【2026年2月の衆院選】確定結果と政党別獲得議席数を一覧で確認

目次

2026年2月8日に実施された第51回衆議院議員総選挙は、定数465議席を289の小選挙区と11ブロックの比例代表で争う選挙でした。

衆議院の6月11日の政治改革に関する特別委員会では、林芳正総務大臣が選挙結果の概要を報告しています。同報告に基づく党派別の当選者数は次のとおりです。

なお、冒頭で紹介したTBS NEWS DIGの2月9日早朝の速報集計では自民党316議席とされていましたが、後日の国会での政府報告では315人となっています。以下では、後日の政府報告を基準に整理します。

政党別の獲得議席数

選挙結果速報
政党・政治団体 当選者数 選挙後の位置付け 自由民主党 315議席 最多議席 中道改革連合 49議席 野党 日本維新の会 36議席 与党 国民民主党 28議席 野党 参政党 15議席 野党 チームみらい 11議席 野党 日本共産党 4議席 野党 れいわ新選組 1議席 野党 減税日本・ゆうこく連合 1議席 野党 諸派・無所属 5議席 その他

出典:衆議院政治改革に関する特別委員会・2026年6月11日、総務大臣による選挙結果報告。合計465議席。

小選挙区と比例代表では結果の見方が違う

今回の衆院選では、政党別の議席数だけでなく、小選挙区と比例代表の得票状況にも注目する必要があります。

- 小選挙区選挙:全国289選挙区で候補者個人に投票する方式。
- 比例代表選挙:全国11ブロックで政党などに投票し、得票に応じて議席を配分する方式。

総務大臣が衆議院で説明した比例代表の党派別得票率は次のとおりです。

- 自由民主党:36.72%
- 中道改革連合:18.23%
- 国民民主党:9.73%
- 日本維新の会:8.63%
- 参政党:7.44%
- チームみらい:6.66%
- 日本共産党:4.40%
- 日本保守党:2.54%
- れいわ新選組:2.92%

小選挙区では自民党が49.09%、中道改革連合が21.63%の得票率でした。比例代表では自民党が36.72%となっており、投票方式によって各党の得票構成が異なっています。

この違いは、選挙結果を分析するうえで重要です。小選挙区では候補者同士の競争や地域の支持基盤が議席に影響します。一方、比例代表では政党そのものへの支持が議席配分に反映されます。

2026年衆院選の投票率は56.26%

2026年の衆院選における全国投票率は、次のとおり確定しています。

- 小選挙区:56.26%
- 比例代表:56.25%

前回の2024年衆院選と比較すると、小選挙区では53.85%から2.41ポイント上昇しました。

共同通信の2026年2月9日の報道によると、今回の投票率は戦後5番目に低い水準でした。50%台が6回連続している点も見逃せません。

また、総務省の集計では期日前投票者数が約2,701万人に達し、過去最多となりました。投票日当日の降雪予想などもあり、期日前投票の利用が広がったことが背景にあります。

投票率が前回より上昇したことと、十分に高い投票参加が実現したことは同じではありません。議席の配分だけでなく、どれだけの有権者が意思表示をしたのかも、選挙結果を評価する際の重要な視点です。

【10月25日の地方選挙結果】福島県知事選挙・新潟市長選挙の当選者一覧

2026年10月25日(日)は、全国各地で地方選挙の投開票が行われました。

今回、特に注目されたのが福島県知事選挙と新潟市長選挙です。両選挙とも現職が当選しましたが、得票数や投票率、選挙の構図には違いが見られました。

福島県知事選挙の結果:内堀雅雄氏が4選

当選確定 内堀雅雄氏

2026年10月25日投開票・第23回福島県知事選挙



585,641票


内堀雅雄氏の得票数


44.05%


県全体の投票率

都道府県選挙管理委員会連合会の公表情報によると、内堀雅雄氏は585,641票を獲得し、4選を果たしました。

得票率は90.8%。今回の選挙では7人が立候補し、現職が大きくリードする結果となりました。

候補者別の得票数は以下のとおりです。

- 内堀雅雄氏(無所属・現職):585,641票
- 小山田友子氏(日本共産党):36,839票
- 遠藤雄大氏(無所属):9,460票
- 塚越栄光氏(無所属):4,391票
- 金山屯氏(無所属):3,005票
- 長谷沼邦彦氏(無所属):2,987票
- 藤本昭一氏(無所属):2,927票

投票率44.05%は、前回の42.58%から1.47ポイント上昇しています。

今回の結果では、現職の行政経験や県政の継続性が有権者の判断材料になったと考えられます。一方で、投票率は半数を下回っており、当選者の得票率だけで県民全体の政治的な関心や評価を判断することはできません。

新潟市長選挙の結果:中原八一氏が3選

当選確定 中原八一氏

2026年10月25日投開票・新潟市長選挙



143,724票


中原八一氏の得票数


35.61%


新潟市全体の投票率

新潟市長選挙では、現職の中原八一氏(67)が新人2人との争いを制し、3期目の当選を決めました。

FNNプライムオンラインが報じた確定結果は次のとおりです。

- 中原八一氏(無所属・現職):143,724票
- 青木学氏(無所属・新人):46,638票
- 早武淳氏(無所属・新人):34,900票

中原氏と次点の青木氏との差は97,086票。中原氏の得票率は63.80%でした。

今回の選挙で中原氏が訴えた政策には、白山エリアへの1万人規模のアリーナ新設や産業活性化などがありました。

対する青木氏は市政の転換を掲げ、早武氏も新しい市政の方向性を訴えました。しかし、結果として現職が大差で勝利しています。

投票率は35.61%。前回を3.51ポイント上回ったものの、依然として4割に届いていません。

この結果からは、首長選挙で現職の実績や知名度が有利に働く一方、政策をめぐる議論を実際の投票参加につなげる難しさも読み取れます。

【選挙区別開票結果】福島県議補選・新潟市議補選もチェック

10月25日の地方選挙では、知事や市長だけでなく、議会の欠員を補う補欠選挙も実施されました。

こうした選挙は全国ニュースでは大きく取り上げられない場合がありますが、地域の議会構成や政策決定に直接影響します。

福島県議会議員補欠選挙:3選挙区すべて自民党新人が当選

福島県では、福島市、郡山市、いわき市の3選挙区で県議会議員補欠選挙が行われました。

福島テレビの10月26日の報道によると、3選挙区すべてで自民党の新人が当選しています。

選挙区別の当選者と得票数

- 福島市選挙区:半沢まさのり氏(自民党)66,523票
- 郡山市選挙区:川前みつのり氏(自民党)48,766票
- いわき市選挙区:あかつ慎太郎氏(自民党)50,523票

投票率は次のとおりです。

- 福島市選挙区:38.52%
- 郡山市選挙区:36.41%
- いわき市選挙区:35.07%

郡山市の選挙管理委員会が公表した開票結果でも、川前氏の48,766票での当選が確認できます。

3選挙区とも自民党新人が議席を獲得したことは、県議会における地域別の政治勢力を考えるうえで注目すべき結果です。

新潟市議会議員中央区選挙区補欠選挙

新潟市では市長選と同日に、中央区の市議会議員補欠選挙も行われました。

定数2に対して3人が立候補し、次の2人が当選しました。

- のざわ修氏(無所属・新人):18,286票
- 須田よしむね氏(無所属・新人):16,630.749票
- よしむらゆういちろう氏(無所属・新人):5,544.250票

投票率は34.01%でした。

ここで注目したいのが、須田氏とよしむら氏の得票数に小数点以下の数字が付いている点です。

これは按分票によるものです。同じ氏名などを記載した票を、候補者ごとの得票状況に応じて配分する場合があり、得票数が小数になることがあります。

そのため、候補者別得票数を比較するときは、整数に丸めた数字だけでなく、選挙管理委員会が公表した確定値を見ることが大切です。

10月25日の地方選挙で見逃せないポイント

今回の地方選挙は、首長選挙と議会選挙を分けて確認すると、結果の意味が理解しやすくなります。

- 知事選:福島県で内堀雅雄氏が4選。
- 市長選:新潟市で中原八一氏が3選。
- 県議補選:福島県の3選挙区で自民党新人が当選。
- 市議補選:新潟市中央区で無所属新人2人が当選。

首長選挙は自治体の行政運営を担う人物を選ぶ選挙です。一方、議会選挙は予算や条例、行政への監視を担う議員を選ぶものです。

同じ日に行われた選挙でも、選ばれる役職とその後の政治的な影響は異なります。

【開票速報と確定結果の違い】当確・開票率100%の正しい見方

選挙結果速報を確認するときに混同しやすいのが、「当確」「開票率」「確定」という3つの表示です。

テレビやニュースサイトで当選確実が出ていても、選挙管理委員会による正式な確定発表とは意味が異なります。

速報値とは何か

開票速報とは、投票所から集められた票を開票所で集計し、その途中経過を公表するものです。

開票作業の進行に合わせて、候補者別得票数や開票率が更新されます。

例えば、次のような表示があります。

- 開票率10%:全体の集計がまだ初期段階。
- 開票率50%:半数程度の票が集計された段階。
- 開票率90%:大勢が見えていても、残りの票で順位が変わる可能性がある。
- 開票率100%:集計が完了した段階。確定表示も確認する必要がある。

速報値は途中経過を知るには便利ですが、候補者の最終的な得票数や当落を確定させる情報としては扱えません。

当選確実と正式な当選は別のもの

「当選確実」は、主に報道機関が独自の取材や開票状況を分析して出す判断です。

報道機関が当選確実を発表した時点で、選挙管理委員会による正式な開票結果が出ていない場合もあります。

一方、正式な当選者は、選挙管理委員会が開票結果を確定させた後に決まります。

したがって、速報を確認するときは次の順序で見ると混乱しません。



報道機関の速報

開票の進行状況や当選確実の情報を確認する。


自治体選挙管理委員会の開票結果

候補者別得票数と開票率を確認する。


確定結果

開票率100%、確定時刻、最終得票数を確認する。


選挙結果資料

有効票、無効票、投票者数などの詳細を確認する。

投票率と得票率を間違えない

この2つは似ていますが、意味が違います。

投票率は、有権者のうち実際に投票した人の割合です。

得票率は、有効投票のうち候補者や政党が獲得した票の割合です。

例えば、新潟市長選挙の中原氏は143,724票を獲得し、得票率は63.80%でした。一方、市全体の投票率は35.61%です。

つまり、得票率が高いからといって、有権者全体の約6割が投票したわけではありません。

この違いを理解しておくと、選挙結果をより正確に読み取れます。

【公式発表の確認先】総務省・選挙管理委員会で最新結果を調べる方法

選挙結果速報の正確性を確認するなら、最終的には公的機関の発表を参照するのが基本です。

確認先は選挙の種類によって異なります。

1. 総務省:国政選挙の結果

衆議院議員総選挙や参議院議員通常選挙の全国的な結果を確認する場合は、総務省の選挙関連資料が基準になります。

特に次の情報が重要です。

- 政党別の獲得議席数
- 小選挙区別の当選者
- 比例代表の党派別得票数
- 全国の投票率
- 都道府県別の投票状況

第51回衆議院議員総選挙についても、総務省の結果資料を確認することで、報道速報と後日の確定集計を比較できます。

2. 都道府県選挙管理委員会:知事選・県議選

知事選挙や都道府県議会議員選挙については、各都道府県の選挙管理委員会が主要な確認先です。

今回の福島県知事選挙では、福島県選挙管理委員会が選挙特設ページを設け、投票結果や開票結果の情報を案内しました。

県議会議員補欠選挙についても、福島市、郡山市、いわき市の各選挙区別に確認する必要があります。

3. 市区町村選挙管理委員会:市長選・市議選

市長選挙や市議会議員選挙は、該当する自治体の選挙管理委員会が公表する情報を確認します。

新潟市の場合、2026年10月25日の市長選挙と市議会中央区補欠選挙について、投票状況と確定開票結果をそれぞれ掲載しています。

新潟市の公式発表では、市長選の投票状況を当日複数回更新し、開票結果は確定次第公表する方式が案内されていました。

公式情報と速報サイトの使い分け

確認したい情報 優先する確認先
全国の政党別議席数 総務省・衆議院
小選挙区の当選者 都道府県選管・総務省資料
比例代表の得票数 総務省・選挙結果資料
知事選の当選者 都道府県選管
市長選・市議選の得票数 市区町村選管
開票途中の経過 自治体の開票速報・報道各社

速報サイトは全国の選挙を横断して比較するのに便利です。しかし、得票数の端数処理や更新時刻、党派の分類方法が異なる場合があります。

最終的な数字を引用する場合は、選挙管理委員会の確定結果と照合することが欠かせません。

【選挙結果速報2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の衆議院議員総選挙はいつ行われましたか?

A1:2026年2月8日(日)に投開票されました。第51回衆議院議員総選挙で、定数465議席を争いました。

Q2:2026年衆院選で最も多く議席を獲得した政党はどこですか?

A2:自由民主党です。6月11日の衆議院委員会で総務大臣が報告した党派別当選者数は315人でした。

Q3:2026年10月25日の福島県知事選挙の当選者は誰ですか?

A3:現職の内堀雅雄氏です。585,641票を獲得し、4選を果たしました。県全体の投票率は44.05%でした。

Q4:2026年10月25日の新潟市長選挙の結果は?

A4:現職の中原八一氏が143,724票を獲得し、3選を果たしました。投票率は35.61%でした。

Q5:開票速報の当選確実は正式な当選と同じですか?

A5:同じではありません。当選確実は報道機関による独自の判断であり、正式な結果は選挙管理委員会による確定発表で確認します。

Q6:候補者別の得票数や選挙区別の結果はどこで確認できますか?

A6:国政選挙は総務省の選挙結果資料、地方選挙は都道府県または市区町村の選挙管理委員会で確認できます。候補者別の得票数だけでなく、無効票や投票率も確認できます。

まとめ:2026年の選挙結果は議席数と投票率の両方から読み解く

2026年の選挙結果速報では、2月の第51回衆議院議員総選挙と、10月25日の地方選挙が大きな注目を集めました。

今回の主要な結果を振り返ると、次のようになります。

- 衆院選では自民党が最多の315議席を獲得(後日の政府報告基準)。
- 小選挙区の投票率は56.26%、比例代表は56.25%。
- 福島県知事選挙では内堀雅雄氏が585,641票で4選。
- 新潟市長選挙では中原八一氏が143,724票で3選。
- 福島県議会議員補欠選挙では3選挙区すべてで自民党新人が当選。
- 新潟市議会議員中央区補欠選挙では無所属新人2人が当選。

選挙結果を見る際には、単純な当選者一覧だけでなく、政党別獲得議席数、候補者別得票数、選挙区別開票結果、比例代表の得票率、投票率を合わせて確認することが大切です。

特に、速報値と確定結果の違いは見落としやすいポイントです。ニュースで当選確実が報じられた後も、正式な得票数や投票率は選挙管理委員会の発表で確認してください。

2026年の選挙結果を正しく理解するには、誰が勝ったかだけでなく、どのような民意が議席や得票数に反映されたのかまで見ることが重要です。