ブルゾンちえみ with Bとは?メンバーの現在と2026年8月再登場の全貌
「地球上に男は何人いると思っているの? 35億!」という強烈な決めぜりふで、2017年に日本中を席巻した「ブルゾンちえみ with B」。中央に立つブルゾンちえみと、両脇を固める2人の男性という独特のスタイルは、当時のお笑い界に大きなインパクトを残した。with Bを務めていたのは、お笑いコンビ・ブリリアンのコージとダイキ(杉浦大毅)である。
しかし、2020年3月にはブリリアンが解散し、ブルゾンちえみも芸人を引退して藤原しおりへ改名。それぞれが別の道を歩んでいた。そんな3人の関係を再び思い出させたのが、2026年8月15日に開催されたワタナベエンターテインメントの事務所ライブだ。藤原しおりがコージ、そして新たなwith Bとなったぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1と共演し、懐かしいネタを披露したことで話題になった。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- メンバー:ブルゾンちえみの両脇を務めたのは、元ブリリアンのコージとダイキ(杉浦大毅)。
- ブレイクと解散:2017年の「ぐるナイ!おもしろ荘」で優勝してブレイク。ブリリアンは2020年3月10日に解散した。
- ブルゾンちえみの現在:2020年4月から藤原しおりとして活動。芸人は引退したが、表現活動やイベント出演を続けている。
- 2026年8月の再登場:8月15日のライブでコージとすがちゃん最高No.1が新たなwith Bとして登場した。
- 現在のメンバー:コージはフリーで活動し、杉浦大毅は細川たかし音楽事務所に所属。すがちゃんはぱーてぃーちゃんのメンバーとして活動している。
【ブルゾンちえみ with Bとは?】Bを務めたメンバーの正体とプロフィール

ブルゾンちえみ with Bは、女性ピン芸人のブルゾンちえみと、男性お笑いコンビ・ブリリアンによって結成されたお笑いユニットである。
基本的な構成は、中央にブルゾンちえみ、左右に男性2人という3人組。ブルゾンが自信たっぷりのキャリアウーマンを演じ、男性2人が無言でポーズを決めたり、ネタの展開に合わせて動いたりする演出が特徴だった。
「with B」のBは、男性2人が所属していたコンビ名「ブリリアン」に由来する。単なるバックダンサーではなく、ネタの世界観や視覚的なインパクトを成立させる重要な存在だった。
初代with Bを務めた2人
コージ・トクダ(旧芸名:コージ)
本名は徳田浩至。1987年12月20日生まれ、大阪府出身。法政大学時代はアメリカンフットボール部で主将を務め、競技経験を生かした鍛えられた体格でも注目された。
ブリリアンではダイキとコンビを組み、ネタ作りも担当。ブルゾンちえみの左右に立つメンバーとして、独特の存在感を発揮した。
ブリリアン解散後は芸名をコージ・トクダに変更。アメリカンフットボール選手としての現役復帰を果たした後、2023年に競技生活を引退し、タレント活動や俳優業に取り組んでいる。
ダイキ(杉浦大毅)

本名は杉浦大毅。ブリリアンではコージとともに活動し、ブルゾンちえみの両脇を固めたメンバーである。
コージとは養成所に入る前からの知人で、コージに誘われてお笑いの世界に入った。もともとは俳優を目指していたこともあり、ブリリアン解散後は本名の杉浦大毅として俳優活動に力を入れるようになった。
2024年4月にはワタナベエンターテインメントを退所してフリーに転身。その後、2025年12月には細川たかし音楽事務所への所属を発表している。
2人のプロフィールを整理すると、次のようになる。
- ブルゾンちえみ:ユニットの中心人物。キャリアウーマンのキャラクターと恋愛指南ネタを担当。
- コージ・トクダ:初代with Bのメンバー。アメフト経験を持ち、現在はタレント・俳優として活動。
- 杉浦大毅:初代with Bのメンバー。俳優として活動し、2025年12月に細川たかし音楽事務所への所属を発表。
当時の3人は、個々のキャラクターだけでなく、立ち位置や動きまで含めて一つの完成されたコメディーを作り上げていた。
【結成の経緯と35億の元ネタ】ぐるナイおもしろ荘2017で大ブレイク
ブルゾンちえみ with Bが誕生したのは2016年。結成のきっかけは、所属事務所のマネージャーを通じたネタ合わせだった。
結成はマネージャーからの突然の連絡だった
2017年4月に掲載されたWEBザテレビジョンのインタビューで、コージとダイキは結成当時の状況を振り返っている。
当時、2人はワタナベエンターテインメントの養成所で活動していた。卒業前、マネージャーからブルゾンちえみとネタ合わせをするよう連絡が入り、指定された場所へ行くと、そこにブルゾンが待っていたという。
ブルゾンは男性2人の見た目や体格を生かした演出を考え、ネタの中でシャツを脱ぐ場面なども取り入れた。コージとダイキはともに身長182センチで、ブルゾンを中央に置いた際の視覚的なバランスも良かったという。
つまり、最初から完成されたユニットとして計画されていたというより、ブルゾンのキャラクターと男性2人のビジュアル、そしてネタの演出が組み合わさることで形になったユニットだった。
2017年1月1日のおもしろ荘で一気に知名度を獲得
大きな転機となったのが、2017年1月1日に放送された日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の新春特番「ぐるナイ!おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴今年も誰か売れてSP」である。
若手芸人の登竜門として知られる同企画で、ブルゾンちえみ with Bはキャリアウーマンのネタを披露して優勝。報道では、オーディションに参加した859組の中から選ばれたことも伝えられている。
ネタの中心にあったのは、恋愛に悩む女性に対して、余裕のあるキャリアウーマンが上から目線でアドバイスするという設定だ。
強いアイメイク、黒髪のおかっぱ、タイトな衣装、男性2人の無言のポージング。そして音楽に合わせて繰り出される短い言葉の数々。従来のお笑いとは異なるファッション性とリズム感が、幅広い視聴者に受け入れられた。
35億の元ネタは何?実は人口を単純に2で割った数字
代表的な決めぜりふ「35億」は、世界中に男性がどれだけいるかという話題から生まれた。
2019年に放送されたTBS系『サワコの朝』でブルゾンちえみ本人が語った誕生秘話をRBB TODAYが報道している。
当初は「男はガムと一緒」という発想から、世界にガムが何種類あるかを調べようとしていた。しかし、想像より種類が少なかったため、男性の数を調べる方向に変更したという。
当時の世界人口を約71億人と捉え、そのおよそ半分を男性の数として計算した結果が35億5000万人。そこから「35億」という印象的な数字が生まれた。
したがって、35億は厳密な人口統計としての男性数ではなく、ネタのために当時の世界人口をおよそ半分にした数字である。大きな数字を使って恋愛の悩みを吹き飛ばすという発想が、あの決めぜりふの面白さにつながっていた。
ネタを支えた音楽はオースティン・マホーンのDirty Work
キャリアウーマンネタの印象を決定づけたもう一つの要素が、アメリカの歌手オースティン・マホーンの楽曲「Dirty Work」だ。
テンポの良い洋楽に合わせて、ブルゾンがポーズを取りながら恋愛指南を繰り広げる演出は、ネタと音楽が一体になったパフォーマンスだった。
2017年6月には、ユニバーサルミュージックからブルゾンちえみとオースティン・マホーンのコラボレーション版「Dirty Work Blouson Chiemi Remix」が配信リリースされた。単なるネタのBGMを超え、音楽作品としても展開したことが当時の人気を物語っている。
その後、ブルゾンは2017年2月のR-1ぐらんぷり決勝進出、8月の24時間テレビのチャリティーランナーなど、活躍の場を広げた。「35億」は同年のユーキャン新語・流行語大賞トップ10にも選出されている。
【ブリリアン解散から2026年まで】3人の活動を年表で整理
ブルゾンちえみ with Bの歴史を理解するうえで重要なのが、2017年のブレイクから2020年の解散、そして2026年の再登場までの流れだ。
特に注意したいのは、ブルゾンちえみの芸人引退とブリリアンの解散は、同じ2020年3月に起きたものの、それぞれ別の決断だったという点である。
| 時期 | 出来事 | 内容・意味 |
|---|---|---|
| 2015年 | ブリリアン結成 | コージとダイキが養成所に入学して活動を開始 |
| 2016年 | with B結成 | ブルゾンちえみとブリリアンがネタで共演 |
| 2017年1月 | おもしろ荘優勝 | キャリアウーマンネタで全国的なブレイク |
| 2017年12月 | 流行語大賞トップ10 | 「35億」が社会的な話題に |
| 2020年3月10日 | ブリリアン解散 | コージとダイキが個人活動へ移行 |
| 2020年3月31日 | ブルゾンちえみ事務所退所 | 芸人引退と改名を発表 |
| 2020年4月 | 藤原しおりとして活動 | 本名を基にした名前で新たな活動を開始 |
| 2023年3月 | コージがアメフト引退 | タレント活動や俳優業に注力 |
| 2024年4月 | 杉浦大毅が事務所退所 | フリーで俳優活動を継続 |
| 2025年9月 | コージが事務所退所 | ワタナベエンターテインメントとの契約満了 |
| 2025年12月 | 杉浦大毅が新事務所所属 | 細川たかし音楽事務所への所属を発表 |
| 2026年8月15日 | ライブでwith B再登場 | 藤原しおり、コージ、すがちゃん最高No.1が共演 |
この年表から分かるのは、2020年の解散が3人の関係そのものの終わりではなかったということだ。個々の活動を続ける一方で、以前の共演者とのつながりは残っていた。
2020年の解散発表時にも、コージはブルゾンへの感謝を伝えており、ブルゾン側からも再びネタをする機会があれば2人を招集するという趣旨の反応があったとWEBザテレビジョンは報じている。2026年のライブは、そうした過去の関係が再び表舞台に現れた機会だった。
【ブリリアンの解散理由とメンバーの現在】コージ・杉浦大毅は何をしている?
「ブリリアンはなぜ解散したのか」「コージとダイキは現在も芸能活動を続けているのか」という疑問を持つ人も多い。
2020年3月10日の解散発表では、2人がじっくり話し合い、それぞれが個人として新しい活動に挑戦するための前向きな決断だったことが説明されている。
解散理由はコンビとしての独立と個人活動への転換
ブリリアンはwith Bとして大きな知名度を獲得した一方、コンビ単独での実績を十分に残せなかったという課題も抱えていた。
コージは解散発表の中で、with Bとして活動しながらブリリアンとしてもネタに取り組んできたものの、コンビとして功績を残せないまま解散することになったという趣旨を説明している。
ただし、本人は解散を否定的なものとは捉えておらず、それぞれが前向きに進むための決断として伝えていた。
また、コージのアメリカンフットボール復帰が解散の直接的な原因だったとする公式説明はない。競技への復帰とコンビ解散は、安易に結び付けるべきではない別々の出来事である。
コージ・トクダの現在:アメフト引退後はフリーで活動
コージは法政大学でアメリカンフットボールに打ち込んでいた経験を持つ。芸能活動を続けながら2020年に競技へ復帰し、社会人チームのotonari福岡SUNSでプレーした。
しかし、2023年3月1日にアメリカンフットボール選手としての現役引退を発表。本人の説明では、競技の認知度向上を目指して活動してきたものの、コロナ禍で思うように試合ができない時期もあったという。
引退後はタレント活動に加えて、演技の勉強や映像の仕事にも取り組む方針を示した。
さらに2025年9月30日には、9年間所属したワタナベエンターテインメントとの契約満了を報告。翌10月からはフリーとして活動することを発表している。
2026年8月には藤原しおりとのライブ共演を実現し、個人のYouTubeチャンネルでも藤原との対談動画などを公開している。現在は芸人時代の経験を生かしながら、タレントとして活動の幅を広げている。
ダイキ・杉浦大毅の現在:俳優活動を継続し事務所にも所属
杉浦大毅は、ブリリアン解散後に本名での活動を開始した。
本人は解散発表時から、昔からの夢だった俳優の道に挑戦することを表明していた。コージと同じく、ブルゾンちえみ with Bでの知名度を新しいキャリアにつなげようとした形だ。
2024年4月にはワタナベエンターテインメントとの契約満了を報告し、フリーに転身。その際も俳優活動を継続する意向を明らかにしている。
さらに、2025年12月22日には細川たかし音楽事務所への所属を発表した。本人は事務所とともに活動の幅を広げていきたいという考えを示している。
つまり、2026年時点の杉浦大毅は、芸人としてのブリリアン時代を終え、俳優として新たな活動を進めている段階だ。コージとの再共演が実現した2026年8月のライブには参加しておらず、現在のwith Bのメンバーと混同しないようにしたい。
【ブルゾンちえみは現在どうしている?】藤原しおりへの改名と芸人引退の真相
ブルゾンちえみの現在を調べると、「藤原しおり」という名前にたどり着く。これは単なる芸名変更ではなく、本人が自分の生き方や仕事との向き合い方を見直した結果だった。
2020年3月に芸人引退、4月から藤原しおりへ
藤原しおりは1990年8月3日生まれ、岡山県出身。本名は藤原史織である。
2015年に芸人としてデビューし、2017年にはブルゾンちえみ with Bとして大ブレイク。テレビ番組やCM、ドラマ、音楽関連の企画など、短期間で幅広い仕事を経験した。
その後、2020年3月31日をもってワタナベエンターテインメントを退所し、芸人としての活動を引退。4月から藤原しおりとして活動することを発表した。
重要なのは、芸人を引退したことと、あらゆる芸能・表現活動から完全に身を引いたことは同じではないという点だ。藤原は改名後も、自分の興味や価値観に沿った活動を続けている。
改名理由はブルゾンちえみというキャラクターと本来の自分との距離
藤原しおりが改名した理由については、2020年5月の『婦人公論』の本人インタビューが重要な手掛かりとなる。
本人は、ブルゾンちえみというキャラクターを演じること自体は楽しく、自分を解放してくれる側面もあったと振り返っている。一方で、そのキャラクターとして求められる役割と、本来の自分との間に距離が生まれていた。
また、同インタビューでは、2019年に初めて単独ライブを開催したことが転機になったと説明している。
自分が本当にやりたいエンターテインメントを実現できたという達成感があった一方、実際に収入を得ているテレビの仕事と、自分が情熱を注ぎたい表現活動との間に違和感を覚えたという。
さらに、2021年の『グータンヌーボ2』出演時には、ブレイク後の周囲の評価と自分の心の状態にギャップがあったことも語っている。称賛や収入が増えることと、自分が幸せを感じることは必ずしも一致しないという思いが、引退を決める背景にあった。
したがって、芸人引退の理由を単純に「仕事が嫌になった」「人気が落ちた」と説明するのは正確ではない。自分が望む表現と、ブルゾンちえみというキャラクターに期待される仕事との間に生じた違和感が大きかったのである。
藤原しおりの2026年最新活動
2026年の藤原しおりは、過去の芸名に完全に戻ったわけではなく、藤原しおりとしての活動を続けている。
本人の公式サイトでは、プロフィールや出演実績、イベント関連情報などが公開されている。また、2026年7月7日には、本人の活動に関連する主催者による「忘れられた#7 お茶会〜7/7仮面御飯会〜」が開催された。
こうした活動から見えてくるのは、テレビのレギュラー出演や従来型のお笑い芸人としての活動だけにこだわらず、自分で企画したイベントなどを通して人とつながるスタイルである。
そして、2026年8月15日のライブ出演によって、以前のブルゾンちえみのキャラクターも再び披露する機会が生まれた。
これは、2020年の引退決断を撤回したという意味ではない。藤原しおりとしての現在の活動を続けながら、過去に生み出したキャラクターやネタと再び向き合うこともできる、という新たな可能性を示した出来事だった。
【2026年8月15日にwith Bが再登場】新メンバーはすがちゃん最高No.1
2026年の大きな話題となったのが、8月15日に東京・丸ビルホールで開催されたワタナベエンターテインメントの事務所ライブ「WEL NEXT」「WEL」への藤原しおりの出演である。
同事務所の公式ライブ情報では、ブルゾンちえみがスペシャルゲストとして出演することが告知されていた。実際のステージでは、元with Bのコージに加え、お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1が参加した。
新しいwith Bはコージとすがちゃん最高No.1
今回の組み合わせは、初代with Bのコージと、ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1という2人である。
すがちゃんは、従来のブリリアンのダイキに代わる位置で藤原しおりと共演。コージとともに左右を固める形で、新たなwith Bを成立させた。
オリコンニュースは2026年8月16日、藤原しおりがコージとすがちゃん最高No.1をwith Bとしてライブに登場させたことを報道している。
また、すがちゃん自身もXで3人の写真を公開し、「今年のクリスマスツリー俺たちで良さそうだね」と投稿。ワタナベお笑いの公式SNSも、with Bとしての出演を紹介した。
約6年ぶりのネタ披露で35億も話題に
今回の出演が大きな反響を呼んだ理由は、単に懐かしい3人が並んだからではない。
ブルゾンちえみ時代のキャリアウーマンネタが久しぶりに披露され、かつての決めぜりふ「35億」も再び話題になったからだ。
2020年に芸人を引退してから約6年。以前のネタを身体で覚えていたことも、コージのSNS投稿などを通じて紹介されている。長いブランクを経ても、3人の立ち位置やパフォーマンスが当時の雰囲気を思い起こさせた。
報道やSNSでは、「懐かしい」「久しぶりに見られてうれしい」といった反応が広がった。藤原しおりの近影だけでなく、新しいwith Bの組み合わせにも注目が集まった。
今回の再集結はブリリアンの再結成ではない
ここで押さえておきたいのが、2026年8月の出演は、初代ブルゾンちえみ with Bの3人が全員そろった再結成ではないという点だ。
初代のメンバーはブルゾンちえみ、コージ、杉浦大毅の3人。今回出演したのは藤原しおり、コージ、すがちゃん最高No.1であり、杉浦大毅は参加していない。
また、ブリリアンそのものが再結成されたわけでもない。2020年に解散したコンビは、現在もそれぞれ別の活動を続けている。
今回のライブは、かつてのキャラクターとネタを新しい組み合わせで再現した特別な共演と捉えるのが正確だ。
2026年10月31日時点で、この出演をもって藤原しおりが本格的に芸人へ復帰した、あるいはwith Bの定期的な活動が再開したと判断できる公式発表は確認されていない。今後の継続的なライブやテレビ出演についても、個別の告知を確認する必要がある。
【プロの結論】ブルゾンちえみ with Bが今も記憶に残る理由と再集結の意味
ブルゾンちえみ with Bが2017年に大きな人気を獲得した理由は、「35億」という言葉のインパクトだけではない。
キャラクター、衣装、音楽、男性2人の配置、短い言葉で伝わるメッセージ。それぞれの要素が一つのパフォーマンスとして完成していたことが、幅広い視聴者の記憶に残った理由だ。
3人の役割が明確だったからこそ成立したユニット
ブルゾンちえみ with Bは、3人が同じように目立つ構成ではなかった。
ブルゾンが言葉とストーリーを担当し、男性2人が視覚的な演出を支える。この役割分担によって、短い時間でもネタの世界観が伝わりやすくなっていた。
また、オースティン・マホーンの楽曲を組み合わせたことで、テレビのお笑いだけでなく、音楽やファッションに関心のある視聴者にも届いた。
解散と引退は失敗ではなく、それぞれのキャリアの転換点
ブリリアンの解散は、コンビとしての活動を終える決断だったが、コージと杉浦大毅はその後も異なる分野で活動を続けている。
コージはアメリカンフットボール選手としての経験を生かした活動を経て、現在はフリーのタレントとして活動。杉浦大毅は俳優の道を進み、新たな事務所に所属した。
藤原しおりも、ブルゾンちえみという名前を手放した後、自分が望む仕事や表現を探してきた。
3人に共通するのは、2017年の人気をそのまま維持することだけを目標にしていないことだ。知名度を得た後、それぞれが自分のキャリアを選び直している。
今後のwith Bを見極めるポイント
今後の活動を追うなら、次の3点に注目したい。
- 藤原しおりの出演告知:本人の公式サイトや主催イベントで、今後もブルゾンちえみ名義のネタを披露する機会があるか。
- コージとの共演:2026年8月のような特別な共演が再び実現するか。
- 杉浦大毅の参加:初代with Bの3人がそろう機会が今後あるか。
特に、すがちゃん最高No.1を含む新しいwith Bと、コージ・杉浦大毅を含む初代with Bは区別して考える必要がある。新しい組み合わせが話題になったからといって、旧メンバーの再結成が決まったわけではない。
【ブルゾンちえみ with Bに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ブルゾンちえみ with Bのメンバーは誰ですか?
A1:ブルゾンちえみと、お笑いコンビ・ブリリアンのコージ、ダイキ(杉浦大毅)の3人です。コージとダイキがブルゾンの左右に立ち、ネタの演出を担当していました。
Q2:ブルゾンちえみ with Bはいつブレイクしましたか?
A2:2017年1月1日放送の日本テレビ系『ぐるナイ!おもしろ荘』で優勝したことが大きなきっかけです。「35億」の決めぜりふとキャリアウーマンネタで一気に知名度を高めました。
Q3:「35億」の元ネタは何ですか?
A3:ブルゾンちえみ本人の説明によると、当時の世界人口約71億人をおよそ半分にした数字が元になっています。最初はガムの種類を調べようとしていたという誕生秘話もあります。
Q4:ブリリアンはなぜ解散したのですか?
A4:2020年3月10日に、コージとダイキが話し合い、それぞれ個人で活動していくために解散を発表しました。本人たちは前向きな決断と説明しており、コンビとしての活動に区切りをつけた形です。
Q5:ブルゾンちえみは現在、何をしていますか?
A5:2020年4月から藤原しおりとして活動しています。芸人は引退しましたが、公式サイトやイベントなどを通じた活動を続けています。2026年8月にはワタナベエンターテインメントのライブに出演しました。
Q6:藤原しおりが芸人を引退した理由は何ですか?
A6:本人が語った理由は、ブルゾンちえみとして求められる役割と、本来の自分との間にギャップが生まれたことです。自分のやりたい表現や幸せを大切にするため、芸人としての活動に区切りをつけました。
Q7:2026年8月の新しいwith Bは誰ですか?
A7:元ブリリアンのコージと、ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1です。藤原しおりを中央に、2人が左右を固める形で出演しました。
Q8:初代with Bの3人は2026年に再集結しましたか?
A8:2026年8月15日のライブに出演したのは藤原しおり、コージ、すがちゃん最高No.1です。初代メンバーの杉浦大毅は参加していないため、オリジナルメンバー全員による再集結ではありません。
Q9:2026年にブルゾンちえみ with Bのライブは再び開催されますか?
A9:2026年8月15日の「WEL NEXT」「WEL」への出演は確認されていますが、2026年10月31日時点で、同じメンバーによる定期公演や追加ライブが正式に発表されたとは確認できません。
まとめ:ブルゾンちえみ with Bはそれぞれの新しい人生を歩みながら再び交差した
ブルゾンちえみ with Bは、2017年の「ぐるナイ!おもしろ荘」での優勝をきっかけに大ブレイクしたお笑いユニットである。ブルゾンちえみ、コージ、ダイキの3人が作り上げたキャリアウーマンネタと「35億」は、当時のエンターテインメントを象徴する存在となった。
2020年にはブリリアンが解散し、ブルゾンちえみも芸人を引退して藤原しおりへ改名。それぞれが異なる道を歩み始めたが、コージはタレントとして、杉浦大毅は俳優として活動を続けている。藤原しおりも、自分らしい表現やイベント活動を展開してきた。
そして2026年8月15日、藤原しおりとコージ、すがちゃん最高No.1が新しいwith Bとしてライブに登場。約6年の時間を経て、かつての人気ネタが再び披露された。
今回の出来事は、ブリリアンの再結成でも、藤原しおりの芸人復帰宣言でもない。しかし、過去のキャラクターや仲間との関係が、時間を経ても新しい形で再び表現できることを示した。
「35億」で一世を風靡した3人の物語は、解散や引退だけで終わったわけではない。それぞれが自分の道を歩んだ先で、再び交差したことこそ、2026年のwith B再登場が多くの人の記憶を呼び起こした理由だろう。
今後注目したいのは、藤原しおりがどのような形で表現活動を続けるのか、そして初代with Bのメンバーが再び同じ舞台に立つ機会が訪れるのかという点である。