【読み方・プロフィール】権平ひつじの基本情報と誕生日・出身地
まず押さえておきたいのが、名前の読み方とプロフィールです。
権平ひつじの読み方は「ごんだいらひつじ」です。「ごんぺい」や「ごんだい」と読むわけではありません。漢字の「権平」は珍しい姓ですが、漫画家としての表記は漢字の姓にひらがなの名前を組み合わせたものです。
権平ひつじのプロフィール一覧

| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 名前 | 権平ひつじ |
| 読み方 | ごんだいらひつじ |
| 職業 | 漫画家 |
| 出身地 | 北海道 |
| 最終学歴 | 北海道大学水産学部卒業 |
| 卒業時期 | 2014年3月 |
| 誕生日 | 9月29日とする人物情報あり |
| 生年 | スカパー!の人物紹介では1992年 |
| 主な受賞歴 | 第43回JUMPトレジャー新人漫画賞佳作、第10回金未来杯グランプリ |
| 代表作 | 『ポロの留学記』『夜桜さんちの大作戦』 |
誕生日については、スカパー!の人物紹介ページに1992年9月29日と掲載されています。一方、北海道大学の本人インタビューや集英社の作品紹介には生年月日の記載がありません。そのため、9月29日という情報と、公式に公表されたプロフィール情報は区別して理解する必要があります。
出身地については、北海道大学のインタビューでも北海道出身と紹介されています。
北海道大学水産学部を卒業した異色の経歴

権平ひつじのプロフィールで特に興味深いのが、漫画家になる以前の学歴です。
進学先は北海道大学水産学部。漫画やイラストの専門教育を受けてきた経歴ではなく、海洋生物や水産科学を学んでいました。
北海道大学CoSTEPが集英社の協力を得て実施した本人インタビューでは、幼少期から海の生き物が好きだったことが語られています。
小学生の頃に憧れていた職業も漫画家ではなく、海洋学者でした。深海生物、とりわけコウモリダコに強い関心を持っていたそうです。
大学ではスサビノリのストレス耐性遺伝子を研究。卒業論文では、海苔の原料となる海藻が環境ストレスを受けた際の遺伝子発現について調べていました。
さらに、2014年3月の卒業後も約2カ月間、研究室で研究を手伝っています。
この経歴は単なる学歴の珍しさにとどまりません。生き物への観察眼や、未知のものを調べる好奇心は、権平作品を理解するうえでも興味深い背景です。
【経歴・受賞歴】新人漫画賞から週刊少年ジャンプの連載作家へ

権平ひつじが漫画家として歩み始めたのは2011年です。
注目したいのは、初投稿作品で新人漫画賞の佳作を受賞し、その後も読切作品を発表しながら実力を磨いていった点です。
19歳でJUMPトレジャー新人漫画賞の佳作を受賞
漫画家への道を意識し始めたのは、北海道大学の大学1年生だった頃です。
本人のインタビューによると、大学1年の後期に、試さずに諦めるより一度挑戦しようと考え、集英社の新人賞に作品を投稿しました。
応募作品は『IBIS』。
その結果、2011年に第43回JUMPトレジャー新人漫画賞の佳作を受賞しました。
本人は受賞連絡を受けた際、週刊少年ジャンプ編集部からの電話に驚き、受賞の知らせを聞いてもすぐには実感できなかったと振り返っています。
当初から漫画家を目指していたわけではなく、大学で学びながら漫画を投稿していたという点も特徴的です。
『チャコの脱獄論』で漫画家デビュー
新人賞の受賞後、2011年には『少年ジャンプNEXT!』に『チャコの脱獄論』を掲載。
これが漫画家としてのデビュー作です。
その後、2012年には『機械仕掛けの神父様』を発表。2013年には『こっくり屋ぁい!』が週刊少年ジャンプ本誌に掲載され、本誌掲載作家としても活動の幅を広げました。
『幻獣医トテク』で金未来杯グランプリを獲得
キャリアの大きな転換点となったのが、2015年の『幻獣医トテク』です。
同作は週刊少年ジャンプに掲載された読切作品で、第10回金未来杯のグランプリを受賞しました。
金未来杯は、将来の連載作家候補となる新人の読切作品が競う企画です。
JUMPトレジャー新人漫画賞での佳作に続き、金未来杯でもグランプリを獲得したことは、権平ひつじが短編作品の段階から編集部や読者の評価を得ていたことを示しています。
その後、2017年に『ポロの留学記』で週刊少年ジャンプの連載デビューを果たしました。
【漫画作品一覧】『チャコの脱獄論』から『夜桜さんちの大作戦』まで
権平ひつじの作品を時系列で整理すると、初期の読切作品からファンタジーコメディ、そして長期連載のスパイ家族漫画へと展開してきたことが分かります。
権平ひつじの主な漫画作品・掲載年表
| 年 | 作品名 | 掲載・実績 |
|---|---|---|
| 2011年 | IBIS | 第43回JUMPトレジャー新人漫画賞佳作 |
| 2011年 | チャコの脱獄論 | 少年ジャンプNEXT!掲載・デビュー作 |
| 2012年 | 機械仕掛けの神父様 | 少年ジャンプNEXT!掲載 |
| 2013年 | こっくり屋ぁい! | 週刊少年ジャンプ本誌掲載 |
| 2015年 | 幻獣医トテク | 第10回金未来杯グランプリ |
| 2017年 | ポロの留学記 | 週刊少年ジャンプで連載開始・全2巻 |
| 2019年 | 夜桜さんちの大作戦 | 週刊少年ジャンプで連載開始 |
| 2025年 | 夜桜さんちの大作戦 | 連載完結・全29巻 |
初期作品に見える権平ひつじの発想力
初期作品の中でも注目したいのが『幻獣医トテク』です。
狼男や吸血鬼、ドラゴンといった架空の生物が存在する世界を舞台に、特殊な存在を診療する医師を描いたファンタジー作品です。
現実には存在しない生物を、あたかも実在する生物のように扱う設定が特徴的です。
水産学部で生物について学んできた権平ひつじのバックグラウンドを考えると、こうした生物への関心が創作の題材にも表れていることがうかがえます。
また、『チャコの脱獄論』や『機械仕掛けの神父様』など、初期の作品には後の長期連載とは異なるアイデアも見られます。
こうした短編時代の経験が、連載作品を生み出すための土台になったと考えられます。
『ポロの留学記』で連載作家としてデビュー
2017年・全2巻
魔界の王子ポロが、人間界への留学を決行する物語。魔界と人間界の文化の違いを軸に、笑いや騒動を描くコメディ作品です。
『ポロの留学記』は、2017年の週刊少年ジャンプ12号から連載が始まりました。
主人公は、暴力が支配する魔界の暮らしに嫌気が差した王子ポロ。憧れていた人間界への留学を決意し、さまざまな人々との交流を通して騒動を巻き起こします。
全2巻という比較的コンパクトな作品ですが、権平ひつじのコメディセンスや、個性的なキャラクターを使った物語づくりを知ることができます。
後の『夜桜さんちの大作戦』につながる、テンポのよい会話やキャラクター同士の関係性にも注目したい作品です。
【代表作を徹底解説】『夜桜さんちの大作戦』で確立した作風
権平ひつじの代表作として最も広く知られているのが、『夜桜さんちの大作戦』です。
2019年に週刊少年ジャンプで連載を開始し、2025年まで約5年半にわたって続いた作品です。
『夜桜さんちの大作戦』の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 夜桜さんちの大作戦 |
| 作者 | 権平ひつじ |
| 連載開始 | 2019年39号 |
| 連載終了 | 2025年1月 |
| 掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
| 単行本 | 全29巻 |
| ジャンル | スパイ・アクション・家族コメディ |
| テレビアニメ第1期 | 2024年 |
| テレビアニメ第2期 | 2026年 |
家族とスパイを組み合わせた独自の設定
主人公は、家族を事故で亡くして心を閉ざした高校生・朝野太陽です。
彼が唯一心を許せる存在が、幼なじみの夜桜六美。
しかし、六美には大きな秘密がありました。彼女は代々続く最強のスパイ一家・夜桜家の当主だったのです。
六美を守るために太陽が選んだ道は、夜桜家の一員になること。
そこから、個性の強い兄妹たちとの生活や、さまざまな敵との戦いが始まります。
この作品の魅力は、スパイアクションだけではありません。
家族の絆、兄妹の関係、恋愛、成長といった複数の要素が一つの物語に組み込まれています。
権平ひつじの作風が評価される理由
『夜桜さんちの大作戦』では、登場人物それぞれの能力や性格が物語の展開に結びついています。
特に、夜桜家の兄妹たちは単なる脇役ではなく、それぞれに異なる役割と個性を持っています。
また、日常のコミカルな場面から緊張感のある戦闘へと移行する構成も特徴です。
『ポロの留学記』で描かれた異なる文化や価値観の衝突を楽しむコメディから、より多くの人物が関係する長編アクションへと表現の幅を広げたことが分かります。
権平ひつじの強みは、奇抜な設定だけで物語を成立させるのではなく、登場人物同士の関係性を軸に長い物語を展開できる点にあります。
【2026年最新】『夜桜さんちの大作戦』完結後もアニメ第2期が放送中
漫画の連載が終了した後も、『夜桜さんちの大作戦』の展開は続いています。
特に注目されているのが、2026年に放送されているテレビアニメ第2期です。
2025年1月に約5年半の連載が完結
『夜桜さんちの大作戦』は、2025年1月20日発売の週刊少年ジャンプ8号で最終回を迎えました。
2019年8月に始まった連載は、約5年半で完結しています。
最終巻となるコミックス29巻は、2025年3月4日発売。
オリコンニュースによると、完結時点でコミックスの累計発行部数は300万部を突破していました。
連載終了に際して、権平ひつじは読者や関係者への感謝を伝え、作品に恵まれた環境で取り組めたことを振り返っています。
29巻で物語を最後まで読むことができるため、アニメから入った読者にとっても原作を一気に楽しみやすい状況です。
アニメ第2期は2026年4月にスタート
テレビアニメ第2期は、2026年4月からMBS・TBS系全国28局ネットの「日5」枠で放送が始まりました。
原作の完結後にアニメの新シリーズが展開されている点も、作品の大きな特徴です。
そして、2026年10月11日からは第2期の第2クールがスタートしています。
2026年10月のアニメ放送情報
| 項目 | 最新情報 |
|---|---|
| 作品 | 夜桜さんちの大作戦 第2期 |
| 第2期開始 | 2026年4月 |
| 第2クール開始 | 2026年10月11日 |
| 放送時間 | 毎週日曜午後5時 |
| 放送局 | MBS・TBS系全国28局ネット |
| アニメーション制作 | SILVER LINK. |
| 第2クールOP | ハンブレッダーズ「フォーエバーソング」 |
| 第2クールED | KID PHENOMENON「I'm still breathing」 |
10月25日には、公式サイトで作戦43のあらすじと場面写真も公開されました。
10月末時点で、第2クールは実際に放送が進んでいる状況です。
第2クールでは夜桜家の新たな任務が描かれる
MBSの番組紹介によると、第2期の新章では、犯罪組織タンポポとの戦いを終えた夜桜家に新たな任務が発生します。
物語の鍵を握るのは、夜桜家の初代当主・夜桜つぼみと、六美たちの父である夜桜百です。
主人公の太陽は、つぼみの願いを実現するため、銀級スパイ試験に挑戦することになります。
第2クールでは、夜桜家の過去や家族の秘密に関わる展開が注目ポイントです。
また、公式発表では第2クールのオープニングテーマにハンブレッダーズ、エンディングテーマにKID PHENOMENONが起用されています。
漫画の完結をもって作品の展開が終わったわけではなく、アニメを通じて新たな視聴者に作品が届いていることも見逃せません。
【権平ひつじに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:権平ひつじは何と読みますか?
A1:ごんだいらひつじと読みます。『夜桜さんちの大作戦』『ポロの留学記』などを手がけた漫画家です。
Q2:権平ひつじの出身地はどこですか?
A2:北海道出身です。北海道大学水産学部を2014年3月に卒業しています。
Q3:権平ひつじの誕生日はいつですか?
A3:人物情報を掲載するスカパー!のページでは1992年9月29日とされています。ただし、集英社や本人の大学インタビューで生年月日が公式プロフィールとして公表されていることは確認できません。
Q4:権平ひつじのデビュー作は何ですか?
A4:2011年に『少年ジャンプNEXT!』に掲載された『チャコの脱獄論』です。新人賞では同年に『IBIS』で第43回JUMPトレジャー新人漫画賞の佳作を受賞しています。
Q5:権平ひつじは金未来杯で優勝していますか?
A5:はい。2015年に『幻獣医トテク』で第10回金未来杯のグランプリを受賞しています。
Q6:『夜桜さんちの大作戦』は完結していますか?
A6:はい。2025年1月20日に週刊少年ジャンプで連載が完結しました。最終巻は全29巻で、2025年3月4日に発売されています。
Q7:2026年現在、アニメ第2期は放送されていますか?
A7:はい。第2期は2026年4月に放送開始し、10月11日から第2クールがスタートしています。MBS・TBS系全国28局ネットで毎週日曜午後5時から放送されています。
まとめ:【プロの結論】権平ひつじは発想力とキャラクター描写に強みを持つ漫画家
権平ひつじは、北海道大学水産学部で学んだ経歴を持ち、2011年の新人漫画賞受賞から漫画家としてのキャリアをスタートさせた人物です。
その歩みを振り返ると、次の3つが大きなポイントになります。
1. 新人時代の実績: 『IBIS』でJUMPトレジャー新人漫画賞佳作、『幻獣医トテク』で金未来杯グランプリを獲得。
2. 連載作家としての成長: 『ポロの留学記』で連載デビューし、『夜桜さんちの大作戦』で約5年半の長期連載を達成。
3. 2026年の作品展開: 原作完結後もアニメ第2期が放送され、第2クールへと展開。
権平ひつじの作品を初めて読むなら、まずは全29巻で完結している『夜桜さんちの大作戦』がおすすめです。家族の絆、アクション、コメディをバランスよく楽しめます。
短い作品から作家の発想力を知りたい人には、全2巻の『ポロの留学記』も適しています。
一方、初期の作風や受賞につながったアイデアを知りたい場合は、『幻獣医トテク』などの読切作品にも目を向けると、長期連載とは違った魅力を発見できます。
権平ひつじの創作活動を理解するうえで重要なのは、受賞歴やヒット作だけでなく、大学時代から続く生き物への関心と、キャラクター同士の関係性を物語に落とし込む力です。
2026年10月現在は『夜桜さんちの大作戦』のアニメ第2期が放送中。原作の完結後も作品世界が広がるなか、今後の新作発表にも期待が集まります。