【今日の茨城県地震情報】10月31日の発生状況・震源地・最大震度を確認
2026年10月31日の地震情報を確認するうえで、まず押さえたいのは、地震が茨城県内で発生したのか、県外の地震によって茨城県内が揺れたのかという違いです。
10月31日15時22分までに確認できる地震履歴では、当日に発生した地震として、次のような記録があります。
- 1時45分ごろ:熊本県熊本地方、最大震度3
- 5時26分ごろ:種子島近海、最大震度2
- 5時47分ごろ:天草灘、最大震度1
- 6時15分ごろ:種子島近海、最大震度1
- 13時32分ごろ:熊本県天草・芦北地方、最大震度1
- 15時19分ごろ:熊本県熊本地方、最大震度2
これらは茨城県以外を震源とする地震です。確認できる当日の地震履歴には、茨城県北部・茨城県南部・茨城県沖を震源とする地震は掲載されていません。
また、同日15時22分時点では、津波警報・注意報も発表されていませんでした。なお、これは同時点の公表情報に基づく状況であり、その後の発表については最新情報の確認が必要です。
直近の茨城県北部の地震はいつ発生した?

茨城県内で直近に確認できる地震の一つが、10月29日未明に発生した茨城県北部の地震です。
気象庁の発表情報によると、発生状況は次のとおりです。
- 発生日時:2026年10月29日2時45分ごろ
- 震源地:茨城県北部
- マグニチュード:3.1
- 震源の深さ:約10km
- 最大震度:1
- 観測市町村:茨城県大子町、福島県矢祭町
- 津波:心配なし
震源が比較的浅い地震でしたが、観測された最大震度は1でした。
このように、10月31日に茨城県を震源とする地震が確認できないことと、直近数日間に茨城県周辺で地震が発生していることは、分けて考える必要があります。
【震源地・震度を比較】10月29日の茨城県周辺の地震と8月の南部地震

10月31日の情報だけでは、茨城県内で最近どの程度の揺れがあったのか把握しにくい面があります。
そこで、10月29日の茨城県北部の地震、千葉県北東部の地震、さらに8月に発生した茨城県南部の地震を比較します。
| 発生日時 | 震源地・規模 | 最大震度・茨城県への影響 |
|---|---|---|
| 10月31日 | 茨城県震源の記録なし(15時22分までの履歴) | 当日の確認履歴に茨城県の震度観測記録なし |
| 10月29日2時45分 | 茨城県北部・M3.1・深さ10km | 最大震度1、大子町 |
| 10月29日0時07分 | 千葉県北東部・M5.5・深さ52km | 最大震度5弱。茨城県北部・南部は震度3 |
| 8月23日2時00分 | 茨城県南部・M5.9・深さ68km | 最大震度5弱、茨城県など17市区町村で観測 |
10月29日の千葉県北東部の地震では茨城県も揺れた

特に注目したいのが、10月29日0時07分ごろに発生した千葉県北東部の地震です。
気象庁の報道発表によると、当初の速報値はマグニチュード5.4、深さ約50kmでした。その後、観測データの追加により、暫定値はM5.5、深さ52kmに更新されています。
千葉県横芝光町では最大震度5弱を観測しました。
茨城県でも震度3が観測され、具体的には次のような市町村が含まれています。
- 県北部・県央:笠間市、ひたちなか市、小美玉市、東海村
- 県南部:土浦市、石岡市、龍ケ崎市、取手市、つくばみらい市
- 鹿行地域:鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市
- 県西・県南周辺:桜川市、かすみがうら市、稲敷市
- その他:美浦村、河内町
この地震による津波の心配はありませんでした。
ここから分かるのは、茨城県内で揺れが観測されたからといって、必ずしも震源が茨城県内にあるわけではないということです。
8月23日には茨城県南部でM5.9の地震
もう一つ押さえておきたいのが、2026年8月23日2時ごろの茨城県南部の地震です。
気象庁の発表では、マグニチュード5.9、震源の深さ68km、最大震度5弱でした。
この地震は、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生した逆断層型の地震とされています。
茨城県・埼玉県・千葉県・東京都の合計17市区町村で震度5弱を観測しました。
この地震についても津波の心配はありませんでした。
【県北部・県南部・茨城県沖】市町村別の地震情報はどう確認する?
茨城県の地震情報を調べる際には、県全体の最大震度だけでなく、住んでいる地域の観測状況を確認することが大切です。
茨城県は広く、県北部、県央、県南部、県西、鹿行地域では地形や地盤条件も異なります。
茨城県北部の地震情報
県北部では、日立市、高萩市、北茨城市、常陸太田市、常陸大宮市、大子町などの観測状況に注目してください。
10月29日2時45分ごろの地震では、大子町で震度1を観測しました。
同じ茨城県北部でも、震源からの距離や地盤の状態によって揺れ方は異なります。
茨城県南部の地震情報
県南部では、つくば市、土浦市、取手市、牛久市、守谷市、龍ケ崎市、古河市などが主な確認対象です。
特に県南部は、千葉県北東部や埼玉県南部などを震源とする地震でも揺れが観測される場合があります。
10月29日の千葉県北東部の地震では、土浦市や取手市などでも震度3が観測されました。
茨城県沖の地震情報
茨城県沖は太平洋に面した海域であり、陸地の地震とは別に、海域を震源とする地震にも注意が必要です。
沖合で地震が発生した場合は、マグニチュードや震源の深さだけでなく、津波の可能性についても確認してください。
海底で発生した地震であっても、すべての地震が津波を引き起こすわけではありません。津波の発生や到達については、気象庁の津波警報・注意報が判断の基準になります。
市町村別に確認したい主な観測地域
| 地域 | 主な市町村 | 確認したい情報 |
|---|---|---|
| 県北部 | 日立市、高萩市、北茨城市、大子町 | 震度、震源の深さ |
| 県央 | 水戸市、笠間市、ひたちなか市、東海村 | 震度、周辺地域の揺れ |
| 県南部 | 土浦市、つくば市、取手市、牛久市 | 千葉・埼玉方面の地震 |
| 県西 | 古河市、筑西市、桜川市、結城市 | 県境周辺の地震 |
| 鹿行 | 鹿嶋市、神栖市、潮来市、鉾田市 | 茨城県沖、津波情報 |
市町村単位の震度は、気象庁の「震源・震度情報」で確認できます。震度計が設置された観測地点の数値が基準となるため、同じ市町村内でも実際の揺れに差が生じる場合があります。
【気象庁の地震情報】震度速報と確定情報は何が違う?
地震発生直後にスマートフォンやテレビで表示される速報と、その後に発表される詳細情報には違いがあります。
この違いを知っておくと、地震発生直後に数値が変わっても混乱しにくくなります。
震度速報は最初に出される情報
気象庁は、震度3以上を観測した場合、地震発生から約1分半後を目安に震度速報を発表します。
この段階では、震度3以上を観測した地域と、その地域の最大震度が中心です。
震源地や各市町村の詳しい震度は、後続の情報を待つ必要があります。
震源・震度情報で詳しい状況が分かる
その後、震源・震度情報が発表されます。
主に次の項目が確認できます。
- 地震の発生日時
- 震源地と緯度・経度
- 震源の深さ
- マグニチュード
- 最大震度
- 震度1以上を観測した地点
- 震度3以上を観測した地域と市町村
気象庁によれば、震源・震度情報は震度1以上の地震などを対象に発表されます。
マグニチュードと震度は同じではない
ここは地震情報を読むうえで特に重要なポイントです。
マグニチュードは地震そのものの規模、震度は各地点で観測された揺れの強さを示します。
例えば、M5.5の地震でも、震源から離れた地域では震度1や2にとどまる場合があります。
反対に、規模が比較的小さい地震でも、震源が浅く、観測地点に近ければ局地的に強い揺れとなることがあります。
速報値と暫定値が変わる理由
10月29日の千葉県北東部の地震は、この違いを理解する具体例です。
発生直後にはM5.4、深さ約50kmと発表されましたが、後の暫定値ではM5.5、深さ52kmに更新されました。
速報値は限られた観測データで迅速に算出されます。暫定値は、より多くの観測データを使って精度を高めた数値です。
その後も精査され、最終的な値が確定することがあります。
したがって、SNSやニュースアプリで最初に表示された数値だけでなく、気象庁の続報も確認することが大切です。
【津波の心配・余震】茨城県で今後注意したい地震活動
茨城県は太平洋に面しているため、内陸部の揺れだけでなく、沿岸地域の津波情報も重要です。
10月31日の津波情報
10月31日15時22分時点の地震情報では、津波警報・注意報は発表されていませんでした。
また、直近の茨城県北部のM3.1の地震、10月29日の千葉県北東部のM5.5の地震、8月23日の茨城県南部のM5.9の地震についても、いずれも津波の心配はないと発表されています。
ただし、これはそれぞれの地震に対する発表です。今後、茨城県沖などで別の地震が発生した場合には、新しい津波情報を確認してください。
海岸付近で強い揺れや長い揺れを感じた場合は、警報を待たずに高台など安全な場所へ避難することも重要です。
余震はいつまで続く?
地震発生後に、同じ地域や周辺で続けて発生する地震を余震と呼びます。
大きな地震の後には、周辺の地下の力のバランスが変化し、地震活動が続くことがあります。
10月29日の千葉県北東部の地震について、気象庁は、揺れの強かった地域では発生後1週間程度、最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけました。
過去の事例では、同程度の地震が発生した割合は1~2割とされ、特に発生後2~3日程度は規模の大きな地震にも注意が必要と説明しています。
この注意喚起は、強い揺れを観測した地域を中心としたものです。茨城県全域で同じ規模の余震が発生すると予測されたわけではありません。
また、地震活動の見通しは確率的な評価であり、特定の日時に地震が発生するという予知ではありません。
今後の地震活動で確認すべき3つの情報
1. 震源の位置:茨城県北部・南部・沖合のどこで発生したのか。
2. 地震の規模と最大震度:Mの大きさだけでなく、各市町村の観測震度も確認する。
3. 津波・余震情報:気象庁が発表する津波警報、注意報、地震活動の見通しを確認する。
特に沿岸部では、地震の規模だけで津波の危険性を判断しないことが重要です。
【茨城県防災・危機管理ポータルサイト】地震発生時の備えと情報収集
茨城県の防災情報を確認する際に利用したいのが、茨城県防災・危機管理ポータルサイトです。
同サイトには、気象・土砂災害、地震・津波、警報・注意報、避難情報などの項目があります。
ただし、2026年10月31日時点ではシステム移行作業に伴い、地震・津波情報の表示は10月29日3時35分更新となっています。
県のサイト自身も、移行期間中の情報表示について案内しており、新しい防災気象情報は気象庁ホームページで確認するよう呼びかけています。
そのため、ポータルサイトの更新時刻が古い場合は、情報が更新されていないことと、地震が発生していないことを混同しないようにしてください。
地震が起きたときの行動
丈夫な机の下などに入り、頭を保護します。窓ガラスや背の高い家具から離れ、慌てて外に飛び出さないようにしてください。
ブロック塀、看板、窓ガラスなどの落下・転倒物から離れ、安全な場所に移動します。
急ブレーキを避け、周囲の交通状況を確認しながら徐々に速度を落とし、安全な場所に停車します。
強い揺れや長い揺れを感じたら、海岸から離れて高台などへ避難します。
家庭で準備しておきたい防災用品
地震は時間や場所を選ばず発生します。日頃から次の備えを進めておきましょう。
- 飲料水と食料を最低3日分備蓄する
- モバイルバッテリーや懐中電灯を用意する
- 家具や大型家電を固定する
- 常備薬や衛生用品を準備する
- 家族の集合場所と連絡方法を決める
- 自宅周辺の避難所と避難経路を確認する
首相官邸の防災情報でも、最低3日分の水・食料の備蓄、家具の固定、非常用持ち出しバッグの準備などが紹介されています。
特にマンションや高層住宅では、家具の転倒だけでなく、停電によるエレベーターの停止や断水も想定しておくと安心です。
【茨城県の地震情報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月31日に茨城県で地震はありましたか?
A1:10月31日15時22分までに確認できる地震履歴では、茨城県を震源とする地震は掲載されていません。茨城県北部・南部・沖合の当日分の発生状況については、気象庁の最新情報で続報を確認してください。
Q2:今日の茨城県の最大震度はいくつですか?
A2:確認できる10月31日の地震履歴には、茨城県内で震度1以上を観測した地震は掲載されていません。なお、県内で揺れを感じても、震度計の観測状況によっては地震情報に掲載されない場合があります。
Q3:茨城県北部と南部ではどちらが危険ですか?
A3:地域名だけで危険度を一律に判断することはできません。震源の位置、深さ、マグニチュード、地盤条件、建物の耐震性などによって被害の状況は変わります。自分が住む市町村のハザードマップや避難場所を確認してください。
Q4:茨城県沖で地震が発生した場合、津波は来ますか?
A4:すべての茨城県沖の地震で津波が発生するわけではありません。津波の有無や予想される高さは気象庁の発表で確認してください。沿岸で強い揺れや長い揺れを感じた場合は、発表を待たずに避難してください。
Q5:緊急地震速報が鳴ったら何をすればいいですか?
A5:まず頭を守り、丈夫な机の下などで安全を確保してください。屋外では落下物から離れ、車では急ブレーキを避けて安全に停車します。緊急地震速報は強い揺れが到達する数秒から数十秒前に発表される場合があるため、すぐに行動できるようにしておきましょう。
まとめ:茨城県の地震情報は最新の震度と防災情報を確認することが大切
2026年10月31日の茨城県の地震情報について、確認できる当日の地震履歴では、茨城県北部・南部・茨城県沖を震源とする地震は掲載されていませんでした。一方、10月29日には茨城県北部でM3.1の地震が発生し、千葉県北東部のM5.5の地震では茨城県内でも震度3を観測しています。
また、8月23日には茨城県南部でM5.9、最大震度5弱の地震が発生しました。こうした過去の地震活動からも、茨城県では内陸部と沿岸部の両方を意識した備えが必要です。
地震情報を確認する際は、発生時刻、震源地、深さ、マグニチュード、最大震度をセットで確認し、速報値と更新後の情報を区別してください。津波情報や余震に関する発表も見落とさないことが大切です。
日常的な情報収集には気象庁の地震情報、地域の避難情報には茨城県防災・危機管理ポータルサイトを活用し、家具の固定や備蓄、避難経路の確認を進めておきましょう。次の地震がいつ発生しても落ち着いて行動できる準備が、身の安全を守ることにつながります。