【2026年最新ランキング】女性が退職時にもらって嬉しかったプレゼント8選

目次

2026年の調査結果を見ると、女性が退職祝いに求めているのは、単に高価な記念品ではないことが分かる。

モードメディア・ジャパンが運営するGLAMは、2026年1月28日~29日に20~50代の女性200人を対象にインターネット調査を実施。同年2月25日に結果を公表した。

もらって嬉しかったプレゼントのランキングは次のとおりだ。

順位・プレゼント 回答割合・人数 喜ばれる理由と選び方
1位 お菓子・スイーツ 36%・71人 消えもので気軽に楽しめる。個包装の焼き菓子など
2位 ギフト券・カタログギフト 30%・60人 自分の好みや必要なものを選べる
3位 コスメ・スキンケア 10%・19人 ハンドクリームやリップなど日常で使える
4位 飲料 8%・16人 紅茶、コーヒーなど自宅で楽しめる
5位 お花 7%・13人 退職という節目を華やかに演出できる
6位 バスグッズ・リラックス用品 6%・11人 入浴剤など、自宅でくつろぐ時間を楽しめる
7位 キッチン雑貨・食器・タオル 4%・8人 日常生活で使える実用品
8位 名入れグッズ 1%・2人 記念として残せる

出典:GLAM「退職祝いで女性がもらって嬉しいものは?」。2026年1月実施、有効回答200人。

1位のお菓子・スイーツはなぜ人気なのか

退職プレゼント嬉しかった女性

女性から最も支持されたのは、36%を獲得したお菓子・スイーツだった。

理由の一つは、受け取った後に保管場所を確保する必要がなく、食べ終われば自然になくなることだ。

特におすすめなのは次のような商品。

- 有名パティスリーの焼き菓子詰め合わせ
- 個包装のフィナンシェやマドレーヌ
- 高級チョコレート
- 見た目がおしゃれなクッキー缶
- 紅茶と焼き菓子のセット

職場で渡すなら、常温保存できて、賞味期限に余裕があるものが便利だ。

また、相手に食物アレルギーや食事制限がないかも確認したい。大人数で贈る場合は、個包装の商品を選ぶと家族や友人と分けやすい。

2位のギフト券・カタログギフトは実用性が強み

退職プレゼント嬉しかった女性

2位はギフト券・カタログギフトで30%。

この結果を考えるうえで参考になるのが、2023年5月に株式会社rentryが実施した別の調査だ。

20~70代の女性220人を対象にしたアンケートでは、1位が商品券・旅行券、2位がカタログギフトだった。

嬉しかった理由の1位は「自分が好きな物を購入できる・選べるから」。回答者の25%がこの理由を挙げている。

さらに、気持ちが伝わったことや、自分では買わない高級品だったことも評価されていた。

この2つの調査から見えてくるのは、プレゼントの内容そのものだけでなく、受け取った女性が自分の意思で使い道を決められることへの満足感だ。

好みが分からない相手には、無理に個性的な商品を選ぶより、選択肢を残す贈り方が向いている。

3位のコスメは相手の愛用品を知っている場合におすすめ

退職プレゼント嬉しかった女性

コスメやスキンケア用品は、女性向けの退職プレゼントとして人気がある。

ただし、香水やファンデーション、色付きリップなどは好みが大きく分かれる。

おすすめは、比較的選びやすいハンドクリーム、ハンドソープ、ボディケア用品など。

相手が普段使っているブランドを知っているなら、同じブランドの少し上質なアイテムを選ぶと失敗しにくい。

【実用性・おしゃれ・消えもの】お菓子、ハンカチ、コスメ、花束の選び方

ランキングだけでは、相手に合うプレゼントを決められない場合もある。

ここでは、女性向け退職祝いの定番アイテムを、実用性と好みの分かれやすさから比較する。

お菓子・食品は職場の同僚にも贈りやすい

お菓子は、親しい同僚から直属の上司まで幅広い相手に贈りやすい。

特に3,000円程度の予算なら、少し高級感のある焼き菓子やチョコレートを選べる。

甘いものが苦手な女性には、紅茶、コーヒー、ナッツ、上質な調味料なども候補になる。

ハンカチ・タオルは上質でシンプルなものを

ハンカチは実用的で、比較的コンパクトに渡せるプレゼントだ。

ただし、2026年のGLAM調査では、趣味に合わないハンカチ・タオルを困るものとして挙げた回答者も4%いた。

ブランドや価格より、相手が普段使っている色やデザインを意識したい。

おすすめは、落ち着いた色合いの上質なタオルハンカチや、肌触りのよいフェイスタオル。

ハンカチには別れを連想させるという昔ながらの解釈もあるが、現代では日常的な贈り物としても使われている。過度に気にする必要はないものの、目上の方や形式を重んじる職場では別の品を選ぶ方法もある。

コスメ・ハンドクリームは好みの確認が欠かせない

コスメは見た目がおしゃれで、贈り物らしさも演出できる。

選ぶときは次の点を確認したい。

- 香りが強すぎないか
- 敏感肌向けなどの希望がないか
- 普段使用しているブランドと合っているか
- メイク用品の場合、色の好みが分かっているか

好みが分からない場合は、無香料のハンドクリームや上質なハンドソープなど、用途が限定されにくい商品が無難だ。

花束は大きさよりも持ち帰りやすさ

花束は、退職祝いらしい華やかさを演出できる定番品だ。

一方、GLAMの調査では、大きな花束を困るものとして挙げた人が26%いた。

理由は、電車での持ち帰りや花瓶の準備、帰宅後の管理など。

花を贈るなら、小さなブーケ、一輪ギフト、持ち手付きのフラワーアレンジメントなどが適している。

花束だけでなく、お菓子やハンドクリームと組み合わせる方法もおすすめだ。

【30代・40代・50代別】年代よりも退職後の生活に合わせて選ぶ

女性向けの退職祝いでは、30代、40代、50代という年代も検索されやすい。

ただし、同じ年代でも転職、定年、結婚、独立など、退職の事情は異なる。

2026年のGLAM調査では、回答者の年代構成は次のようになっている。

- 20代:15%
- 30代:38%
- 40代:36%
- 50代:12%

30代と40代が中心の調査だが、年代別にプレゼントの人気順位を比較した結果ではない。したがって、年代だけで好みを決めつけず、本人の生活や今後の予定を考えることが大切だ。

30代女性には新しい生活で使える実用品

30代で転職やキャリアチェンジをする女性には、日常生活で使えるアイテムが候補になる。

おすすめは次のとおり。

- 上質なハンドクリーム
- 紅茶やコーヒーのセット
- おしゃれなタンブラー
- ブランドのタオルハンカチ
- カフェやショップで使えるギフトカード

特に新しい職場に移る場合は、持ち運びやすい小物や休息時間に楽しめる食品が向いている。

40代女性には少し贅沢な消耗品やグルメ

40代の女性には、普段自分では購入しないような上質な消耗品も選択肢になる。

例えば、高級焼き菓子、こだわりのコーヒー、上質なバスグッズ、ハンドケアセットなど。

仕事を続ける場合も、いったん休む場合も使いやすい品を選ぶとよい。

アクセサリーや衣類など、好みが強く反映される商品は、本人から希望を聞ける場合に限って選ぶのが安心だ。

50代女性にはこれからの時間を楽しめる贈り物

50代で定年退職や長年勤めた職場を離れる女性には、これまでの感謝を伝えると同時に、今後の時間を楽しんでもらえる品が候補になる。

- 高級グルメのカタログギフト
- 旅行や食事に使えるギフト券
- 上質な紅茶・コーヒーセット
- 小さな花束とメッセージカード
- 趣味に合わせた体験型ギフト

定年退職だからといって、必ずしも記念品を贈る必要はない。

退職後も仕事を続ける人、趣味を楽しむ人、家族との時間を大切にする人など、今後の過ごし方に合わせることが大切だ。

【予算3000円・5000円】上司・同僚・先輩別のおすすめ

退職祝いの予算は、贈る相手との関係性や個人で贈るのか、複数人で贈るのかによって変わる。

楽天市場のおくりものナビでは、上司・先輩には3,000~5,000円程度、同僚・後輩には3,000円程度を目安として紹介している。

3,000円の退職プレゼント

3,000円前後なら、相手に気を遣わせすぎず、品質にもこだわれる。

おすすめは次のとおり。

同僚・後輩向け
- 1,500~3,000円程度の焼き菓子
- 2,000~3,000円程度のハンドクリームセット
- 紅茶とクッキーの詰め合わせ
- 上質なタオルハンカチ

親しい先輩向け
- 高級チョコレート
- ブランドのハンドソープ
- 入浴剤のギフトセット
- 小さな花束とお菓子

個人的な付き合いが深い場合でも、高額すぎる贈り物は相手にお返しの負担を感じさせることがある。

5,000円の退職プレゼント

5,000円程度の予算があれば、少し特別感のある品を選べる。

おすすめは次のとおり。

- 有名ブランドのコスメ・ハンドケアセット
- 高級グルメのカタログギフト
- おしゃれな花束とスイーツのセット
- 上質なタオルギフト
- コーヒーや紅茶の専門店の詰め合わせ

特に上司や長年お世話になった先輩には、普段の買い物では選ばないような少し贅沢な品が適している。

上司・同僚・先輩で変わる贈り方

上司には、個人的な趣味に踏み込みすぎない品がよい。

同僚には、日頃の会話から好きなものを選ぶと、親しみや感謝が伝わりやすい。

先輩には、仕事で助けてもらったことや、教えてもらったことへの感謝をメッセージに添えると印象に残る。

部署全体で贈る場合は、個人の負担が大きくならないよう、事前に予算を決めておくとよい。

【女性の本音を検証】退職祝いに贈ってはいけないものとメッセージ例

退職祝いでは、贈る側が良かれと思って選んだものが、受け取る側には負担になることもある。

GLAMの2026年調査では、困る贈り物についても回答が集まっている。

女性がもらって困ったプレゼント

特に注意したいのは次の品だ。

- 大きすぎるぬいぐるみ・置物:38%
- 大きな花束:26%
- 寄せ書き:11%
- 重たい食器類:9%
- 名前入りのボールペン・マグカップ:8%
- 趣味に合わないハンカチ・タオル:4%

大きなぬいぐるみや置物は、保管場所に困るという問題がある。

寄せ書きも、メッセージそのものは嬉しくても、長期間保管することに負担を感じる場合がある。

また、名前入りのマグカップやボールペンは、相手の好みに合わない場合に使いづらい。

記念に残る品を贈るなら、相手が普段から使っているものや、希望を聞いて選ぶことが大切だ。

ハンカチ・日本茶・くしは避けるべき?

昔ながらの贈答マナーでは、次のような品が避けられることがある。

- ハンカチ:別れや手切れを連想するという解釈
- くし:苦や死を連想させるという語呂合わせ
- 日本茶:弔事の贈答を連想する場合がある
- 現金:直接的で、相手によっては受け取りにくい
- 下着:親しい関係でなければ不適切になりやすい

ただし、これらは伝統的な慣習や一般的な贈答上の配慮であり、すべての女性が嫌がるという意味ではない。

実際にハンカチは日常的な贈り物としても使われている。

大切なのは、相手や職場の文化に合っているかどうかだ。

また、香水、衣類、アクセサリー、色付きコスメなどは、好みやサイズの問題があるため、本人の希望が分からない場合は避けた方がよい。

退職プレゼントに添えるメッセージ例

プレゼントに短いメッセージカードを添えると、贈り物に込めた気持ちが伝わりやすくなる。

上司・目上の女性へのメッセージ

長い間、本当にお世話になりました。いつも温かくご指導いただき、心から感謝しております。これからの日々が素晴らしいものになりますよう、お祈り申し上げます。

【検証資料 1】退職プレゼント嬉しかった女性の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

親しい同僚へのメッセージ

今まで一緒に働けて本当に楽しかったです。たくさん助けてもらってありがとう。新しい生活も自分らしく楽しんでください。またゆっくり会いましょう!

定年退職する先輩へのメッセージ

長年のお勤め、本当にお疲れさまでした。これまで教えていただいたことを大切にしていきます。これからはご自身の時間をゆっくり楽しんでください。今までありがとうございました。

メッセージでは、退職理由に踏み込みすぎないことも大切だ。

特に、結婚や転職、家庭の事情などが退職理由の場合、本人が公表していないことを勝手に書くのは避けたい。

【渡すタイミングとマナー】退職祝いを気持ちよく受け取ってもらう方法

プレゼントは何を贈るかだけでなく、いつ、どのように渡すかも大切だ。

退職祝いは送別会で渡すのが基本

楽天市場のおくりものナビでは、最終出勤日は慌ただしいため、できるだけ避け、送別会がある場合はその場で渡すことをすすめている。

実際、退職日はデスクの整理や引き継ぎ、社内への挨拶などで忙しくなりやすい。

おすすめのタイミングは次のとおり。

1. 送別会がある場合は、会の終盤に渡す。
2. 送別会がない場合は、最終出勤日前の落ち着いた時間に渡す。
3. 最終出勤日に渡す場合は、業務終了後など本人の都合を確認する。

大勢の前で渡すのが苦手な人もいるため、相手の性格や職場の雰囲気に合わせたい。

プレゼントは持ち帰りやすい包装にする

退職当日は、通常より荷物が増えやすい。

そのため、紙袋に入るサイズで、重すぎないものを選ぶと親切だ。

特に花束は、持ち手付きの袋を用意したり、小ぶりなアレンジメントにしたりすると受け取りやすい。

退職祝いのお返しは必要?

三越伊勢丹グループの贈答マナーでは、退職祝いや餞別に対するお返しは原則として不要とされている。

ただし、贈り物を受け取った後には、直接のお礼や近況報告を兼ねた礼状を送ると丁寧だ。

贈る側も、相手にお返しを期待するような高額な品を避けると、気持ちよく受け取ってもらいやすい。

【退職プレゼント嬉しかった女性】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:女性が退職時にもらって一番嬉しかったプレゼントは何ですか?
A1:2026年2月に公表されたGLAMの女性200人調査では、お菓子・スイーツが36%で1位でした。次いでギフト券・カタログギフトが30%、コスメ・スキンケアが10%です。

Q2:女性への退職祝いは3,000円と5,000円のどちらがよいですか?
A2:同僚や後輩に個人で贈るなら3,000円程度、上司や特にお世話になった先輩には3,000~5,000円程度が目安です。高額にするより、相手との関係性に合った金額を選びましょう。

Q3:退職祝いにハンカチや花束を贈っても大丈夫ですか?
A3:どちらも贈ること自体に問題はありません。ただし、ハンカチは相手の好みに合ったデザインを選び、花束は電車でも持ち帰りやすい小ぶりなものがおすすめです。

Q4:50代の女性が定年退職するときにおすすめのプレゼントは?
A4:高級グルメ、カタログギフト、紅茶・コーヒーセット、小さな花束などがおすすめです。趣味や退職後の予定が分かっている場合は、それに合わせて選ぶと喜ばれやすくなります。

Q5:好みが分からない女性には何を贈ればよいですか?
A5:個包装のお菓子、ギフトカード、カタログギフトがおすすめです。香りや色の好みが分かれるコスメや衣類より、相手が自由に楽しめるものが適しています。

まとめ:女性が本当に嬉しい退職プレゼントは相手への気遣いで決まる

2026年の女性200人調査から見えてきたのは、退職祝いでは高価な記念品よりも、実用性や持ち帰りやすさ、自分の好みに合わせて使える自由が評価されているということだ。

特に人気なのは、お菓子・スイーツ、ギフト券・カタログギフト、コスメ・スキンケア用品。3,000円なら上質な焼き菓子やハンドクリーム、5,000円ならブランドのギフトセットやグルメカタログなどが有力候補になる。

一方、大きすぎるぬいぐるみや花束、趣味に合わない名入れグッズは、受け取った後の保管や持ち帰りが負担になることもある。

30代・40代・50代という年代だけで決めつけず、相手がどんな生活を送り、これから何を楽しみにしているのかを考えてみたい。

退職プレゼントで最も大切なのは、これまで一緒に働いてきたことへの感謝と、新しい生活への応援を伝えること。相手の好みを思い浮かべながら選んだ小さな贈り物と、心のこもったメッセージこそ、長く嬉しい記憶として残るはずだ。