【結論】WBC2023の開催地は日本・台湾・アメリカの4都市
WBC2023の開催地は、次の4都市・4球場です。
① 台中インターコンチネンタル野球場
1次ラウンド・プールA
2023年3月8日~13日
② 東京ドーム
1次ラウンド・プールB、準々決勝
2023年3月9日~16日
③ チェイス・フィールド
1次ラウンド・プールC
2023年3月11日~15日
④ ローンデポ・パーク
1次ラウンド・プールD、準々決勝、準決勝、決勝
2023年3月11日~21日
この4会場のうち、最も多くのラウンドを担当したのがローンデポ・パークです。1次ラウンドから決勝まで、同じ大会の全3ラウンドが開催された史上初の球場となりました。
大会公式発表では、開催地を日本、台湾、アメリカとし、4つのプールをそれぞれの球場に割り振っています。
【開催地一覧】4球場と参加チーム・開催日程を比較

WBC2023の特徴は、1次ラウンドの開催地が4か所に分かれていたことです。
各会場には5チームずつが配置され、総勢20チームが世界一を争いました。2017年大会の16チームから20チームへ拡大したのも、2023年大会の大きな変更点です。
4会場の開催内容と役割

| 開催地・球場 | 1次ラウンドのプール | 主な開催日程 | その後の担当 |
|---|---|---|---|
| 台湾・台中インターコンチネンタル野球場 | A | 3月8日~13日 | 1次ラウンド |
| 日本・東京ドーム | B | 3月9日~13日 | 準々決勝も開催 |
| 米国・チェイス・フィールド | C | 3月11日~15日 | 1次ラウンド |
| 米国・ローンデポ・パーク | D | 3月11日~15日 | 準々決勝・準決勝・決勝 |
① 台中インターコンチネンタル野球場|台湾

台湾の台中市にある台中インターコンチネンタル野球場は、プールAの会場でした。
参加したのは、チャイニーズ・タイペイ、オランダ、キューバ、イタリア、パナマの5チームです。
大会初日の2023年3月8日には、キューバ対オランダ、パナマ対チャイニーズ・タイペイの試合が行われました。
同球場は2013年大会でもWBCの開催地となっており、2023年は10年ぶりの開催でした。台湾の野球ファンにとって、国際大会が再び地元に戻ってきた大会でもあります。
② 東京ドーム|日本
東京ドームは、日本代表が1次ラウンドを戦ったプールBの開催地です。
参加チームは以下の5か国・地域でした。
- 日本
- 韓国
- オーストラリア
- 中国
- チェコ共和国
日本代表は2023年3月9日から12日まで、東京ドームで1次ラウンドの4試合を戦いました。
さらに、プールA・Bの上位チームによる準々決勝も3月15日、16日に東京ドームで開催されています。
日本国内のファンが侍ジャパンの試合を直接観戦できたのは、この東京開催が大きな理由でした。
③ チェイス・フィールド|アメリカ・フェニックス
アリゾナ州フェニックスにあるチェイス・フィールドは、プールCの会場です。
アメリカ、メキシコ、コロンビア、カナダ、イギリスの5チームが出場しました。
特に注目されたのは、前回2017年大会の優勝国であるアメリカ代表が、この会場で1次ラウンドを戦ったことです。
チェイス・フィールドはアリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地でもあります。2006年と2013年にもWBCの1次ラウンドを開催しており、2023年大会で再び国際舞台となりました。
④ ローンデポ・パーク|アメリカ・マイアミ
ローンデポ・パークは、2023年大会のクライマックスを担った球場です。
フロリダ州マイアミに位置し、マイアミ・マーリンズの本拠地としても知られています。
プールDの1次ラウンドに加え、北米側の準々決勝、準決勝、決勝まで開催しました。
つまり、WBC2023の世界一が決まった場所は東京ドームではなく、マイアミのローンデポ・パークです。
2023年3月21日の決勝では、日本代表がアメリカ代表を3対2で破り、3大会ぶり3度目の優勝を果たしました。
【全日程を解説】1次ラウンドから準々決勝・決勝までの開催地
WBC2023は、2023年3月8日から21日までの14日間にわたって開催されました。
大会の進行は、大きく分けて1次ラウンド、準々決勝ラウンド、決勝ラウンドの3段階です。
1次ラウンド|3月8日~15日
1次ラウンドでは、20チームが5チームずつ4つのプールに分かれて総当たり形式で対戦しました。
| プール | 開催地 | 期間 |
|---|---|---|
| A | 台湾・台中 | 3月8日~13日 |
| B | 日本・東京 | 3月9日~13日 |
| C | 米国・フェニックス | 3月11日~15日 |
| D | 米国・マイアミ | 3月11日~15日 |
各プールの上位2チームが準々決勝へ進出する仕組みです。
ここで重要なのは、開催地が単なる試合会場の割り当てではなく、次のラウンドへ進むチームの組み合わせにも関係していたことです。
プールA・Bの上位チームは東京、プールC・Dの上位チームはマイアミで準々決勝を戦いました。
準々決勝ラウンド|3月15日~18日
準々決勝は東京とマイアミの2会場で行われました。
東京ドーム
3月15日・16日
プールA・Bの上位チームが進出。日本は3月16日にイタリアと対戦し、9対3で勝利しました。
ローンデポ・パーク
3月17日・18日
プールC・Dの上位チームが進出。アメリカ、メキシコなどが準決勝進出を争いました。
決勝ラウンド|3月19日~21日
準決勝と決勝は、すべてマイアミのローンデポ・パークで行われました。
| 試合 | 現地開催日 | 会場 |
|---|---|---|
| 準決勝1 | 3月19日 | ローンデポ・パーク |
| 準決勝2 | 3月20日 | ローンデポ・パーク |
| 決勝 | 3月21日 | ローンデポ・パーク |
準決勝では日本がメキシコを6対5で下し、決勝に進出しました。
そして3月21日、日本対アメリカの決勝戦が実施され、日本が3対2で勝利。大谷翔平選手が最後を締めくくり、侍ジャパンは世界一に輝きました。
なお、上記の日付は現地開催日です。日本とマイアミには時差があるため、日本時間では決勝戦は2023年3月22日午前8時開始でした。この違いが、検索結果によって決勝の日付が3月21日と22日の両方で表示される理由です。
【日本代表の試合会場】東京ドームからマイアミへ
WBC2023で日本代表を応援していた人にとって、特に気になるのが日本戦の開催地でしょう。
日本代表は1次ラウンドと準々決勝を東京ドームで戦い、準決勝と決勝はアメリカへ移動しました。
日本代表の全ラウンド別会場
| ラウンド | 日程(現地開催日) | 対戦相手 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 1次ラウンド | 3月9日 | 中国 | 東京ドーム |
| 1次ラウンド | 3月10日 | 韓国 | 東京ドーム |
| 1次ラウンド | 3月11日 | チェコ | 東京ドーム |
| 1次ラウンド | 3月12日 | オーストラリア | 東京ドーム |
| 準々決勝 | 3月16日 | イタリア | 東京ドーム |
| 準決勝 | 3月20日 | メキシコ | ローンデポ・パーク |
| 決勝 | 3月21日 | アメリカ | ローンデポ・パーク |
この日程から分かるように、日本代表は東京ドームで5試合を戦った後、決勝ラウンドのためにマイアミへ移動しています。
なぜ日本戦は東京ドームからマイアミに移ったのか
これは大会の開催方式によるものです。
東京ドームはプールBと、プールA・Bのチームが進む準々決勝の会場でした。
しかし、準決勝以降は全チームがマイアミに集まる日程となっていました。
そのため、日本が準決勝に進出した場合、試合会場は東京ではなくマイアミになります。
実際、日本は準々決勝でイタリアを破り、準決勝でメキシコに勝利。最後はアメリカとの決勝をマイアミで戦いました。
「日本代表の試合はすべて東京ドームだった」という理解は誤りです。 東京ドームは日本代表の序盤の主戦場であり、世界一を決める最後の舞台はアメリカでした。
【開催地決定の経緯】歴代WBC開催地との違い
WBC2023の開催地は、開催直前に決まったものではありません。
大会主催者であるWorld Baseball Classic, Inc.(WBCI)が2022年7月7日に、開催日程・球場・プール分けを正式発表しています。
その後、2022年9月22日には、フェニックスとマイアミで開催する試合の日程が発表されました。
開催地決定までの主な流れ
2022年7月7日|開催地とプールを発表
WBCIが台湾、日本、アメリカの4都市を開催地として公表。大会期間も2023年3月8日~21日と発表されました。
2022年9月22日|米国開催分の日程を発表
チェイス・フィールドとローンデポ・パークで行われる試合の具体的なスケジュールを公表しました。
2023年3月8日|大会開幕
台湾・台中でプールAの試合が始まり、20チームによる大会がスタートしました。
2023年3月21日|決勝戦
マイアミで日本とアメリカが対戦。日本が優勝を決めました。
歴代WBC開催地と比較すると何が違う?
2023年大会の開催地を理解するには、過去大会とのつながりも見逃せません。
特に東京ドームとチェイス・フィールドには、過去のWBC開催実績があります。
- 東京ドーム: 2006年、2009年、2013年、2017年の過去4大会すべてで1次ラウンドを開催。
- 台中: 2013年大会に続き、2023年大会でも開催地に選ばれた。
- チェイス・フィールド: 2006年と2013年に続いて、2023年大会でも1次ラウンドを担当。
- ローンデポ・パーク: 2023年大会では1次ラウンドから準々決勝、決勝ラウンドまで開催。
過去大会から続く開催実績を持つ球場がある一方、2023年大会ではマイアミが決勝ラウンドまで一括して担当した点が特徴的でした。
歴代大会と比較すると、東京ドームはアジアにおける継続的な開催拠点、台中とフェニックスは1次ラウンドの開催拠点、マイアミは大会終盤の集約拠点という役割が見えてきます。
【プロの結論】WBC2023の開催地で押さえるべき3つのポイント
2026年現在、WBC2023はすでに終了した大会ですが、開催地に関する情報は、過去の試合結果や日本代表の戦いを振り返る際にも欠かせません。
特に重要なのは次の3点です。
1. 開催都市は4つ、開催国・地域は3つ
台中、東京、フェニックス、マイアミの4都市で開催されました。4つの開催地を4か国と誤解しないことが大切です。
2. 東京ドームは日本代表の全試合の会場ではない
1次ラウンドと準々決勝は東京ドームでしたが、準決勝と決勝はマイアミでした。日本代表の進出に伴って試合会場が変わったわけではなく、当初から決勝ラウンドがマイアミ開催と定められていました。
3. 決勝戦の会場はローンデポ・パーク
2023年3月21日(現地時間)、日本はアメリカを3対2で破って優勝しました。決勝の舞台は東京ドームではなく、マイアミのローンデポ・パークです。
開催地を調べる際には、球場名だけでなく、どのラウンドを担当したのか、試合日が現地時間なのか日本時間なのかも確認すると、情報の取り違えを防げます。
【WBC2023の開催地】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:WBC2023の開催国はどこですか?
台湾、日本、アメリカの3か国・地域です。開催都市は台湾の台中、日本の東京、アメリカのフェニックスとマイアミの4都市でした。
Q2:WBC2023の日本戦はどこで開催されましたか?
1次ラウンドと準々決勝は東京ドーム、準決勝と決勝はアメリカ・マイアミのローンデポ・パークで開催されました。
Q3:WBC2023の決勝戦はどこの球場で行われましたか?
アメリカ・フロリダ州マイアミのローンデポ・パークです。2023年3月21日(現地時間)に日本対アメリカの決勝戦が行われ、日本が3対2で優勝しました。日本時間では3月22日の試合でした。
Q4:WBC2023の1次ラウンドは何か所で開催されましたか?
4か所です。台中インターコンチネンタル野球場、東京ドーム、チェイス・フィールド、ローンデポ・パークで開催されました。
Q5:WBC2023の準々決勝はどこで行われましたか?
東京ドームとローンデポ・パークの2会場です。プールA・Bの上位チームは東京、プールC・Dの上位チームはマイアミで対戦しました。
Q6:WBC2023の開催期間はいつからいつまででしたか?
2023年3月8日から3月21日までです。決勝は3月21日(現地時間)に行われ、日本時間では3月22日に終了しました。
まとめ:WBC2023は4都市開催、世界一の舞台はマイアミだった
WBC2023の開催地は、台湾・台中、日本・東京、アメリカ・フェニックス、マイアミの4都市でした。
東京ドームでは日本代表の1次ラウンドと準々決勝が行われ、チェイス・フィールドではアメリカ代表を含むプールCの試合が開催されました。台中ではプールA、マイアミではプールDと大会終盤の試合が行われています。
そして、準決勝と決勝の舞台となったのがローンデポ・パークです。
WBC2023の開催地を理解するうえで最も大切なのは、「日本代表の序盤の舞台は東京、世界一を決めた舞台はマイアミ」という違いです。
2026年に過去の大会記録を振り返る際も、この4会場と各ラウンドの関係を押さえておけば、WBC2023の試合日程や日本代表の優勝までの道のりを正確に把握できます。