【帆純まひろのプロフィール】宝塚99期生から俳優への転身

目次

- 要点1: 帆純まひろは1996年3月15日生まれ。宝塚歌劇団99期生として入団し、花組の男役として活動した元タカラジェンヌ。 - 要点2: 2019年『CASANOVA』新人公演初主演、2022年『殉情』主演を経験し、2024年5月26日に退団。 - 要点3: 退団後はレトロワグラースに所属。2026年は『MISSDIRECTION』『ライフトレード』などに出演し、映画出演も控えている。

【帆純まひろのプロフィール】宝塚99期生から俳優への転身

帆純まひろ

帆純まひろさんは、宝塚歌劇団花組で男役として活動した俳優です。端正なビジュアルだけでなく、舞台経験を通じて培った表現力や身体能力も持ち味としています。

レトロワグラースの公式プロフィールに掲載されている基本情報は次のとおりです。

項目 プロフィール
名前 帆純まひろ
読み方 ほずみ・まひろ
生年月日 1996年3月15日
年齢 30歳(2026年10月現在)
出身地 兵庫県
身長 168cm
宝塚歌劇団 99期生
元所属組 花組
役柄 男役
現所属 レトロワグラース
趣味 カメラ
特技 バトントワリング・アクロバット

特に注目したいのは、バトントワリングとアクロバットという特技です。

宝塚の舞台では、歌唱や演技だけでなく、ダンスや身体を使った表現も求められます。こうした身体能力は、退団後に舞台やライブなど活動領域を広げるうえでも生かせる強みです。

また、趣味としてカメラを挙げている点も公式プロフィールで紹介されています。

現在は宝塚時代の芸名をそのまま使用し、俳優として活動しています。

【花組時代の経歴】CASANOVA新人公演初主演から殉情主演まで

帆純まひろ

2013年から2024年までの主な転換点

帆純まひろさんの宝塚時代を振り返るうえで欠かせないのが、2019年の『CASANOVA』と2022年の『殉情』です。

この2作品は、花組で積み重ねてきた経験が主演という形で実を結んだ重要な節目でした。

2013年:宝塚歌劇団99期生として入団

帆純まひろ

2011年に宝塚音楽学校へ入学し、2013年に宝塚歌劇団へ入団。

雪組公演『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』で初舞台を踏み、その後の組まわりを経て花組へ配属されました。

初舞台から花組配属までの経験を通じて、さまざまな舞台環境に触れながらキャリアを築いていきます。

2019年:『CASANOVA』で新人公演初主演

大きな転機となったのが、2019年の祝祭喜歌劇『CASANOVA』です。

帆純さんは新人公演で、ジャコモ・カサノヴァ役を務めました。

本公演で同役を演じたのは明日海りおさん。新人公演では帆純さんが主演を担当し、花組で積み重ねた実力を示す機会となりました。

新人公演は、若手団員が本公演の主要な役に挑戦する重要な舞台です。

そこで主演を任されたことは、帆純さんのキャリアにおける大きな到達点でした。

2022年:バウホール公演『殉情』で主演

2022年には、宝塚バウホール公演『殉情』で主演を務めます。

本作は谷崎潤一郎の小説『春琴抄』を原作とした作品です。

帆純さんが演じたのは、春琴に献身的に仕える佐助。

宝塚歌劇公式の公演紹介によると、2022年10月13日から21日までの公演で帆純さんが主演を担当し、10月30日から11月7日までは一之瀬航季さんが主演を務める構成でした。

同じ作品を異なる主演者で上演するバウ・ワークショップという形式も特徴です。

新人公演の主演経験に続き、バウホール公演でも主演を経験したことは、舞台俳優としての幅を示す実績です。

2024年:『アルカンシェル』が宝塚最後の舞台に

宝塚での最後の出演作品となったのは、2024年のミュージカル『アルカンシェル~パリに架かる虹~』です。

帆純さんはロベール役を担当しました。

同公演は花組トップスター柚香光さん、トップ娘役星風まどかさんの退団公演でもあり、花組にとって大きな節目となった作品です。

帆純さんも同じ公演をもって、11年間の宝塚歌劇団での活動に幕を下ろしました。

帆純まひろのキャリア・作品と関係者一覧

ここまでの経歴を、作品、役柄、関係者とのつながりから整理します。

時期 作品・出来事 役柄・関係性 2013年 『ベルサイユのばら』 雪組で初舞台 2014年以降 花組配属 花組男役として活動 2019年 『CASANOVA』 ジャコモ・カサノヴァ役、新人公演初主演。本役は明日海りお 2022年 『殉情』 佐助役で主演。春琴役は朝葉ことの 2024年 『アルカンシェル』 ロベール役、退団公演 2024年5月26日 宝塚歌劇団を退団 東京宝塚劇場公演千秋楽 2024年7月 レトロワグラース所属 俳優として新たな活動を開始 2025年 『スキャンダルイブ』 水口綾香役。映像作品に進出 2026年 『MISSDIRECTION』『ライフトレード』 舞台とテレビドラマに出演

この年表からも分かるように、帆純さんのキャリアは新人公演主演、バウホール主演、退団後の映像作品という順に、表現の場を広げてきました。

【退団理由と経緯】帆純まひろが宝塚を離れる決断をした背景

帆純まひろさんの退団について、ファンが特に知りたいのは「なぜ2024年に宝塚を離れることを決めたのか」という点ではないでしょうか。

この疑問については、2024年8月に公開された美容メディア「VOCE」の退団後インタビューで、本人が決断の背景を語っています。

退団を考え始めたのはコロナ禍

VOCEのインタビューによると、退団を意識するきっかけになったのは、新型コロナウイルスの影響で公演がストップし、突然まとまった時間ができたことでした。

それまでの帆純さんは、次々と続く舞台のスケジュールをこなす日々を送っていました。

しかし、公演が止まったことで、自分自身の人生を長い目で考える時間が生まれたといいます。

そこで考えたのが、5年後、10年後の自分の姿でした。

宝塚で舞台に立ち続けるだけではなく、一人の社会人として自立し、これからの人生でどのような目標を持つのかを考えるようになったのです。

本人が語った退団への思い

VOCEのインタビューでは、新しい環境を求めた理由について、次のように話しています。

「自立するために新しい環境に身を置きたいと思いました。」

この言葉から読み取れるのは、退団が単なる舞台活動の終了ではなく、新しい人生の目標に向けた選択だったということです。

また、これまで多くの人に支えられてきたことへの感謝とともに、今度は自分自身も誰かを支えられる存在になりたいという考えも明かしています。

2024年5月26日に退団、7月1日に新事務所へ

退団日は、2024年5月26日。

『アルカンシェル』東京宝塚劇場公演の千秋楽をもって、宝塚歌劇団での活動を終了しました。

その後、2024年7月1日からレトロワグラースに所属し、俳優として新たなスタートを切ります。

退団後の所属先を早い段階で発表したことからも、次の活動を見据えたキャリア形成が進んでいたことが分かります。

重要なのは、退団理由を人間関係や劇団内のトラブルと結び付けるのではなく、本人が語った将来設計や自立への意思に注目することです。

【退団後の活動】レトロワグラース所属後に広がった仕事

退団後の帆純さんは、舞台だけに活動を限定していません。

所属先のレトロワグラースは、俳優・アーティストとしての活動を支える事務所で、柴咲コウさんが代表を務める企業です。

2024年7月1日の所属発表では、帆純さん自身も芝居、歌、ダンスなどを通じて、さまざまなことに挑戦したいという意向を示しました。

2024年:ナレーションにも初挑戦

退団後の初期の活動として注目されたのが、WOWOWの番組『宝塚プルミエール』でのナレーションです。

2024年6月29日放送回でナレーターを担当しました。

本人にとって初めてのナレーションであり、退団後初の番組出演でもありました。

宝塚に関する番組で新しい仕事を始めたことは、これまでの経験を次のキャリアにつなぐ象徴的な機会だったといえます。

さらに、2024年12月には宝塚OGが多数出演するSPECIAL ENTERTAINMENT STAGE『RUNWAY』にも出演しました。

2025年:ディナーショーとライブツアー

2025年には、活動の幅がさらに広がります。

主な実績は次のとおりです。

- ディナーショー『MAHIRO』
- 柴咲コウ全国ツアー『KO SHIBASAKI LIVE TOUR 2025 ACTOR’S THE BEST ~邂逅~』
- ABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』

特に柴咲コウさんの全国ツアーでは、パフォーマーとして参加しました。

舞台上で役を演じる仕事とは異なり、音楽ライブにおけるパフォーマンスは、身体表現やステージ全体との一体感が求められます。

宝塚時代から培ってきたダンスや身体能力を、別のジャンルで発揮する機会になりました。

『スキャンダルイブ』で映像作品に進出

2025年10月15日、所属事務所はABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』への出演を発表しました。

帆純さんが演じたのは、週刊文潮の記者・水口綾香です。

この作品は、芸能事務所と週刊誌の対立を軸に、芸能界のスキャンダル報道の裏側を描くドラマです。

主要キャストには、柴咲コウさん、川口春奈さんらが名を連ねています。

そして、2025年11月19日に第1話の配信がスタート。

所属事務所は、この作品を帆純さんにとって初めての映像作品と紹介しました。

ここで注意したいのは、作品タイトルに「スキャンダル」という言葉が含まれていることです。

『スキャンダルイブ』はフィクションのドラマ作品であり、帆純まひろさん本人のスキャンダルを意味するものではありません。

水口綾香という記者役での出演です。

宝塚の舞台で磨いた演技を、カメラを通じてどのように表現するのかという点でも、退団後の重要な出演作になりました。

【2026年最新活動】MISSDIRECTION・ライフトレード・映画出演を紹介

2026年10月30日時点で、帆純まひろさんは舞台、テレビドラマ、映画、イベントと複数の分野で活動しています。

ここでは、公式プロフィールと所属事務所の最新発表を中心に、出演作を整理します。

1.舞台『MISSDIRECTION』で今泉逸花役

2026年の舞台出演で大きな注目を集めたのが『MISSDIRECTION』です。

本作は七海ひろきさんがプロデュースする演劇企画「QQカンパニー」の第2弾として企画されました。

帆純さんは今泉逸花役を担当。

公演日程は次のとおりです。

公演 日程 会場
大阪公演 2026年5月28日~31日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
東京公演 2026年6月17日~21日 シアターH

主な出演者には、美弥るりかさん、妃海風さん、海乃美月さん、緒月遠麻さん、野々花ひまりさん、千海華蘭さん、羽立光来さん、七海ひろきさんらが名を連ねました。

元宝塚歌劇団の出演者が集まった点も見どころです。

脚本・演出は保木本真也さん、プロデューサーは七海ひろきさん。

大阪と東京で異なる公演展開が用意された作品でもあり、キャスト同士の掛け合いが注目されました。

公演終了後にはライブ配信やBlu-rayの発売も発表されており、舞台を観られなかった人にも作品に触れる機会が設けられています。

2.テレビ東京系『ライフトレード』でナナ役

2026年9月30日、レトロワグラースは帆純さんがテレビ東京系ドラマ『ライフトレード』に出演すると発表しました。

この作品は、帆純さんにとって初めてのテレビドラマ出演作品です。

演じるのは、キャバクラで働くナナ役。

主演は馬場ふみかさんと真木よう子さんです。

物語は、キャバクラ嬢の黒瀬杏子(アンコ)と専業主婦の八代玲(レイ)が、雷に打たれたことをきっかけに人格が入れ替わってしまうという設定。

それぞれの人生を交換した2人が、仕事や家庭の問題に向き合っていきます。

テレビ東京の公式番組情報でも、帆純さんの出演がナナ役として掲載されています。


『ライフトレード』放送情報


初回放送
2026年10月8日


放送時間
毎週木曜 深夜24時30分


初回のみ
24時45分開始


見逃し配信
TVer


見放題配信
U-NEXT

放送日時・配信条件は変更される場合があります。

10月29日には第4話が放送され、ドラマは放送継続中です。

宝塚での男役経験を経て、現代のテレビドラマでどのような人物を演じるのか。今後の映像作品への出演にも期待が集まります。

3.映画『Feel/Unfeel』にも出演

2026年2月には、映画『Feel/Unfeel フィール/アンフィール-感覚過敏と感じない社会』への出演も発表されました。

所属事務所の発表によると、帆純さんは再現パートに出演します。

本作は、感覚過敏や感覚鈍麻など、人によって異なる感覚のあり方と社会の課題を取り上げる長編ドキュメンタリー映画です。

映画公式サイトでは、2026年12月11日から東京・UPLINK吉祥寺で公開される予定と案内されています。

京都や大阪での上映も2027年1月から予定されています。

劇映画の出演とは異なる、ドキュメンタリー作品の再現パートという経験も、活動領域を広げる仕事の一つです。

4.映画『熾火の上で』では瀬良梢役

2026年7月30日には、自主制作長編映画『熾火の上で』への出演が発表されました。

帆純さんの役名は瀬良梢です。

監督・脚本は宇山貴子さん。

本作は家族の中で語られない記憶や葛藤を描く作品で、制作側は国際映画祭への出品を目指しています。

所属事務所の公式プロフィールでは、2027年からの出演待機作として掲載されています。

ただし、制作側の公式情報では劇場公開時期は未定とされています。映画祭への出品を経て公開を目指す作品であるため、具体的な公開日については今後の発表が待たれます。

5.2026年後半から2027年にかけてのイベント・舞台

映像作品以外にも、今後の出演予定が発表されています。

日程 出演・活動 内容
2026年9月21日 DOLCE Rurika 美弥るりかさんのバースデーファンミーティングにゲスト出演
2026年10月24日 上方落語と宝塚歌劇 トークショーへの出演予定
2026年12月25日 彩みちるディナーショー『palette』 宝塚ホテルでゲスト出演
2027年2月3日 『猫とラジオと、星さがし』 東京公演
2027年2月13日 『猫とラジオと、星さがし』 京都公演

『猫とラジオと、星さがし』は朗読音楽劇とコンサートを組み合わせた企画です。

共演者には瀬戸かずやさん、芽吹幸奈さんが名を連ねています。

また、彩みちるさんのディナーショー『palette』では、帆純さんと大原万由子さんがゲスト出演する予定です。

彩みちるさんは宝塚99期生の同期でもあります。

退団後も宝塚時代の仲間とのつながりを生かした活動が続いている点は、ファンにとっても興味深い部分でしょう。

【プロの結論】帆純まひろの現在から見える俳優としての可能性

帆純まひろさんのキャリアを振り返ると、宝塚時代の実績を土台にしながら、退団後は活動領域を段階的に広げていることが分かります。

その変化を理解するうえで、注目したいポイントは3つあります。

1.舞台で培った表現力を映像作品へ

『CASANOVA』や『殉情』で主演を経験したことは、俳優としての基礎を示す重要な実績です。

一方、テレビドラマや映画では、舞台とは異なる演技の調整が求められます。

舞台では観客席の最後列まで伝わる表現が必要ですが、映像では目線や表情のわずかな変化が重要になります。

『スキャンダルイブ』に続き、『ライフトレード』でテレビドラマに出演したことは、そうした新しい表現領域への挑戦と捉えられます。

2.男役という経験をキャリアの強みに変える

宝塚の男役として培った身体表現、立ち居振る舞い、役柄の作り込みは、退団後の俳優活動にも生かせる要素です。

ただし、退団後の俳優としての魅力は、男役時代のイメージだけで決まるものではありません。

『MISSDIRECTION』のような舞台から、現代劇のテレビドラマ、ドキュメンタリー映画まで出演ジャンルが広がっている点に注目したいところです。

3.今後の出演作を見極める3つのポイント

帆純さんの今後を追うなら、次の3点を基準にすると活動の変化が分かりやすくなります。

- 映像作品の役柄: テレビドラマや映画で、どのような人物を演じるのか。
- 舞台での立ち位置: 主演・主要キャスト・アンサンブルなど、出演形態がどう変化するのか。
- 活動ジャンルの広がり: 朗読劇、コンサート、イベントなど、芝居以外の表現にどう取り組むのか。

特に2026年の『ライフトレード』は、初めてのテレビドラマ出演という意味で大きな節目です。

また、2027年には映画や朗読音楽劇への出演も控えています。

宝塚時代の実績だけで現在の評価を決めるのではなく、退団後の作品を一つずつ見ていくことが、俳優・帆純まひろを理解するうえで大切です。

【帆純まひろ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:帆純まひろは現在何をしている?

現在はレトロワグラース所属の俳優として活動しています。2026年は舞台『MISSDIRECTION』やテレビ東京系ドラマ『ライフトレード』に出演。映画『Feel/Unfeel』や『熾火の上で』への出演も発表されています。

Q2:帆純まひろが宝塚を退団した理由は?

本人は2024年のVOCEのインタビューで、コロナ禍で公演が止まった際に5年後、10年後の人生を考え、自立するために新しい環境に身を置きたいと思ったことを語っています。

Q3:帆純まひろは『CASANOVA』で何を演じた?

2019年の花組公演『CASANOVA』の新人公演で、ジャコモ・カサノヴァ役を演じました。これが新人公演初主演です。

Q4:『スキャンダルイブ』で帆純まひろは何役だった?

ABEMAオリジナルドラマで、週刊文潮の記者・水口綾香役を演じました。本人にとって初めての映像作品です。タイトルはドラマ作品名であり、本人のスキャンダルではありません。

Q5:帆純まひろの所属事務所はどこ?

レトロワグラースです。2024年7月1日から所属俳優として活動しています。

まとめ:帆純まひろは宝塚OGから多方面で活躍する俳優へ

帆純まひろさんは、2013年に宝塚歌劇団99期生として入団し、花組の男役として11年間活動しました。

2019年の『CASANOVA』新人公演初主演、2022年の『殉情』主演を経て、2024年5月26日に宝塚を退団。

その後はレトロワグラースに所属し、舞台、ライブ、ナレーション、映像作品へと活動の場を広げています。

2025年の『スキャンダルイブ』、2026年の『MISSDIRECTION』『ライフトレード』は、退団後のキャリアを語るうえで重要な出演作です。

さらに、2026年12月公開予定の『Feel/Unfeel』や、2027年以降の『熾火の上で』など、映画分野にも活動が広がっています。

宝塚時代の経験を大切にしながら、新しいジャンルへ挑戦し続ける帆純まひろさん。今後は舞台でのさらなる活躍だけでなく、テレビドラマや映画でどのような役柄を見せてくれるのかにも注目です。