NHKラジオ第1は2026年3月30日からNHK AMへ!周波数・番組表・聴き方を徹底解説

目次

2026年10月現在、NHKラジオ第1は、2026年3月30日から「NHK AM」へ名称を変更して放送されています。今回の変更は単なる呼び名の変更ではありません。NHKラジオ第2放送が95年の歴史に幕を下ろし、従来の3波体制から「NHK AM」「NHK FM」の2波体制へ移行した、大規模なラジオ放送再編の一環です。

気になる周波数は、基本的に従来のラジオ第1と同じです。ラジオの買い替えや新しい周波数への設定変更が必要になるわけではありません。また、スマートフォンでは「NHK ONE らじる★らじる」を利用して、NHK AM・NHK FMの同時配信や対象番組の聴き逃し配信を楽しめます。旧ラジオ第2の番組がどこへ移ったのか、地域によって周波数がどう違うのかも気になるところです。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 名称変更:2026年3月30日からNHKラジオ第1は「NHK AM」に変更。周波数は従来どおり。
  • 放送再編:ラジオ第2は3月29日深夜に終了し、NHK AM・NHK FMの2波体制へ移行。
  • スマホでの聴き方:NHK ONE らじる★らじるで同時配信と放送後1週間の聴き逃し配信を利用可能。

【2026年最新】NHKラジオ第1はNHK AMへ!現在の放送状況を解説

nhkラジオ第1

2026年3月30日以降、これまでのNHKラジオ第1は「NHK AM」という名称で放送されています。

長年ラジオ第1という名称に親しんできた人にとっては、突然の変更に感じられるかもしれません。しかし、放送そのものが消滅したわけではありません。従来のラジオ第1が担ってきたニュース、生活情報、気象情報、スポーツ中継などの役割は、NHK AMが引き継いでいます。

NHK AMになって何が変わった?

最も大きなポイントは、名称と放送体制が変わった一方で、NHK AMの基本的な受信周波数は従来のラジオ第1から引き継がれたことです。

そのため、これまでラジオ第1を聴いていた人は、基本的に同じ周波数に合わせればNHK AMを受信できます。新しいラジオを購入する必要もありません。

一方、番組編成はラジオ第2の終了に伴って見直されました。第2で放送されていた番組の多くはNHK AMまたはNHK FMへ移行しており、すべての番組が以前と同じ時間帯に残っているわけではありません。

2026年10月現在の放送体制

  • NHK AM:ニュース、生活情報、防災情報、スポーツ、地域情報など。
  • NHK FM:音楽、芸能、語学、教育番組など。

NHK AMは、災害時にも重要な情報を届ける音声メディアとしての役割を担っています。NHK FMは、音楽や学びを中心とした番組を充実させる方向です。

つまり、旧ラジオ第1がなくなったのではなく、その役割をNHK AMという新しい名称で継続していると理解すれば問題ありません。

【名称変更の理由】NHKラジオ第2終了と3波から2波への再編を整理

今回の名称変更を理解するには、NHKラジオ第2放送の終了と、放送環境の変化を押さえる必要があります。

NHKは2026年度の番組改定に合わせ、従来のラジオ第1・ラジオ第2・NHK FMという3波体制を、NHK AM・NHK FMの2波体制へ再編しました。

なぜNHK AMという名称になったのか

背景にあるのは、ラジオの聴取方法の変化です。

2026年3月31日の参議院総務委員会では、NHKの寺田健二参考人が、インターネットを利用するリスナーが増え、ラジオの利用形態が変化していることを再編の背景として説明しました。

従来の「第1」「第2」という番号による区別から、再編後はAMとFMという放送波の区分を前面に出した名称になっています。

このため、今回の変更は単なるブランド刷新ではありません。放送波の役割を整理し、インターネット配信も活用しながら、限られた放送体制の中でサービスを維持するための再構成と捉えられます。

ラジオ放送再編の時系列と各サービスの関係

対象 2026年3月29日まで 2026年3月30日以降 変更内容・関係
NHKラジオ第1 ラジオ第1 NHK AM 従来の周波数を引き継ぐ
NHKラジオ第2 ラジオ第2 放送終了 多くの番組がAM・FMへ移行
NHK FM NHK FM NHK FM 従来の周波数を引き継ぐ
らじる★らじる 旧サービス名称 NHK ONE らじる★らじる 名称を変更し、配信サービスを継続

NHKラジオ第2放送はなぜ終了した?

ラジオ第2放送は1931年に始まり、2026年3月29日深夜をもって終了しました。約95年にわたって続いた教育・語学放送などの歴史に一区切りがついたことになります。

ただし、第2放送で提供されていた教育コンテンツが一斉になくなったわけではありません。

NHKの国会答弁によると、ラジオ第2で放送していた番組のほとんどはNHK AMまたはNHK FMへ移行しています。高校講座や語学番組などの教育番組は、再編後も原則としてFMで放送を継続する方針が示されました。

一方、番組によっては移行せず終了したものもあります。以前の番組名だけで探しても見つからない場合は、新しい放送先や番組名を確認する必要があります。

【地域別周波数一覧】NHK AMは何MHz・何kHzで聴ける?

NHK AMをラジオで聴く場合、最初に確認したいのが周波数です。

NHK AMの周波数は従来のラジオ第1と同じですが、全国一律ではありません。地域ごとに親局や中継局が設置されているため、住んでいる場所によって受信する周波数が異なります。

NHK AMの主要地域別周波数

代表的な地域の基幹局の周波数は次のとおりです。

  • 北海道・札幌:567kHz
  • 宮城県・仙台:891kHz
  • 東京都・東京:594kHz
  • 愛知県・名古屋:729kHz
  • 大阪府・大阪:666kHz
  • 広島県・広島:1071kHz
  • 愛媛県・松山:963kHz
  • 福岡県・福岡:612kHz

ここに挙げた数字は各地域の代表的な基幹局の周波数です。県内の中継局や一部地域の補完放送では異なる周波数が使用されています。

地域によって周波数が違う理由

NHK AMは全国各地に送信設備を設け、地域の地形や人口分布に合わせて放送エリアを構成しています。

例えば、山間部や離島などでは、親局の電波が十分に届かないことがあります。そのため、中継局による補完が行われています。

また、地域によってはAM放送の受信が難しい場所を補うため、FM波を利用した中継局が設けられています。この場合、放送内容はNHK AMでも、受信機側ではFM周波数に合わせる必要があります。

実際、島根県浜田市では、NHKラジオ第1の受信困難地域を改善するため、FM周波数81.7MHzを使用した補完ラジオ中継局が設置されています。

自分の地域の正確な周波数を調べる方法

最も確実なのは、NHK公式のラジオ周波数案内を確認することです。

  • 都道府県を選択する。
  • 市町村や地域に対応した送信所を確認する。
  • AM波とFM波のどちらで受信するか確認する。
  • ラジオの周波数を合わせて実際に受信状態を確認する。

特に災害への備えとしてラジオを購入する場合は、住んでいる地域の周波数だけでなく、避難先でも受信できる放送局を事前に確認しておくと安心です。

【2026年最新番組表】NHK AMではどんな番組を放送している?

NHK AMの番組は、ニュースや気象情報だけではありません。生活に役立つ情報、スポーツ、音楽、教養、地域の話題など、幅広いジャンルで構成されています。

旧ラジオ第1の番組を引き継ぎながら、旧ラジオ第2から移行した番組も加わっているため、再編前と比較すると番組の配置にも変化があります。

NHK AMの代表的な番組ジャンル

  • ニュース・報道:国内外のニュース、定時ニュース、政治・経済の動向。
  • 生活・情報:健康、暮らし、気象、地域の情報。
  • スポーツ:プロ野球などのスポーツ中継や関連情報。
  • 教養・文化:文学、芸能、社会問題、専門家による解説。
  • トーク・音楽:リスナー参加型番組、音楽番組、ラジオドラマなど。

2026年10月31日の番組表の具体例

2026年10月31日(土)のNHK AM名古屋の番組表では、次のような番組が確認できます。

  • 05:00:「マイあさ!」5時台。ニュースや気象情報、各地からの便りなど。
  • 11:05:「文芸選評」短歌。テーマは「帰る」。
  • 17:25:「ちきゅうラジオ」。海外の話題や世界各地の暮らしを紹介。
  • 20:05:「ミルクボーイのそれオカンに言うといて!」。
  • 22:05:「尾崎世界観のとりあえず明日を生きるラジオ」。

これは特定日の名古屋局の番組表の一例です。放送内容や時間は曜日・地域・特別編成によって変わります。

NHKラジオ第1の番組表を確認する方法

番組表を調べる場合は、NHK公式の番組情報やNHK ONE らじる★らじるを利用すると便利です。

特に確認したいのは、次の3点です。

  • 当日の放送予定と放送開始時間。
  • 自分の地域で放送される番組かどうか。
  • 番組がNHK AMからNHK FMへ移動していないか。

以前のラジオ第1・第2の番組表を保存している場合は、2026年度の新しい編成に合わせて情報を更新しておきましょう。

【スマホで聴く方法】NHK ONE らじる★らじるの同時配信・聴き逃し配信

ラジオ受信機が手元になくても、NHK AMはスマートフォンやタブレットから聴くことができます。

利用するのは、NHKが提供する公式アプリ「NHK ONE らじる★らじる」です。2026年3月30日の再編に合わせてサービス名称も変更されました。

スマートフォンでNHK AMを聴く手順

初めて利用する場合でも、操作は難しくありません。

  1. スマートフォンのアプリストアで「NHK ONE らじる★らじる」を検索する。
  2. NHKが提供する公式アプリをインストールする。
  3. アプリを起動し、聴取する地域を選択する。
  4. NHK AMを選んで再生する。
  5. 過去の番組を聴きたい場合は、聴き逃し配信から対象番組を選択する。

NHKの案内によると、ラジオ配信アプリは無料で利用でき、NHK ONEへの別途ログインも必要ありません。ただし、インターネット接続にかかる通信料金は利用者負担です。

同時配信とは?

同時配信は、実際にラジオで放送されている番組をインターネット経由で聴けるサービスです。

NHK ONE らじる★らじるでは、NHK AMとNHK FMの放送を配信しています。対応する地域は次の8つです。

  • 札幌
  • 仙台
  • 東京
  • 名古屋
  • 大阪
  • 広島
  • 松山
  • 福岡

地域ごとに放送内容が異なる場合があるため、地元のニュースや地域番組を聴きたい場合は、適切な配信地域を選択することが大切です。

なお、インターネット配信には放送との時間差が生じる場合があります。緊急地震速報など、即時性が重要な情報については、ラジオ受信機やほかの防災情報も併用することが望ましいでしょう。

聴き逃し配信は何日間利用できる?

聴き逃し配信は、放送された番組を後から聴けるサービスです。

NHK公式アプリの案内では、対象番組について放送後1週間の聴き逃し配信が提供されています。

例えば、仕事や学校でリアルタイムに聴けなかった番組を、帰宅後や休日に再生するといった使い方ができます。

ただし、すべての番組が配信対象になるわけではありません。権利上の理由などによって配信されない番組もあります。また、番組ごとに公開期間が設定されるため、聴きたい番組は早めに確認するのがおすすめです。

NHK ONEとNHK ONE らじる★らじるの違い

ここで混同しやすいのが、NHK ONEというサービス全体と、ラジオ配信アプリの違いです。

NHK ONEはNHKのインターネットサービスをまとめるブランドで、テレビ番組の配信やニュースなど複数のサービスを展開しています。

一方、NHK ONE らじる★らじるはラジオを聴くためのサービスです。NHK AM・NHK FMの同時配信や聴き逃し配信を利用する場合は、こちらのラジオアプリを選びます。

NHK ONEの各種テレビ向けサービスと、ラジオ配信サービスを同じものとして考えないことがポイントです。

【NHK AMとNHK FMの違い】どちらを聴くべき?プロの結論

NHK AMとNHK FMは、どちらもNHKのラジオ放送ですが、放送波の仕組みと番組の役割には違いがあります。

AMとFMの電波の違い

AMはAmplitude Modulation(振幅変調)、FMはFrequency Modulation(周波数変調)の略称です。

AMは電波の振幅を変化させて音声情報を伝えます。比較的遠くまで届きやすく、夜間には電離層の影響によって遠方の放送を受信できる場合もあります。一方、電気的な雑音や混信の影響を受けやすい特徴があります。

FMは電波の周波数を変化させて情報を伝えます。一般に音質が良く、AMに比べて雑音の影響を受けにくい反面、地形や建物などによって受信状態が左右されやすい特徴があります。

NHK AMとNHK FMの番組の役割

  • NHK AM:ニュース、防災、生活情報など、日々の暮らしに必要な情報を届ける役割。
  • NHK FM:音楽、芸能、語学、高校講座など、文化や学習に関する番組を届ける役割。

NHKは再編に際し、AMを安全・安心を支える音声の基幹波として位置付けています。一方、FMは高音質の音楽や芸能、教育コンテンツなどを届ける役割を重視しています。

どちらを選ぶと便利?

日々のニュースや地域の情報を中心に聴きたい人にはNHK AMが適しています。音楽や芸能、学習番組を楽しみたい人にはNHK FMが向いています。

また、ラジオ第2で語学講座や高校講座を聴いていた人は、再編後のNHK FMの番組表を確認すると、移行した番組を見つけやすくなります。

【プロの結論】ラジオとインターネット配信は併用するのが合理的

今回の再編で注目したいのは、従来の電波による放送とインターネット配信が、それぞれ異なる役割を持っていることです。

スマートフォンの同時配信は、外出先や移動中でもニュースを聴ける便利な方法です。聴き逃し配信なら、時間に縛られず番組を楽しめます。

しかし、インターネット配信には通信環境が必要です。停電や通信障害が発生すれば、スマートフォンだけでは情報を得られない可能性があります。

そのため、日常的にはアプリを活用しながら、災害への備えとして電池式ラジオも用意しておく方法が合理的です。

また、AMの名称になったからといって、すべての地域でAM波だけを使っているわけではありません。地域によってはFM波による補完放送もあります。名称と実際の受信方法を区別して理解することが、今回の再編を正しく把握するポイントです。

NHKラジオ第1・NHK AMに関するよくある質問(FAQ)

Q1:NHKラジオ第1は2026年3月30日に終了したのですか?
A1:ラジオ第1という名称は終了し、同日からNHK AMへ変更されました。ただし、放送自体が終了したわけではありません。従来の周波数を引き継いで放送が続いています。

Q2:NHK AMになって周波数を変更する必要はありますか?
A2:基本的に必要ありません。従来のラジオ第1と同じ周波数で受信できます。ただし、地域の中継局やFM補完放送を利用する場合は、対応する周波数を確認してください。

Q3:NHKラジオ第2で放送していた語学番組や高校講座はどうなりましたか?
A3:多くの番組はNHK AMまたはNHK FMへ移行しました。高校講座や語学番組などの教育番組は、原則としてFMで継続する方針が示されています。ただし、番組によっては終了したものもあります。

Q4:NHK ONE らじる★らじるは無料で聴けますか?
A4:アプリとラジオ配信サービスは無料で利用できます。ただし、インターネット通信料は利用者負担です。また、配信サービスは日本国内向けで、通信環境によって聴取できない場合があります。

Q5:NHK AMの聴き逃し配信はすべての番組が対象ですか?
A5:すべての番組が対象ではありません。対象番組について放送後1週間の配信が基本ですが、権利上の理由などで配信されない番組もあります。

まとめ:NHKラジオ第1はNHK AMへ移行、周波数と聴き方を確認しよう

2026年3月30日、NHKラジオ第1は「NHK AM」に名称を変更しました。同時にNHKラジオ第2が終了し、NHKのラジオ放送はNHK AM・NHK FMの2波体制へ再編されています。

重要なのは、名称変更によって従来のラジオ第1の周波数が変わったわけではないことです。これまでの受信環境を基本的にそのまま利用できます。

一方、旧ラジオ第2の番組はNHK AMやNHK FMへ移行したため、以前の番組表をそのまま使うことはできません。新しい番組表で放送時間や移行先を確認する必要があります。

スマートフォンで聴くなら、NHK ONE らじる★らじるが便利です。同時配信でリアルタイムの放送を楽しめるほか、対象番組は放送後1週間の聴き逃し配信にも対応しています。

今回の再編は、従来のラジオ放送を維持しながら、インターネット時代の利用環境に合わせてサービスを整理したものです。NHK AMの周波数、NHK FMへの番組移行、地域別の受信方法を把握しておけば、これまでと変わらずNHKラジオを楽しめます。日常の情報収集にはアプリを、防災対策には電池式ラジオを活用するなど、複数の受信手段を確保しておくことが大切です。

主な事実確認資料

- NHKのラジオ放送再編に関する公式案内
- 2026年3月31日・参議院総務委員会の国会会議録
- NHK公式アプリ「NHK ONE らじる★らじる」の2026年8月更新情報
- AV Watchによる2026年のラジオ再編・第2放送終了報道
- 2026年10月31日のNHK AM番組表情報