みなみかわの現在は?松竹退社からナンセ独立、妻・雅代と2026年の活動を徹底解説

目次

お笑い芸人・みなみかわは、2026年現在、妻の南川雅代さんが代表取締役を務める株式会社ナンセに所属し、テレビ、ラジオ、配信番組、単独ライブなど幅広い分野で活動している。かつて松竹芸能に所属し、コンビ「ピーマンズスタンダード」として活動していた彼は、2019年のコンビ解散を経てピン芸人に転身。その後、『ゴッドタン』の「腐り芸人」企画や『水曜日のダウンタウン』などへの出演で知名度を高めた。

2024年5月末には約20年間所属した松竹芸能を退社し、翌6月から妻が設立したナンセを活動拠点に独立。さらに2025年8月には合同会社から株式会社へ組織変更している。独特のシステマ芸だけでなく、妻による積極的な営業活動や独立後の収入、2026年のテレビ出演、単独ライブにも注目が集まっている。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • プロフィール:本名は南川聡史。1982年9月28日生まれ、大阪府出身のお笑い芸人。
  • 独立の経緯:2024年5月に松竹芸能を退社し、6月から妻が代表を務めるナンセに所属。
  • 妻・雅代さん:かつてmixiで本人にアプローチしたことが出会いのきっかけ。現在は会社経営と夫のマネジメントを担当。
  • 芸風:ロシアの武術システマを取り入れた芸や、『ゴッドタン』で注目された腐り芸が代表的。
  • 2026年の活動:『ゴッドタン』『チャンスのチワワ』などの番組出演に加え、単独ライブ「ニヤる」も開催。
  • 独立後の収入:2025年のテレビ出演で営業ギャラが松竹時代の約4倍と明かし、年収についても約1800万円と説明した。

【プロフィール】みなみかわの本名・年齢・出身大学・芸人としての経歴

芸人みなみかわ

みなみかわは、鋭い観察眼と独特の自虐的なトーク、そして身体を張った芸で知られるお笑い芸人だ。バラエティー番組では、先輩芸人や共演者にも遠慮なく切り込む一方、状況を冷静に見極めて笑いに変える立ち回りにも定評がある。

本名は南川聡史(みなみかわ・さとし)。1982年9月28日生まれで、2026年10月30日時点では44歳。大阪府出身で、関西大学を卒業している。血液型はAB型だ。

みなみかわの基本プロフィール

芸人みなみかわ
  • 芸名:みなみかわ
  • 本名:南川聡史
  • 生年月日:1982年9月28日
  • 年齢:44歳(2026年10月時点)
  • 出身地:大阪府
  • 血液型:AB型
  • 出身大学:関西大学
  • 所属事務所:株式会社ナンセ
  • 主な特技:システマ
  • 職業:お笑い芸人、タレント

基本プロフィールは、松竹芸能時代の公式資料や現在のナンセ公式プロフィールに掲載された情報をもとに整理できる。なお、身長については過去のプロフィールと現在の所属事務所の掲載値に違いがあるため、ここでは確定的な数値として扱わない。

2005年にピーマンズスタンダードを結成

芸人みなみかわ

みなみかわが芸人として活動を始めたのは2005年。吉田寛とお笑いコンビ「ピーマンズスタンダード」を結成した。

コンビ時代には『あらびき団』などのテレビ番組に出演。漫才では「平成25年度漫才新人大賞」の決勝に進出するなど、一定の実績を残した。2009年には活動拠点を東京へ移している。

ただし、コンビとしての知名度が一気に全国区になったわけではない。長い下積み期間を経験し、テレビ出演があっても安定した人気を獲得するまでには時間がかかった。

2019年のコンビ解散でピン芸人に転身

2019年2月、ピーマンズスタンダードは解散を発表した。松竹芸能の公式発表によると、南川聡史は「みなみかわ」として個人で芸能活動を継続し、相方の吉田寛は芸能界を離れて別の道へ進むことになった。

本人も当時のブログで、13年間コンビを組んできたことや、数えきれないほどのけんかがあったことを振り返っている。一方で、最後には相方の幸せを願う気持ちもつづっていた。

解散の背景には、長年のコンビ活動を終えてそれぞれ別の道を選ぶという事情があった。単純に芸人として失敗したから解散したという話ではない。吉田は制作会社へ就職し、裏方として新しいキャリアを始めている。

【検証資料 1】芸人みなみかわの当時の様子・関連報道写真(出典:ORICON NEWS / Yahoo!ニュース)

【芸風とブレイクの理由】システマ芸からゴッドタンの腐り芸人へ

みなみかわを語るうえで欠かせないのが、ロシアの武術「システマ」と、テレビ東京『ゴッドタン』で注目された「腐り芸人」としてのキャラクターだ。

一見するとまったく異なる二つの芸風だが、どちらにも共通しているのは、他の芸人とは違う切り口で笑いを生み出す能力である。

システマとは?独特の呼吸法を使った芸

システマはロシア発祥の武術・格闘術として知られる。呼吸や身体の使い方、力みを抑えることなどを重視するのが特徴だ。

みなみかわは、このシステマを習得し、身体に衝撃を受けても呼吸によって反応をコントロールするという芸を披露してきた。

一般的なリアクション芸では、痛みや驚きを大きく表現することで笑いを生み出す。しかし、みなみかわの場合は、衝撃を受けても平然としているように見える独特の表情や動きが笑いにつながる。

もちろん、システマを習得すれば痛みを完全に感じなくなるという意味ではない。テレビで見せるのは、武術の呼吸法を利用したパフォーマンスとしての側面が強い。

2026年2月には、MBSラジオ『アッパレやってまーす!』で、出産時の呼吸法であるラマーズ法とシステマの呼吸について解説。身体の痛みと呼吸の関係について、習得者ならではの知識を披露したことも報じられた。

ゴッドタンの腐り芸人企画で知名度が上昇

みなみかわの知名度を大きく押し上げた番組の一つが、テレビ東京の『ゴッドタン』だ。

同番組で注目されたのが「腐り芸人」としての立ち位置である。芸能界やお笑い界の不条理、売れていない芸人が抱える不満、テレビ業界への皮肉などを、独特の温度感で語るスタイルが話題になった。

単なる悪口ではなく、自分自身も売れない時期を経験してきた芸人だからこそ語れる現実味がある。成功している芸人をうらやみながらも、冷静に業界の仕組みを分析する姿勢が、視聴者に強い印象を残した。

さらに、相手の発言を拾いながら話を展開する能力も高い。番組の進行に合わせて発言するだけでなく、場の空気を少しずつ変えていくことができる。

水曜日のダウンタウンなど人気番組への出演

『ゴッドタン』で注目された後は、『水曜日のダウンタウン』『さんまのお笑い向上委員会』『ロンドンハーツ』『アメトーーク!』『かまいガチ』など、さまざまなバラエティー番組に出演。

さらに、佐久間宣行が手掛ける『トークサバイバー!』『インシデンツ』や『大脱出』シリーズなど、配信コンテンツにも活動の幅を広げている。

番組によって求められる役割が違うことも、みなみかわの強みだ。毒舌や皮肉を生かす企画だけでなく、リアクション、トーク、共演者へのツッコミなど、複数のポジションを担当できる。

【経歴年表】ピーマンズスタンダード時代から2026年までの転換点

みなみかわのキャリアは、コンビ結成、解散、ピン芸人としての再出発、そして個人事務所への独立という段階を経ている。主要な出来事を時系列で整理すると、現在の活動に至るまでの流れが分かりやすい。

時期 出来事 意味・ポイント
1982年9月 大阪府で誕生 本名は南川聡史
2005年 ピーマンズスタンダード結成 吉田寛とのコンビ活動を開始
2009年 東京へ活動拠点を移す テレビ出演などを経験
2012年 結婚 現在の妻・雅代さんと家庭を築く
2019年2月 コンビ解散 みなみかわ名義でピン芸人へ
2019年以降 ゴッドタンなどで注目 腐り芸人として知名度を上げる
2022年ごろ 妻による営業活動が本格化 SNSを通じた仕事の売り込み
2023年3月 合同会社ナンセ設立 妻・雅代さんが会社を設立
2024年5月31日 松竹芸能を退社 約20年間の所属に区切り
2024年6月1日 合同会社ナンセ所属へ 個人事務所で活動開始
2025年8月 株式会社ナンセに変更 合同会社から株式会社へ組織変更
2025年 ベストジーニスト協議会選出部門に選出 芸人以外の分野でも存在感を示す
2026年 単独ライブ「ニヤる」開催 テレビ・配信・ライブを並行展開

この年表で注目したいのは、みなみかわのキャリアが一度のブレイクで完成したものではない点だ。コンビ時代の経験、ピン芸人としての試行錯誤、番組でのキャラクター確立、妻との事業体制づくりが重なり、現在の活動につながっている。

【検証資料 2】芸人みなみかわの活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【松竹芸能を退社した理由】妻が社長を務める株式会社ナンセとは?

みなみかわのキャリアにおける大きな転換点が、2024年5月末の松竹芸能退社だ。

2024年4月18日、松竹芸能は公式サイトで、みなみかわが5月末をもって退社すると発表した。発表文では、本人が個人で活動したいという意向を示し、事務所側がその意思を尊重したと説明している。

「みなみかわ本人より個人で活動していきたいという意向を受け、本人の意思を尊重致しました」

退社発表当日、本人もSNSで「史上初の円満なんです」とユーモアを交えて投稿。さらば青春の光・森田哲矢とのやり取りも話題になった。

松竹芸能を辞めた本当の理由は?

退社理由については、公式発表と、その後の本人のテレビでの説明を分けて理解する必要がある。

2025年1月放送のカンテレ『おかべろ』では、独立について、本人が「辞めるしかなかった」と振り返り、事務所側から退社を促されるような雰囲気があったことを冗談交じりに語った。

一方で、松竹芸能の公式発表は本人の個人活動への意向を理由としている。したがって、退社は単純なトラブルによる決裂だったと断定することはできない。本人が語った独特の退社エピソードと、事務所の公式説明の両方を押さえることが実態に近い。

また、退社直後の2024年6月1日には、妻が立ち上げた合同会社ナンセへの所属を発表。所属先を失って完全にゼロから営業を始めたわけではなく、独立を見据えた受け皿が用意されていた。

合同会社ナンセから株式会社ナンセへ

ナンセの設立は、松竹芸能を辞めた2024年ではなく、2023年3月21日。雅代さんが会社設立を公表した当時、みなみかわは引き続き松竹芸能に所属していた。

つまり、独立直前に急いで作られた会社ではない。妻による営業やマネジメントを事業として整えるため、独立より前から準備されていた組織だった。

そして2025年8月23日、雅代さんは合同会社ナンセを株式会社ナンセに変更したことを報告。代表取締役として南川雅代さんの名前が公表されている。

株式会社ナンセの公式会社概要に掲載されている情報は以下の通りだ。

  • 会社名:株式会社ナンセ
  • 設立年月:2023年3月21日
  • 代表者:代表取締役社長・南川雅代
  • 所在地:東京都世田谷区駒沢
  • 事業内容:芸能プロダクション経営、マネジメント、キャスティング、イベント企画など

会社の事業内容を見ると、単に夫の出演依頼を受け付けるだけではなく、芸能プロダクションとしての運営やキャスティング、イベント企画なども事業領域に含まれている。

【妻・雅代との結婚と家族】出会いはmixi?夫婦二人三脚の営業戦略

みなみかわの独立を語る際、欠かせない存在が妻の南川雅代さんだ。芸人としての夫を支えるだけでなく、会社を設立してマネジメントを担当するなど、事業面でも大きな役割を果たしている。

妻・雅代さんとの馴れ初めはmixi

二人の出会いについては、2023年9月21日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』で、みなみかわ本人がエピソードを披露している。

きっかけは、当時のSNSサービスだったmixi。雅代さんがコンビ時代の夫をテレビで見て興味を持ち、本人にメッセージを送ったという。

その後、飲み会のような場で会う機会があり、交際を経て結婚した。現在では仕事の営業にもSNSのDMを積極的に活用している雅代さんだが、夫婦の出会い自体も、メッセージを通じたアプローチから始まっていた。

このエピソードは、現在のマネジメント活動を考えるうえでも興味深い。SNSを使って人との接点を作ることが、夫婦の関係でも仕事でも一貫した特徴になっている。

2012年に結婚、子供は2人

みなみかわは2012年に結婚している。松竹芸能時代の公式プロフィールには、二児の父親であることも記載されていた。

子育てや保活についてブログで発信したこともあり、芸人としての活動だけでなく、家庭生活に関する話題でも注目されたことがある。

ただし、家族の詳しいプロフィールや子供の個人情報については、公開されている情報とプライベートを区別する必要がある。家族の存在は本人の活動を支える背景の一つだが、子供たちの生活そのものを芸能活動と同じように扱う必要はない。

妻がDMで夫を売り込んだことが独立の追い風に

雅代さんの行動力が広く知られるようになったのは、2022年ごろから。SNSを使い、芸人仲間や番組関係者などに夫の仕事を売り込む活動を積極的に始めた。

2024年7月放送のカンテレ『マルコポロリ!』では、東野幸治が雅代さんからDMを受け取ったことを振り返り、夫の売り込みが独立につながる流れの一端を語った。

また、みなみかわ本人もラジオ番組で、妻が芸人やテレビ関係者との接点を積極的につくっていたことを話している。仕事につながる出会いを、夫本人が出演する場だけに限定していなかった点が特徴的だ。

こうした営業方法は、従来の芸能事務所のマネジメントとは少し違う。所属芸人を売り込む担当者が妻本人であり、本人のキャラクターや活動内容をよく理解したうえで、仕事の接点を増やしていく形だ。

もちろん、DMを送れば必ず仕事につながるわけではない。しかし、みなみかわの場合、本人の番組出演での実力と、妻の営業活動が組み合わさることで、独立後の活動を広げる仕組みができあがった。

【検証資料 3】芸人みなみかわに関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【独立後のギャラと評判】年収1800万円発言と芸人としての実力

松竹芸能から独立した後、みなみかわの収入はどの程度変化したのか。これは検索されることの多いテーマだ。

2025年1月25日放送のカンテレ『おかべろ』で、本人は独立後の営業ギャラについて、松竹芸能時代と比較して約4倍になったと説明した。

ただし、ここでいう4倍は営業のギャラ単価についての発言であり、すべてのテレビ出演料や年収が4倍になったという意味ではない。

2025年に年収1800万円と説明

2025年9月28日放送のTBS系『アッコにおまかせ!』では、独立後の年収が2億円以上というネット上のうわさが紹介された。

これに対して、みなみかわは当初「2000万円ぐらい」と話し、その後「1800万円」と金額を調整。妻と二人三脚で活動しており、妻が社長であることにも触れた。

この数字はテレビ番組での本人の説明であり、会社の決算資料や公的な所得証明によって確認された数字ではない。ネット上の「年収2億円説」と、本人が番組で語った金額を混同しないことが大切だ。

売れた後も歯科医院のアルバイトを継続

さらに興味深いのが、テレビ出演が増えた後もアルバイトを続けている点だ。

同番組で、みなみかわは渋谷の歯科医院で深夜の受付業務をしていると説明。仕事が少なかった時代から世話になっていた勤務先であり、現在も時間があるときには働いているという。

仕事内容には掃除や電話対応も含まれ、本人はアルバイト先への恩を理由に継続していると話した。

このエピソードは、独立して収入が増えたから過去の仕事をすべて手放すという単純な成功物語とは異なる。仕事がなかった時期を支えてくれた場所との関係を続けている点に、みなみかわの人柄が表れている。

芸人としての評判は?荒れた現場をまとめるトーク力

みなみかわの強みは、単に毒舌であることではない。共演者の発言を拾い、場の空気を読んで笑いにつなげる能力にある。

2026年10月に報じられた佐久間宣行のラジオ番組へのゲスト出演情報では、佐久間がみなみかわについて、荒れた場で流れを作る力に長けていると評価している。

この評価は、彼のテレビでの立ち回りを理解するうえで重要だ。腐り芸人としての毒や皮肉だけでなく、場の状況を見ながら発言の強さを調整できることが、幅広い番組への出演につながっている。

また、システマ芸のように視覚的に伝わる持ちネタがあることも、テレビ向きの強みだ。トークと身体表現の両方を持つ芸人は、番組側が企画に応じて起用しやすい。

【2026年最新】みなみかわの現在の出演番組・単独ライブ・活動状況

2026年10月30日時点のみなみかわは、テレビ出演を続けながら、ラジオ、配信コンテンツ、単独ライブにも活動を広げている。

株式会社ナンセの公式プロフィールでは、『ゴッドタン』『水曜日のダウンタウン』『ロンドンハーツ』『かまいガチ』などの出演実績が紹介されている。また、レギュラー番組として複数のテレビ・ラジオ・配信コンテンツが掲載されている。

2026年の主な出演・活動

  • テレビ東京『ゴッドタン』
  • テレビ東京『チャンスのチワワ』
  • テレビ朝日『スポンジ・シノ』
  • 東京MX『小峠英二のなんて美だ!』
  • MBSラジオ『アッパレやってまーす!』
  • FOD『モルブラ』
  • Podcast『炎上喫煙所』
  • YouTube『みなみかわNANSE channel』

番組の放送状況や出演者は改編などで変わるため、所属事務所の公式プロフィールと各放送局の番組情報をあわせて見るとよい。

10月から11月にかけてもテレビ出演

2026年10月には『ゴッドタン』の「みなみかわの相談相手オーディション」に出演。ザ・マミィや令和ロマンの松井ケムリらと共演し、後輩芸人の悩みや今後の活動について切り込む企画に参加した。

また、10月21日にはニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』にゲスト出演。佐久間宣行とは『トークサバイバー!』『インシデンツ』『佐久間宣行のNOBROCK TV』などを通じて共演してきたが、ラジオで二人だけのトークをするのは初めてと紹介された。

さらに、テレビ東京の公式出演情報では、10月30日時点で次の放送予定が掲載されている。

  • 2026年11月1日:『有吉ぃぃeeeee!』
  • 2026年11月4日:『チャンスのチワワ』

これらは10月30日時点で確認できる放送予定であり、地域や放送局によって放送日時が異なる場合がある。

2026年の単独ライブ「ニヤる」にも注目

テレビ出演だけでなく、ライブ活動にも力を入れている。

株式会社ナンセの公式サイトでは、2026年4月から単独ライブ「ニヤる」のチケット先行受付に関する告知が掲載され、7月には東京公演の配信決定や配信チケット販売に関する案内が公開された。

テレビでは共演者との掛け合いやリアクションで笑いを生むことが多いみなみかわだが、単独ライブは本人の発想や構成をより直接的に楽しめる場だ。

所属事務所の公式サイトがライブ情報を継続的に発信している点からも、テレビ出演だけに依存しない活動を重視していることが分かる。

【プロの結論】みなみかわが独立後も仕事を広げられる理由とは?

みなみかわのキャリアを振り返ると、成功の背景には三つの要素がある。

1. ひと目で伝わる芸と、応用できるトーク力

システマ芸は、テレビ画面を通じて視聴者に伝わりやすい。説明が長くなくても、身体の使い方や表情だけで笑いを生み出せる。一方、腐り芸人としてのトークは、番組のテーマや共演者によって内容を変えられる。

つまり、持ちネタと即興的なトークという二つの武器を持っている。これが出演番組の幅を広げる要因になっている。

2. 妻の営業力と事務所運営を組み合わせた独立モデル

独立後のナンセは、妻が代表を務め、夫が芸能活動に集中できる体制を構築している。

芸能事務所に所属している場合、仕事の営業や契約、マネジメントなどを事務所側が担うことが一般的だ。個人事務所では、こうした業務を自分たちで管理する必要がある。

みなみかわの場合、雅代さんが営業と会社運営を担当することで、本人の芸人としての能力と、妻のマネジメント能力を組み合わせた体制を作っている。

ただし、個人事務所には経理、契約、営業、スケジュール管理などの負担もある。仕事が増えるほど運営面の責任も大きくなるため、単純に独立すれば誰でも収入が増えるわけではない。

3. 下積み時代の経験が現在の芸風に生きている

ピーマンズスタンダード時代から長く活動し、解散後もすぐに大きな成功を収めたわけではない。売れない時期を知っているからこそ、腐り芸人として語る言葉に現実味がある。

テレビ業界の裏側や芸人の待遇について皮肉を言う際にも、自分自身がその状況を経験してきたことが説得力につながっている。

独立後に営業ギャラが上がったという話だけを見ると、成功した芸人の収入面ばかりが目立つ。しかし、その背景には長年の活動と、仕事をつなぐ人間関係、そして本人の現場対応力がある。

みなみかわの独立は、単に所属事務所を変えた出来事ではない。芸人本人の能力と家族による事業運営を組み合わせた、新しい働き方の実例でもある。

【よくある質問】みなみかわに関するFAQ

Q1:みなみかわの本名と年齢は?
A1:本名は南川聡史です。1982年9月28日生まれで、2026年10月30日時点では44歳。大阪府出身で、関西大学を卒業しています。

Q2:みなみかわが松竹芸能を辞めた理由は?
A2:2024年4月18日に退社が発表され、5月末で退社しました。公式発表では本人の個人活動への意向が理由とされています。その後、本人はテレビ番組で退社に至った当時の雰囲気についても語っています。

Q3:みなみかわの妻・雅代さんは何をしている人?
A3:株式会社ナンセの代表取締役社長です。夫の仕事の営業やマネジメントを担当しており、SNSのDMを活用した売り込みでも知られています。

Q4:みなみかわと妻の馴れ初めは?
A4:mixiがきっかけです。妻の雅代さんがテレビでみなみかわを見て興味を持ち、メッセージを送ったことから交流が始まりました。その後、会う機会があり、交際を経て結婚しました。

Q5:みなみかわに子供はいる?
A5:2012年に結婚しており、松竹芸能時代の公式プロフィールでは二児の父親と紹介されていました。

Q6:みなみかわのシステマとは何?
A6:ロシア発祥の武術・格闘術です。呼吸や身体の使い方を重視する特徴があり、みなみかわはその技術を取り入れた独特のリアクション芸で知られています。

Q7:みなみかわの独立後の年収はいくら?
A7:2025年9月の『アッコにおまかせ!』で、本人は当初約2000万円、その後約1800万円と説明しました。また、2025年1月には営業ギャラが松竹時代の約4倍になったと話しています。いずれも番組内での本人の発言であり、会社の確定決算額ではありません。

まとめ:みなみかわの現在は独立後の活動拡大期へ

みなみかわは、2005年のピーマンズスタンダード結成から、2019年のコンビ解散、ピン芸人としての活動、そして2024年の松竹芸能退社と、段階的にキャリアを築いてきた芸人だ。

システマを取り入れた身体表現や『ゴッドタン』の腐り芸人企画で注目を集め、『水曜日のダウンタウン』などの人気番組にも出演。独特の毒舌だけでなく、共演者の発言を拾いながら場を動かすトーク力が評価されている。

独立後は、妻・南川雅代さんが代表を務める株式会社ナンセを活動拠点にしている。2023年の会社設立、2024年の松竹芸能退社、2025年の株式会社化という流れを見ると、独立は計画的に進められてきたことが分かる。

2026年もテレビ出演やラジオ、配信、単独ライブ「ニヤる」など活動は多方面に広がっている。今後注目したいのは、個人事務所という柔軟な体制を生かしながら、芸人としてどのような新しい仕事や企画を生み出していくかという点だ。

長い下積みを経て、自分の芸風を確立し、家族とともに新しい事業体制を作ったみなみかわ。独立後の成功だけでなく、そこに至るまでの経験と仕事への向き合い方こそ、彼のキャリアを理解するうえで見逃せない部分である。

主な情報確認先: 松竹芸能公式発表、株式会社ナンセ公式サイト・会社概要、テレビ東京公式番組情報、ニッポン放送、日刊スポーツ、スポニチ、オリコンニュース。