【なぜ起業した?】土居明莉がCocochiiを立ち上げた理由

目次

土居さんの起業理由を理解するには、学生時代から続いている「運動」と「新しいものをつくること」への関心に注目する必要があります。

2026年9月に公開されたlumilyのインタビューでは、本人がCocochiiの立ち上げに至った経緯を詳しく説明しています。

原点は高校時代のダンスと運動習慣

土居明莉

土居さんは高校時代、自由研究やダンス部の舞台づくりなど、既存の課題をこなすよりも、自分でアイデアを考えて形にすることに適性を感じていたそうです。

さらに、ダンス部を引退した後、運動する習慣がなくなることで、勉強のリズムまで崩れてしまう経験をしました。

そこから、運動は身体を鍛えるだけではなく、生活全体を整える役割も持っていると実感するようになります。

当時のフィットネス業界についても、女性が気軽に利用できるサービスが少なく、ジムにはストイックな人が通うというイメージが強かったと振り返っています。

そこで生まれたのが、運動をもっと日常的で楽しいものに変えたいという発想でした。

ランニングイベントがCocochiiの原型に

土居明莉

現在のCocochiiにつながる重要な転換点が、女性向けのランニングイベントでした。

土居さんと鍵野さんは、当初から大規模なコミュニティをつくろうとしていたわけではありません。

まずは女性の利用者が何を求めているのかを知るため、ランニングイベントを開催しました。

そこで参加者から寄せられたのが、次のような反応です。

- 仲間と一緒に運動できることが楽しい
- 女性が主体となって参加できる場所がうれしい
- 運動そのものだけでなく、人との交流にも価値がある

この反応を受けて、ランニングだけでなくヨガやピラティスなどにも活動を広げていきました。

つまり、現在のStudio Cocochiiは、最初から完成形として設計されたサービスではありません。

実際の利用者の声を聞きながら、サービスの形を変えてきた事業なのです。

女性のキャリアとウェルネスを結びつける発想

土居明莉

土居さんが目指しているのは、単に運動する女性を増やすことではありません。

本人は、女性が仕事や生活を続けていくうえで、心身の健康を支える環境が必要だと考えています。

特に、結婚や出産などのライフステージの変化、身体的な変化などによって、女性の働き方や生活にはさまざまな影響が生じます。

そうした状況を踏まえ、女性自身が自分に合った選択肢を増やしていくことを事業の方向性に据えています。

ここに、ゴールドマン・サックスで経験した企業財務やビジネスの視点と、学生時代から続けてきた身体への関心が合流しています。

Cocochiiがフィットネスの枠を超えようとしている理由も、この考え方にあります。

【土居明莉の2026年最新活動】企業コラボ・イベント・メディア出演

2026年の土居さんは、会社経営だけでなく、企業との協業やキャリア関連イベントへの登壇など、活動の幅を広げています。

2026年10月:Blueairとのヨガイベントをプロデュース

注目したいのが、2026年10月12日に開催された「Cocochii Deep Breath Yoga with Blueair」です。

スウェーデン発の空気清浄機ブランドBlueairとCocochiiが共同で実施したイベントで、外苑前のローズスタジオが会場となりました。

主な内容は次のとおりです。

項目 内容
開催日 2026年10月12日
企画 Cocochii × Blueair
内容 深い呼吸を意識したヨガ
講師 JINIEさん
開催形式 2部制
各回定員 20人
参加費 4,400円
対象 女性限定

ヨガセッションだけでなく、富士山抹茶EN.による抹茶ドリンクの提供や、参加者同士の交流、フォトセッションなども組み込まれていました。

このイベントの特徴は、企業の商品を単純に紹介する広告企画にとどまらず、参加者が実際にブランドの世界観を体験できる設計になっていることです。

Cocochiiの事業が目指す「ウェルネス×クリエイティブ」を具体的に表した事例といえます。

2026年6月:NewMe Blue Meetに登壇

2026年5月30日には、渋谷ソラスタコンファレンスで開催された「NewMe Blue Meet」に登壇しました。

同イベントには、2028年卒業予定の大学生・大学院生を中心に約100人が参加。

土居さんは「タフな環境を選択した先輩達のREAL TALK〜コンサル・外資編〜」というセッションに参加し、ゴールドマン・サックス時代の経験を語っています。

共同通信社のイベントレポートによると、土居さんは若い時期に厳しい環境で働いた経験について、誕生日にも遅くまで仕事をしたことがあったものの、得られたものは大きく、後悔はないと振り返りました。

また、顧客が支払った金額に見合うアウトプットになっているかを考え続けることが、仕事の品質を高めるという考えも示しています。

学生時代に東大生として番組に出演していた頃とは異なり、現在は経営者として、自身のキャリア経験を次世代に伝える立場になっています。

2026年10月:マイナビウーマンにも登場

2026年10月7日更新のマイナビウーマンでは、土居さんのキャリア観や仕事への向き合い方が紹介されました。

同記事はTheory提供の企画ですが、現在の仕事内容や起業理由について本人が具体的に説明しています。

特に印象的なのは、会社員時代と経営者になってからの仕事の違いです。

会社員時代は、与えられた仕事に優先順位をつけ、迅速かつ正確に期待以上の成果を出すことが求められていました。

一方、経営者となった現在は、誰のために何をするのかという事業の出発点から自分で考え、ブランド、財務、人材などを総合的に判断する立場になっています。

今後についても、理念を共有できる企業や協力者とともに事業領域を広げたいという意向を示しています。

【土居明莉のInstagram】SNSで発信している内容は?

土居さんのSNSを探している人にとって、Instagramも気になるポイントでしょう。

過去のプロフィール資料やモデル紹介では、Instagramのアカウントとして@akari_doichanが掲載されています。

学生時代はファッションや日常、筋トレ、大学生活などを発信していました。

現在は、経営者としての活動やウェルネスに関する発信も確認できます。

2026年10月の公開投稿記録には、次のような内容が見られます。

- Cocochiiのイベントや企業とのコラボレーション
- ランニングやトレーニングの様子
- ウェルネスを取り入れた日常生活
- Cocochiiのウェアや商品の紹介
- ブランドやイベントに関する情報

特に2026年10月には、Blueairとのヨガイベントに関する発信や、ランニングウェアに関する投稿が確認できます。

学生時代の個人活動を中心としたSNSから、現在は自社ブランドや事業の価値観を伝えるメディアとしての役割も強くなっています。

NewsPicks出演時代との違い

土居さんの発信活動を時系列で見ると、次のような変化があります。

時期 発信の中心
大学生時代 東大生活、ミスコン、筋トレ、ダンス
大学院時代 ビジネス、社会問題、学生の視点
会社員時代 金融・仕事・キャリア経験
起業後 ウェルネス、ブランド運営、企業コラボ

以前は自分自身の経験を伝える発信が中心でしたが、現在は事業やサービスを通じて利用者に価値を届ける発信へと広がっています。

SNSの投稿を読む際も、単なる日常の紹介なのか、Cocochiiの公式プロジェクトなのかを区別すると、活動内容を理解しやすくなります。

【プロの結論】土居明莉のキャリアから見える3つの特徴

土居さんの経歴を整理すると、単純な「東大卒の元ゴールドマン・サックス社員が起業した」という説明だけでは、本質を捉えきれません。

注目すべきなのは、異なる分野で得た経験を一つの事業に結びつけている点です。

1. 学歴や勤務先をゴールにしていない

東京大学への進学も、ゴールドマン・サックスへの入社も、土居さんにとっては最終目標ではありませんでした。

大学時代には事業づくりを経験し、金融機関では財務や組織の仕組みを学びました。

その経験を生かして、自分が実現したいサービスを立ち上げています。

肩書の華やかさよりも、経験を次の挑戦にどう転用したかが重要です。

2. 顧客の反応から事業をつくる

Cocochiiの始まりは、完成された事業計画ではなく、利用者の声を聞くランニングイベントでした。

最初は運動を提供することが中心だったものの、参加者の反応を通じてコミュニティの価値に気づき、サービスの領域を拡大しています。

これは、商品を先につくって売るだけではなく、利用者が本当に求める体験を見つけながら事業を育てるアプローチです。

3. ウェルネスを個人の健康から社会の価値へ広げている

Studio Cocochiiの個人向けサービスと、企業向けのブランド体験プロデュースを組み合わせていることも特徴です。

個人にとっては運動を継続する機会になり、企業にとっては消費者と直接接点を持つ機会になります。

双方を結びつけることで、ウェルネスを個人の健康管理だけでなく、企業活動やライフスタイルの領域にも広げようとしています。

一方、売上高や会員数、利益などの経営指標は、公開情報からは十分に把握できません。事業の成長性を評価する際には、話題性やイベント数だけでなく、継続利用や顧客満足、企業との協業実績なども見ていく必要があります。

土居明莉さんのキャリアを評価するなら、東大やゴールドマンという肩書だけではなく、それらの経験を使って何を生み出しているかに注目するのが適切です。


【土居明莉に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:土居明莉は何者ですか?

A1:東京大学理学部と同大学院を修了し、ゴールドマン・サックス勤務を経て起業した実業家です。2026年現在は株式会社Cocochii&Co.の代表取締役CEOを務めています。

Q2:土居明莉の年齢は何歳ですか?

A2:1997年5月31日生まれで、2026年11月現在29歳です。

Q3:土居明莉の出身大学はどこですか?

A3:東京大学です。理学部生物学科を卒業し、東京大学大学院学際情報学府を修了しています。

Q4:ゴールドマン・サックスでは何をしていましたか?

A4:新卒でゴールドマン・サックスに入社し、外資系投資銀行での勤務を経験しました。本人は金融や財務の知識、プロ意識の高い環境で得た経験が、その後の起業に役立ったと語っています。

Q5:土居明莉はミス東大で優勝したのですか?

A5:2019年のミス東大コンテストでファイナリストに選ばれています。優勝者ではなく、Entry No.1のファイナリストです。

Q6:Cocochii&Co.は何をしている会社ですか?

A6:ウェルネスとクリエイティブを軸に、企業向けの体験型プロジェクトや、会員制サービス「Studio Cocochii」などを運営しています。

Q7:土居明莉のInstagramアカウントは?

A7:過去のプロフィール資料やモデル紹介では、@akari_doichanが掲載されています。現在の発信では、ウェルネス、ランニング、企業とのコラボレーションなども扱われています。

Q8:NewsPicksのHORIE ONEにも出演していたのですか?

A8:はい。学生時代の2020年頃から大学院修了時期まで、約3年間出演したと本人が2026年のインタビューで説明しています。


まとめ:土居明莉の現在はウェルネス事業を育てる起業家

土居明莉さんは、東京大学での学び、ミス東大コンテストへの出場、NewsPicks出演、ゴールドマン・サックスでの勤務という経歴を持つ起業家です。

2025年には鍵野友莉夏さんと株式会社Cocochii&Co.を共同創業。現在はStudio Cocochiiの運営や企業とのウェルネスプロジェクトを通じて、運動を日常生活に取り入れやすい環境づくりに取り組んでいます。

2026年もBlueairとのヨガイベントやNewMeのキャリアイベントへの登壇など、活動は多方面に広がっています。

土居さんのキャリアを貫いているのは、自分で考えたアイデアを形にし、人の生活をより豊かにするサービスをつくることです。

今後はStudio Cocochiiのコミュニティ拡大に加え、企業との協業やウェルネスを起点とした新たなサービス展開にも注目が集まりそうです。