【結論】スパイダーマンを見る順番は公開順が基本!2026年のおすすめ視聴ルート
スパイダーマン作品には、大きく分けて3人の俳優が演じる実写シリーズがあります。トビー・マグワイア版はサム・ライミ監督による三部作、アンドリュー・ガーフィールド版はマーク・ウェブ監督による二部作、トム・ホランド版はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属するシリーズです。
それぞれのシリーズは基本的に独立した世界を描いているため、全作品を一つの年代順に並べ替える必要はありません。初めて見る人には、各作品が公開された順番を尊重する方法が最もおすすめです。
実写映画の基本的な視聴順

- 『スパイダーマン』(2002年)
- 『スパイダーマン2』(2004年)
- 『スパイダーマン3』(2007年)
- 『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)
- 『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
- 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)
- 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(2026年)
ただし、トム・ホランド版をより深く理解するには、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』も視聴しておくと効果的です。
【歴代スパイダーマン作品一覧】3人の主人公と映画の関係を整理
歴代スパイダーマン映画を理解するうえで重要なのは、主演俳優だけでなく、作品ごとに異なるピーター・パーカーの人物像を把握することです。
同じスパイダーマンでも、サム・ライミ版は青春と責任、アメイジング版は恋愛と喪失、MCU版はヒーローとしての成長と仲間との関係が物語の中心にあります。
歴代シリーズの比較表
| シリーズ | 主演俳優 | 公開年・作品数 | 特徴とシリーズの関係 |
|---|---|---|---|
| サム・ライミ版 | トビー・マグワイア | 2002〜2007年・全3作 | ピーターの誕生からヒーローとしての成長を描く独立シリーズ |
| アメイジング版 | アンドリュー・ガーフィールド | 2012〜2014年・全2作 | 両親の秘密やグウェンとの恋愛を描く別世界の物語 |
| MCU版 | トム・ホランド | 2017〜2026年・全4作 | アベンジャーズの世界とつながるシリーズ |
| スパイダーバース版 | シャメイク・ムーア(マイルス役) | 2018〜2023年・公開済み全2作 | マイルス・モラレスを主人公にしたアニメーションシリーズ |
サム・ライミ版:トビー・マグワイア主演の三部作
2002年の『スパイダーマン』から始まったシリーズは、現代の実写スーパーヒーロー映画を代表する作品群の一つです。
- 『スパイダーマン』(2002年)
- 『スパイダーマン2』(2004年)
- 『スパイダーマン3』(2007年)
主人公ピーター・パーカーを演じるのはトビー・マグワイア。監督はサム・ライミです。
第1作では、普通の高校生だったピーターが特殊なクモにかまれ、超人的な能力を獲得します。やがて自分の力には責任が伴うことを知り、スパイダーマンとして活動を始めます。
第2作では、ヒーローとしての使命と一般人としての生活の両立に苦悩するピーターの姿が描かれます。ドクター・オクトパスとの戦いだけでなく、恋愛や将来への迷いも物語の重要な要素です。
第3作では、サンドマンやヴェノムなど複数の敵が登場し、ピーター自身の内面にも変化が生まれます。
おすすめの視聴方法は必ず1作目から3作目まで順番に見ること。ピーターとメリー・ジェーン、ハリーの関係が段階的に変化するため、途中の作品から見ると感情的な背景を理解しにくくなります。
アメイジング・スパイダーマン版:アンドリュー・ガーフィールド主演
サム・ライミ版の終了後、2012年に新たなシリーズとして始まったのが『アメイジング・スパイダーマン』です。
- 『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)
- 『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)
ピーター・パーカーを演じるのはアンドリュー・ガーフィールド、ヒロインのグウェン・ステイシーを演じるのはエマ・ストーンです。
このシリーズでは、ピーターの両親に関する謎や、オズコープ社をめぐる秘密が物語の軸になります。
サム・ライミ版と比較すると、アンドリュー版のピーターは少し反抗的で、恋愛や感情表現にも積極的です。グウェンとの関係が作品全体の大きな見どころになっています。
特に第2作は、後の『ノー・ウェイ・ホーム』を理解するうえでも重要です。ピーターが経験した悲しみや後悔を知っておくことで、クロスオーバー作品における人物描写がより印象深くなります。
【トム・ホランド版を見る順番】MCUとアベンジャーズの視聴順も解説
トム・ホランド版は、従来の2シリーズとは異なり、MCUの世界観に組み込まれています。
そのため、単独映画だけを見る方法と、アベンジャーズなどの関連作品も含めて見る方法では、物語の理解度が変わります。
トム・ホランド版の基本4作品
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
- 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)
- 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(2026年)
第1作『ホームカミング』では、トニー・スタークとの関係を通じて、ピーターが一人前のヒーローを目指す姿が描かれます。
『ファー・フロム・ホーム』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界が舞台です。大きな戦いを経験した後、ピーターが新たな責任と向き合う展開になっています。
そして『ノー・ウェイ・ホーム』では、マルチバースという概念を中心に、それまでのスパイダーマン映画の歴史が交差します。
アベンジャーズ作品を含めたおすすめの視聴順
MCUの背景まで把握したい場合は、次の順番がおすすめです。
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)
- 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)
- 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(2026年)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、トム・ホランド版ピーターのMCU初登場作品です。ディズニー公式の作品情報にもトム・ホランドの出演が記載されており、彼がアベンジャーズの世界に登場する出発点になっています。
また、『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』は、ピーターとトニー・スタークの関係や、世界規模の出来事を理解するために重要です。
なお、『アベンジャーズ』(2012年)や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)まで含めるとMCU全体の理解は深まりますが、スパイダーマンの物語を追うだけなら必須ではありません。
【ノー・ウェイ・ホームの予習作品】歴代5作品を見ておきたい理由
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、シリーズの中でも特に過去作品とのつながりが強い映画です。
マルチバースの展開によって、トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版の世界に関係する人物が登場します。そのため、過去のシリーズを見ているかどうかで、作品の受け取り方が大きく変わります。
ノー・ウェイ・ホームを見る前に優先したい5作品
- 『スパイダーマン』(2002年)
- 『スパイダーマン2』(2004年)
- 『スパイダーマン3』(2007年)
- 『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)
- 『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)
この5作品を見ておくと、歴代ピーター・パーカーの性格や、過去の敵との関係を理解できます。
特に重要なのは、過去作品のヴィランが単なる懐かしいゲストとして登場するわけではないという点です。それぞれの世界で積み重ねてきた出来事が、クロスオーバー作品のドラマにつながっています。
時間がない人向けの最低限の予習ルート
すべての作品を視聴する時間がない場合は、次の順番をおすすめします。
- 『スパイダーマン2』
- 『アメイジング・スパイダーマン2』
- 『スパイダーマン:ホームカミング』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
このルートは、過去シリーズの重要な人物関係とMCU側の背景を優先する方法です。ただし、歴代ピーターの物語を十分に味わうなら、やはり旧シリーズ5作品をすべて見てから視聴するのが理想的です。
【スパイダーマンの時系列順】公開順とストーリー順は何が違う?
スパイダーマン映画の時系列を調べると、公開順と時系列順という2つの情報が出てきます。
ここで注意したいのは、歴代シリーズが最初から一つの時間軸でつながっているわけではないことです。
サム・ライミ版、アメイジング版、MCU版は、それぞれ別の世界を舞台にしています。したがって、全作品を年代だけで並べても、主人公の人生が連続するわけではありません。
シリーズ別の時系列の考え方
- サム・ライミ版:2002年、2004年、2007年の公開順で視聴する。
- アメイジング版:2012年、2014年の公開順で視聴する。
- MCU版:シビル・ウォー、ホームカミング、インフィニティ・ウォー、エンドゲーム、ファー・フロム・ホーム、ノー・ウェイ・ホーム、ブランド・ニュー・デイの順で追う。
- スパイダーバース版:2018年、2023年の公開順で視聴する。
MCU版の時系列では、『ブランド・ニュー・デイ』が特に重要です。ソニー・ピクチャーズの日本公式作品情報によると、本作は『ノー・ウェイ・ホーム』の出来事から4年後を舞台にしています。
つまり、トム・ホランド版の物語を理解するには、公開順を基本としつつ、MCU内で起きた出来事のつながりを押さえるのが効果的です。
【スパイダーバースとヴェノムを見る順番】本編との関係を検証
スパイダーマン映画を調べると、実写作品以外にも『スパイダーバース』や『ヴェノム』が候補に挙がります。
これらは同じマーベルのキャラクターを扱っていますが、必ずしもMCUのピーター・パーカーの物語に直結する作品ではありません。
スパイダーバースを見る順番
- 『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年)
- 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023年)
- 『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』(2027年6月18日公開予定)
主人公は、トビー・マグワイアやトム・ホランドが演じたピーター・パーカーではなく、マイルス・モラレスです。
第1作では、ニューヨークの少年マイルスがスパイダーマンとして成長する過程が描かれます。複数の世界から異なるスパイダーマンが集まる設定が特徴です。
第2作ではマルチバースの世界観がさらに拡張され、スパイダーマンという存在の意味そのものに踏み込んでいきます。
ソニー・ピクチャーズ・アニメーションの公式発表では、完結編となる『ビヨンド・ザ・スパイダーバース』の劇場公開予定日は2027年6月18日です。2026年11月時点では、公開済みの長編映画は前2作となっています。
なお、実写版の『ノー・ウェイ・ホーム』を見るためにスパイダーバースを予習する必要はありません。独立したアニメーション作品として楽しめます。
ヴェノムを見る順番とスパイダーマンとの関係
ヴェノムは、スパイダーマンのコミックに登場するキャラクターを原点とする存在ですが、映画ではエディ・ブロックを主人公にした独自のシリーズが展開されています。
ヴェノム作品をまとめて見るなら、次の順番です。
- 『ヴェノム』(2018年)
- 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021年)
- 『ヴェノム:ザ・ラストダンス』(2024年)
特に注目したいのが、2021年の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のミッドクレジットシーンです。
この場面では、エディ・ブロックとヴェノムが別の世界に移動し、トム・ホランド版スパイダーマンに関する映像を目にします。この展開が『ノー・ウェイ・ホーム』との接点になります。
さらに『ノー・ウェイ・ホーム』のミッドクレジットシーンでは、ヴェノムに関する別の重要な描写があります。
ただし、ヴェノムがトム・ホランド版スパイダーマンと本編で本格的に共闘するという意味ではありません。あくまでマルチバースを介した関連性であり、ヴェノム三部作を見なくてもスパイダーマン本編の大筋は理解できます。
そのため、ヴェノムが好きな人や、作品間の細かなつながりまで楽しみたい人にはおすすめですが、初めてスパイダーマンを見る人にとっては必須の予習作品ではありません。
モービウスやマダム・ウェブも見るべき?
ソニーは『モービウス』『マダム・ウェブ』『クレイヴン・ザ・ハンター』など、スパイダーマンに関連するキャラクターを主人公にした作品も展開しています。
ただし、これらはスパイダーマン本人が主人公の映画とは区別する必要があります。MCU版ピーターの物語を追うだけなら、優先して見る必要はありません。
【2026年最新】ブランド・ニュー・デイを見る前に知っておきたいこと
2026年のスパイダーマン映画で注目されるのが、トム・ホランド主演の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』です。
日本では2026年7月31日に劇場公開されました。ソニー・ピクチャーズの公式作品情報によると、トム・ホランドがピーター・パーカーを演じる実写シリーズの第4作にあたります。
ブランド・ニュー・デイの基本情報
- 作品名:スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ
- 公開日:2026年7月31日
- 主演:トム・ホランド
- 出演:ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル、マーク・ラファロほか
- 監督:デスティン・ダニエル・クレットン
- 脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
ノー・ウェイ・ホームから4年後のピーター
本作の舞台は、『ノー・ウェイ・ホーム』の出来事から4年後です。
前作でピーターは、大切な人々を守るために、自分の存在に関する記憶を世界から消すという選択をしました。その結果、MJやネッドを含むかつての仲間たちは、ピーターのことを覚えていません。
『ブランド・ニュー・デイ』では、誰も自分を知らない世界で、スパイダーマンとして街を守り続けるピーターの姿が描かれます。
さらに、公式作品情報では、ハルクやパニッシャーに関係するキャラクターの登場も明らかになっています。これまでの青春ドラマ的な要素に加え、新たなヒーローや脅威との関係も注目ポイントです。
ブランド・ニュー・デイの前に見るべき作品
最優先で見ておきたいのは『ノー・ウェイ・ホーム』です。前作の結末が本作の物語の出発点になっているためです。
さらに理解を深めるなら、次の順番がおすすめです。
- 『スパイダーマン:ホームカミング』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
- 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』
過去の2シリーズも見ておけば、スパイダーマン映画全体の歴史やマルチバースの背景をより楽しめます。ただし、新作を理解するための最優先作品は、あくまでMCU版の前3作です。
【スパイダーマンを見る順番に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:スパイダーマン映画は公開順と時系列順のどちらで見るべき?
A1:初めて見る場合は公開順がおすすめです。各シリーズの世界観や登場人物の関係が自然に理解でき、マルチバース作品の展開も楽しめます。
Q2:ノー・ウェイ・ホームを見る前に過去のスパイダーマン映画は全部必要?
A2:必須ではありませんが、トビー・マグワイア版3作品とアンドリュー・ガーフィールド版2作品を見ておくと、登場人物の背景や物語の感動が深まります。
Q3:ヴェノムはスパイダーマンを見る前に視聴する必要がある?
A3:必須ではありません。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』と『ノー・ウェイ・ホーム』のクレジットシーンに接点があるため、両作品の関係を楽しみたい人におすすめです。
Q4:ブランド・ニュー・デイだけを見ても楽しめる?
A4:新作単独でも物語を楽しめる要素はありますが、『ノー・ウェイ・ホーム』の結末を知っているほうが、ピーターの孤独や新しい生活の意味を理解しやすくなります。
Q5:スパイダーバースは実写映画の前に見るべき?
A5:見る必要はありません。マイルス・モラレスを主人公にした独立したアニメーションシリーズなので、実写版とは別に楽しめます。
まとめ:2026年のスパイダーマンは公開順で見るのが最もおすすめ
スパイダーマン映画は、歴代3人の実写主演俳優によるシリーズと、マイルス・モラレスを主人公にしたアニメーションシリーズに分けて考えると整理しやすくなります。
初めて見るなら、トビー・マグワイア版の三部作、アンドリュー・ガーフィールド版の二部作、トム・ホランド版の順番がおすすめです。
特に『ノー・ウェイ・ホーム』は過去シリーズとのつながりが大きいため、旧作を見ておく価値があります。MCUの背景まで楽しみたい場合は、『シビル・ウォー』『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』も加えるとよいでしょう。
そして2026年7月31日には『ブランド・ニュー・デイ』が公開され、トム・ホランド版は新たな章に進みました。2027年にはアニメーションシリーズの完結編『ビヨンド・ザ・スパイダーバース』も予定されています。
最も失敗しにくい選び方は、実写版を公開順に追い、『ノー・ウェイ・ホーム』の前に歴代5作品を予習し、アニメやヴェノムは興味に応じて追加することです。この方法なら、初めての人も長年のファンも、それぞれのスパイダーマンが歩んできた物語を無理なく楽しめます。