触れている。
つまり、少人数教育という教育上の特徴と、生徒募集・財務面の課題は切り離せない。
受験生や保護者は、現在の授業内容だけでなく、今後の学校運営や施設整備の方針についても確認しておきたい。
1955年創立、PL教団を母体とする学校
PL学園高等学校は1955年、現在の大阪府富田林市に設立された。
学校の設立母体は宗教法人パーフェクトリバティー教団(PL教団)である。PLという名称は「真の自由に生きよ」という意味に基づくと、学校公式の学園案内で説明されている。
教育理念の中心にあるのは「人生は芸術である」という教義だ。
一人ひとりの個性を大切にし、自分らしい表現を通して人間性を高める教育を目指している。
そのため、一般的な私立高校と比較すると、学習指導だけでなく宗教的な価値観や人間教育が学校生活に深く組み込まれている点が特徴となる。
【2027年度入試】PL教団会員子弟という応募資格と受験条件
誰でも受験できる高校ではない
PL学園高等学校の受験を検討する際、最初に確認すべきなのが応募資格である。
2027年度の公式募集要項では、次の条件が明記されている。
- 2027年3月に中学校を卒業する見込みの者、または中学校卒業者。
- パーフェクトリバティー教団(PL)の会員子弟であること。
- 教徒神霊を拝受し、お祀りしていること。
この条件から分かるように、PL学園は一般の受験生が自由に応募できる通常の私立高校とは異なる。
学力や偏差値だけを調べて受験を考えても、応募資格を満たさなければ出願できない。
特に宗教教育に関する条件は、単にPL教団に関心があるというだけでは判断できない部分がある。家庭の状況や必要な手続きについては、入試部への事前確認が欠かせない。
2027年度募集要項の日程と試験内容
2027年度は地方会場のA日程と、本校会場のB日程が設けられている。
【A日程・地方会場】
- 願書受付:2026年12月18日〜2027年1月8日(当日必着)
- 試験日:2027年1月16日(土)
- 試験会場:全国のPL教会・支所
- 合格発表:2027年1月20日(水)
A日程は大阪・京都・兵庫の中学校に在籍する生徒を除く日程となっている。
【B日程・本校会場】
- 願書受付:2027年1月20日〜2月3日(当日必着)
- 試験日:2027年2月10日(水)
- 試験会場:PL学園高等学校
- 合格発表:2027年2月12日(金)
両日程とも試験科目は国語・数学・英語の3教科。英語にはリスニングが含まれる。また、保護者同伴の面接も実施される。
検定料は15,000円。英語検定・数学検定・漢字検定で3級以上の認定証を取得している場合は、その写しを添付できる。
出願書類は入学願書、個人報告書、受験生・保護者アンケートの3種類。学校指定の用紙は全国のPL教会・支所で配布され、郵送による出願となる。
2027年3月1日(月)までに入学誓約書などの書類提出と入学手続時納付金の納入を完了する必要がある。併願の場合は併願校の発表後2日以内という条件も設けられている。
なお、A日程で受験した人もB日程で再受験できる。
PL学園を取り巻く関係者・制度の関係
学校選びでは、学校法人、宗教団体、教育課程、入試資格の関係を整理しておくと理解しやすい。
| エンティティ | 関係・役割 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| PL学園高等学校 | 教育機関 | 大阪府富田林市にある男女共学の私立高校 |
| 学校法人ピーエル学園 | 学校運営法人 | 幼稚園・小学校・中学校・高校などを設置 |
| パーフェクトリバティー教団 | 設立母体 | PL学園の教育理念と宗教教育の基盤 |
| 国公立コース | 大学進学課程 | 5教科受験を視野に入れた少人数演習 |
| 理文選修コース | 進路選択型課程 | 2年次から理系・文系に分かれる |
| 2027年度募集要項 | 入学制度 | PL教団の会員子弟などの応募資格を規定 |
| 学校寮 | 生活・教育環境 | 遠方の生徒も利用でき、自宅通学も選択可能 |
この関係からも分かるように、PL学園は宗教法人と教育機関が密接につながった学校である。受験資格と教育方針をセットで理解することが、入学後のミスマッチを防ぐ第一歩になる。
【偏差値・2コース制】国公立コースと理文選修コースの違い
偏差値は50〜53が一つの目安
PL学園高等学校の偏差値について、みんなの高校情報の2026年度版では50〜53と掲載されている。
コース別では次のとおり。
- 普通科国公立コース:53
- 普通科理文選修コース:50
ただし、これは模試関連データをもとにした民間進学情報サイトの参考値であり、学校が公式に発表している数値ではない。
さらに、進研Vもしの2027年度版では、合格可能性80%の目標偏差値として、次の数値が紹介されている。
- 国公立コース:併願45、専願43
- 理文選修コース:併願44、専願42
両者の数値が異なるのは、模試の母集団や判定方法が違うためだ。
偏差値だけを見て難易度を決めつけず、同じ模試の基準で比較することが大切である。
また、2027年度募集要項ではコースごとの募集人数は明記されていない。普通科全体で120人とされ、内部進学者を含む募集人数となっている。
国公立コースは5教科7科目を見据えた進学重視型
国公立コースは、一定以上の学習習熟度を持つ生徒を対象とした大学進学重視の課程だ。
学校公式の高校教育課程では、国公立大学や難関私立大学への現役合格を目標に掲げている。
主な特徴は次のとおり。
- 5教科の大学受験に対応する学習内容。
- 少人数での演習を重視。
- 2年次から文系・理系に分かれる。
- 大学模試や進学ガイダンスを実施。
- 夏季補習セミナーなどの学習支援を実施。
公式の教育課程によれば、国公立コースは8時限まで授業がある。理文選修コースよりも授業時間が長く、大学受験に向けた学習時間を確保する構成になっている。
少人数の演習を重視している点は、39人という全校規模とも関連する特徴だ。
理文選修コースは将来の進路に合わせて科目を選択
理文選修コースは、大学や専門分野への進学を見据えて、文系・理系の選択を行う課程である。
1年次は理系・文系共通の時間割で幅広く学習し、2年次からそれぞれの進路に必要な科目を選択する。
学校公式の説明では、語学・芸術・体育系などを志望する生徒には文系、看護系などを志望する生徒には理系の選択を勧めている。
国公立コースとの違いは、大学受験に向けた学習の方向性と時間割にある。
大学進学を目指す点は共通しているが、国公立コースは5教科型の受験を重視し、理文選修コースは将来の専門分野に合わせた科目選択を重視する。
【進学実績】2026年度の大学合格先と卒業後の進路
PL学園高等学校の進学実績については、学校公式サイトが年度別に情報を公表している。
2026年6月23日には「2026年度入試 大学合格実績」が更新された。
掲載されている進学先には、国公立大学・大学校と私立大学の両方が含まれている。
2026年度入試の主な合格先
【国公立大学・大学校】
- 筑波大学
- 京都教育大学
- 三重県立短期大学
- 防衛大学校(一次)
【私立大学】
- 同志社大学
- 立命館大学
- 順天堂大学
- 神田外国語大学
- 金沢工業大学
- 神戸女子大学
- 四日市看護医療大学
- 大阪芸術大学
- 帝塚山学院大学
- 桃山学院大学
公式発表に掲載された進路割合は、大学66%、短期大学17%、専門学校17%。就職とその他はそれぞれ0%となっている。
大学進学だけに限定せず、短期大学や専門学校への進路も含めて卒業後の選択肢を確保している点が特徴だ。
なお、学校の公表資料には大学別の合格者数が一律に掲載されているわけではないため、大学名の一覧をそのまま進学者数として解釈することはできない。
2025年度の事業報告書が示す進路状況
2026年10月31日公開の令和7年度高校事業報告書では、国公立大学への現役合格者が4人に達し、生徒全員が大学または専門学校への進学を果たしたと報告されている。
また、2024年度の事業報告書でも、国公立大学への現役合格者5人を筆頭に、全員が大学・専門学校に進学したと記載されていた。
少人数校であっても、国公立大学を含む進学実績があることは確認できる。
ただし、合格者数だけでは教育成果の全体像は分からない。入学時の学力、卒業時の進路希望、推薦入試と一般入試の割合なども考慮して評価する必要がある。
修学旅行やハワイ語学研修も実施
学習面以外では、学校行事や国際教育にも取り組んでいる。
令和6年度の事業報告書によれば、休止していた修学旅行を復活させ、高校2年生が沖縄で平和学習を実施した。
また、ハワイ語学研修には8人が参加。PLハワイ教会の研修施設を拠点として、英語学習と国際交流を行った。
令和7年度の事業報告書では、ハワイ語学研修の参加者は9人と報告されている。
人数の少ない学校だからこそ、希望者が実際に参加できる行事や研修の機会は、学校生活を考えるうえで確認したいポイントになる。
【学費・納付金・寮費】初年度に必要な金額と生活費
2027年度の学費は年間761,000円が基本
PL学園高等学校の2027年度募集要項には、中学校・高等学校共通の納付金一覧が掲載されている。
高校入学時に関係する主な費用は次のとおり。
- 入学金:180,000円
- 授業料:前期252,000円、後期252,000円
- 施設維持費:前期30,000円、後期30,000円
- 生徒会費:前期6,000円、後期6,000円
- 保護者会費:年額5,000円
これらを合計すると、初年度の納付金は761,000円となる。
内訳は次の計算だ。
180,000円+504,000円+60,000円+12,000円+5,000円=761,000円。
前期納付金は473,000円、後期納付金は288,000円である。
ただし、ここで注意したいのが高校入学者の入学手続時納付金だ。
2027年度募集要項では、高校入学者が入学手続時に納める費用として、入学金・生徒会費・保護者会費を挙げている。この3項目の合計は191,000円となる。
授業料と施設維持費については、高等学校等就学支援金などの補助金を差し引いた金額になると説明されている。
そのため、761,000円は掲載された納付金を合計した金額であり、すべての家庭で実際の自己負担が同じになるわけではない。
また、制服・体操服・体育館シューズなどの指定品は別途実費が必要となる。
寮費・食費は別途確認が必要
遠方から入学する生徒にとっては、学費だけでなく寮費と食費も重要な判断材料だ。
PL学園の公式サイトによると、現在は自宅通学と寮生活のどちらも選択できる。かつての全寮制から制度が変わっており、現在は教団施設を借りて寮生活を送っている。
学校公式の寮生活案内では、全校生徒の約半数が寮生活を送っていると説明されている。
寮費については、2026年度募集要項に掲載された金額が参考になる。
- 寮費:前期168,000円、後期168,000円
- 寮施設維持費:前期25,000円、後期25,000円
- 寮納付金:年間386,000円
- 食費:2025年度は月額39,000円
食費は寮費とは別に必要となる。
ただし、これらは過去の募集要項に記載された金額であり、2027年度募集要項には寮費と食費の具体的な金額が掲載されていない。
したがって、2027年度に入寮する場合は、上記の金額をそのまま最新料金として予算に組み込むべきではない。
特に遠方からの入学では、食費の改定、長期休暇中の扱い、帰省時の費用、寮で必要な生活用品なども含めて確認しておきたい。
授業料支援制度も確認する
高校の学費を考える際には、国の高等学校等就学支援金などの制度も関係する。
2027年度募集要項でも、高校入学者の授業料等について補助金を差し引く旨が記載されている。
ただし、居住地や制度の適用条件によって実際の負担額は異なる。特に大阪府外から入学する家庭は、国の制度と居住自治体の独自支援制度を分けて確認したい。
学校に問い合わせる際は、入学金だけでなく、授業料、施設維持費、寮費、食費、指定品費用まで含めた初年度の総額を提示してもらうと判断しやすい。
【口コミ・評判】PL学園の学校生活と寮生活はどう評価されている?
口コミの総合評価は3.74点
口コミサイト「みんなの高校情報」では、PL学園高等学校の総合評価は5点満点中3.74点。投稿数は12件となっている。
項目別の評価は次のとおりだ。
- 校則:2.74
- いじめの少なさ:3.66
- 部活動:4.34
- 進学:3.32
- 施設:3.85
- 制服:3.15
- イベント:5.00
特に評価が高いのはイベントと部活動。一方、校則や進学面の評価は相対的に低い。
ただし、口コミの投稿数は12件と多くなく、最新の投稿も2022年8月のものだ。2026年現在の学校生活をそのまま反映しているとは限らない。
良い口コミで目立つのは教員や寮のサポート
2022年8月の在校生による投稿では、大学受験の面接練習を親切にサポートしてもらえることや、寮の担当者に悩みを相談できることが評価されている。
また、部活動と勉強の両立、ハワイ研修などの国際教育についても肯定的な感想が掲載されている。
こうした内容からは、学校生活のなかで教員や寮のスタッフと関わる機会が多いことがうかがえる。
一方、別の在校生の口コミでは、校則が厳しいことや、中学校からの内部進学者との人間関係について気になる点も挙げられている。
少人数の学校では、周囲との距離が近いことが安心感につながる反面、人間関係の相性が学校生活に影響しやすい可能性もある。
かつてのPL学園と現在の部活動は違う
PL学園という名前から、かつての高校野球の強豪校をイメージする人は少なくない。
しかし、2026年現在の公式クラブ活動一覧には、高校軟式野球部、バトン部、剣道部、バスケットボール部、バレーボール部、ゴルフ部などが掲載されている。
文化部には吹奏楽部、軽音楽部、美術部もある。
現在の学校生活を、過去の硬式野球部の実績だけで評価するのは適切ではない。実際にどの部活動が活動しているか、練習日数や大会参加状況はどうかを確認する必要がある。
寮生活では自立と共同生活が求められる
寮生活の特徴は、遠方の生徒も学校生活を送れることにある。
学校公式の案内では、かつて全寮制だった制度を変更し、現在は自宅通学と寮生活を選べるようになったと説明されている。
寮では学校生活だけでなく、日常生活を通した人間関係や生活習慣も学ぶことになる。
過去の口コミには、洗濯や食器洗いなどの家事を自分で行うことが、自立につながったという評価も見られる。
また、学校の進路指導と寮生活の連携も特徴だ。学校側が公開している卒業生の進路体験談には、寮の先生による学習面や精神面の支援に触れた内容もある。
一方で、共同生活には規則や集団生活への適応が必要になる。
入寮を考える場合は、実際の居室、生活時間、休日の過ごし方、食事内容、帰省のルールまで見学時に確認しておきたい。
【プロの結論】PL学園高等学校に向いている人・出願前に確認すべきこと
PL学園高等学校の特徴を整理すると、単純に偏差値や大学進学実績だけで評価する学校ではないことが分かる。
学校の根本にはPL教団の教義に基づく教育があり、2027年度入試でも宗教的な応募資格が明確に定められている。
そのうえで、少人数の授業、2コース制、寮生活、進路指導を組み合わせた教育環境を提供している。
PL学園が向いていると考えられる家庭
次のような条件に当てはまる場合、学校の特色を生かしやすい。
- 2027年度募集要項の宗教上の応募資格を満たしている。
- PL教団の教育理念や宗教活動に理解がある。
- 少人数の環境で学びたい。
- 国公立大学や私立大学への進学を目指している。
- 教員や周囲の人との距離が近い環境を希望している。
- 寮生活を通して生活面の自立を目指したい。
慎重に検討したい家庭
反対に、次のような場合は、出願前の確認が特に重要になる。
- PL教団の応募資格を満たしていない。
- 宗教教育や信仰活動を学校生活に取り入れることに抵抗がある。
- 大規模な学校で多くの同級生と交流したい。
- 部活動の選択肢や競技環境を最優先したい。
- 寮費や食費を含めた総額が明確でないまま入学を決めようとしている。
- 学校運営や今後の施設整備について不安が残っている。
出願前に確認したい5つのポイント
1. 応募資格の確認
PL教団の会員子弟という条件と、教徒神霊に関する条件を満たしているか、入試部に確認する。
2. 宗教教育の内容
授業・行事における祈りや信仰活動など、学校生活のなかで実施される教育内容を理解する。
3. 実際の授業人数
39人という全校人数だけではなく、志望コースの在籍人数、選択科目、授業の進め方を確認する。
4. 寮の費用と生活環境
2027年度の寮費、食費、施設維持費、休暇中の扱いを含めて総額を確認する。
5. 進路指導と学校運営
大学合格実績だけでなく、希望する進路への支援体制、教員配置、施設の維持管理についても質問する。
問い合わせ先はPL学園中高事務室(0721-24-5132)。募集要項に関する相談は入試部に確認するとよい。
PL学園高等学校に関するよくある質問(FAQ)
Q1:PL学園高等学校の現在の生徒数は何人ですか?
A1:学校公式の令和7年度高校事業報告書によると、2025年5月1日時点で39人です。1年生12人、2年生9人、3年生18人という内訳です。2026年10月31日現在の最新の基準日付き公表データとして確認できます。
Q2:PL学園高等学校の偏差値はいくつですか?
A2:みんなの高校情報の2026年度版では50〜53です。国公立コースが53、理文選修コースが50とされています。ただし、模試運営会社によって数値は異なるため、参考値として捉えてください。
Q3:PL学園高等学校は一般の受験生でも入学できますか?
A3:2027年度募集要項では、PL教団の会員子弟であり、教徒神霊を拝受してお祀りしていることが応募資格に含まれています。一般の受験生が自由に出願できる学校ではありません。
Q4:2027年度入試の試験科目は何ですか?
A4:国語・数学・英語の3教科です。英語にはリスニングが含まれ、保護者同伴の面接も実施されます。
Q5:PL学園高等学校の初年度学費はいくらですか?
A5:2027年度募集要項に記載された納付金の合計は761,000円です。入学金180,000円、授業料504,000円、施設維持費60,000円、生徒会費12,000円、保護者会費5,000円で構成されます。就学支援金などによって実際の負担額は変わります。
Q6:PL学園高等学校には寮がありますか?
A6:あります。学校公式サイトによると、自宅通学と寮生活を選択できます。全校生徒の約半数が寮生活を送っていると案内されています。ただし、2027年度募集要項には寮費の最新金額が掲載されていません。
Q7:PL学園高等学校の大学進学実績はありますか?
A7:あります。2026年度入試の公式発表には、筑波大学、京都教育大学、同志社大学、立命館大学などが掲載されています。2025年度の事業報告書では、国公立大学現役合格4人と報告されています。
まとめ:PL学園高等学校は応募資格と教育方針の確認が最優先
PL学園高等学校は、2026年現在、2025年5月時点の生徒数39人という小規模な学校である。国公立コースと理文選修コースを設置し、少人数演習や寮生活、大学進学指導などを組み合わせた教育を行っている。
2026年度入試では筑波大学や京都教育大学などへの合格実績が公表され、2025年度の事業報告書でも国公立大学への現役合格4人が報告された。
一方、2027年度入試にはPL教団の会員子弟という応募資格があり、宗教教育への理解も欠かせない。学費については初年度納付金761,000円が目安となるものの、寮費や食費は別途確認が必要だ。
特に重要なのは、少人数という数字だけに魅力を感じて判断しないこと。学校の教育理念、授業内容、進路指導、寮の実態、今後の学校運営まで総合的に確認したい。
PL学園高等学校は、かつての名門校という歴史だけでは語れない、独自の教育方針を持つ学校である。応募資格を満たす家庭にとっては、教育理念と実際の学校生活が合致するかどうかが、進学先を決める最大の判断基準となる。