【2026年春改編】山口一郎・正源司陽子・松田好花の新担当を整理
2026年度の春改編は、2026年3月9日のラインナップ発表会見を経て明らかになった。新年度のレギュラー放送は4月1日からスタートし、通常の『オールナイトニッポン』だけでなく、『ANN X』『ANN0』でも担当者の入れ替わりが行われた。
特に注目されたのは、次の3人の配置転換・新規就任だ。
山口一郎が火曜日のANNに就任

サカナクションのボーカル・ギターを務める山口一郎は、2026年4月から火曜日の『オールナイトニッポン』を担当。放送時間は25時から27時まで。
初回放送は4月7日。2019年と2024年にも同番組のスペシャルパーソナリティを経験しており、今回がレギュラーとしての本格的な挑戦となる。
ニッポン放送の発表では、山口は音楽活動だけでなく、YouTubeでのトークや歌唱配信なども展開している人物として紹介された。
2025年にリリースした「怪獣」がヒットし、幅広い世代に支持されていることも、新たな担当者として注目される背景にある。
ミュージシャンとしての制作現場の話題に加え、趣味や日常、独自の視点から語られる音楽論など、テレビやライブとは異なる一面が期待される。
正源司陽子が木曜日のANN Xに就任
日向坂46の正源司陽子は、2026年4月から木曜日の『オールナイトニッポンX(クロス)』を担当。
初回放送は4月2日24時。それまで木曜日を担当していた松田好花からバトンを引き継いだ。
正源司は2025年8月に『オールナイトニッポン0』の特別番組を担当している。
この一夜限りの放送では、番組関連の話題がX(旧Twitter)でトレンド1位になるなど反響を呼んだ。今回のレギュラー就任は、そうした単発出演での経験を経た展開でもある。
本人は公式発表で、普段考えていることをラジオならではの形で伝えていきたいという意欲を示した。
アイドルとしての活動に加えて、本人の言葉や考え方を直接届けられるのがラジオの魅力だ。グループの活動とは違う個人のトークに注目したい。
松田好花はANN XからANN0へ移動
松田好花は2026年4月から火曜日の『オールナイトニッポン0(ZERO)』を担当。
2024年4月から務めていた『オールナイトニッポンX』木曜日からの移動となる。
松田は2025年12月にパシフィコ横浜で番組イベントを開催するなど、ラジオパーソナリティとして実績を積み重ねてきた。
また、2026年2月には日向坂46を卒業。グループ卒業後もラジオのレギュラーを継続し、深夜3時からの『ANN0』という新しい時間帯に活動の軸を移した。
ここで押さえておきたいのは、松田がラジオから離れたわけではないという点だ。番組終了ではなく、担当枠の変更である。
これまでの経験を生かしながら、より深い時間帯で新しいリスナーとの接点を作ることになる。
【曜日別パーソナリティ変更】2026年11月最新ラインナップ一覧
2026年11月1日時点のニッポン放送公式パーソナリティ一覧をもとに、各番組の担当者を整理した。
2026年度は春の発表後にも変更があり、特に『ANN0』月曜日では6月末と10月に大きな動きがあった。
2026年最新・曜日別パーソナリティ一覧
オールナイトニッポン(25:00~27:00)
| 曜日 | パーソナリティ |
|---|---|
| 月曜日 | 山田裕貴 |
| 火曜日 | サカナクション・山口一郎 |
| 水曜日 | 乃木坂46(井上和がメイン) |
| 木曜日 | ナインティナイン |
| 金曜日 | 霜降り明星 |
| 土曜日 | オードリー |
オールナイトニッポンX(24:00~24:58、金曜は25:00まで)
| 曜日 | パーソナリティ |
|---|---|
| 月曜日 | FRUITS ZIPPER |
| 火曜日 | 高橋文哉 |
| 水曜日 | JO1 |
| 木曜日 | 日向坂46・正源司陽子 |
| 金曜日 | 週替わり(HANA、STARGLOW、&TEAMなど) |
オールナイトニッポン0(27:00~28:30、金・土曜は29:00まで)
| 曜日 | パーソナリティ |
|---|---|
| 月曜日 | モナキ |
| 火曜日 | 松田好花 |
| 水曜日 | 佐久間宣行 |
| 木曜日 | マヂカルラブリー |
| 金曜日 | 三四郎 |
| 土曜日 | 週替わり(最終土曜日はヤーレンズ) |
土曜日23時30分から25時までは、SixTONESの『オールナイトニッポンサタデースペシャル』も放送されている。
上記のラインナップはニッポン放送の公式パーソナリティ一覧に掲載されているもの。金曜日のXや土曜日の0は週替わり・月替わりの編成があるため、個別の出演日は番組ごとの案内を確認したい。
2026年の主な改編を時系列で比較
| 時期 | 番組・曜日 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|---|
| 2026年4月 | ANN火曜 | 星野源 | 山口一郎 |
| 2026年4月 | ANNX木曜 | 松田好花 | 正源司陽子 |
| 2026年4月 | ANN0火曜 | あの | 松田好花 |
| 2026年6月末~10月 | ANN0月曜 | キタニタツヤ | 10月からモナキ |
この表から分かるのは、2026年度の改編が単純な新旧交代だけではないことだ。
松田のように番組ブランド内で担当枠を移るケースもあれば、星野源のように10年続いた番組そのものが終了するケースもある。さらに、キタニタツヤのように年度途中で番組を卒業するケースも生まれている。
なお、春の改編発表で紹介された内容と11月現在のラインナップには差がある。特にANN0月曜日は、春の時点ではキタニタツヤだったが、その後の変更を経てモナキになっている。
【星野源のオールナイトニッポン終了】10年間の歴史に幕を下ろした理由
2026年の春改編で特に大きな反響を呼んだのが、星野源の番組終了だった。
2016年3月28日にスタートした『星野源のオールナイトニッポン』は、2026年3月31日の放送をもって最終回を迎えた。
終了を発表したのは2026年2月17日深夜
星野は2026年2月17日深夜の放送で、番組終了を自ら発表した。
約10年にわたる放送を振り返り、スタッフやマネージャーとも話し合ったことを明かしている。
報道によると、終了は局側から一方的に決められたものではなく、星野自身が決断したものだった。
本人は10周年を一つの節目として意識し、ここ数年は自分がやりたい企画や番組の雰囲気を実現してきたと説明。最終的には、やりたいことをやりきれたという思いを語った。
2016年から2026年まで、番組が歩んだ10年間
番組の歴史を振り返ると、星野の音楽活動や俳優活動と並行して、ラジオ独自の表現が育っていったことが分かる。
- 2016年3月28日: 番組スタート。
- 2016年秋: 楽曲「恋」のリリースなど、星野の活動が大きく広がる時期と重なる。
- 2020年代: ファミリーレストランからの生放送や、寝ながらの放送など、通常のスタジオ収録にとらわれない企画も実施。
- 2026年3月8日: 10周年記念イベントを日本武道館で開催。
- 2026年3月31日: レギュラー放送の最終回。
最終回では、番組を支えてきたリスナーやスタッフとの思い出が語られた。放送は約10年間、470回に及んだ。
星野源の後任は山口一郎?終了と改編の関係
星野の後任として火曜日のANNを担当することになったのが、山口一郎だ。
このため、火曜日の枠という点では、星野から山口への交代となる。
ただし、両者の番組が同じ内容を引き継いだわけではない。
星野の番組は本人の10年間の活動に区切りをつける形で終了し、山口は新たなパーソナリティとして番組をスタートさせた。
星野の番組が終了したからといって、星野がANNブランド全体から姿を消したという意味でもない。特別企画やイベントなど、レギュラー放送とは異なる形での出演可能性まで否定するものではない。
星野源の終了をめぐる3つの誤解
| ネット上で生じやすい誤解 | 実際の状況 |
|---|---|
| 局から突然降板させられた | 本人が10年の節目に自ら終了を決断 |
| 星野源のANNは2026年秋に終了した | 最終回は2026年3月31日 |
| 山口一郎がANN0を引き継いだ | 山口の担当は通常のANN火曜日 |
星野の番組終了は、単なる担当者の交代ではなく、10年間の番組を一つの作品として完結させた出来事だった。
【2026年10月秋改編】モナキのオールナイトニッポン0がスタート
2026年10月の改編で新たに月曜『オールナイトニッポン0』を担当することになったのが、4人組男性歌謡グループのモナキだ。
9月9日に正式発表、10月5日からレギュラー放送
ニッポン放送は2026年9月9日、モナキが10月から月曜日の『オールナイトニッポン0』を担当すると発表した。
放送時間は毎週月曜日の27時から28時30分。つまり、火曜日の午前3時からの生放送となる。
モナキは2026年4月にリリースした「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」がヒットし、幅広い世代から注目を集めたグループだ。
7月には特別番組として『オールナイトニッポン0』を担当。その際、放送中に番組のハッシュタグや関連ワードがトレンド入りするなど、大きな反響があった。
今回のレギュラー就任は、その特別番組での経験を経て実現したものだ。
モナキのメンバー4人と番組の特徴
モナキは、ケンケン、じん、おヨネ、サカイJr.の4人で構成されている。
ただし、ニッポン放送の発表では、毎週スタジオに登場する中心メンバーとして紹介されているのはケンケンとサカイJr.の2人。じんとおヨネも定期的に出演する予定となっている。
それぞれの経歴にも個性がある。
- ケンケン: かつて戦隊ヒーロー役を務め、その後芸能界を一度離れてから活動に復帰した経歴を持つ。
- サカイJr.: アメリカ・テキサス州生まれ。千葉大学工学部の大学院を首席で卒業した経歴を持つ。
- じん: モナキのメンバーとして活動。
- おヨネ: モナキのメンバーとして活動。
毎週のトークを中心に、メンバーならではの掛け合いや企画に挑戦する構成が予定されている。
特に、異なる経歴を持つケンケンとサカイJr.が深夜の生放送でどのようなトークを展開するかは、大きな聴きどころだ。
キタニタツヤからモナキへ。月曜日の変遷
モナキの就任を理解するには、前任者の動きも押さえておきたい。
2026年春の段階で月曜日の『ANN0』を担当していたのは、シンガーソングライターのキタニタツヤだった。
しかし、キタニタツヤは5月25日深夜の放送で、6月29日の放送をもって番組を終了すると発表した。
本人は、創作活動やライブ活動と毎週のラジオを並行することが、精神面・体力面で大きな負担になっていたと説明。自ら一区切りを申し出たという。
その後、10月5日からモナキが月曜日のレギュラーに就任した。
ここで重要なのは、キタニタツヤの終了とモナキの就任が同じ日に起きたわけではないことだ。
6月29日が最終回、10月5日が新番組の初回放送であり、夏を挟んで月曜日のレギュラーが交代した。
【ANN・ANN X・ANN0は何が違う?】2026年改編から見える編成戦略
『オールナイトニッポン』の改編を理解するうえで、番組ブランド内の3つの主要枠を区別することが欠かせない。
名前は似ているものの、放送時間や出演者の構成、番組の役割は異なる。
3つの番組枠の特徴
1. オールナイトニッポン
25:00~27:00
午前1時~午前3時
山田裕貴、山口一郎、ナインティナイン、オードリーなど、幅広いジャンルの著名人が担当するメイン枠。
2. オールナイトニッポンX(クロス)
24:00~24:58
午前0時~午前0時58分(金曜は25時まで)
FRUITS ZIPPER、JO1、高橋文哉、正源司陽子など、音楽・アイドル・俳優を含む多彩な出演者が登場する枠。
3. オールナイトニッポン0(ZERO)
27:00~28:30
午前3時~午前4時30分(金・土曜は午前5時まで)
松田好花、モナキ、佐久間宣行、マヂカルラブリーなどが担当。深夜ならではのトークや企画を楽しめる。
2026年の改編から読み取れる3つの傾向
1. 特別番組からレギュラーへの展開
正源司陽子は2025年の単発出演を経てANN Xのレギュラーに就任。モナキも2026年7月の特別番組を経て10月からANN0のレギュラーになった。
単発放送は、パーソナリティの個性と番組との相性を知る機会にもなる。リスナーにとっても、特別番組で気になった出演者を継続して聴けるようになる点が魅力だ。
2. 番組ブランド内での担当枠の移動
松田好花のケースは象徴的だ。
ANN Xでの経験を積んだ後、ANN0へ移動した。これは、ラジオ活動そのものを終了するのではなく、別の放送時間帯で継続する形だ。
出演者の活動状況やリスナー層に合わせて、同じブランド内で新しい役割を与える編成の一例と考えられる。
3. 放送だけでなく配信との連動
2026年度のANN0は、平日全国36局ネット、土曜日29局ネットで放送されている。
さらに、月曜日から金曜日は17LIVEでの同時生配信が行われ、土曜日も原則として映像配信に対応。放送終了後には17LIVE限定のアフタートークも展開されている。
ラジオ音声だけでなく、スタジオの様子を映像で楽しむ視聴スタイルも用意されているのだ。
どの番組を聴けばいい?リスナー別の選び方
| 聴きたい内容 | おすすめの枠 |
|---|---|
| 音楽や芸能界の裏話、幅広いトーク | 通常のANN |
| アイドルや俳優の個性、旬の出演者 | ANNX |
| 深夜ならではの企画や自由な掛け合い | ANN0 |
| 特定のグループのメンバー同士の会話 | グループ担当回 |
出演者の知名度だけで選ぶのではなく、自分が聴きたい話題や放送時間で選ぶと、長く楽しめる番組を見つけやすい。
【歴代パーソナリティ一覧】1967年から続く深夜ラジオの系譜
『オールナイトニッポン』の放送が始まったのは、1967年10月2日。
ニッポン放送の55周年記念資料によると、これまで番組を担当したパーソナリティは400人を超える。
時代ごとに人気の芸能人やミュージシャン、お笑い芸人などが登場し、深夜ラジオを通じて新しい文化を生み出してきた。
歴代を代表する主なパーソナリティ
| 人物・グループ | 主な特徴 |
|---|---|
| 1980年代の深夜ラジオを象徴する存在 | |
| お笑い第3世代を代表するコンビ | |
| お笑い・バラエティの人気を背景に活躍 | |
| 音楽活動とラジオを結びつけた代表的存在 | |
| ミュージシャンならではのトークを展開 | |
| 長年にわたる音楽活動とラジオ出演 | |
| 長期にわたり番組を支えるコンビ | |
| 2016年から2026年まで火曜日を担当 | |
| 現在も土曜日のメイン枠を担当 |
これらは歴代パーソナリティの一部であり、400人を超える全担当者の一覧ではない。
歴代の顔ぶれを振り返ると、音楽、コメディー、俳優、アイドルなど、さまざまなジャンルの人材が番組を支えてきたことが分かる。
2026年度の改編はANNの歴史の中で何を意味するのか
かつての深夜ラジオは、テレビや音楽活動で人気を集めた人物が、ラジオという別の場所で素顔を見せる場でもあった。
2026年度も、その基本的な魅力は変わっていない。
ただし、現在はラジオ放送に加え、SNS、動画配信、ポッドキャストなど、リスナーとの接点が増えている。
山口一郎のように音楽活動と個人配信を並行する人物や、正源司陽子のようにグループ活動と個人のラジオを両立する人物が起用されているのは、こうしたメディア環境とも相性がよい。
さらに、松田好花やモナキのように、番組内で経験を積んだ出演者が新しい枠に進む流れも見られる。
2026年の改編は、長年続くブランドの伝統を維持しながら、新しい出演者やリスナーとの接点を広げる動きとして捉えられる。
【よくある質問】オールナイトニッポンの改編に関するFAQ
Q1:2026年春のオールナイトニッポン改編で新しく就任したのは誰ですか?
A1:主な新担当は、通常のANN火曜日の山口一郎、ANN X木曜日の正源司陽子、ANN0火曜日の松田好花です。いずれも2026年4月から新しい担当枠で放送を開始しました。
Q2:星野源のオールナイトニッポンはいつ終了しましたか?
A2:2026年3月31日が最終回です。2016年3月28日に始まった番組で、約10年間にわたるレギュラー放送に幕を下ろしました。終了は星野源本人が決断したものです。
Q3:モナキのオールナイトニッポン0はいつから始まりましたか?
A3:2026年10月5日(月)からスタートしました。毎週月曜日の27時から28時30分まで、ニッポン放送をキーステーションに全国36局ネットで生放送されています。
Q4:松田好花はオールナイトニッポンを卒業したのですか?
A4:いいえ。2026年4月からANN X木曜日を離れ、ANN0火曜日のパーソナリティに移動しています。日向坂46卒業後もラジオのレギュラーを継続しています。
Q5:2026年11月現在のANN0月曜日は誰が担当していますか?
A5:モナキです。前任のキタニタツヤは2026年6月29日に番組を終了し、モナキが10月5日から月曜日のレギュラーを担当しています。
Q6:ANNとANN X、ANN0の放送時間はどう違いますか?
A6:通常のANNは25時、ANN Xは24時、ANN0は27時からが基本です。ANN0は午前3時からの放送に相当し、金曜日と土曜日は放送時間が通常より長くなっています。
Q7:オールナイトニッポンの歴代パーソナリティは何人いますか?
A7:ニッポン放送の55周年記念資料では400人を超えるパーソナリティが紹介されています。1967年の放送開始以来、芸人、歌手、俳優、アイドルなど多様な人物が番組を担当してきました。
まとめ:2026年の改編は新世代へのバトンタッチと番組の進化が焦点
2026年のオールナイトニッポン改編は、春の山口一郎・正源司陽子・松田好花の新担当から始まり、星野源の10年間の番組終了、そして10月のモナキによるANN0月曜日のスタートへと続いた。
今回の動きを整理すると、単に人気パーソナリティを入れ替えたのではなく、出演者の活動状況や番組での経験を踏まえながら、ANN、ANN X、ANN0それぞれの枠で新しい組み合わせを作っていることが分かる。
特に注目したいのは、松田好花のような番組間の移動、正源司陽子やモナキのような特別番組からレギュラーへの展開だ。今後の改編でも、単発出演や既存番組での経験が新たなレギュラーにつながる可能性がある。
2026年11月現在、星野源の番組は終了し、山口一郎が火曜日を担当。ANN X木曜日には正源司陽子、ANN0火曜日には松田好花、月曜日にはモナキが加わっている。
深夜ラジオの魅力は、テレビや動画ではなかなか聞けない出演者の本音や、リスナーとの距離の近い会話にある。新しいパーソナリティの挑戦と、長く続く番組の伝統。その両方を楽しめることが、2026年度のオールナイトニッポン最大の聴きどころだ。