上白石萌音はどんな女優?代表作・受賞歴と2026年最新出演情報を徹底解説

目次

2026年10月30日現在・公式プロフィール、所属事務所、テレビ局、日本アカデミー賞公式記録を基に構成

主な確認資料:

上白石萌音(かみしらいし・もね)は、映画、テレビドラマ、アニメーションの声優、ミュージカル、舞台と幅広いジャンルで活躍する日本の女優・歌手だ。『舞妓はレディ』での映画初主演を皮切りに、『君の名は。』の宮水三葉、『カムカムエヴリバディ』の橘安子、『夜明けのすべて』の藤沢美紗など、作品ごとに異なる人物像を丁寧に表現してきた。2025年には第48回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞し、2026年には第51回菊田一夫演劇賞にも輝いている。

2026年10月現在は、TBS火曜ドラマ『いろはの恋は時代(とき)をかける』で主演を務めるほか、舞台『千と千尋の神隠し』ワールドツアー2026-2028への出演も決定。俳優としての活動に加え、歌手デビュー10周年を迎えた音楽活動も展開している。この記事では、プロフィールや代表作、出演作品の変遷、受賞歴、妹・上白石萌歌との違いまで整理し、現在の魅力と今後の活動を解説する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • プロフィール:1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身。2011年の東宝シンデレラオーディションをきっかけにデビュー。
  • 代表作:『舞妓はレディ』『君の名は。』『カムカムエヴリバディ』『夜明けのすべて』など。
  • 受賞歴:第38回日本アカデミー賞新人俳優賞、第48回日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを受賞。
  • 2026年最新:TBS主演ドラマ『いろはの恋は時代をかける』が10月13日スタート。
  • 舞台:『千と千尋の神隠し』ワールドツアー2026-2028に千尋役で出演予定。
  • 姉妹関係:上白石萌歌は実妹。生年月日、オーディションの受賞歴、代表作が異なる。

【上白石萌音はどんな女優?プロフィールと芸能界デビューの経歴】

上白石萌音女優

上白石萌音の基本プロフィール

上白石萌音女優

上白石萌音は、鹿児島県出身の俳優・歌手。所属事務所は東宝芸能で、1998年1月27日生まれ。2026年10月30日時点で28歳になる。

所属事務所の公式プロフィールで公表されている基本情報は次のとおりだ。

  • 名前:上白石萌音(かみしらいし・もね)
  • 生年月日:1998年1月27日
  • 出身地:鹿児島県
  • 身長:152cm
  • 趣味:読書、音楽鑑賞、歌、ダンス
  • 資格:実用英語技能検定2級、スペイン語技能検定6級
  • 所属:東宝芸能

演技だけでなく、歌唱や語学にも関心を持っていることがプロフィールから分かる。舞台や音楽活動、海外公演にも取り組む現在の活動領域につながる素地がうかがえる。

2011年の東宝シンデレラオーディションが転機

上白石萌音女優

上白石萌音の芸能活動の出発点は、2011年に開催された第7回「東宝シンデレラ」オーディションだ。

このオーディションで審査員特別賞を受賞し、東宝芸能に所属して芸能界デビューを果たした。

同じオーディションでは、妹の上白石萌歌もグランプリを受賞している。姉妹が同じ舞台で芸能界への道を切り開いたという経歴は、上白石姉妹を語るうえで特徴的なエピソードだ。

萌音はその後、映画や舞台への出演を重ね、2014年公開の『舞妓はレディ』で映画初主演。まだ若手だった彼女にとって、女優としての存在感を広く知らしめる大きな機会となった。

女優と歌手を両立するキャリア

上白石萌音は2016年10月、ミニアルバム『chouchou』をリリースして歌手デビューも果たしている。

俳優業だけに活動を限定せず、歌声を生かした音楽作品やコンサート、舞台での歌唱にも積極的に取り組んできた。

2026年9月9日にはオリジナルアルバム『bouquet』を発売。歌手デビュー10周年という節目を迎え、音楽活動でも新しい展開を見せている。

このように、上白石萌音は映画やドラマで認知度を高めながら、舞台と音楽の双方で表現の幅を広げてきた人物だ。

【検証資料 1】上白石萌音女優の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【上白石萌音の代表作は?映画・ドラマ・声優の出演作品一覧】

上白石萌音の代表作を理解するには、映画、テレビドラマ、アニメーション、舞台という4つの分野に分けて見ると分かりやすい。

特定のジャンルに固定されず、作品の世界観に応じて表現方法を変えてきたことが、彼女のキャリアの特徴である。

映画『舞妓はレディ』:映画初主演で注目を集めた作品

映画『舞妓はレディ』

公開:2014年9月13日

監督:周防正行

主演:上白石萌音(西郷春子役)

『舞妓はレディ』は、京都の花街を舞台に、舞妓を目指す少女・西郷春子の成長を描いた作品だ。

鹿児島生まれ、津軽育ちという設定の春子は、独特の方言や言葉遣いを抱えながら、舞妓になる夢に向かって稽古を重ねていく。

上白石萌音は、歌や踊り、京都の花街特有の言葉遣いなど、複数の表現要素が求められる主人公を演じた。

単純にかわいらしい少女を演じるだけではなく、失敗を経験しながら成長していく人物像を表現した点が、この作品の見どころだ。

本作での演技が評価され、2015年には第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

『君の名は。』:宮水三葉役で声優としても評価

映画『君の名は。』

公開:2016年

監督:新海誠

声の出演:宮水三葉

上白石萌音の知名度を全国的に押し上げた代表作の一つが、新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』だ。

彼女が担当したのは、岐阜県の山深い町に暮らす女子高校生・宮水三葉。

東京に暮らす男子高校生・立花瀧との不思議な入れ替わりを通じて、自分の人生や大切な人とのつながりに向き合っていく人物である。

宮水三葉の魅力は、明るく活発な一面だけではない。都会への憧れ、家族との関係、将来への不安など、年頃の少女らしい繊細な感情も抱えている。

上白石萌音は、こうした感情の変化を声だけで表現した。

映像に合わせて声を当てるアニメーションの仕事は、実写映画とは異なる技術が求められる。表情や身体の動きに頼らず、声の強弱、テンポ、息遣いで人物の感情を伝える経験は、彼女の表現力を知るうえで重要だ。

2017年には第11回声優アワード最優秀女優賞も受賞している。

『カムカムエヴリバディ』:橘安子役で朝ドラのヒロインに

NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』

放送:2021年度後期

出演:上白石萌音、深津絵里、川栄李奈

上白石萌音の役:初代ヒロイン・橘安子

『カムカムエヴリバディ』は、ラジオ英語講座を物語の軸に、安子・るい・ひなたという3世代の女性の人生を描いたNHK連続テレビ小説だ。

上白石萌音が演じたのは、物語の最初のヒロインである橘安子。

1925年に岡山の和菓子屋で生まれた安子は、ラジオ英語講座との出会いを通して、自分の人生を切り開いていく。

戦前から戦後という大きな時代の変化に加え、家族や恋愛、母と娘の関係など、幅広い感情を表現する必要がある役柄だった。

上白石萌音の演技で印象的なのは、安子の純粋さだけでなく、人生の困難に直面したときの揺れや葛藤も丁寧に描いている点だ。

また、後に『夜明けのすべて』でダブル主演を務める松村北斗とは、本作でも夫婦役として共演している。

『夜明けのすべて』:自然体の演技が評価された映画

映画『夜明けのすべて』

公開:2024年2月9日

監督:三宅唱

原作:瀬尾まいこ

主演:上白石萌音、松村北斗

上白石萌音の役:藤沢美紗

『夜明けのすべて』は、瀬尾まいこの同名小説を原作とする映画だ。

上白石萌音が演じた藤沢美紗は、PMS(月経前症候群)によって月に一度、イライラを抑えられなくなる女性。

松村北斗が演じる山添孝俊は、パニック障害を抱え、生きる気力を失いかけている男性だ。

二人は同じ職場で働きながら、お互いの事情を知り、恋人でも友人でもない特別な関係を築いていく。

本作の特徴は、分かりやすい恋愛の成就や劇的な問題解決を中心に据えていないことだ。

日常の小さな出来事や、他人には理解されにくい困難を抱えた人々の交流を通じて、誰かと一緒に生きることの意味を描いている。

上白石萌音は、感情を大きく爆発させる場面だけでなく、普段の会話や表情の変化によって藤沢の複雑な内面を表現した。

本作は第16回TAMA映画賞で最優秀作品賞を受賞し、上白石萌音自身も最優秀女優賞を受賞。さらに第48回日本アカデミー賞の優秀主演女優賞にも選ばれた。

主な映画・ドラマ・舞台の出演作品一覧

代表的な出演作品を分野別に整理すると、次のようになる。

映画

  • 『舞妓はレディ』(2014年):西郷春子役
  • 『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』(2016年):大江奏役
  • 『君の名は。』(2016年):宮水三葉役
  • 『溺れるナイフ』(2016年):松永カナ役
  • 『羊と鋼の森』(2018年):佐倉和音役
  • 『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019年):西森葵役
  • 『スタートアップ・ガールズ』(2019年):小松光役
  • 『カツベン!』(2019年):お宮役
  • 『夜明けのすべて』(2024年):藤沢美紗役
  • 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(2024年):よどみ役
  • 『35年目のラブレター』(2025年):西畑皎子役

テレビドラマ

  • 『江~姫たちの戦国~』(2011年)
  • 『陸王』(2017年)
  • 『恋はつづくよどこまでも』(2020年)
  • 『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(2021年)
  • 『カムカムエヴリバディ』(2021~2022年)
  • 『記憶捜査』シリーズ(2019年以降):遠山咲役
  • 『法廷のドラゴン』(2025年):天童竜美役
  • 『ちはやふる-めぐり-』(2025年):大江奏役
  • 『いろはの恋は時代をかける』(2026年):主演

舞台・ミュージカル

  • 『王様と私』(2012年)
  • 『赤毛のアン』(2015年):アン・シャーリー役
  • 『ナイツ・テイル-騎士物語-』(2018年以降):牢番の娘役
  • 『組曲虐殺』(2019年):田口瀧子役
  • 『ジェーン・エア』(2023年):ジェーン・エア/ヘレン・バーンズ役
  • 『千と千尋の神隠し』(2022年以降):千尋役
  • 『ダディ・ロング・レッグズ』(2022年、2025年):ジルーシャ・アボット役

出演作品を振り返ると、実写映画、声優、朝ドラ、ミュージカルと、異なる表現技術が必要な仕事を継続していることが分かる。

【上白石萌音の経歴と受賞歴を年表で整理】

上白石萌音のキャリアは、映画初主演による知名度の獲得、アニメーション映画での声優としての評価、テレビドラマでの主演、そして舞台俳優としての実績という流れで発展してきた。

主な転換点を年表で確認してみよう。

年 出来事・出演作品 主な実績・役柄
1998年 鹿児島県で誕生 1月27日生まれ
2011年 第7回東宝シンデレラ 審査員特別賞を受賞しデビュー
2014年 『舞妓はレディ』 映画初主演・西郷春子役
2015年 第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞
2016年 『君の名は。』 宮水三葉役・声優としても活躍
2017年 第11回声優アワード 最優秀女優賞
2021~2022年 『カムカムエヴリバディ』 初代ヒロイン・橘安子役
2023年 第30回読売演劇大賞 最優秀女優賞
2024年 『夜明けのすべて』 第16回TAMA映画賞最優秀女優賞
2025年 第48回日本アカデミー賞 『夜明けのすべて』で優秀主演女優賞
2026年 第51回菊田一夫演劇賞 『ダディ・ロング・レッグズ』『千と千尋の神隠し』で演技が評価される
2026年 『いろはの恋は時代をかける』 TBS火曜ドラマ主演
2026年以降 『千と千尋の神隠し』ワールドツアー 千尋役で出演予定

日本アカデミー賞の新人俳優賞と優秀主演女優賞

上白石萌音の受賞歴で特に注目したいのが、日本アカデミー賞における2つの実績だ。

1つ目は、2015年の第38回日本アカデミー賞新人俳優賞。映画『舞妓はレディ』での主演が評価された。

2つ目は、2025年の第48回日本アカデミー賞優秀主演女優賞。映画『夜明けのすべて』での藤沢美紗役が対象となった。

ここで注意したいのは、「優秀主演女優賞」と「最優秀主演女優賞」は異なる賞だという点である。

第48回では上白石萌音が優秀主演女優賞に選ばれた一方、最優秀主演女優賞を受賞したのは『あんのこと』の河合優実だった。

したがって、上白石萌音について正確に説明するなら、2025年に日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞した、という表現になる。

この区別は、受賞歴を調べる際に誤解しやすいポイントだ。

2026年には菊田一夫演劇賞を受賞

2026年4月23日、東宝芸能は上白石萌音が第51回菊田一夫演劇賞を受賞したことを発表した。

対象となったのは、ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』のジルーシャ・アボット役と、舞台『千と千尋の神隠し』の千尋役での演技だ。

映画やテレビドラマでの評価だけでなく、舞台での演技も専門的に評価されたことになる。

映画での受賞歴と舞台での受賞歴を合わせて見ると、上白石萌音の強みは映像作品に限られないことが明確になる。

【検証資料 2】上白石萌音女優の活動歴およびメディア掲載記録(出典:スポニチ / Yahoo!ニュース)

【『夜明けのすべて』の評判は?上白石萌音の演技が評価された理由】

『夜明けのすべて』は、上白石萌音の女優としての成熟を考えるうえで欠かせない作品だ。

これまでの代表作では、明るさや親しみやすさ、若い女性の成長を表現する役柄が印象に残ることが多かった。一方、本作では、周囲から理解されにくい症状を抱えながら働く女性を演じている。

派手な感情表現に頼らない演技

藤沢美紗は、普段はおおらかな性格でありながら、PMSによって月に一度、感情のコントロールが難しくなる人物だ。

重要なのは、彼女が単純に怒りっぽい女性として描かれているわけではないこと。

自分の状態を完全にはコントロールできない苦しさや、他人との距離感、働き続けることへの葛藤など、さまざまな感情を抱えている。

上白石萌音の演技は、こうした複雑な内面を日常的な会話や視線、態度の変化によって表現するところに特徴がある。

大げさな演技で観客に感情を説明するのではなく、観客が登場人物の置かれた状況を理解するための余白を残している。

松村北斗との共演が生み出す自然な関係性

本作では、松村北斗が山添孝俊を演じている。

二人は『カムカムエヴリバディ』以来の共演であり、同作では夫婦役だった。

ただし、『夜明けのすべて』で描かれる関係は、一般的な恋愛映画とは異なる。

お互いの症状や生きづらさを理解し、無理に相手を変えようとせず、適切な距離を保ちながら支え合う。

この関係性を成立させるためには、二人の間にある微妙な距離や、言葉にされない感情を表現する必要がある。

上白石萌音と松村北斗の演技は、こうした作品のテーマとよく結び付いている。

映画賞での評価と作品の意義

『夜明けのすべて』は、第16回TAMA映画賞で最優秀作品賞を受賞。上白石萌音も同賞の最優秀女優賞を受賞した。

さらに、第48回日本アカデミー賞では作品が優秀作品賞、監督の三宅唱が優秀監督賞、上白石萌音が優秀主演女優賞に選ばれている。

映画賞で複数の部門が評価されたことは、主演俳優の演技だけでなく、作品全体の完成度が評価されたことを示す。

この作品は、病気や症状を抱える人々を特別な存在として切り離すのではなく、同じ職場や社会で暮らす一人の人間として描いている。

上白石萌音の演技が作品のテーマと自然に調和していることも、評価につながった要素と考えられる。

【2026年最新】主演ドラマ『いろはの恋は時代をかける』と舞台『千と千尋の神隠し』

2026年の上白石萌音は、テレビドラマ、舞台、映画、音楽と複数の活動を展開している。

特に注目したいのは、10月スタートのTBS主演ドラマと、年末に始まる舞台のワールドツアーだ。

2026年10月スタート『いろはの恋は時代(とき)をかける』

TBS火曜ドラマ『いろはの恋は時代(とき)をかける』は、2026年10月13日に放送が始まった上白石萌音主演の作品だ。

放送枠は毎週火曜日の午後10時。

本作は、江戸時代の男勝りな娘・いろはの魂が、令和の小学校教師に乗り移るというタイムスリップを題材にしたロマンティックコメディである。

上白石萌音が担当するのは、次の2つの役柄だ。

  • いろは:江戸時代を生きる男勝りな娘。
  • 梨木彩葉:令和の時代を生きる小学校教師。

共演者には、向井康二が一ノ瀬生琉役で出演。脚本は長田育恵、演出は田中健太、福田亮介、加藤尚樹、川口結が担当する。

本作の見どころは、時代も性格も異なる二つの人物像を上白石萌音が演じ分けることだ。

江戸時代の価値観で行動するいろはと、現代社会の中で教師として生活する彩葉では、言葉遣いや他人との接し方、物事に対する考え方が異なる。

一人二役という設定は、声や表情、身体の使い方を通じて人物の違いを表現する力が試される。

『舞妓はレディ』での言葉遣いや身体表現、『カムカムエヴリバディ』での時代背景を踏まえた演技経験など、これまでのキャリアとも関連する挑戦だ。

2026年10月30日時点では放送中で、TBS公式番組情報では第4話が11月3日に放送予定となっている。

舞台『千と千尋の神隠し』ワールドツアー2026-2028

2026年10月15日、東宝芸能は上白石萌音が舞台『千と千尋の神隠し』のワールドツアー2026-2028に出演することを発表した。

上白石萌音が演じるのは、主人公の千尋だ。

同作の舞台版は2022年3月に世界初演された。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクターであるジョン・ケアードが翻案・演出を担当した舞台作品である。

映画版の世界観を舞台上で再現するだけでなく、俳優の身体表現、音楽、舞台装置などを組み合わせた演劇作品として展開されている。

今回発表された公演予定は次のとおりだ。

海外公演

  • 台湾・台北:2026年12月17日~2027年1月31日
  • カナダ・トロント:2027年5月6日~8月15日
  • アメリカ・ロサンゼルス:2027年9月2日~10月24日
  • イギリス・ロンドン:2028年3月~7月

国内公演

  • 東京・明治座:2027年3月~5月
  • 愛知・御園座:2027年6月
  • 大阪・梅田芸術劇場メインホール:2027年6月~7月
  • 福岡・博多座:2027年7月~8月
  • 北海道・札幌文化芸術劇場hitaru:2027年8月

海外と国内の双方で公演が予定されており、長期的な舞台活動となる。

千尋は、異世界に迷い込んだ少女が困難に立ち向かいながら成長する物語の中心人物だ。

上白石萌音は、映画やドラマだけでなく、舞台でも人物の成長を丁寧に表現してきた。今回のワールドツアーは、これまでの舞台経験を国際的な規模で発揮する機会になる。

2026年から2027年にかけての新作情報

2026年10月時点で公表されている今後の主な出演情報も整理しておこう。

  • 2026年10月:TBS『いろはの恋は時代(とき)をかける』主演。
  • 2026年12月:映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』にアリス役で出演予定。12月25日公開予定。
  • 2026年12月:舞台『千と千尋の神隠し』ワールドツアーが台北で開幕予定。
  • 2027年1月:NHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』にみち役で出演予定。1月10日放送開始予定。
  • 2027年10月:映画『モネ 時の海を渡った絵』に杉山華子役で出演予定。10月15日公開予定。

テレビドラマの主演に加え、大河ドラマ、映画、海外舞台と、異なる制作現場での仕事が続く。

さらに、2026年9月9日にはアルバム『bouquet』を発売しており、歌手活動も継続している。

俳優としての活動だけを追っていると見落としがちだが、上白石萌音は音楽家としての側面も持つ表現者だ。

【検証資料 3】上白石萌音女優に関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【上白石萌音と上白石萌歌の違いは?姉妹のプロフィールを比較】

上白石萌音を調べる際、頻繁に検索されるのが妹の上白石萌歌との違いだ。

二人は実の姉妹であり、同じ東宝芸能に所属する俳優。顔立ちや名字が共通していることから、出演作品や受賞歴を混同する人もいる。

しかし、プロフィールや芸能界デビュー時の受賞歴、代表作には明確な違いがある。

生年月日・身長・オーディション受賞歴の違い

上白石萌音は1998年1月27日生まれの姉で、妹の上白石萌歌は2000年2月28日生まれ。

二人とも鹿児島県出身で、2011年の第7回東宝シンデレラオーディションに参加している。

ただし、受賞した賞は異なる。

  • 上白石萌音:審査員特別賞
  • 上白石萌歌:グランプリ

この違いは、姉妹の芸能活動を区別するうえで分かりやすいポイントだ。

代表作の違い

上白石萌音は『君の名は。』『カムカムエヴリバディ』『夜明けのすべて』『千と千尋の神隠し』などが代表作として挙げられる。

一方、上白石萌歌は、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の比嘉歌子役、『いだてん~東京オリムピック噺~』、ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』などに出演している。

映画『羊と鋼の森』では姉妹が共演し、萌歌は2019年の第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

また、萌歌はadieu名義で音楽活動も行っている。

姉妹の比較表

比較項目 上白石萌音 上白石萌歌
姉妹関係 姉 妹
生年月日 1998年1月27日 2000年2月28日
出身地 鹿児島県 鹿児島県
身長 152cm 163cm
デビュー時の受賞 審査員特別賞 グランプリ
代表的な映画 『君の名は。』『夜明けのすべて』 『羊と鋼の森』『子供はわかってあげない』
代表的なドラマ 『カムカムエヴリバディ』 『ちむどんどん』『いだてん』
音楽活動 ソロ歌手 adieu名義でも活動

※身長などは所属事務所が公表しているプロフィールに基づく。

二人は同じ家庭で育ち、同じオーディションから芸能界に進んだものの、演じる役柄や活動の方向性はそれぞれ異なる。

姉妹だからといって同じキャリアを歩んでいるわけではない。別々の俳優として作品を追うことで、それぞれの個性がより分かりやすくなる。

【プロの結論】上白石萌音の女優としての魅力と評価される理由

上白石萌音のキャリアを通して見えてくるのは、特定の役柄に依存しない表現力だ。

『舞妓はレディ』では歌や踊り、言葉遣いを含む身体的な表現に挑戦し、『君の名は。』では声だけで人物の感情を伝えた。

『カムカムエヴリバディ』では時代の移り変わりとともに変化する女性を演じ、『夜明けのすべて』では日常の中にある複雑な感情を自然体で表現した。

2026年の『いろはの恋は時代をかける』では一人二役という新たな挑戦に取り組んでいる。

これらの作品から読み取れる彼女の強みは、次の3点に整理できる。

1. 言葉を使った感情表現に強い

舞妓、女子高校生、朝ドラのヒロイン、現代の会社員など、作品によって言葉遣いや会話のテンポが異なる役柄を演じてきた。

語学への関心や歌唱経験も含め、声と言葉を表現手段として使いこなすことが強みになっている。

2. 日常的な人物から舞台上の人物まで対応できる

『夜明けのすべて』のような自然体の演技が求められる映画から、『千と千尋の神隠し』のような大規模な舞台作品まで活動領域が広い。

映像作品では細かな表情や視線が重要になる一方、舞台では身体全体を使って観客に人物の存在を伝える必要がある。

両方の経験を積んできたことは、俳優としての大きな財産だ。

3. 歌唱と演技を横断できる

ミュージカルや舞台での歌唱経験は、声の使い方やリズム感、感情表現にもつながる。

2026年のアルバム『bouquet』発売や歌手デビュー10周年の活動を見ても、音楽は単なる副業ではなく、彼女の表現活動を構成する重要な要素だ。

上白石萌音の作品はどんな人におすすめか

  • 自然な会話や繊細な心理描写を楽しみたい人:『夜明けのすべて』がおすすめ。
  • 青春映画やアニメーションが好きな人:『君の名は。』がおすすめ。
  • 歴史や家族を描く長編ドラマが好きな人:『カムカムエヴリバディ』がおすすめ。
  • 歌やダンスを含む総合的な舞台表現が好きな人:『舞妓はレディ』『千と千尋の神隠し』がおすすめ。
  • 一人の俳優の新しい挑戦を追いたい人:2026年の『いろはの恋は時代をかける』がおすすめ。

反対に、派手なアクションや強烈な悪役表現だけを求める人には、まず作品のジャンルを確認してから選ぶことをおすすめしたい。

上白石萌音の魅力は、必ずしも大きな感情表現や強烈なキャラクターだけにあるわけではない。日常に存在する小さな感情を丁寧に表現するところに、彼女ならではの持ち味がある。

【上白石萌音に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:上白石萌音は何歳ですか?

A1:1998年1月27日生まれです。2026年10月30日現在、28歳です。鹿児島県出身で、2011年の第7回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞してデビューしました。

Q2:上白石萌音の代表作は何ですか?

A2:映画では『舞妓はレディ』『君の名は。』『夜明けのすべて』、ドラマでは『カムカムエヴリバディ』などが代表作です。舞台では『千と千尋の神隠し』の千尋役でも知られています。

Q3:上白石萌音は日本アカデミー賞を受賞していますか?

A3:はい。2015年に第38回日本アカデミー賞新人俳優賞、2025年に第48回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しています。後者は映画『夜明けのすべて』での演技が評価されたものです。

Q4:上白石萌音と上白石萌歌は姉妹ですか?

A4:はい。上白石萌音が姉で、上白石萌歌が妹です。二人は2011年の第7回東宝シンデレラオーディションに参加し、萌音は審査員特別賞、萌歌はグランプリを受賞しました。

Q5:2026年の上白石萌音の主演ドラマは何ですか?

A5:TBS火曜ドラマ『いろはの恋は時代(とき)をかける』です。2026年10月13日にスタートし、江戸時代の娘・いろはと令和の教師・梨木彩葉という二つの役柄を演じています。共演は向井康二です。

Q6:2026年の舞台『千と千尋の神隠し』にも出演しますか?

A6:はい。2026年12月に始まるワールドツアー2026-2028に千尋役で出演予定です。最初の公演は台北で、2027年には東京、愛知、大阪、福岡、札幌での国内公演も予定されています。

Q7:上白石萌音の2027年の出演予定は何ですか?

A7:公表済みの情報では、NHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』のみち役、映画『モネ 時の海を渡った絵』の杉山華子役などがあります。舞台『千と千尋の神隠し』の国内外ツアーも続く予定です。

まとめ:上白石萌音は映画・ドラマ・舞台で進化を続ける実力派女優

上白石萌音は、2011年の東宝シンデレラオーディションでの受賞をきっかけに芸能界へ進み、『舞妓はレディ』で映画初主演を果たした。

その後、『君の名は。』の宮水三葉、『カムカムエヴリバディ』の橘安子、『夜明けのすべて』の藤沢美紗など、ジャンルの異なる作品で印象的な役柄を演じてきた。

日本アカデミー賞新人俳優賞や優秀主演女優賞、読売演劇大賞最優秀女優賞、菊田一夫演劇賞などの受賞歴は、映画と舞台の双方で実績を重ねてきたことを裏付けている。

2026年は、TBS主演ドラマ『いろはの恋は時代をかける』が放送中であり、舞台『千と千尋の神隠し』のワールドツアーも控えている。さらに、歌手デビュー10周年を迎え、音楽活動でもアルバム『bouquet』を発表した。

上白石萌音を理解するうえで大切なのは、単に代表作の数や受賞歴を見るのではなく、作品ごとにどのような表現に挑戦してきたかを追うことだ。

声、言葉、身体表現、繊細な心理描写。これらを横断できることが彼女の大きな強みである。

2027年には大河ドラマや映画、海外を含む舞台公演も予定されており、今後の活動にも期待が集まる。映像と舞台、そして音楽を行き来する上白石萌音のキャリアは、これからも新たな広がりを見せていきそうだ。