テレビジョンレモンの由来は?創刊号から2026年最新刊まで歴史と真相を徹底解説
「ザテレビジョンの表紙では、なぜ芸能人がレモンを持っているの?」――テレビ情報誌を代表するこの不思議な伝統には、1982年の創刊号にさかのぼる意外な歴史があります。テレビジョンレモンとは、KADOKAWAが発行する雑誌『ザテレビジョン』の表紙を象徴するレモンのこと。薬師丸ひろ子がレモンをかじった創刊号から始まり、約3年半後の荻野目洋子の表紙をきっかけに定番化しました。
実は、表紙に使われているのは本物の生レモン。しかも、創刊当初から毎号レモンが登場していたわけではありません。2023年には週刊版が休刊しましたが、レモン表紙は月刊版へ引き継がれています。2026年10月30日現在の最新刊情報、歴代表紙のエピソード、レモンを持つ本当の理由、ドラマアカデミー賞の歴史まで、公式発表やWEBザテレビジョンの特集記事をもとに整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- レモン表紙の始まり:1982年9月の創刊号で薬師丸ひろ子がレモンを持って登場。撮影は篠山紀信。
- 定番化した理由:約3年半後の第177号、荻野目洋子の表紙から恒例に。フレッシュさと雑誌独自の写真であることを伝える役割がある。
- レモンの正体:撮影に使うのは本物の生レモン。撮影当日にスタッフが形の美しいものを選んでいる。
- 2023年以降:週刊版は休止したが、レモン表紙は月刊ザテレビジョンに継承された。
- 2026年の現状:月刊誌とWEBザテレビジョンは継続中。2026年10月23日には12月号が発売された。
【テレビジョンレモンとは?】ザテレビジョンの表紙でレモンを持つ意味と理由

テレビジョンレモンとは、テレビ情報誌『ザテレビジョン』の表紙に登場するレモンを指す呼び名です。芸能人やアイドル、俳優、アーティストなどがレモンを手にした写真は、同誌を象徴するビジュアルとして長く親しまれてきました。
雑誌を見た瞬間に「ザテレビジョンだ」と認識できるほど印象的なこの演出には、単なる撮影小道具以上の意味があります。
レモンには「フレッシュさ」と「オリジナル写真」の意味がある

レモンを持つ理由として知られているのが、主に次の2つです。
- フレッシュさの表現:レモンの爽やかなイメージを通じて、週刊誌らしい新鮮な情報や若々しさを伝える。
- オリジナル写真の証明:レモンを持った撮り下ろし写真によって、ザテレビジョン独自の表紙であることを印象づける。
2015年のワン・ダイレクションの表紙を紹介した報道では、当時の編集長コメントとして、レモンが「フレッシュな情報の象徴」であることが説明されています。また、雑誌独自の写真であることを示す意味も紹介されました。
一方、WEBザテレビジョンの創刊35周年特集では、レモンは読者に雑誌を認識してもらう目印であり、フレッシュなテイストを表現する小道具として定着したと説明されています。
つまり、レモンは雑誌の内容を象徴するブランドアイコンであると同時に、表紙そのものの独自性を伝える仕掛けでもあったのです。
テレビとレモンは無関係なのに、なぜ定番になった?

テレビ番組の情報を紹介する雑誌と、酸味のある果物であるレモン。一見すると、両者に直接的な関係はありません。
しかし、雑誌の表紙は書店やコンビニエンスストアの棚で読者の目を引く重要な広告媒体です。毎号異なる芸能人を起用しても、共通する小道具があれば、雑誌としての統一感を保てます。
レモンは黄色という視認性の高い色を持ち、人物の表情や衣装と組み合わせても写真の中で存在感を発揮します。出演者が変わっても、レモンが写っていれば同じ雑誌のシリーズだと伝わる。この仕組みが、長期的なブランド形成に結びつきました。
重要なのは、レモンが最初から厳格なルールとして定められていたわけではないことです。創刊号の印象的な写真が出発点となり、後年の定番化によって独自の伝統へ成長しました。
【薬師丸ひろ子から荻野目洋子へ】レモン表紙が定番になった歴史
ザテレビジョンのレモン伝説を理解するうえで欠かせないのが、1982年の創刊号と1986年の第177号です。
この2冊の間には約3年半の空白があります。創刊号でレモンを持った薬師丸ひろ子の写真が話題になったからといって、翌号からレモン表紙が続いたわけではありませんでした。
1982年9月:薬師丸ひろ子が創刊号の表紙を飾る
『ザテレビジョン』は1982年9月に創刊されました。その記念すべき第1号の表紙を飾ったのが、当時人気を集めていた女優の薬師丸ひろ子です。
表紙では、薬師丸ひろ子がレモンをかじる姿が印象的に写されています。撮影を担当したのは、写真家の篠山紀信です。
この写真は、後に続くレモン表紙の原点となりました。薬師丸ひろ子といえば、映画『セーラー服と機関銃』などで知られる存在です。創刊号の表紙に彼女を起用したことも、当時のエンターテインメント誌としての華やかさを象徴しています。
創刊から第176号まではレモンが登場しなかった
意外なことに、創刊号の次からレモン表紙が続いたわけではありません。
WEBザテレビジョンが2017年に公開した創刊35周年特集によると、創刊第2号から第176号までの約3年半、レモンを持った表紙撮影は行われていませんでした。
この事実は、現在のイメージから考えると意外です。長年の読者には、レモンが創刊当初から毎号登場していたように感じられるかもしれません。しかし、実際には創刊号の一度きりの演出だった時期が存在します。
第177号:荻野目洋子の表紙から恒例企画へ
転機となったのは、創刊から約3年半後の第177号に登場した荻野目洋子です。
この号を境に、レモンを持った表紙撮影が定番化しました。創刊号の印象的な演出が、ここで雑誌を代表するスタイルへと発展したのです。
荻野目洋子は、1980年代を代表する歌手の一人。音楽シーンで存在感を高めていた彼女がレモン表紙に登場したことは、当時の人気タレントと雑誌のイメージを結びつける出来事でした。
なお、創刊号と第177号は、レモン表紙の歴史において役割が異なります。薬師丸ひろ子は最初の登場人物、荻野目洋子は恒例化の起点となった人物です。この区別が、歴史を正しく理解するポイントです。
【歴代レモン表紙の真相】本物の生レモン?特別な表紙の裏側
長年にわたって芸能人が手にしてきたレモンは、撮影用のプラスチック製の小道具なのでしょうか。それとも、本当に食べられる果物なのでしょうか。
答えは本物の生レモンです。WEBザテレビジョンの2017年の特集記事には、撮影現場での具体的な準備方法まで紹介されています。
撮影当日にスタッフが選ぶ「美レモン」
表紙撮影に使用されるレモンは、撮影当日に本誌スタッフが果物店の軒先で選んでいます。選定の基準は、形が美しく、表紙に映えることです。
同特集によると、スタッフはその日の撮影に適したレモンを厳選していました。つまり、毎回の表紙撮影には、出演者だけでなくレモンの見た目にも気を配る工程があるのです。
さらに興味深いのが、読者プレゼントとの違いです。撮影時に使うのは本物のレモンですが、人気タレントのサインを入れて読者にプレゼントする場合には、保存できるプラスチック製のレモンが使用されていました。
ここには、撮影写真のリアリティーと、記念品として長く保管できる実用性を分ける工夫があります。
歴代表紙にはレモンを使ったユニークな演出も
レモン表紙の魅力は、毎回同じポーズを繰り返すことではありません。出演者や企画に合わせて、レモンの見せ方にも変化が生まれてきました。
- 薬師丸ひろ子:1982年の創刊号でレモンをかじる姿を披露。伝説の始まりとなった。
- 荻野目洋子:第177号で登場。レモンを持つ撮影が恒例化する転機となった。
- Mr.マリック:第357号でレモンを空中浮遊させる演出が登場した。
- オカレモン:フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の人気キャラクターが第914号の表紙に登場した。
- 長渕剛:最初の2回の表紙ではレモンを持たず、3回目の登場で初めてレモンを手にした。
特に長渕剛のエピソードは、レモン表紙の歴史を語る際によく取り上げられます。KADOKAWAの2014年の創刊記念企画でも、3度目の表紙で初めてレモンを持った人物として紹介されました。
こうした例外や遊び心があるからこそ、レモン表紙は単なる定型的な撮影企画にとどまらず、芸能人と読者の間で共有される文化になったのです。
歴史を理解するための年表・関係者一覧
| 時期・号数 | 人物・出来事 | 歴史的な意味 |
|---|---|---|
| 1982年9月 | 薬師丸ひろ子・創刊号 | 篠山紀信が撮影。レモン表紙の原点。 |
| 創刊第2号〜第176号 | レモンなしの表紙 | 約3年半にわたる空白期間。 |
| 第177号 | 荻野目洋子 | レモンを持つ撮影が定番化。 |
| 第357号 | Mr.マリック | レモンの空中浮遊というユニークな演出。 |
| 第914号 | オカレモン | テレビ番組の人気キャラクターとのコラボレーション。 |
| 1994年 | ドラマアカデミー賞開始 | ドラマ文化を表彰する企画がスタート。 |
| 2023年3月 | 週刊版から月刊版へ統合 | レモン表紙のブランドを継承。 |
| 2026年10月23日 | 月刊ザテレビジョン12月号発売 | 2026年10月30日時点で確認できる最新刊。 |
この年表から分かるのは、レモン表紙が一つの撮影パターンに固定されていたわけではないことです。時代ごとのスターやテレビ番組の流行を取り込みながら、基本となるビジュアルを維持してきました。
【2023年に週刊ザテレビジョンは休刊】レモン表紙は月刊版に継承された
長年親しまれてきた週刊ザテレビジョンは、2023年3月に週刊誌としての刊行を休止しました。これによってレモン表紙の伝統も終わるのではないかと考えた読者もいたはずです。
しかし、実際にはそうではありませんでした。KADOKAWAは2023年1月25日、週刊版と月刊版のブランド統合を公式発表。レモン表紙やドラマアカデミー賞などの企画を月刊ザテレビジョンへ移行すると明らかにしました。
週刊版の最終号は2023年3月1日発売
週刊ザテレビジョンは1982年に創刊され、約41年間にわたって刊行されました。
最後の号は2023年3月10日号(3月1日発売)です。これをもって週刊誌としての歴史に幕を下ろしました。
休止の背景には、テレビ情報を取り巻く環境の変化があります。かつては番組表やテレビ番組の詳細を雑誌で確認することが一般的でしたが、インターネットやスマートフォンの普及によって、番組情報をリアルタイムで確認できるようになりました。
ITmediaが日本雑誌協会の印刷証明付き発行部数をもとに報じた数字では、週刊ザテレビジョンの発行部数は2008年7〜9月期の53万1,881部から、2022年7〜9月期には9万5,338部へ減少しています。紙媒体を取り巻く市場環境の変化が、ブランド再編の背景にありました。
2023年3月24日から新しい月刊ザテレビジョンがスタート
週刊版の休止から約3週間後の2023年3月24日、週刊版と月刊版を統合した新しい月刊ザテレビジョンが発売されました。
KADOKAWAの公式発表では、週刊版でおなじみだったレモン表紙と雑誌ロゴを月刊版が引き継ぐことが明示されています。
また、Sexy ZoneやSnow Manの人気連載、ドラマアカデミー賞などの企画も移行対象となりました。単に週刊誌を終了するのではなく、長年培ってきたブランド資産を月刊誌に集約する再編だったのです。
新しい月刊版のリニューアル超特大号となった2023年5月号は、木村拓哉が表紙を飾りました。木村拓哉はKADOKAWAが2014年に発表した表紙登場回数の集計で、当時最多の82回を記録していた人物です。
週刊版の終了とブランドの終了は別の話
ここで押さえたいのは、「週刊ザテレビジョンが休刊した」という事実と、「ザテレビジョンというブランドが終了した」という話はまったく異なることです。
週刊という刊行形態は終了しましたが、月刊誌への統合によって、レモン表紙をはじめとする象徴的な企画は継続しました。
また、KADOKAWAは当時、「ザテレビジョンZoom!!」「ザテレビジョンCOLORS」「ザテレビジョンgenic.」「ザテレビジョンSHOW」などの増刊についても継続を発表していました。
紙媒体の刊行頻度を見直しながら、雑誌とWEBの両方で情報を届ける体制へ移行したことが、2023年の大きな変化です。
【2026年最新】月刊ザテレビジョンとWEBザテレビジョンの刊行状況
2026年10月30日現在、ザテレビジョンのブランドは月刊誌とWEB媒体を中心に展開されています。週刊版は復刊していませんが、月刊ザテレビジョンは紙版と電子版で刊行が続いています。
2026年10月30日時点の最新刊は12月号
KADOKAWAの公式商品情報で確認できる最新刊は、月刊ザテレビジョン2026年12月号です。
発売日は2026年10月23日。首都圏版の公式商品情報では、A4変形判、148ページ、特別定価640円(税込)とされています。電子版も用意されています。
主な掲載内容には、10月期の新ドラマ情報、Snow Manの特集、timeleszの連載、DOMOTOや山田涼介、中島健人らのライブリポートなどが含まれています。表紙と巻頭グラビアには、ふぉ〜ゆ〜が登場しています。
なお、ここでいう12月号は雑誌の号数です。実際の発売日は10月23日であり、12月に発売されたという意味ではありません。雑誌の最新号を調べる際には、号数と発売日を分けて確認する必要があります。
WEBザテレビジョンも現在まで運営が続く
紙の月刊誌と並行して展開されているのが、WEBザテレビジョンです。
WEB版では、ドラマや映画、音楽、バラエティー、アニメ、芸能ニュースなど、幅広いエンターテインメント情報を発信しています。テレビ番組の情報を掲載するだけでなく、俳優やアーティストのインタビュー、作品特集、最新ニュースなどを扱うデジタルメディアとして機能しています。
2026年9月には、KADOKAWAが月刊ザテレビジョンとWEBザテレビジョンの合同企画として、第129回ドラマアカデミー賞の投票受付を開始したことを発表しました。紙とWEBが別々の媒体として存在するだけでなく、共同企画を通じてブランドを共有していることが分かります。
2026年の刊行状況を確認するときのポイント
- 週刊ザテレビジョン:2023年3月1日発売号を最後に週刊刊行を休止。
- 月刊ザテレビジョン:2023年3月24日にリニューアル。2026年10月も刊行継続。
- 電子版:月刊誌の電子版も販売されている。
- WEBザテレビジョン:ニュース、ドラマ情報、特集などを継続的に配信。
- ドラマアカデミー賞:2026年も月刊版とWEB版の合同企画として実施。
このように、2026年のザテレビジョンは、週刊誌という形式から月刊誌とデジタルメディアを組み合わせた形へ移行しています。
【ドラマアカデミー賞の歴史】レモン表紙とともに受け継がれるザテレビジョンの伝統
ザテレビジョンを語るうえで、レモン表紙と並んで重要なのが「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」です。
この賞は1994年にスタートしたテレビドラマの人気投票企画です。国内の地上波連続ドラマを対象に、読者、審査員、テレビ記者の投票によって各部門の受賞者や作品を決定します。
1994年の第1回から続くドラマの評価企画
第1回は1994年4〜6月クールを対象として実施されました。最優秀作品賞には『家なき子』、主演男優賞には『警部補・古畑任三郎』の田村正和、主演女優賞には『家なき子』の安達祐実が選ばれています。
ドラマアカデミー賞の特徴は、単に視聴率の高い作品をランキングする企画ではないことです。主演・助演俳優の演技、脚本、監督、主題歌など、ドラマを構成するさまざまな要素が評価対象となっています。
賞の部門には、最優秀作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、ドラマソング賞、監督賞、脚本賞などがあります。
2023年の週刊版休刊後も企画は継続
ドラマアカデミー賞は、週刊版の休刊とともに終了したわけではありません。2023年のブランド統合時に、月刊ザテレビジョンへ引き継がれる企画の一つとして公式発表されています。
2026年には、第127回で『リブート』が最優秀作品賞、第128回で『銀河の一票』が最優秀作品賞を受賞しました。2026年9月24日には第129回の投票受付も始まっています。
第129回は2026年7〜9月クールが対象です。KADOKAWAの告知では、投票期間は10月7日まで、結果発表は2026年11月24日予定とされています。10月30日時点では投票受付は終了し、結果発表を控えた段階です。
レモン表紙とドラマアカデミー賞に共通するもの
レモン表紙とドラマアカデミー賞は、一見すると別々の企画に見えます。しかし、両者には共通点があります。それは、長年にわたって蓄積された雑誌ブランドの記憶を、読者との接点として活用していることです。
レモン表紙は、書店や雑誌売り場で一目見てザテレビジョンだと分かる視覚的な目印です。一方、ドラマアカデミー賞は、読者が作品や俳優を評価する参加型の企画です。
前者は視覚的なブランド認知を、後者は読者の参加と評価を生み出します。紙の雑誌からWEBメディアへと情報発信の中心が広がっても、こうした企画が継承されていることには大きな意味があります。
【テレビジョンレモンに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ザテレビジョンのレモン表紙はいつから始まった?
A1:最初にレモンが登場したのは1982年9月の創刊号です。薬師丸ひろ子がレモンをかじる姿を篠山紀信が撮影しました。ただし、恒例化したのは約3年半後の第177号で、荻野目洋子が表紙を飾ったときです。
Q2:ザテレビジョンの表紙に使われているレモンは本物?
A2:本物の生レモンです。WEBザテレビジョンの35周年特集によると、撮影当日にスタッフが果物店で形の美しいレモンを選んでいました。ただし、サイン入りの読者プレゼントには、保存できるプラスチック製のレモンが使われていました。
Q3:なぜ芸能人はザテレビジョンの表紙でレモンを持つの?
A3:主な理由は、週刊誌らしいフレッシュさを表現することと、雑誌独自の撮り下ろし写真であることを印象づけるためです。さらに、レモンが共通の目印になることで、ザテレビジョンのブランドを視覚的に認識しやすくする役割もあります。
Q4:週刊ザテレビジョンは現在も発売されている?
A4:週刊版は2023年3月1日発売の号を最後に休止しました。3月24日から月刊ザテレビジョンとしてリニューアルし、レモン表紙やドラマアカデミー賞などの企画を引き継いでいます。
Q5:2026年現在、ザテレビジョンの最新刊は?
A5:2026年10月30日時点でKADOKAWAの公式商品情報から確認できる最新刊は、月刊ザテレビジョン2026年12月号です。発売日は2026年10月23日で、首都圏版の特別定価は640円(税込)、148ページです。
Q6:WEBザテレビジョンは現在も見られる?
A6:はい。2026年もドラマや映画、音楽、芸能ニュースなどを配信しています。月刊ザテレビジョンとの合同企画としてドラマアカデミー賞も実施されています。
Q7:ドラマアカデミー賞はいつ始まった?
A7:1994年にスタートしました。読者、審査員、テレビ記者の投票をもとに、国内の地上波連続ドラマを部門別に評価する企画です。2026年には第129回が実施されています。
まとめ:テレビジョンレモンは40年以上続く雑誌ブランドの象徴
テレビジョンレモンの歴史は、1982年の創刊号で薬師丸ひろ子がレモンをかじった一枚から始まりました。撮影を担当したのは篠山紀信。そこから約3年半の空白期間を経て、第177号の荻野目洋子の表紙をきっかけに、レモンを持つ撮影が恒例になりました。
レモンには、週刊誌らしいフレッシュさを伝える意味と、ザテレビジョン独自の写真であることを印象づける意味があります。撮影で使われるのは本物の生レモンで、スタッフが当日に形の美しいものを選んでいたという裏側も、この企画を象徴するエピソードです。
2023年3月、週刊ザテレビジョンは約41年の歴史に区切りをつけました。しかし、KADOKAWAはレモン表紙を月刊ザテレビジョンへ継承。2026年10月30日現在も、月刊誌とWEBザテレビジョンを通じてブランドを展開しています。
【プロの結論】レモンの価値は、果物ではなく積み重ねられた記憶にある
ザテレビジョンのレモン表紙が興味深いのは、単に珍しい撮影方法だからではありません。創刊号の一枚の写真が、約3年半後の定番化を経て、長年にわたる雑誌の象徴へと変化した点にあります。
しかも、週刊版の休刊という大きな転換期を迎えても、その象徴は月刊版へ受け継がれました。これは、メディアの価値が発行頻度や紙面だけで決まるわけではないことを示しています。
テレビジョンレモンの歴史を調べる際には、次の3点を押さえると、情報の取り違えを防げます。
- 始まりと定番化を区別する:薬師丸ひろ子の1982年創刊号が原点、荻野目洋子の第177号が恒例化の転機。
- 週刊版とブランドを区別する:2023年に週刊版は休止したが、レモン表紙は月刊版へ継承された。
- 号数と発売日を区別する:2026年12月号のように、雑誌の号数と実際の発売月は異なる場合がある。
一つのレモンから始まった小さな撮影企画が、40年以上にわたって雑誌の顔として残り続けている。テレビジョンレモンは、日本のテレビ情報誌の歴史と、時代に合わせて変化する出版メディアの姿を同時に伝える存在なのです。